わたしはかもめ2015年鴎の便り(2月)

便

2月22日

練習試合:広島0−10千葉ロッテ(コザしんきん)

123456789R
千葉ロッテ10040200310
広島0000000000

◇上々の結果に明るい表情、ルーキー田中2回無失点

初の対外試合は、上々の結果だった。千葉ロッテのドラフト2位新人、田中(京大)が22日、沖縄県沖縄市で行われた広島との練習試合の5回から登板し、2回を3安打無失点で切り抜けた。「第一歩はそれなりにいい形で踏み出せた」と話す表情は明るかった。

5回は先頭から連打を浴びて得点圏に走者を背負ったが、崩れなかった。1死一、二塁となった後、飛び出した二塁走者を牽制で刺す冷静さで自らを楽にした。

余裕を取り戻した6回は二塁打を打たれたものの、全てのアウトを三振で奪った。この日の最速は147キロ。しっかり腕を振っている分、スライダーをはじめとした変化球も効果的で「自分の思うような投球ができた」と手応えをにじませた。

力みが目立った18日のシート打撃から修正した姿を見せ、伊東監督も「安定感まではいかないけど、いい出来ではないか」と評価。次回も救援の予定だが、再び好結果を出せば先発登板の可能性も出てきた。田中は「ゼロで抑えていくことが大事。これを続けていきたい」と前を見据えた。

◇打撃成績

打順守備名前
1右中加藤631
2伊志嶺532
3鈴木510
4今江100
走指青松200
5大松323
6根元311
7大嶺翔300
清田210
8吉田320
ハフマン100
田村000
打捕寺嶋100
9岡田200
打三中村311

◇投手成績

名前
藤岡4202000
田中2303000
西野1002100
益田1102000
香月良1100000

ページトップ

ロッテドラ1中村、負けじ二塁打!チームは投打かみ合い大勝[スポニチ]

田中に負けじとロッテのドラフト1位・中村(早大)もアピールした。

途中出場し、7回に対外試合初安打となる左翼線二塁打。「しっかり自分のタイミングが取れています。まだ引っかけているところがあるので、しっかりセンターに打ち返したい」と振り返った。打線は14安打10点と爆発し、投手陣も5人で完封リレー。対外試合2試合目で初勝利を手にした伊東監督は「それぞれがいい結果を出してくれた」と満足そうだった。

ページトップ

京大くん開幕1軍合格圏「80点」、牽制でピンチ切り抜け2回3K[スポニチ]

文句なしの「合格点」だ。ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22=京大)が22日、広島との練習試合で5回から2番手で登板。2イニングを3安打無失点に抑え、実戦デビューを飾った。最速147キロの直球に切れ味鋭いスライダーで3三振を奪い、無四球と制球も安定。自己採点は「80点」で、目標の開幕1軍に大きく前進した。次回は26日のオリックスとの練習試合(宮崎)。再び中継ぎで登板し、結果を残せば3月以降のオープン戦で初めて先発する。

いきなりピンチを招いても冷静だった。田中は先頭のグスマンに中前に運ばれ、続く梵にも右前打を浴びて無死一、二塁とされた。プロ入り初の実戦登板で、しかも対外試合。それでも苦笑いを浮かべる余裕を見せた。

「打たれるのは仕方ない」。力まないようにマウンドで自らに言い聞かせた。落ち着き払い、鈴木誠を中飛に打ち取ると、続く美間の場面で代走の二塁走者・田中を牽制で刺した。無失点。6回は圧巻だ。白浜と下水流からいずれも空振り三振を奪った。野間との新人対決では右中間二塁打を浴びたが、最後は上本をスライダーで再び空振り三振。四球もゼロと安定した投球をみせ「5回をゼロに抑えたことで2イニング目は力が抜けて自分の投球ができた。フォームを意識してゆったり投げられた」と振り返った。

