わたしはかもめ2015年鴎の便り(3月)

便

3月18日

福岡ソフトバンク3−2千葉ロッテ(ヤフオクドーム)

ロッテで先発陣入りを狙う新人の田中は1回に内川に適時打、李大浩に2ランを浴び、4回3失点だった。今江がソロ本塁打を含む2安打で2打点。ソフトバンクの大隣は5回で5安打を許したが、緩急を生かした投球で1失点だった。

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千葉ロッテ0001010002
福岡ソフトバンク30000000x3

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ロッテドラ1中村、新人唯一開幕1軍、伊東監督は先発も示唆[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・中村(早大)は、開幕1軍をつかんだ。伊東監督は「守備もできて足も使える。(開幕後に)スタメンで出る可能性がある選手」と明言した。

この日は8回に代打で出場。空振り三振に終わったが、オープン戦は13試合に出場し、29打数8安打の打率.276、4打点、1盗塁と走攻守でのアピールが実った。新人7人の中で、唯一の開幕1軍となり「これからもしっかりやっていくしかない」と表情を引き締めていた。

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京大くん「納得している」…“プロ洗礼”4回3失点で2軍降格[スポニチ]

サクラは咲かなかった。ただ、「不合格」通知にも絶望感はなかった。試合後、2軍降格が決まったロッテのドラフト2位・田中(京大)は「納得している。自分の中で何かは得られたかなと思っている。やれることをやってレベルアップして、また1軍に帰ってきたい」と気丈に語った。

開幕1軍を懸けての最終試験となった「プロ初先発」は4回3失点という結果に終わった。いきなり初回に洗礼を浴びた。2死走者なしから柳田に高めのスライダーを左前打され、味方失策と自身の暴投で走者は三塁に。4番・内川に直球を簡単に中前に運ばれて失点。続く李大浩(イ・デホ)には抜けたフォークボールを左翼席に叩き込まれ、主軸の3連打で3点を失った。決め球の精度という課題が浮き彫りとなった右腕は「追い込んでから決め球を打たれた。プロは甘い球を見逃してくれなかった」。それでも最速147キロの速球でリーグ屈指のソフトバンク打線相手に2巡目に入ると押し込む場面も目立ち、「直球はいい球が多かった。押し込めている部分もあった」と一定の手応えはつかんだ。

プロは結果の世界だ。中継ぎ起用の意図を持たない伊東監督は「今のままではちょっと厳しい。制球に不安がある。しばらく下(2軍)で勉強してもらう」と決断を下した。だが、首脳陣の期待値は上がっている。落合投手コーチは「直球は先発陣の中でも上位。次に上がってくる時は1軍で勝負できる投手になっているはず」と評した。

降板後、ベンチで田中は首脳陣に言った。「勉強になりました」。1軍スタートだったキャンプインからの46日間で学んだことは多い。「やってきたことの方向性は合っている。この借りは必ず返します」。挑戦は始まったばかり。京大初のプロ野球選手は決して下を向くことはない。

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ロッテ、ドラ1中村、開幕1軍入り確実、指揮官は高評価[スポニチ]

ロッテのドラフト1位新人の中村(早大)の開幕1軍入りが確実となった。伊東監督が試合後に「今の感じなら残る」と話した。

打撃だけでなく、二塁、三塁を確実にこなす守備や走塁でもアピールを続けてきた。伊東監督は「スタメンで出る可能性を秘めた選手。守備が安定しているし、足も使える」と高く評価。中村は「これからもしっかりやっていくしかない」と表情を引き締めた。

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京大くん、OP戦初先発も4回3失点、生き残りへ好アピールならず[スポニチ]

ロッテの京大卒ルーキー、田中が、ソフトバンクとのオープン戦に初先発。4回、60球を投げ4安打1四球3失点(自責2)、2奪三振だった。

初回、内野ゴロで簡単に2アウトを奪ったが、柳田に左前打を浴びると、味方の失策、自身の暴投も絡めて2死三塁。内川に中前適時打を浴びて先取点を許すと、続く李大浩に左越え2ランを浴び、この回3失点と厳しい立ち上がりとなった。

