わたしはかもめ2015年鴎の便り(5月)

便

5月22日

オリックス0−2千葉ロッテ(ほっと神戸)

ロッテが3連勝。0−0の8回にデスパイネが2試合連続となる7号2ランを放った。先発古谷が粘り、7回に好救援したロサが今季初勝利。オリックスは佐藤達の危険球退場が誤算だった。3連敗で借金は今季ワースト13に膨らんだ。

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千葉ロッテ0000000202
オリックス0000000000

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デスパイネでロッテ3連勝!将も脱帽[デイリー]

目を覚ましたスラッガーが一振りでロッテを3連勝に導いた。デスパイネが0−0の8回に均衡を破る値千金の7号2ラン。低めへ落ちる変化球を軽々と左翼席へ運び「真っ直ぐを狙いながら、うまく対応できた」と誇らしげだった。

一時は打率が2割前後と低迷したが、前日は2本塁打を含む5打数5安打。中越え二塁打を放ったこの日の第1打席まで、7打席連続で安打をマークした。第2打席は三ゴロで小休止となったものの「調子は上がってきている」と言う強打者の勢いは衰えなかった。

伊東監督も「今まで打てなくて責めていた俺を責めたい」と脱帽するほどの働きだった。デスパイネは「いい調子を続けて、交流戦に向けて頑張りたい」と高らかに宣言した。

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ロッテ・デスパイネがV弾!伊東監督「責めていた俺を責めたい」[サンスポ]

ロッテ・デスパイネが0−0の8回に均衡を破る値千金の7号2ラン。「真っ直ぐを狙いながら、うまく対応できた」と誇らしげだった。前日21日の西武戦は2本塁打を含む5打数5安打。中越え二塁打を放ったこの日の第1打席まで、7打席連続安打をマーク。伊東監督が「今まで打てなくて責めていた俺を責めたい」と脱帽するほどの働きだった。

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ロッテ・古谷、好投で勝利に貢献、伊東監督も「丁寧に投げていた」とねぎらう[サンスポ]

ロッテの古谷が7回途中まで被安打3の無失点と試合をつくり、勝利に貢献した。打線の援護がなく、勝ち星こそ付かなかったが「チームが勝ってくれたら嬉しい」と喜び、伊東監督も「一球一球、丁寧に投げていた」とねぎらった。

長打力のあるオリックス打線に対して内角を果敢に攻め、安打は全て単打だった。ただ、6四球を許したことに「警戒し過ぎてボールが多くなった。0点だったからいいけど、気をつけたい」とベテランらしく気を引き締めた。

今江
「全然、大丈夫。当たったのはヘルメットのつばのあたり。明日も出られると思う。」(8回、頭部に佐藤達の投球を受けて交代)

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伊東監督、決勝2ランのデスパイネ称賛[報知]

ロッテの伊東勤監督(52)が22日、決勝2ランのデスパイネを褒めたたえた。

デスパイネはオリックス戦(ほっともっと神戸)で両軍無得点の8回、塚原が投じた低めのフォークを左翼席中段まで運ぶ7号2ラン。この一打に指揮官は「すごいね。今まで(不調だったデスパイネを)責めていた俺を責めたい。あれを打たれたら(投手は)投げる球がない」と驚いた。

2回には20日の西武戦(西武プリ)から7打席連続安打となる中越え二塁打。キューバの大砲は「難しい球だったが、神様のおかげで打てました。まだ状態は100%じゃないけど、自分の仕事をするだけです」と話した。今日はビールで祝杯するかという質問には「いいや、太っちゃうからね」と笑顔で応えてバスに乗り込んだ。

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デスパ2戦連発!絶好調9の8、3発8打点[スポニチ]

ロッテのデスパイネが2戦連発で3連勝に導いた。0−0の8回に2死から今江が頭部に死球を受け、佐藤達が危険球退場。代わった塚原から左翼席中段に叩き込んだ。

伊東監督も「あれは凄いわ」と舌を巻く決勝の7号2ラン。「(今江の死球は)ビックリしたけど、打った瞬間に本塁打と分かった」と振り返った。5月中旬までの不振がうそのように、ここ3試合は9打数8安打3本塁打8打点と絶好調。「状態はいいけどまだ100%じゃない」と言う主砲が量産態勢に入った。