直球は自己最速にあと2キロに迫る147キロを計測。持ち味である鋭い腕の振りが威力を発揮した。直球と20キロ前後の緩急差がある得意球のスライダーで打者のタイミングを狂わせ、2三振を奪った。「腕が振れていた分、変化球を振ってくれた。(スライダーは)武器になるという手応えがあった」。球を受けた吉田も「しっかり腕が振れるので、打者がスライダーを少し怖がるような反応だった」と証言した。

初の実戦形式となった18日のシート打撃では力みから体の開きが早くなり、直球がシュート回転して制球を乱した。自己採点は「30点」。登板までの3日間でフォームを修正し「5回はあれだけ打たれても抑えられたので70点。6回は自分の投球ができたので90点。トータルで80点です」と満面の笑みを浮かべた。

落合投手コーチは「また見たいと思わせてくれる投球だった。伸びしろはあるし、確実にステップは上がっている」と評価した。次回は26日のオリックスとの練習試合。再び中継ぎで3回を投げる。ここでも結果を残せば、3月以降のオープン戦で先発の機会が与えられる。「第一歩はいい形で踏み出せた。次は試合の入り方をしっかりしたい。0点で抑え続けることが大事ですから」。開幕1軍を目標に掲げる京大初のプロ野球選手は、話題性だけの投手ではない。

ロッテ・伊東監督
「走者が出ても落ち着いていた。変化球でストライクが取れて、シュート回転する球もかなり少なくなった。」
日本ハム・関根裕之プロスカウト
「スライダーが面白い曲がりをする。フォームが安定してくれば制球力が上がって、やっかいな投手になる。」
熊崎勝彦コミッショナー
「爽やかな青年。頭脳明晰な選手であることは間違いない。非常にいい感じだった。」(キャンプ視察し、田中と対面)

ページトップ

ロッテD2・田中、2回0封デビュー!自己採点は「80点」!![サンスポ]

ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が22日、広島との練習試合(沖縄市)に登板し、3三振を奪うなど2回3安打無失点で“合格デビュー”を果たした。初の対外試合で好投し、自己採点も「80点」と納得の表情。首脳陣からは26日のオリックスとの練習試合(宮崎市)での登板を確約された。

歴史的デビューだった。田中が広島相手に3三振を奪うなど、2回3安打無失点。練習試合とはいえ、京大からプロに進んだ投手が初めて1軍のマウンドに立った。

「1イニング目はあれだけ打たれたけど、無失点なので70点。2イニング目は打たれた部分もあるので90点。全体で80点です」。

最速は147キロ。琉球の風にも吹かれ、最後は指笛と大喝采を全身で浴びた。球数は30球。5回から2番手で登板し、先頭のグスマンに中前打、続く梵にも右前打を浴びて一、二塁のピンチから、飛び出した二走を牽制で刺す冷静さで自らを楽にした。6回には右中間二塁打を許すも、奪ったアウトは全て空振り三振だった。

「ドタバタしたけど、落ち着いて投球できた。たくさんの方が来られて、その中で投球できて幸せです」。

ネット裏から視察した日本ハムの関根裕之スコアラー(43)は「フォームが安定すると厄介な投手になる。伸びしろ?こんなもんじゃない」と警戒感を強めた。

努力と向上心は人一倍強い。京大工学部工業化学科に在籍。1月の新人合同自主トレの期間には卒業論文のテーマ「SFA(表面力測定装置)における水和構造の逆計算理論」に取りかかる一方で、身体の特性を4種類に分け、最適なフォームを見つけることを提唱する廣戸聡一氏(53)の約300ページに及ぶ著書「4スタンス理論」を一夜で読破。慣れない寮生活に加え、疲労がたまっていても、野球の向上に努めた。

次回は26日のオリックス戦(宮崎市)に中継ぎで3回を登板予定。伊東監督は「(結果を残せば)先発ということになるでしょう」と期待を寄せた。今後に向け、「ゼロで抑えていくことが大事」と分析した田中。課題のクイック投球などを克服すれば、開幕1軍の夢が現実味を帯びてくる。

