わたしはかもめ2015年鴎の便り(3月)

便

3月8日

千葉ロッテ1−2福岡ソフトバンク(QVCマリン)

ソフトバンクはオープン戦で不振の柳田が3回に2ラン。先発ローテーション入りが確実な中田は直球の制球に課題を残したが、4回4安打無失点と要所を締めた。ロッテの石川は変化球の精度を欠いたが、5回2失点にまとめた。

123456789R
福岡ソフトバンク0020000002
千葉ロッテ0000000101

◇本塁打でパンチ力

千葉ロッテの荻野が8回にスライダーを捉え、左翼席に本塁打を放った。前日は相手のモーションを完全に盗んで盗塁を決めたが、この日はパンチ力を披露。「たまたまです。切り替えていきます」と控えめながら、開幕カードで当たるソフトバンク相手に存在感を示した。

前日の3安打に続き、2安打。ファウルで粘る姿勢も目立つ。「調子は上向き」と話し「バッティングは波がある。じっくり自分のものにしていきたい」と足元を見つめていた。

◇初球の被弾を反省

開幕を見据えて課題をあぶり出していくのが、オープン戦では大事なこと。2度目の登板となった千葉ロッテの石川にとっては、3回に浴びた2点本塁打がそれだった。

先頭本多をストレートの四球で出塁させたが、中村晃と今宮を抑えて2死二塁。迎えた柳田の初球だった。「普段は投げない。左打者に投げてみようと思った」と外角を狙った真っ直ぐが真ん中に入ると、打球は左翼席に達してしまった。

「投げミス。簡単に入りすぎた」と右腕は反省した。「侍ジャパン」の一員でもある柳田は初球から積極的に振ってくる打者だけに、伊東監督は「淡泊なところが出た。修正してもらわないと」と手厳しかった。

昨季は、チームで唯一の2桁10勝を挙げてパ・リーグ新人王に輝いた。充実の1年目だったが、8つの負け数に不満を残していた。安定感を自らに課しているからこそ、指揮官は「今日みたいに一発に泣くケースが出てくる。軸になって欲しい投手だから隙だけは見せないように」と話す。

この日は5回を投げ、5安打2失点。毎回、走者を背負ったが2併殺を奪うなど要所を締めた。最速146キロをマークした直球の走りには納得顔で、投球内容を「ボール自体は悪くなかった。変化球の精度をもうちょっと上げられれば」と振り返った。

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ロッテ石川2失点上々も伊東監督被弾に厳しい注文[ニッカン]

力を認めているゆえの辛口評だった。ロッテ石川歩投手(26)はソフトバンク打線を5回5安打2失点に抑えた。数字的には、まずまず。3三振は全て直球で奪い、球の走りが良かった。ただ、点の取られ方が悪かった。3回、先頭の本多にストレートで四球を与えた。2死までこぎ着けたが、迎えた柳田に2ランを打たれた。初球、外を狙った真っ直ぐが真ん中に入り、左中間席まで運ばれた。

明らかな投げミスに、伊東監督は「(柳田は)初球からどんどん振る打者。慎重にいかないといけない。ボール球も振る打者。打ち取れないことはない。まともにストライクを取りにいったらやられた」と注文を付けた。

自然と厳しい口調になったのは、石川が担う役割が大きいからでもある。既に開幕ローテ入りは確定。昨季10勝で新人王となり、2年目の今季も春季キャンプから好調を維持している。それだけに、指揮官の目には「去年もそう。気が抜けることがある。軸になって。隙だけは見せないように」と、もったいない失点に映った。

石川本人も「(本塁打は)簡単に入りすぎました。次につなげられたらいい」と反省した。自覚は十分。隙をなくして、2年目を迎える。

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ロッテ萩野「調子は上向き」オープン戦1号に手応え[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(29)がオープン戦1号ソロを放った。

「1番左翼」でフル出場。8回先頭で嘉弥真のスライダーを振り抜き、左翼ポール際まで飛ばした。

前日は3安打。この日は3回には左前打を放っており、打撃好調だ。本塁打には「たまたまです」と言ったが、「調子は上向きだと思います」と手応えをにじませた。

伊東勤監督(52)は「貴司は1番に入ってくれれば、打線のつながりが出る。塁に出れば、相手もゆさぶれる」と高い期待を口にした。

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ロッテ・サブロー初安打も「1銭にもならん」[ニッカン]

ロッテ・サブロー外野手(38)が1軍合流2試合目で初安打を放った。

7回無死一塁で代打で登場。森から左前打で好機を広げた。

6日の練習から1軍に合流。前日7日は2打席凡退だったが、「状態は悪くない」と話していた。もっとも、まだオープン戦。1本出たところで「1銭にもならん」。経験豊富なベテランは、クールに開幕を見据えていた。

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ロッテ石川5回2失点「簡単に入りすぎた」被弾反省[ニッカン]