今江
「ヘルメットのツバの部分に当たった。大したことはないので、大丈夫です。」(8回に頭部に死球を受けて途中退場)

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ロッテ伊東監督「責めてた俺責めたい」デスパ急上昇[ニッカン]

想定外にもロッテ・アルフレド・デスパイネ外野手(28)は切り替えた。8回2死走者なし。前打者の今江がオリックス佐藤達から頭部に死球を受けた。危険球で投手が塚原に交代。デスパイネは「びっくりした」。塚原との対戦経験は1打席のみ。だが「スカウティングリポートがある。情報を入れた」と動じない。初球ボール球を見逃した後の2球目。フォークをすくい上げ、左翼席中段へ決勝の7号2ランを放った。

エンジンがかかってきた。来日2年目は出遅れ、20日の西武戦でスタメンを外れた。21日の同戦では戻ったが、伊東勤監督(52)は「(相手の先発が)左だから」と説明していた。すると、本塁打2本を含む5安打の固め打ち。この日の相手先発は右のディクソンだったが、指揮官は迷わなかった。

スタメン復帰を決意させたのは、5安打の結果より内容だった。前日の7回に放った6号ソロは、際どい球をファウルでしのぎ、最後に甘い変化球をとらえた。この日は、一撃必殺だ。伊東監督は「すごいね!今まで打てなくてデスパイネを責めてた俺を責めたい。あのフォークを打たれたら、投げる球がない」と感服した。3連勝で、交流戦前の勝率5割復帰に望みをつないだ。デスパイネは「まだ100%じゃない。シーズンは長い」。頼もしく聞こえた。

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伊東監督「すごいね」デスパイネ決勝弾で3連勝[ニッカン]

ロッテが今季最多タイとなる3連勝を果たした。

アルフレド・デスパイネ外野手(28)の一振りが試合を決めた。0−0の8回2死一塁で、オリックス塚原のフォークを捉え、左翼へ決勝の7号2ランを放った。「難しい球だったけど、直球を待ちながらフォークに対応できた」と胸を張った。

伊東勤監督(52)も「すごいね!」と驚く1発だった。

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ロッテ古谷「散らしながら投げた」持ち味を発揮[ニッカン]

ロッテ先発の古谷拓哉投手(33)は、6回2/3、3安打6四球無失点で、勝ち負けは付かなかった。

右打者を並べたオリックス打線に対し、積極的に内角を突いた。

「1発を打てる人が多い。内を攻めないと、外を狙われたらきつい。散らしながら投げました」と振り返った。

援護がなく白星は付かなかったが、持ち味を発揮。

伊東勤監督(52)は「四球は多かったけど、1球1球、丁寧に投げた。(捕手の)田村も、よく引き出した」とバッテリーをねぎらった。

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ロッテ今江「耳すれただけ。大丈夫」頭部死球で交代[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(31)が8回2死走者無しの第4打席で、オリックス佐藤達から頭部に死球を受けた。代走を送られ、交代した。

直後は、その場にうずくまる場面もあったが、病院には行かなかった。試合後、患部を冷やしながら「ヘルメットのつばに当たって、耳がすれただけ。大丈夫です」と話した。

伊東勤監督(52)は「つばに当たったので、衝撃はないようだ。意識ははっきりしている」と説明した。

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ロッテ伊東監督、先発古谷へ期待「我慢して投げて」[ニッカン]

試合前、伊東勤監督(52)は打線への手応えを口にした。

前日は、クルーズ、デスパイネの両外国人選手が2本塁打ずつ放つなど、計5本塁打を含む17安打で10得点。伊東監督は「打線は状態が、かなり上がっている。投手が我慢して投げてくれれば。いつも言っていることだけどね」と、先発する古谷への期待をにじませた。

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