3月14日3月14日ロッテは唐川が立ち上がりに2点を失うなど5回3失点。ボールの勢いが物足りなかった。井口は3安打2打点と状態の良さを示した。阪神は岩田が5回で7安打されながらも2失点にまとめた。守備は3失策と乱れた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 阪神 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 |
千葉ロッテの井口が3安打2打点。40歳のベテランは「内容を重視しているが、結果も出てきて順調です」とうなずいた。
1回はカーブを中前へ。3回は外角低めの落ちるボールを右前に運んだ。いずれもカウント2−2からの5球目を仕留め「追い込まれてからの球の見極めができている」と内容にも満足感を示した。
千葉ロッテの荻野が2盗塁。ともにマウンドに立っていたのは左投手で「得意じゃないので、自信になる」。これで出場8試合で7盗塁と、俊足ぶりを存分に発揮している。
バットでも3安打を放った。5回には下半身をしっかり使い、右越えの二塁打。キャンプからの取り組みを発揮し「積極的にいけた」と満足そうに話した。
千葉ロッテの鈴木が7回の守備で中村と交錯し、左膝を痛めて退いた。習志野市内の病院で左膝打撲と診断された。15日以降の出場については当日の様子を見て判断する。
濃厚な先発ローテーション入りへ、課題を露出し物足りなさを残しながら前に進んだ。
千葉ロッテの唐川は前回登板の5日・DeNA戦で1回に2失点した。この日は味方の失策も絡み、3安打され2点を失った。同じ初回の失点に「調子自体は悪くなかったが、バタバタした。そこら辺がポイント」と自戒した。
その後は2回に下位打線をわずか7球で抑えたようにテンポの良い投球を見せた。5回は先頭大和に中前打されたが、その前まで2安打の鳥谷を変化球で投ゴロ併殺。「うまく取れたことは評価できる」と伊東監督。「右打者の内角を多めに攻めていっていたことは前回と違う。四球がなかったことも評価できる」とも話した。
キャンプで右内転筋を痛めた影響もあり、この日が2度目の実戦。“切れ”で勝負する投手だが、球速は130キロ台前半にとどまった。「まだ体が切れていない。力強く体を使えるようにしたい」と前を向いた。
ロッテ荻野貴司外野手（29）が復活をアピールした。3安打3得点2盗塁と、出れば走り生還する1番打者として理想の仕事を見せた。
「（盗塁は）チャンスがあれば常に行ける準備をしています。入団したときから盗塁王が目標。今年はケガをしないこと。全試合に出たい」と気合を込める。
昨年は6月22日の中日戦で本塁に突入する際、左肩関節窩を骨折しシーズンを終えた。今年は体のケアをしっかり続け、好調を維持している。
ロッテの最年長40歳の井口資仁内野手が元気だ。1回は2死から中前打。3回の第2打席は2死三塁から一、二塁間を破る右前適時打。5回の第3打席も2死三塁から中前適時打を放ち3安打2打点の大暴れだった。
オープン戦は5試合10打数6安打6打点と打ちまくっている。
「ユニホームを着れば若手もベテランも関係ない。若手に負けない気持ちです。ロッテは束になってかかっていかないといけないチーム。全員で競争していければいい。（若手には）練習している姿勢をしっかり見てもらって、着いていこうと思ってもらえれば」と、背中でチームを引っ張っていく。
ロッテが14日、27日のソフトバンクとの開幕戦（ヤフオクドーム）でパブリックビューイングを行うと発表。場所はイオンモール幕張新都心内で、OBの薮田安彦氏（41）と里崎智也球団SA（38）が解説する予定。
昨年12月に40歳となったロッテの井口が、3安打2打点と好調ぶりを示した。3回と5回はともに2死三塁から走者を迎え入れる勝負強さで「順調にきている。内容を重視しているけど、結果も出ている」とうなずいた。