4スタンス理論
施術家で、日本オリンピック委員会強化スタッフでもある廣戸聡一氏が創案。30万人を超すケア実績から身体特性には4種類あり、それぞれのタイプに合った身体の動かし方をすることでパフォーマンスの効率が上がると提唱。生まれ持った重心の位置によりA1(つま先・内側)、A2(つま先・外側)、B1(かかと・内側)、B2(かかと・外側)の4タイプに分けられる。 野球選手だけでなく、多くのプロゴルファーが支持し、サンケイスポーツでもゴルフ面で昨年11月から今年1月にわたり、特集。ゴルフスイングの「動画レッスン」は公式サイトの「サンスポ・コム」で視聴できる。
田中英祐(たなか・えいすけ)
1992(平成4)年4月2日生まれ、22歳。兵庫・高砂市出身。米田西小4年時に野球を始め、白陵中で投手に。白陵高では1年秋からエースで甲子園出場はなし。京大工学部(工業化学科)に現役で合格し、1年春からベンチ入り。2年春の関学大戦で完封し、初勝利。京大のリーグ戦連敗を「60」でストップした。関西学生リーグで京大史上最多の通算8勝(31敗)を挙げた。最速149キロ。1メートル80、75キロ。右投げ右打ち。独身。年俸1500万円。背番号31。

ページトップ

田中「80点」デビュー!京大出身2回0封を自己採点[報知]

秀才右腕が、実戦デビューで合格点発進だ!ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が22日、広島との練習試合(沖縄・コザ)で5回から2番手として“プロ初登板”。2回を投げ、3安打されながらも3三振を奪い無失点で切り抜けた。次回登板で好投すれば、オープン戦で先発するチャンスも見えてきた。

思い切りよく、右腕を振り抜いた。7点リードの6回2死二塁。田中は1ボール2ストライクからの4球目、上本の膝元にスライダーを鋭く曲げた。空振り三振だ。2回30球を投げて3安打無失点。「とりあえず、ゼロで抑えられてよかった。2イニング目は自分の投球ができたと思います」。丁寧に言葉を選びながら、デビュー戦の感想を口にした。

石垣キャンプ中だった18日のシート打撃は安定感を欠いた。20日に打ち上げた際には、本紙に「(キャンプは)70点」と語っていた。そこから投球内容を大幅に改善。この日は「質のいい球が結構あったので80点です」と、自ら10点を上乗せした。

ハートの強さを見せつけた。5回から登板し、最初の打者はグスマン。ストライクを取りにいった直球を中前にはじき返されるなど、いきなり無死一、二塁のピンチ。それでも1死後、三盗を狙った田中のスタートが早かったのを見逃さず、二塁けん制で刺した。「内心結構焦ってたんですけど、落ち着いて処理できました」と、自分で自分を助けた。

落ち着きを取り戻した6回は、別人のような投球だ。先頭の白浜を高めの直球、下水流と上本はスライダーで、アウト3つ全て空振り三振に仕留めた。「スライダーは比較的、思ったとおりに放れたので、武器になるかなという手応えは感じました」と自信をのぞかせた。

“素材型”のレッテルを自らはがした。キャンプ中、落合投手コーチは「大事に育てたい。本人からは『開幕から1軍でやりたい』というのを感じるが、温度差を感じるね」と、時間をかけて育成していくプランを示していた。だが、田中の目標は1軍の試合に多く登板すること。自らの投球で、進むべき道を切り開いた。

最速は147キロ。課題の制球も安定感を増してきただけに、首脳陣も評価を上方修正した。伊東監督は「変化球でカウントが取れていたし、力のある真っ直ぐも投げていた。(次も好投したら?)先発で、となるでしょう」。26日のオリックスとの練習試合(宮崎・清武)も救援の予定だが、好投すれば、開幕ローテ入りへの進路ができそうだ。

ページトップ

藤岡、先発で4回無失点「良かった」[報知]

先発陣の一角として期待されるロッテの左腕・藤岡が22日、広島との練習試合に先発し、4回を2安打無失点と好投した。併殺を奪うなど打者12人で終わらせ「最初にしては良かった」と息をついた。

