3月2日3月2日ロッテはドラフト1位の中村が2長打を放って、2打点と打力を見せた。先発枠入りを狙う左腕の木村が4回1失点の好投。先発の藤岡は5回2失点の内容だった。中日は福田が2ラン、新人の石川が左越えにソロを運んだ。
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| 千葉ロッテ | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
| 中日 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
ドラフト1位が実力の一端を披露した。千葉ロッテの新人、中村（早大）がオープン戦で初めて先発メンバーに名を連ね、2安打2打点と活躍。「打てて良かったけど、まだまだこれから。もっともっとアピールしていかないといけない」と引き締まった表情で話した。
キャンプから蓄積した疲労が影響。ここまでの3試合は結果を出せていなかった。調子を取り戻すため「ゆっくり、大きくタイミングを取るように」と、自らの間合いを心掛けたことが奏功。2安打はともに長打で、速球に押されずにはじき返したものだった。
内野のレギュラーは固まりつつある。当面は開幕1軍入りを目指す立場だ。大学時代は二塁手だったが、プロでは三塁も守る。伊東監督は「足も使えるし、打撃も一発がある。守備も堅実だし、魅力のある選手」と評価。戦力として食い込むことは十分に可能だろう。
いいことばかりではなく、8回の好機では併殺打に終わった。中村は「点が取れる場面で、1番悪いゲッツーだった。そこをもうちょっと…」と反省。貪欲な姿勢に、生き残りに懸ける思いが見えた。
初安打でいきなり賞金獲得だ。ロッテのドラフト1位、中村奨吾内野手（22＝早大）が中日戦（小牧）にオープン戦初スタメンでフル出場。初安打となる二塁打と三塁打を放ち2打点の活躍を見せた。
この日の試合には市制60周年記念事業、小牧市長杯争奪の冠がついており、殊勲賞の現金10万円を手にし、チームにも勝利賞の20万円をもたらした。「自分ではあんまり勝負強いと思ったことはないんですけどね。ラッキーでした」と、白い歯をのぞかせた。
試合前、伊東監督から受けたアドバイスが生きた。「踏み込む際、体が開かないように」と言われていた。6回2死二塁、外角高めの速球をとらえた。バットの先端に近かったが、助言が頭にあった分、体が開かず力がボールに伝わった。風にも乗った打球は中越えの三塁打になった。
伊東監督は「足も使えるし、打撃でも1発持ってる。守備も堅実だし、なかなか魅力ある選手」と評した。この日守った二塁のレギュラーはクルーズで固まりそうだが、バックアップ要員の候補。「まだまだこれから。アピールしていきたい」と、開幕1軍生き残りへ、強い意欲を示した。
ロッテのドラフト1位、中村奨吾内野手（22＝早大）が、オープン戦初スタメンで賞金を手にした。
初安打となる二塁打と三塁打を放ちチームの勝利に貢献した。この日の試合は小牧市の市制60周年記念事業として開催され「小牧市長杯争奪」の冠がついていた。試合後、殊勲賞に選ばれて表彰された中村は、手渡されたのし袋を開けてみてビックリ。現金10万円が入っていた。「買いたいものは特にないです。財布に入れておきます」と笑わせた。
ロッテのドラフト1位・中村奨吾内野手（22）＝早大＝が2日、中日とのオープン戦（小牧）に「9番・二塁」で初先発。4打数2安打2打点で開幕1軍入りへ猛アピールした。
まずは2回。2死三塁で小熊の内角直球を左中間へ同点の適時二塁打。6回には岡田から中越え適時三塁打。オープン戦初安打だけでなく2本の長打で初打点をマーク。ルーキーは試合を主催した小牧市から「殊勲賞」の賞金10万円を贈られ、チームには「勝利チーム賞」の賞金20万円をもたらした。