昨季は右手の指を痛め、不本意なシーズンを送った。今年は不安を感じさせずに過ごしており「今は何も違和感はない。1年間きっちり働いて、チームも上を向いていきたい」と充実した表情だった。
ロッテ・鈴木大地内野手（25）が7回の守備で左膝を痛め途中交代。球団は千葉・習志野市内の病院で精密検査を受けた結果、「左膝打撲」と診断されたと発表した。明日15日以降は当日の様子を見て決めるという。
「2番・遊撃」で出場していた鈴木は、7回無死一塁で江越が打った二遊間のゴロを追って二塁手・中村と衝突。痛そうにうずくまると、自力で立ち上がれず、コーチ陣に肩を借りて左足を引きずりながらベンチに下がった。
ロッテ先発の唐川が5回6安打3失点。課題の立ち上がりに失策も絡んで2点を失ったが、尻上がりに調子を取り戻した。
3回3失点した前回5日のDeNA戦（横浜）に比べ「テンポがよくなった」と投球間隔を短く、リズムよく投げることを徹底。落合投手コーチの指示で投手陣が取り組むテーマを実践し、「意識して投げられた」と手応えを口にした。伊東監督も「クイックもきちっとできていて評価できる」と及第点を与えた。
2年連続フル出場を続けているキャプテンにアクシデントだ。ロッテの鈴木がドラフト1位ルーキーの中村と守備の最中に交錯し、負傷退場した。
7回無死一塁の場面で江越が二遊間へゴロを放つと、打球を捕球した二塁・中村に遊撃・鈴木が激突。鈴木は自力で立ち上がることができず、松山秀明内野守備走塁コーチらの肩を借りて左足を引きずりながらベンチへ退いた。
遊撃には鈴木に代わり三木が入り、中村はそのまま二塁を守った。
警戒する猛虎バッテリーの隙を、したたかに突いた。ロッテ・荻野が岩田、高宮と、いずれも両左腕から二盗を敢行。2盗塁をマークし、これでオープン戦8試合で8盗塁となった。
「僕自身、左投手からの盗塁は得意じゃないので、決められたことは良かった。相手投手の全体をよく見ることができたと思う」端正な顔を緩ませた荻野。3回1死一塁からは岩田、7回には2死一塁で高宮から、果敢に二塁を陥れた。
この足攻でチャンスを広げ、いずれも得点につなげた。ここまでのオープン戦で、企てた盗塁はすべて成功。「失敗すると（試合の）流れが変わってしまうので」とプライドをうかがわせた。
伊東監督が「貴司（荻野）が1番に入ってくれれば、打線につながりもでるし、相手バッテリーに揺さぶりを掛けられる」と話すように、2011年以来4年ぶりとなる開幕スタメンの座は確実。1番打者として、荻野の足が鍵を握るのは間違いない。
ロッテは、本拠地QVCマリンのリリーフカーに、ホーム、ビジターともに、AUDCars株式会社から「Audi A5 Cabriolet」の協賛を受けることになり、14日の阪神戦前に、贈呈セレモニーが行われた。
守護神を務める西野勇士投手が、救援陣を代表してセレモニーに出席。「とても座り心地が良く、リリーフ陣はみんな気に入っています。リリーフカーなのでスピードは出せないのですが、すごくスムーズに加速してスピードに乗って行きそうな乗り心地がします。今年1年、このリリーフカーに乗った際に、しっかりとスイッチを入れて、いいピッチングをしたいと思っています」と笑顔で話した。
ロッテは14日、3月27日の開幕戦・ソフトバンク戦（ヤフオク）のパブリックビューイングを行うことを発表した。
会場は、千葉市のイオンモール幕張新都心アクティブモール内 スポーツオーソリティ幕張新都心店1階スポーツオーソリティコート。17時30分開場、18時30分放映開始予定。当日は球団OBの藪田安彦氏、里崎智也球団スペシャルアドバイザー（SA）が会場で生解説を行う。
着席整理券は先着100人で、16時30分から配布開始。