沖縄・石垣島キャンプで重点的に取り組んだ右打者の内角への直球を効果的に使い「これからもしっかりやっていければ」とうなずいた。ただ、球速が135キロにとどまったことには不満が残ったようで「145キロ以上いきたい」と改善を期した。

ページトップ

ドラ2田中、2回を投げ3安打無失点[報知]

ロッテは京大卒のドラフト2位ルーキー田中英祐投手(22)が5回から2番手で登板し、2回を投げ3安打無失点、3奪三振だった。

5回はいきなり連打を浴びたものの、牽制で走者を刺すなど無失点。6回も2死から広島のドラフト1位・野間に右中間二塁打を浴びたが、3つのアウトを全て空振り三振で奪った。最速は147キロをマークした。

プロ初の対外試合を終えた田中は「とりあえずゼロで抑えられて良かった。シート(18日)のときより、良い球が増えて、思ったところに投げられた」と振り返った。

ページトップ

ロッテ京大田中80点1次試験突破2回0封[ニッカン]

注目ルーキーが第1次試験を突破した。ロッテのドラフト2位、田中英祐投手(22=京大)が登板。プロ入り後初の実戦で5回からの2イニングを3安打無失点に抑えた。1イニング目は先頭から連打を許してピンチを背負うも、牽制で自らを助け、後続を断った。2イニング目は全て空振りで3奪三振。次は26日にオリックスとの練習試合(宮崎)で3イニングを投げる。自己採点は「80点」と課題を残しながらも、前に進んだ。

最後は、ストライクからボールになる球を振らせた。6回2死二塁。田中は広島上本を3球で追い込むと、膝元にスライダーを投じた。空を切らせ、マウンドを駆け下りた。無失点デビューに「0に抑えられて良かったです」と少し口元を緩め、素直に言った。

2イニング続けて得点圏に走者を抱えたが、失点はしなかった。「1イニング目はバタバタしたけど、2イニング目は自分の投球ができたかなと思います」と振り返った。何が違ったのか。「(2イニング目は)だいぶ落ち着けました。自分を見ながら、いけました」と答えた。

最初は力みが抜けなかった。ピンチは、あっという間だった。5回、先頭グスマンへの初球真っ直ぐはシュート回転して打たれた。梵は追い込んでからのスライダーが甘かった。ただ、そこで踏ん張った。美間の打席で二塁走者グスマンが飛び出すと、味方野手の声に反応。けん制で刺した。美間は一ゴロで後続を断つ。この回は暴投も犯しただけに「内心は焦っていました」と明かしたが、敵のミスを逃さなかった。最速147キロも自己ベスト149キロに迫るものだった。

ベンチで一息ついたことで、自分を取り戻した。コーチに助言を受けた訳ではないという。とにかく、力まずに自分の球を。そう臨んだ2イニング目。3アウトは全て空振り三振で奪った。シュート回転も減った。変化球でカウントも稼いだ。「直球も、変化球も、甘かったら打たれる」と、あらためて学んだ。18日の初シート打撃登板で「30点」だった自己採点は、平均で「80点」に上昇。各イニングでは5回が「70点」、6回は「90点」とした。プラス20点の進歩だった。

反省を繰り返してきた。キャンプ初日のブルペンは頭を振りすぎ帽子を落とした。2日後。セットから投げるなど工夫を重ね、帽子は落ちなかった。初めて打者に投げた18日のシート打撃。再び力み、シュート回転が続いた。結果的に右打者の懐を突き抑えても、意図しない球に不満が残った。そして、この日。イニング間に反省と修正を行った。次は26日オリックス戦。3イニングに増える。「0で抑えるのを続けるのが大事。それなりに良い形で第1歩を踏み出せたけど、次は最初から良い形でいけるように。課題です」と分かっている。内容と結果次第で2軍もある立場。目指す開幕1軍へ、反省をつないでいく。

ページトップ

ロッテ1位中村、代打で左越え二塁打[ニッカン]