「使い道はまだ決まっていないのでとりあえず財布に入れておきます」と、プロ野球選手として初めて受け取った賞金に笑顔。京大初のプロ野球選手としてD2位・田中が注目される陰で、“ドライチ”は黙々と練習を続けてきた。「足を使えて、荒削りだけど長打もあり、守備も堅実。競争だけど魅力のある選手」と伊東監督は開幕1軍入りの可能性を示唆した。
「まだ最初から出場する選手ではない。もっと積極的に走攻守でアピールしたい」。大松、大嶺翔ら生き残りをかけた内野手枠争いは激化の一方だが、ルーキーは一歩も引くつもりはない。
4年目左腕の藤岡が、先発で5回を投げて2失点。5奪三振も3四球を与え、103球も費やした。「変化球で打者の反応を見たくて、思ったところに投げられた。審判の手が上がらなかっただけ」。開幕ローテーション入りが有力視されており「何人か決まっているけど自分も入りたい。そこに合わせてやる」と気持ちを引き締めた。
開幕ローテーション入りを目指すロッテの藤岡が先発し、5回2失点とまずまずの結果だった。テーマに掲げていた速球の走りについても「（練習試合で登板した）前回よりは良かった。次も今回よりいいものを出せるようにしたい」と手応えを口にした。
1回には場外への2点本塁打を浴びた。直球が真ん中寄りに入ったものの、低めには制球できていただけに「あそこまで飛ばされるのかと思ってびっくりした」と言う。ただ、その後は走者を出しながら得点を許さず「何とか粘れた」と息をついた。
ロッテの新人は京大くんだけではない。ドラフト1位の中村奨吾内野手（早大＝22）が2日、中日とのオープン戦に「9番・二塁」で実戦初のフル出場。4打数2安打2打点と大暴れし、守備でも無失策と持ち前の堅実さを発揮した。同期入団のドラフト2位・田中英祐投手（京大＝22）に話題をさらわれてきたが「大学No.1内野手」の評価に相応しいプレーを披露。開幕1軍に向けて猛アピールした。
ドラフト1位の実力の一端を披露した。オープン戦で初めて先発メンバーに名を連ねた中村がグラウンドを 気持ち良さそうに駆け回る。2回2死三塁では左中間への適時二塁打で「プロ初打点」をマーク。6回には2死二塁で外角高めの直球を中越えに運び、50メートル6秒0の俊足を生かし三塁を陥れた。2安打2打点。それでも「打てて良かったけど、まだまだこれから。もっともっとアピールしていかないといけない」。 控えめな口ぶりがいかにも中村らしかった。
新人ながら、いつもスポットが当たるのは同期入団で京大初のプロ野球選手の田中。だが、昨秋のドラフト会議で最高評価を受けたのは1位指名の中村だった。伊東監督が「足もあるし守備も堅実。打撃も一発があって面白い選手」と語るように、この日は守っても7度の守備機会でノーミス。早大では二塁手だったが、プロでは三塁も守っている。万能選手として存在感は高まるばかりだ。
中村の活躍で、選手にも競争心が芽生えた。現在は、三木や大嶺翔と開幕1軍の座を争う立場だが、年齢も近い主将の鈴木は「足が速くて守備範囲も広い。うかうかできないし、負けられない」と危機感を抱いている。指揮官も「今は内野手のバックアップ的な選手を見極めているが、その中にいるのは間違いない」と期待した。
ポジションこそ違うが昨年のドラフト1位の石川と姿がダブる。14年春。キャンプやオープン戦で話題を独占していたのは「幕張のアジャ」ことドラフト5位・井上。当時の石川も中村のように前に出るタイプではなかった。それでもシーズンに入ると頭角を現し10勝を挙げ新人王を獲得した。田中と中村の図式は1年前と同じ雰囲気を漂わせている。
感情を表に出すことは少ないが、中村は自信満々に言い放つ。「田中は田中で大変だと思う。僕はプレーで（記事に）取り上げてもらえるように頑張ります」。
天理−早大と野球のエリート街道を歩んできた。「野球偏差値」だったら田中に負けていない。
先発したロッテ・藤岡は5回5安打2失点。初回2死一塁で福田に低めの直球を左中間の場外まで運ばれたが、2回以降は走者を出しても粘りの投球で無失点に切り抜けた。