ロッテ先発の石川歩投手(26)は、5回5安打2失点だった。

3回に先頭打者へ四球を与え、2死二塁で柳田に2ランを打たれた。初球の真っ直ぐが中に入り、左中間席へ放り込まれた。

ただ、その他のイニングは走者を出しても点を与えなかった。「球自体は悪くない。(反省点は)四球を出したのと、変化球の精度を上げられたらと思います。(本塁打は)投げミスです。簡単に入りすぎました」と冷静に振り返った。

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ロッテ選手会が「マリン基金」に5万円寄付[ニッカン]

ロッテ選手会が8日、千葉市の「マリン基金」に5万円を寄付した。選手会長の岡田幸文外野手(30)が、QVCマリンを訪れた熊谷市長に手渡した。

「マリン基金」は、千葉市が行っている「千葉市ふるさと応援寄附金」事業の1つ。集まったお金は、同球場のトイレやスタンドなどの施設改修費用の一部に充てられている。

今年4月からは、寄付者への新規特典が始まる。5万円以上を寄付した人には、寄付者の宛名が入った希望選手のサインボールが贈られる。なお、1万円以上は旧人工芝の一部、5000円以上はキーホルダーが贈られる。

岡田は「千葉市と1つになって、日本一を目指して頑張ります」と話した。

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ロッテ・伊東監督、石川の被弾に“厳重注意”「すき見せては駄目」[サンスポ]

2年目の石川が、開幕カードと同じ相手に、5回5安打2失点。3回2死から柳田に初球を2ランされ「外を狙った真っ直ぐが中に入った。簡単にいきすぎたことが反省です」と顔をしかめた。28日の開幕2戦目の登板が有力で、伊東監督も「一発のある打者への不用意な1球が問題。すきを見せては駄目だ」と“厳重注意”だった。

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ロッテ・荻野が本塁打含む2安打!好調ぶり示す「調子は上向き」[サンスポ]

ロッテの1番打者として期待される荻野が、左翼席へのソロ本塁打を含む2安打を放った。3安打した前日に続いて好調ぶりを示し「スイングは悪くない。調子は上向きだと思う」と充実感をにじませた。

3回2死から左前打で出塁すると、俊足を警戒するソフトバンクの中田が窮屈な投球になった。次打者の根元が中前に運び、一、三塁と好機を拡大。得点には結びつかなかったが、いい形をつくり「スタートを切れなくても、意識してもらえれば自分の仕事はできている」と納得顔だった。

伊東監督
「シーズンで一発に泣くパターンもある。少し気が抜けるところがあるので、そこを完璧にして欲しい。」(本塁打を浴びた石川について)

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ロッテ・石川、まずまずの結果も一発を反省「簡単に入りすぎた」[サンスポ]

先発したロッテの石川は5回2失点とまずまずの結果だった。反省が残ったのは3回。2死二塁から柳田に初球の真っすぐを左翼席に運ばれ「ランナーがいて、ストライクを取りたい気持ちがあった。簡単に入りすぎた」と話した。

一発を浴びたが、速球を決め球に3つの三振を奪い、ボール自体は悪くなかった。「力を入れずに、いい球がいっている感覚がある。あとは打者に向かっていく感じを出せれば」と手応えを口にした。

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ロッテが『マリン基金』の新規特典を発表、5万円以上の寄付者に希望選手のサインボール[サンスポ]

ロッテは8日、千葉市(熊谷俊人市長)の『マリン基金』の新規特典として寄付者のあて名入り希望選手サインボールを贈呈すると発表した。同日、QVCマリンで同市長、岡田幸文選手会長(30)が記者会見を行い明らかにした。

同基金は同市が行っている「千葉市ふるさと応援寄附金」事業のひとつで、2010年7月に設立。同球場でプレーする選手や来場者に、快適な空間を提供できるようトイレやスタンドなどの施設改修を行うための一部の経費について寄付を募っているもの。

同市長によると、これまで約1億3000万円が集まり、女子トイレのリフォームなどに使われたという。

寄付金額により、ナンバー入りプレートなどの特典が提供されていたが、今回、新たに「寄付者の当球団希望選手による宛名入りサインボール」が加わった。

対象は今年の4月1日以降で、同基金へ5万円以上の寄付者。入金後、同市が寄付者に対してサイン希望選手の確認を行い、シーズン終了後発送する。

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ロッテ荻野、1番当確弾!毎年ケガに泣かされるも指揮官期待大[スポニチ]

ロッテの荻野が「開幕1番」の座を手中に収めるオープン戦1号ソロを放った。8回に先頭で、ソフトバンク・嘉弥真の甘く入ったスライダーを左翼ポール際に叩き込んだ。

3回には開幕カード戦の2戦目で登板予定の中田から左前打。7日からのソフトバンク2連戦は「1番・左翼」でともにフル出場。9打数5安打、1本塁打、1盗塁と大暴れし「1番は自分の役割を果たせる打順。調子は上向きです」と胸を張った。毎年、ケガに泣かされているが、伊東監督は「1番に固定できれば、相手を揺さぶることができる」と期待した。

石川
「球自体は悪くなかった。もう少し変化球の精度を上げられれば。(3回の柳田の左中間2ランは)投げミスです。初球を簡単に入りすぎた。」(先発で5回5安打2失点)

