わたしはかもめ2015年鴎の便り(5月)

便

5月8日

千葉ロッテ3−9埼玉西武(QVCマリン)

西武が連勝を7に伸ばした。1回に3点を先取し、3−3の2回に暴投で勝ち越した。3回は森が自己新の7号ソロを放ち、4回は栗山の適時打で加点。8回は渡辺、森の連続二塁打で計3点を加えた。ロッテはチェンが制球難だった。

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埼玉西武3111000309
千葉ロッテ3000000003

◇チェン、2回持たずKO

3−3の2回1死一、二塁。3番浅村へのフルカウントからの6球目はワンバウンドして、バックネットまで転がった。千葉ロッテのチェンはベースカバーに入ったが、ボールが届く前に二走金子侑が滑り込んで一気に生還。背番号49は両膝に手をつき肩を落とした。

1回に3連続適時打を許したが、直後に味方が試合を振り出しに戻してくれた。だが、乗っていけなかった。直球が高めに浮き、先頭打者金子侑をストレートで歩かす。1死後、栗山の遊ゴロが野選となり得点圏に走者を背負うと、暴投で勝ち越し点を献上。ここで降板を告げられた。

開幕ローテに入ったが結果を残せず、台湾出身の左腕は外国陣枠の関係もあり2軍で調整してきた。4月9日以来のマウンドは、2回持たず。立ち向かった西武は6連勝、4試合連続2桁安打中と打線が好調。1、2回の失点とも起点は四球からでは勝機が逃げていくのも当然だろう。「全然駄目。四球が多い。攻めきれなかった」ともどかしさが口をついた。

後を継いだ投手達も失点を重ね、9失点の大敗。4月12、14日を最後に連勝がないロッテ。試合前までのチーム防御率が12球団ワーストの4.22に膨れあがっている。中でも深刻なのが先発。伊東監督は「また一緒。ゲームをつくれなかったのが全て」と吐き捨てるように言った。

◇角中、今季1号

千葉ロッテの角中が1回に今季1号となるソロ本塁打を放った。5球目に打った一邪飛を相手の捕手炭谷と一塁手メヒアが重なり落球。アウトにならず、8球目のスライダーを右翼ポール際に運んだ。

直前の守りでチームは3点を先行されたが、左翼手の角中は本塁への送球がそれて二塁進塁を許していた。「守備でミスを犯してしまっていたので、何とか取り返す気持ちで打った」と安堵感を込めた。

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ロッテ・チェン、2回途中でKO「全然、駄目だった」[サンスポ]

ロッテのチェンが先発で4月9日以来の1軍マウンドに立ったが、2回途中4失点でKOされた。1回に栗山に四球を与えたことをきっかけに、3番浅村から3連続適時打を浴びて3失点。2回にも金子侑への四球から失点し「四球が多い。攻め切れなかった」と反省しきりだった。

先発投手陣が早々に崩れる展開が多いだけに、伊東監督は「また一緒でした。ゲームをつくれなかったのが全て」とだけ話した。チェンは「全然、駄目だった。チームに本当に申し訳ない」と頭を下げた。

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ロッテvs西武6回戦をFOX台湾が緊急生放送!チェン登板で異例の対応[サンスポ]

ロッテvs西武6回戦(8日、QVCマリン)が、FOX台湾にて試合開始から試合終了まで緊急生中継されることになった。深夜帯の再放送まであるという。今回の中継は、7日に予告先発投手が発表された後、つまりロッテの先発が台湾出身、チェン・ガンウ投手(24)と明らかになったことで急遽決定した。

日本のプロ野球は台湾でも人気があり、もとより、海外で活躍する台湾の選手には関心が集まる。日本ハムの陽岱鋼外野手(28)がけがで長期離脱となった今、チェンの活躍が台湾の希望だ。

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俺達のロッテ・福浦が1軍復帰「フラフラだけど頑張る!!」[サンスポ]

尿管結石で戦線を離脱していたロッテ・福浦和也内野手(39)が8日、出場選手登録された。同選手は4月27日に千葉市内の病院で摘出手術を受け、翌28日に登録を抹消。当初は1日だけ経過観察入院する予定だったが、術後最高39.4度の発熱。「結果、3日間も熱が下がらず、その間は入院になってしまった。フラフラでした」。

それでも、応援歌の歌詞同様、“俺達の福浦”は“不屈の闘志”で急ピッチの再調整。最短の10日間で1軍に戻ってきた。「バットを持って1週間ぐらいかな。まだフラフラしてますけど、とにかく頑張ります」。同日の西武6回戦(QVCマリン)はベンチスタートとなった。

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「千葉が勝つ。」Tシャツ発売!ロッテの“対決グッズ”[サンスポ]

ロッテは、「ALL FOR CHIBA」の一環として、「埼玉VS千葉シリーズ」と銘打たれた8日からの西武3連戦(QVCマリン)に合わせ、“対決グッズ”を展開する。同日から発売される。