2回、先頭の吉村に右前に運ばれたが後続を打ち取り無失点。3、4回はそれぞれ3者凡退に抑えた。

立ち上がり、変化球の制球が甘くなったところを痛打された。2回以降は修正したとはいえ、1軍生き残りを懸けた「最終試験」と位置付けられる中での登板で、好アピールとはいかなかった。

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ロッテ“京大クン”田中、開幕は落第[デイリー]

開幕1軍切符は手にできなかった。ロッテのドラフト2位・田中(京大)が、逆転ローテ入りをかけたマウンドで4回3失点。鷹打線にプロの洗礼を浴び、開幕2軍が決定した。

「プロはミスを見逃してはくれないと肌で感じました」。1回、2死無走者から柳田、内川に連打を許し1点を献上。続く李大浩には抜けたフォークを捉えられ、左翼席中段まで運ばれた。試合後、2軍降格が伝えられた。

田中は現実を冷静に受け止めた。キャンプ1軍スタートし、開幕直前まで生き残ったことは今後の糧。「開幕前の試合なので結果は求められるけど、それとは別に、自分の中で何かを得られたのかなと思っています」と話し、恒例の自己採点は「点数より、次につながると感じることが多かったです」と返した。

今後、1軍昇格と先発ローテ入りを目指す。「まだ変化球は精度が低く、それで勝負に行って本塁打を打たれた。もっと磨かなければいけないということを、相手打線に教えてもらった」と落合投手コーチ。だが、期待は大きい。「真っ直ぐは、うちの先発陣でも上位。勉強になりましたと言っていたけど、あの子なら、それを生かしてくれると思う」と、粗削りな秀才右腕の伸びしろに期待を寄せた。

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ロッテ“京大クン”田中が最終テスト[デイリー]

ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が先発。4回を投げて4安打3失点だった。

この日のマウンドは、開幕1軍への“最終テスト”の位置づけだったが、1回に内川に適時打、李大浩に2ランを許した。

1回、テンポ良く2死を奪ったが、柳田、内川の連打で1点を失った。なおも李大浩には抜けたフォークを左翼席に運ばれ、この回に3点を献上した。

田中は、李大浩に浴びた一発について「飛ばされましたね。プロはミスを見逃してはくれないと肌で感じました」と振り返った。

しかし、課題の1つとしていた直球の精度には、手応えを感じた様子。「開幕前の試合なので結果は求められますけど、それとは別に、自分の中で何かを得られたかなと思っています」と話した。

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京大田中は2軍!伊東監督「下で勉強してもらう」[報知]

収穫はあった。それでも開幕1軍は遠かった。“プロ初先発”したドラフト2位の田中=京大=は、4回4安打3失点。伊東監督は試合後、「残念ながら、しばらく下で勉強してもらう」と2軍落ちを明言。京大初のプロ野球選手は、開幕9日前に無念の脱落となった。

降板後の表情はすっきりしていた。「納得しています。真っ直ぐで押し込める部分もあった」。最速147キロを計測した直球で、若タカ打線を2回以降は無得点。カットボール、フォークなど、追い込んでからの決め球を安打される場面もあったが「開幕前なので結果も求められるけど、それとは別に何かを得られたかなと思う」と語った。

だが、1軍の合格通知は届かなかった。初回は李大浩に、追い込んでから甘く入ったフォークを左翼席中段に運ばれた。2暴投と荒れ、指揮官は「制球に不安がある。それで腕の振りが鈍るとプロの打者は逃してくれない」と指摘。当面は先発としてじっくり育成する方針だが、「打ち込まれての2軍落ちとは違う。要領を覚えれば伸びしろはある」と大きな期待は変わらなかった。

首脳陣から課された“宿題”は、変化球の精度と腕の振り。「いいところも悪いところもいっぱい出た。レベルアップして、1軍でもう1度投げられるように」と田中。挫折を乗り越え、今季中に1軍で先発のマウンドに立つ。

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伊東監督、ドラ2田中の2軍落ち明言「伸びしろはある」[報知]

ロッテの伊東勤監督(52)が、ドラフト2位の田中英祐投手(22)=京大=の2軍落ちを明言した。

18日のソフトバンク戦に“プロ初先発”した田中は、初回に李大浩に特大2ランを浴びるなど4回4安打3失点。指揮官は「色々勉強する部分はあるかな。残念ながら、しばらく下(2軍)で勉強してもらう」と話した。