ロッテのドラフト1位、中村奨吾内野手(22=早大)が二塁打を放った。

7回2死走者無しで代打で登場。佐藤から左越え二塁打を打った。「しっかりタイミングが取れています。当てにいかず、振り切ればもっと確率は上がると思う」と話した。

ページトップ

ロッテ藤岡、4回無失点も直球に不満[ニッカン]

ロッテ藤岡貴裕投手(25)が先発し、4回を2安打無失点に抑えた。

テンポよく投げ、走者を出しても連打は許さず、得点圏に進ませなかった。自身、今年最初の対外試合で結果を出した。「最初にしては良かったかなと思います。(130キロ台だった直球は)もう少し、速ければいいかな」と、次の目標を掲げた。

ページトップ

ロッテ2位田中、プロ初実戦は2回0封[ニッカン]

ロッテのドラフト2位、田中英祐投手(22=京大)がプロ入り後、初となる実戦に登板した。5回から2番手で2イニングを投げ、3安打無失点に抑えた。

最初のイニングは先頭から連打を浴びたが、牽制で二塁走者を刺すなどし、後続を断った。2イニング目は2死から二塁打を打たれたが、それ以外は全て空振りで3三振を奪った。

「とりあえず、0に抑えられて良かったです。1イニング目はばたばたしたけど、2イニング目は自分の投球ができたかなと思います」と話した。

ページトップ

M京大京大田中2回0封!1次試験「80点」[デイリー]

ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が、広島との練習試合(コザしんきん)に2番手で登板し、プロ初実戦のマウンドを踏んだ。2回3安打無失点、3三振を奪う好投を見せ、ストレートは最速147キロを計測。自ら「全体的に80点」と自己採点した。

記したプロの第一歩。新人右腕に試練が訪れた。5回、先頭のグスマンに初球を中前へ運ばれ、続く梵にも右前打を許した。思わず田中が苦笑いした。

「簡単にストライクを取りに行って…ファウルになればと思ったが、甘い球は打たれると分かった。正直どうしようかなと思った」。

ただ、ここからが本領発揮だ。「打たれるのは仕方ないので、どんどん攻めていった」。1死後、飛び出した二塁走者を冷静に二塁で刺すと、美間を一ゴロに仕留めて無失点。そして6回は自身のペースを取り戻した。

白浜を直球で、下水流をスライダーで空振り三振。野間には右中間への二塁打を打たれたが「(三振は)全部自分が思っている球を投げられた」と上本をスライダーで空振り三振に斬り、予定の2回を終えた。

「1イニング目はバタバタしたけど、2イニング目は自分の投球ができた。全体的に80点ぐらい」。内訳は「(5回は)打たれたけどゼロに抑えたので70点。後(6回)の方が全然よかったので90点」という自己採点だ。

最速は147キロ。底知れぬ可能性に日本ハム・関根スコアラーは「フォームが安定すれば制球もよくなって厄介な投手になる。こんなもんじゃないでしょう」と警戒を強めた。

次回は26日のオリックスとの練習試合に中継ぎで3回を投げる予定。伊東監督は「(次回も抑えれば)先発でということになるでしょう」と明言した。「第一歩をいい形で踏み出せた」と田中。開幕1軍へ、まずは1次試験を突破した。

ページトップ

ロッテ・田中、赤ヘル相手に2回無失点[デイリー]

ロッテのドラフト2位、京大出身の田中英祐投手が5回から2番手で登板し、2回を投げ3安打無失点、3奪三振だった。

いきなりグスマン、梵に連打され無死一、二塁のピンチを迎えた。1死後、二塁走者の代走・田中が飛び出したのを冷静に牽制でアウトにするなど、無失点で切り抜けた。

6回も2死からルーキーの野間に右中間二塁打を打たれたが、続く上本をスライダーで空振り三振。この回のアウトは全て空振り三振で奪った。

プロ初の対外試合登板を田中は「ゼロで抑えられて良かった。1イニング目はバタバタしたけど、2イニング目は自分のピッチングができた。全体的に80点くらいです」と振り返った。

ページトップ