グッズは「千葉が勝つ。」フェイスタオル(600円)、「千葉が勝つ。」キーホルダー(500円)、ALL FOR CHIBAタオル(1000円)、ALL FOR CHIBAフラッグ(900円)で、いずれも税込み価格。マリーンズストア各店舗にて発売する。

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ロッテ・チェン背信KOで2軍降格へ、投手陣緊急ミーティング[スポニチ]

4月9日のオリックス戦(京セラドーム)以来の先発となったロッテのチェンが、1回1/3を4四球の制球難で4失点KO。伊東監督は「また一緒でした。(先発投手が)ゲームがつくれなかったのが全て。以上」と怒りをかみ殺した。

試合後、落合投手コーチが「情けない。甘えがある」と投手陣を集め緊急ミーティングを開いた。9日にはチェンに代わって、今季初登板初先発となる古谷が出場選手登録されるが、苦しい台所事情は続く。

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ロッテ、西武戦をFOX台湾が生中継、予告先発はチェン[スポニチ]

ロッテは8日、同日の西武戦(QVCマリン)がFOX台湾で生中継されることを発表した。予告先発は台湾出身のチェン。地元ファンが熱視線を送る中、マウンドに立つことになった。

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ロッテ「埼玉VS千葉シリーズ2015」記念グッズ発売[スポニチ]

ロッテは8日、「ALL FOR CHIBA」の一環として同日から行われる「埼玉VS千葉シリーズ2015」の西武3連戦(QVCマリン)を記念して新グッズを展開することを発表した。

新グッズは「千葉が勝つ。」フェイスタオル(600円)、「千葉が勝つ。」キーホルダー(500円)、ALL FOR CHIBAタオル(1000円)、ALL FOR CHIBAフラッグ(900円)。マリーンズストア各店舗で8日に発売した。

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ロッテ・チェン4失点KO、台湾の期待に応えられず[ニッカン]

ロッテのチェン投手(24)が、4月9日以来3度目の先発マウンドに上ったが、2回途中4失点で降板し2敗目を喫した。

台湾の視聴者の期待に応えられなかった。伊東監督からは「3イニング投げてくれたらゲームになる」と、最低限の仕事を託されたが果たせなかった。

予告先発後に台湾FOXが生中継を決め試合終了まで放送されたが、主役は早々と画面から姿を消してしまった。「全然ダメでした。四球が多いです。攻め切れなかった。チームに本当に申し訳ないです」と、言葉少なに振り返った。

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ロッテ角中1号、守備ミス「取り返すことできた」[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(27)が、今季1号ソロを放った。3点を先制された1回裏2死走者なし。カウント2−2からの8球目、内角スライダーを右翼席に運んだ。

「守備でミスを犯してしまっていたので、何とか取り返す気持ちで打ちました。相手のミスにも助けられて、自分のバットで取り返すことができたし、そのあとも続いてくれて同点に追いつくことがきたのは良かった」とコメントした。

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珍し守備妨害、ロッテ今江が奈良原コーチと衝突[ニッカン]

珍プレーが飛び出した。

6回1死二、三塁で西武栗山巧外野手(31)の放った三塁へのファウルフライを、ロッテ三塁手の今江敏晃内野手(31)が追いかけたが、三塁コーチャーの奈良原コーチとぶつかり、グラブだけが弾かれて飛んだ。

素手の今江がぼう然としたが、審判から守備妨害が宣告。奈良原コーチも苦笑しながら頭を下げた。

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ロッテ・チェン台湾で生中継も無念KO[デイリー]

せっかく巡ってきたチャンスも、自ら試合を壊した。ロッテの台湾出身左腕・チェンは、2回持たずに降板。約1カ月ぶりのマウンドも「全然ダメでした」とうな垂れた。

初回に四球と3連打で3失点。それでも味方の援護で振り出しに戻ったが、2回先頭の金子に四球を与え、自らの暴投で自滅。「攻めきれなかった」。開幕ローテをつかみながら、デスパイネの来日により外国人枠の関係で登録を抹消された。その後2軍戦で好投を続けた左腕。イ・デウンが再調整となったため登板機会が訪れたが結果を残せなかった。

この日はチェンの先発を受け、FOX台湾で急遽試合終了まで生中継を行った。しかし序盤でKOされ、故郷に勇姿を披露できなかった。9日に登録抹消され、次回はイ・デウンが再昇格する見込みだ。

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トライアウトは年1度に、悪天候の際は翌日に開催[サンスポ]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会は8日、甲子園球場で事務折衝を行い、これまで年に2度行っていた12球団合同トライアウトを1度だけにし、今年は11月10日に静岡県草薙総合運動場野球場で行うことを決めた。

例年、2度目は辞退者が多かったため、1度の開催で内容を充実させることでまとまった。これまでは当日が悪天候だった際は室内で開催していたが、今年から翌日に屋外で行うことになった。

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