先発としての期待は変わらず、「打ち込まれての2軍落ちとは違う。要領を覚えれば、伸びしろはある」と成長に期待した。

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ドラ2田中“プロ初先発”4回3失点「勉強になる」[報知]

ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が、18日のソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクD)に“プロ初先発”。4回4安打3失点だったが「新しい課題も見つかったし、勉強になることが多かった」と納得の表情だった。

初回は2死三塁から4番、内川にこの日最速タイの147キロ直球を中前に運ばれ失点。続く李大浩には真ん中に甘く入った129キロフォークを左翼席中段に2ランを浴びた。

2回にも暴投や四球で1死二、三塁とされるが、後続を断つと落ち着いた。3回、4回と3人で抑え、60球で降板。「甘くは言ったらやっぱりとらえられる。でも、真っ直ぐは押し込める部分もあったし、キャンプからやってきたことを出せた」と振り返った。

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好調のロッテ・今江がOP戦1号ソロ「思い切っていってみようと」[サンスポ]

4番・今江が四回、大隣から左翼席へオープン戦1号となるソロ本塁打を放った。「感じがよくなったので、思い切っていってみようと思った」と狙いどおりの一発。6回にも右前適時打を放ち、2試合連続2打点と仕上がりはいい。「この調子を持続し、チームもいい流れにして開幕を迎えたい」と舌は滑らかだった。

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ロッテD2・田中、最終試験“不合格”、伊東監督「勉強してもらう」[サンスポ]

“最終試験”は不合格に終わった。京大初のプロ野球選手として注目された、ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)が18日、ソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクドーム)に先発して4回3失点(自責2)。試合後に2軍降格が通告された。

1回2死から守備のミスも絡み、1点を失うと、李大浩(イ・デホ)に高めに浮いたフォークボールを左翼席に高々と運ばれる2ランを被弾。2回以降は抑えたが、伊東監督は「いろいろ勉強する部分があるという感じがした。残念ながら下(2軍)で勉強してもらう」と断を下した。

最速147キロの直球には球威があり、制球や変化球の精度など、課題が分かったことは収穫。24日に京大の卒業式に出席する右腕は「キャンプからやってきたことは出せた。もっとレベルアップして、1軍に呼ばれるようにしたい」と前向きに捉えていた。

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ロッテ・今江が1号ソロ、好調ぶり示す「本番モードでやっている」[サンスポ]

ロッテの今江がオープン戦1号となるソロ本塁打を放ち、好調ぶりを示した。4回1死走者なしから低めの速球をすくい上げて左翼席に運び「感覚も良かったし、思いきっていってみようかなと思った」と納得の一発だった。

開幕カードでぶつかるソフトバンク相手に、前日に続いて2打点と主軸打者の働きを見せた。「本番モードでやっている。これを持続して開幕を迎えるように」とシーズンを見据えた。

木村
「(2つ与えた)四球はいらなかったし、いい当たりが正面を突いたのもあった。でも結果が出たのは良かった。」(2番手で4回を無失点)
落合投手コーチ
「持っているものは間違いなくいい。どう組み立てて勝負するか覚えればいい。」(田中について)

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ロッテの京大くん田中、オープン戦初登板で4回3失点…開幕2軍決まる[サンスポ]

京大から史上初のプロ野球選手としてドラフト2位でロッテに入団した田中英祐投手(22)が、オープン戦で初先発し4回4安打3失点で降板。1回にいきなり3点を失うなど、不安定な投球で開幕2軍が決まった。

田中は1回、簡単に2死としたが、柳田の左前打に味方の失策が絡んで、2死二塁とピンチを迎える。ここで迎えた内川に甘く入った147キロの直球を中前に弾き返され、先制点を献上。なおも2死一塁から続く李大浩(イ・デホ)に、カウント1−2と追い込みながら甘く入った変化球を左翼席に運ばれ2ラン。立ち上がりに3点を失った。

その後も2回に2死二、三塁のピンチを迎えたが、無失点で切り抜けると3回と4回は3人ずつで終わらせて降板。60球を投げ、4回4安打3失点に伊東監督は「3点取られてしまった。勉強することもあるので…」と開幕2軍を明言した。