「初回の特大の本塁打はあそこまで飛ぶとは思っていなかったのでビックリした」。3回1死から4者連続三振を奪うなど手応えを感じた様子で「思ったところには投げられた。開幕ローテーション入りに向けしっかり調整していきたい」と納得の表情だった。
ロッテは3月のオープン戦で、セ・リーグ2球団との“ビックリマンチョココラボ”を展開することになった。
DeNAと“湾岸対決”となる5日（横浜）、10日（QVCマリン）では「スーパーゼウス千葉ロッテマリーンズバージョン『マリーンズゼウス』」と「ヘッドロココ横浜DeNAベイスターズバージョン『DB.ロココ』」がひとつになったステッカーシールを限定販売（500円、各会場500枚）する。
また、14日の阪神戦（QVCマリン）では「マリーンズゼウス」と「スーパーデビルの阪神タイガースバージョン『タイガースデビル』」が描かれたビックリマンタオル（2000円）を発売。
さらに両球団とのビックリマンコラボグッズは、交流戦に向けて第2弾グッズの発売を計画している。
“長野そっくり打法”で開幕1軍に前進だ。ドラフト1位・中村＝早大＝は、オープン戦の初スタメンで2安打2打点。だが「まだ最初から（スタメンで）出られる選手じゃない。もっとアピールしていかないと」と表情を崩さなかった。
1点を追う2回2死三塁で左中間へ同点二塁打を放つと、6回には2死二塁から適時三塁打。外角直球を中越えに運び、快足を飛ばして一気に三塁へ到達した。「打撃の積極性を出したい。しっかり守って、走れるところもアピールできれば」と話していたが、二塁守備も無難にこなし、走攻守に有言実行だった。
プロの右打者の打撃を、動画サイトで見るのが習慣。足の上げ方、リストを柔らかく使って広角に狙う打撃フォームは巨人・長野にそっくりだ。「強くて低い打球を打ちたいので、長野さんを参考にさせてもらっています」。10年の新人王と同様に、3拍子でリーグ17年ぶりの野手新人王を狙う。
ドラフト2位・田中＝京大＝に比べ、取り上げられなかったキャンプ中は「僕には野球しかないので…。野球で注目されるように」と黙々と練習した。開幕後は、自身もスポットライトを浴びるつもりだ。
ロッテの伊東勤監督（52）が2日、中日とのオープン戦（小牧市民）に登板した左腕2人に合格点を与えた。
先発の藤岡は、初回に福田に左中間場外へ特大2ランを浴びるも、内角を厳しく攻める投球で5回5安打2失点。対外試合初登板となった木村も、9回に一発を浴びたが4回4安打1失点にまとめた。
指揮官は「藤岡は先に追い込んでフルカウントになるケースが多かった。その辺は課題だけど、テンポはよくなってきたので引き続きやってもらいたい。木村は昨年1軍で多く投げて自信を付けたと思う。初めての登板にしては上出来でしょ」と話した。
ロッテのドラフト1位・中村奨吾内野手（22）＝早大＝が2日、2安打2打点の活躍を見せた。
中日戦（小牧市民）に「9番・二塁」でオープン戦初のスタメン出場。1点を追う2回2死三塁で左中間へ同点二塁打を放つと、6回には2死二塁から中越えに適時三塁打を放った。石垣キャンプでは疲れもあり、打席でのタイミングの取り方に悩んでいたが、「段々タイミングが取れるようになってきた」と好結果にうなずいた。
即戦力新人の中村は、大嶺翔、三木らと内野の開幕1軍枠を争う。ドラフト1位男の活躍に、伊東監督は「足も使えるし、一発もある。粗削りな部分はあるが、守備は堅実だし魅力がある」と目を細めた。
開幕ローテーション入りを目指すロッテの藤岡が先発し、5回2失点だった。課題に掲げていた速球の走りも「（練習試合で登板した）前回よりは良かった。次も今回よりいいものを出せるようにしたい」と手応えを口にした。
1回には場外への2点本塁打を浴びた。直球が真ん中寄りに入ったものの、低めには制球できていただけに「あそこまで飛ばされるのかと思ってびっくりした」ただ、その後は走者を出しながら得点を許さず「何とか粘れた」と話した。
ロッテの三木亮内野手（23）が2日、対中日オープン戦前の愛知・小牧市民球場で本格的な打撃練習を再開した。