ロッテの荻野貴司外野手（29）が14日、阪神とのオープン戦（QVCで）で1番打者の役割を果たした。
5回に岩田から右翼線二塁打を放つなど、3安打3得点。盗塁も2つ決めた。オープン戦8試合で盗塁7つ、成功率は100％で「（盗塁を）失敗すれば流れが変わるし、出来るだけ100％決めたい」と話した。
幾度となくケガに泣かされてきた俊足は「入団したときから盗塁王を目標にしてきた。まずはケガしないことだと思いますし、全試合出られたら」と目標を掲げた。
ロッテは14日の阪神戦（QVC）前に、リリーフカー贈呈セレモニーを行った。
リリーフカー協賛をする「AUD Car株式会社」から、リリーフカーとして「Audi A5 Cabriole」の提供を受けたもの。贈呈された車に試乗した守護神・西野は「とても座り心地がよく、中継ぎ陣はみんな気に入っています。このリリーフカーに乗った際に、しっかりスイッチを入れていい投球をしたい」とコメントした。
ロッテの井口資仁内野手（40）が14日、体調万全をアピールした。
阪神とのオープン戦（QVC）で3安打2打点。オープン戦は10打数6安打と好調で「追い込まれても、球の見極めができている」と話した。
昨季は打撃の際に痛めた右手の影響もあり、打率2割3分8厘に終わるなど不本意なシーズンだった。「ケガをして思うようなプレーができなかったですし、このオフで体のケアはしてきた。（今は）いい状態だと思う」と自信を見せた。
ロッテの主将・鈴木大地内野手（25）が、14日の阪神戦（QVC）の守備で負傷交代した。
「2番・遊撃」で出場していたが、7回の守備で江越が二遊間に放ったゴロを追って、二塁手の中村と激突。左足を痛めたようで、自力で歩くことができず、松山内野守備走塁コーチと中島トレーナーに両肩を支えられてベンチへ退いた。
ロッテの唐川侑己投手（25）が立ち上がりの失点を反省した。
14日、阪神とのオープン戦（QVC）に先発し、5回6安打3失点。初回に2点を失い、「立ち上がりにバタバタしてしまった」と話した。
開幕ローテ入りを期待される右腕は「（自身の投球の）映像を見て、まだ（フォームに）メリハリがないかなと感じた。元々、躍動感（がある）という投手じゃないけど、その中でもメリハリは大事にしていきたい」と課題を挙げた。
ロッテは3月27日に行われるソフトバンクとの開幕戦（ヤフオクD）のパブリックビューイングを行うことを14日、発表した。当日は球団OBの藪田安彦氏と、球団スペシャルアドバイザーの里崎智也氏が会場内で生解説を行う。
会場はイオンモール幕張新都心アクティブモール内の、スポーツオーソリティ幕張新都心店1階。17時30分に開場、18時30分放映開始予定となっている。着席整理券は先着100名で、16時30分より配布を開始する。
マリーンズ対タイガースのオープン戦がQVCマリンフィールドで行った14日の試合前に今シーズンよりAUD Cars株式会社より、リリーフカー協賛としてホーム、ビジター両方のリリーフカーにAudi A5 Cabrioletの提供を受けることを受けて、リリーフカー贈呈セレモニーを行った。
リリーフカーはAudi A5 Cabriolet。ホーム側はアイビスホワイト。ビジター側はティークブラウン メタリックとなっている。試乗した西野勇士投手は「とても座り心地がよく、リリーフ陣はみんな気に入っています。リリーフカーなので、スピードは出せないのですが、すごくスムーズに加速してスピードに乗っていきそうな、乗り心地がします。今年、一年、このリリーフカーに乗った際に、しっかりとスイッチを入れて、いいピッチングをしたいと思っています」とコメントした。
千葉ロッテマリーンズ投手陣の2015年シーズンの活躍をAudi A5 Cabrioletがサポートしてくれる。