伊東監督
「次につながるものを残してくれたらと思ったが、今の感じでは厳しい。」
田中
「もっとレベルアップして、1軍に上がれるように頑張りたい。」

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ロッテ京大田中が開幕2軍決定「しばらく下で勉強」[ニッカン]

ロッテのドラフト2位、田中英祐投手(22=京大)の開幕2軍が決まった。

この日は先発で4回を投げ、4安打3失点(自責2)。1回2死走者無しから3連打で3点を失った。追い込んでからの変化球などに課題を残した。

伊東勤監督(52)は「良かったのか、悪かったのか。結果的に序盤の3点。まだ勉強する部分がある。残念ながら、しばらく下で勉強してもらう。チャンスがあまりなかっただけに、本人も納得していない部分があるかも知れないが、この時期なので、結果を優先します」と、2軍行きを明かした。

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ロッテ京大田中4回3失点に「変化球が甘く入った」[ニッカン]

ロッテ先発のドラフト2位、田中英祐投手(22=京大)は4回4安打3失点(自責2)だった。

1回2死走者無しから乱れた。3番柳田にフルカウントから投じたスライダーが甘く入り左前打を打たれた。左翼角中の失策が重なり、二塁へ進まれた。

4番内川の打席で暴投を犯し、2死三塁。内川にはフルカウントから投じた直球を中前へ運ばれ、先制を許した。さらに、5番李大浩にはカウント1−2からのフォークが甘く入り、左翼席中段へ運ばれる2ランを打たれた。

「(カウント)3−2までいって、四球はダメだと変化球が甘く入り、きれいに運ばれました。そこを厳しく行くか、3−2まで行かないようにするか。そう思いました」と反省していた。

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ロッテ京大田中先発、開幕ローテへ最後のアピール[ニッカン]

ロッテはドラフト2位の田中英祐投手(22=京大)が先発した。

開幕ローテ入りへ向け、この日が最後のアピール機会。試合前、伊東勤監督(52)は「英祐は最後の登板か、それとも次があるか。どっちにしろ、自分の球を投げて欲しい。頑張ってもらいたい」と期待の言葉を並べた。

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選挙風に日程ポスター[千葉日報]

どの選手に1票−。千葉ロッテは3、4月の本拠地日程ポスターを選挙風に制作した。

これまで相手チームを挑発するフレーズを並べたポスターで話題を集めてきたが、今回は4月に行われる統一地方選挙にちなんだ。伊東監督をはじめ、鈴木主将、岡田選手会長ら9選手がキャッチフレーズ入りで自身を“アピール”している。5千枚作り、球場や県内の公共施設などに張りだしていく。

31日のホーム開幕戦では球場内に投票箱を設置し、スローガンに合わせて熱いと思う選手、勇ましいと思う選手、泥くさいプレーをすると思う選手をそれぞれ決める選挙も。後日、トップ当選した選手の議員バッジならぬ選手オリジナルピンバッジを作成し販売予定。

涌井は「とても恥ずかしいですけど、ファンが喜んでくれるならとてもいい企画だと思います」とコメント。鈴木は「今年1年、精一杯頑張りますので自分に清き1票をお願いします」と訴える。

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田中4回3失点、開幕1軍果たせず[千葉日報]

プロ入り後初の先発マウンドは課題と手応えが相半ばだった。千葉ロッテで京大出身の新人田中は4回3失点。2回からは速球を軸に無失点で切り抜け「自分の中で何かは得られたかなと思っている」と口にしたが、中継ぎ起用の意図を持たない伊東監督が試合後、2軍落ちを明言した。

3失点した1回に決め球の精度という課題が浮き彫りになった。2死から柳田、内川に連打を浴びて1点を奪われ、李大浩には追い込みながら落ちなかったフォークボールを左翼席に運ばれた。打たれた瞬間に打球の行方を悟り「飛ばされましたね」と苦笑いするしかなかった。伊東監督は「残念ながら、しばらく下で勉強してもらおうかなと思う」と話した。

それでも注目の新人は最速147キロをマークした速球には可能性を感じさせた。ソフトバンクの強力打線相手に2巡目に入ると押し込む場面が多く「やろうとしていること、やってきたことの方向性は合っている」とうなずいた。開幕1軍入りを果たせなかったが「できること、できないことが分かった。しっかり練習して1軍に帰ってきたい」と誓った。

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