2月25日の西武戦（サンマリン宮崎）の守備で、タッチプレーの際に走者のスパイクで左手第3指（中指）を裂傷。宮崎市内の病院で3針縫合していた。
これまではトスバッティングと軽いノックだけだったが、この日は打撃投手の球を打ち込んだ。伊東監督も「大丈夫そうだな」と声をかけて一安心していた。
ロッテは2日、人気菓子「ビックリマンチョコ」の発売記念30周年企画「ビックリマン×マリーンズコラボグッズ」の2015年企画として、セ・リーグ2球団とのコラボグッズを発売することを発表した。
DeNAとは“湾岸対決”企画として、3月5、10日のオープン戦で「マリーンズゼウス×DB･ロココ ステッカーシール」（税込500円）を両球団公式ショップで計1000枚販売する。
ロッテと2005年に日本シリーズを戦い、球団創立80周年を迎える阪神とは「マリーンズゼウス×タイガースでビルコラボフェイスタオル」（税込2000円）でコラボ。3月14日の阪神戦（QVC）で販売する。
開幕1軍への切符をグッと引き寄せた。ロッテ・中村奨吾内野手（22）＝早大＝が2安打2打点で存在感を発揮。初の実戦フル出場で実力を猛アピールしてみせた。
2回2死二塁から、小熊の投じた内角直球を捉えて、左中間を破る同点適時二塁打。6回2死二塁ではセンターの頭上を越える打球を放ち、俊足を生かして三塁を陥れた。「ヒットを打てて良かったという気持ちはあるけど、まだまだです」。表情を引き締めたが、ドラ1ルーキーが勝負強さを見せつけた。
走攻守の三拍子がそろった大学No．1内野手。伊東監督は「まだ粗削りだけど足も使えるし、打撃も一発を持っている。守備も堅実」と期待を込める。内野手のバックアップ的存在として大嶺翔、三木らとその枠を争うが、「今、見極めている段階。その中に（中村が）いるのは間違いない」と話した。
指揮官とは縁もある。父・優仁さんが天理高2年時に、夏の甲子園で熊本工3年だった伊東監督と対戦したという。「自分のできることをしてアピールしたい」。開幕1軍を勝ち取り、チーム、そして監督の力になる。
ロッテは2日、「ビックリマン×マリーンズコラボグッズ」の2015年企画として、DeNA、阪神とのコラボグッズを発売することを発表した。
なお、この2球団とのコラボグッズは、交流戦に向け、第2弾の発売を企画中。
千葉ロッテマリーンズはビックリマンチョコ発売開始30周年を記念して昨年から展開している「ビックリマン×マリーンズコラボグッズ」の2015年企画として、今回、セ・リーグ2球団とのコラボグッズを発売することが決定した。
「マリーンズvsベイスターズ編」。横浜DeNAベイスターズとの“湾岸対決”企画として、両チームが主催し、3月に開催するオープン戦(3月5日、横浜スタジアム開催)、（3月10日、QVCマリンフィールド開催)を対象に、スーパーゼウス千葉ロッテマリーンズバージョン『マリーンズゼウス』と、ヘッドロココ横浜DeNAベイスターズバージョン『DB.ロココ』が1つになったステッカーシールを限定販売する。正式名称は「マリーンズゼウス×DB.ロココ ステッカーシール」。価格は500円（税込）。販売枚数は各会場500枚の計1,000枚で両球団オフィシャルショップにて販売される。
「マリーンズvsタイガース編」。2005年に甲子園球場で日本一を決めたマリーンズと、今年球団創設80周年を迎える阪神タイガースがコラボしたビックリマンタオル。タオルには『マリーンズゼウス』と、スーパーデビルの阪神タイガースバージョンとなる『タイガースデビル』が描かれている。このコラボタオルを3月14日(土)の阪神タイガースとのオープン戦で発売となる。正式名称は「マリーンズゼウス×タイガースデビルコラボフェイスタオル」。こちらの詳細はまだ未定だが、QVCマリンフィールド「マリーンズストアプラザ店」にて販売される。
両球団とのビックリマンコラボグッズについては、5月からの交流戦に向けて、第2弾グッズの発売を計画中だ。