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ロッテ、球場改修基金に協力、岡田選手会長「一層励みになる」[スポニチ]

ロッテは8日、本拠地QVCマリンフィールドの改修資金に充てるため、千葉市が寄付を募っている「マリン基金」に協力することを発表した。4月1日以降、5万円以上を寄付した人を対象に希望選手の宛名入りサインボールをプレゼントする。岡田選手会長は「このような形を取っていただき、一層励みになる」と話した。

2010年7月から始まったマリン基金は、昨年11月末までに総計で約1億2600万円が集まり、球場内のトイレの改修などに使われている。

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ロッテ荻野が完全復活アピール弾[デイリー]

完全復活をアピールだ。昨季の故障から再起を目指すロッテ・荻野が、オープン戦1号ソロを含む2安打。2011年以来、4年ぶりとなる開幕スタメンへ、状態は万全だ。

8回、嘉弥真のスライダーを捉え、左翼席へアーチをかけた。3回には開幕2戦目で対戦が予想される中田から左前打。この試合は盗塁はなかったが、ここまでオープン戦6試合で4盗塁をマーク。荻野は「調子は上向きだとは思います」と笑顔を浮かべた。

ルーキーイヤーの10年から2年連続で開幕スタメンに名を連ねたが、12年以降はいずれも故障で開幕を2軍で迎えた。昨季も右膝痛で開幕1軍を逃し、4月中に復帰したものの6月に左肩を骨折。手術とリハビリでシーズンを棒に振った。

今春キャンプは大事を取って2軍スタートとなったが、好調をアピールし、2月下旬から1軍合流。「怖いのはケガだけ」と話す伊東監督は「貴司(荻野)が1番に入ってくれれば打線につながりも出るし、相手バッテリーに揺さぶりをかけられる」と期待した。

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ロッテ、寄付者に宛名入りサインボール[デイリー]

ロッテは8日、千葉市「マリン基金」の新規特典として、寄付者の宛名入り希望選手サインボールに協力することになったと発表し、熊谷俊人千葉市長(37)と、選手会長の岡田幸文外野手(30)が記者発表に出席した。

「マリン基金」は、千葉市が行っている「千葉市ふるさと応援寄付金」事業の1つ。QVCマリンでプレーする選手や来場者が快適に気持ち良く施設を利用できるよう、トイレやスタンドなどの施設改修を行うための一部経費について寄付を募っている。2010年度から始まり、累計で約1億3000万円が集まっている。

これまで、1万円以上の寄付者にはネームプレートを作成し球場に設置する特典や、5000円以上の寄付者にはナンバープレート型キーホルダーを進呈してきたが、今年4月1日から、新規特典が登場。5万円以上の寄付者を対象に、希望選手のサインボールが贈られることになった。

熊谷千葉市長は「ファンの方々のご協力を頂いて、トイレの改修は本年度で全て完了した。今後は、ビジョンや内野席などの改善に有効活用したい」と話した。岡田は「このような形を獲っていただいて、こちらとしても、より励みになります」と話した。

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石川、5回2失点、開幕相手のソフトB相手に好投[報知]

ロッテの石川歩投手(26)が8日、ソフトバンクとのオープン戦(QVC)に先発。5回を5安打2失点にまとめ、「真っ直ぐは走っていたし、いい感じではあります」と手応えを口にした。

この日は気温が低く、小雨という悪条件だったが、開幕カードで対戦するソフトバンク相手に好投。3回、柳田に2ランを浴びた以外は落ち着いた投球を見せた。2年連続2ケタ勝利を目指す昨季の新人王右腕は、「変化球の精度がもうちょっと。ブルペンの投球をそのまま試合で出せるようにしたい」と課題を挙げていた。

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千葉市マリン基金、新規特典に選手サイン入りボールを追加![千葉日報]

千葉ロッテマリーンズ選手会は、千葉市「マリン基金」の新規特典として寄附者の宛名入り希望選手サインボールをお渡しすることで協力することを決めた。この日、千葉市の熊谷俊人市長、千葉ロッテマリーンズ選手会長の岡田幸文選手が記者対応を行い、発表をした。

「マリン基金」は 千葉市が行っている「千葉市ふるさと応援寄附金」事業の1つで、QVCマリンフィールドでプレーする選手や来場者の皆様に、快適に気持ちよく施設を利用いただけるよう、トイレやスタンドなどの施設改修を行うための一部の経費について寄附を募るもの。これまで約1億3000万円ほどが集まっている。

これまでは5000円以上で特製キーホルダー。1万円以上で旧人工芝記念品。10万円以上でQVCマリンフィールド屋内観覧席での試合観戦の特典がある。これに加え、新規特典として寄附者の希望選手による宛名入りサインボールを2015年4月1日以降、マリン基金へ5万円以上の寄附者が対象に特典としてお渡しすることになった。入金後、千葉市が寄附者対してサイン希望選手の確認を行い、シーズン終了後に発送となる。

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