わたしはかもめ2015年鴎の便り(5月)

便

5月29日

千葉ロッテ4−3横浜DeNA(QVCマリン)

ロッテが逆転で3連勝し、勝率を5割に戻した。2−3の7回に角中の適時三塁打で追い付き、暴投で勝ち越し点を奪った。2番手の大谷が今季初勝利。西野が12セーブ目。DeNAは後藤の2ランでリードしたが逃げ切れなかった。

123456789R
横浜DeNA0012000003
千葉ロッテ00101020x4

◇古谷、6回3失点

千葉ロッテの先発古谷は6回を投げて、7安打3失点。味方が追い付いてくれた直後の4回。先頭バルディリスに死球を与えると、続く後藤に2ボールからチェンジアップが浮いて左翼席上段に2ランを浴びてしまった。

慎重にコースを狙っていくタイプの左腕。117球と球数が、かさんだ。雨の中で試合をつくったが「守りの時間が長くなってしまった。先頭死球で、ホームラン。反省しています。もう少し長いイニングを投げたかった」と話した。

◇つないで、しぶとさ見せる

前日の広島戦で今季最多の12得点を挙げた千葉ロッテ。伊東監督は「水物」と気を引き締めていたが、セ・リーグ首位のDeNA相手に好機を逃さなかった。

直前に先制を許した3回。1死から田村が四球を選ぶと、パ・リーグ首位打者の続く清田が好打を披露した。4球目。スタートを切った田村に合わせて、外角の直球に食らいつく。一、二塁間を破る15試合連続の安打で田村を三塁に進め、続く鈴木の2試合連続適時打ですぐに追い付いた。

4回に2点を勝ち越されたが、5回に角中の左前適時打で1点を返す。そして、7回。1死から清田が四球を選び、再び角中が中越えの三塁打。ワンチャンスをものにして試合を振り出しに戻すと、雨で手元が滑ったのか。相手の3番手長田の暴投で勝ち越した。

鈴木も角中も口にしたキーワードは「つなぐ」気持ち。キューバの主砲デスパイネがけがで登録を抹消された上、この日はチームトップ12本塁打のクルーズもベンチスタート。派手さはなくても、千葉ロッテのしぶとさを見せた。

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ロッテ、幸運の逆「天」劇!風で同点&雨で決勝点!5割復帰[スポニチ]

勝ちに不思議の勝ちあり−。5カードぶりに戻った本拠地・QVCマリンで、ロッテに「幸運の女神」が舞い降りた。1点を追う7回2死一塁で、最初のラッキーが訪れた。角中の打球は高々と左中間方向へ。「いつもなら完全に中飛。でも、風が違った。自分が守っていても、どこに打球がくるか分からなかった。どこかに落ちるかもしれないと思った」。予想は的中し、同点の適時三塁打になった。

直後に2度目の幸運が待っていた。なおも2死三塁で、代わったばかりのDeNA・長田が4球目を大暴投。球がバックネット下を転々としている間に勝ち越しのホームを踏んだ角中は「マウンドがぬかるんで、かなり投げづらそうだったので(暴投は)あるかもしれないと思っていた」。こちらも、読み通りだった。普段とは違って不規則に吹く風と、急激に強まった雨のおかげで一気に勝ち越し。「天の恵み」が4月20日以来の勝率5割復帰を運んできた。

この日、主砲のデスパイネが右膝内側側副じん帯損傷で出場選手登録を抹消された。さらに本塁打&打点のチーム2冠王の4番・クルーズも腰に違和感を訴え、欠場する緊急事態に見舞われた。だが、3カード連続で勝ち越している勢いが、逆境を力に変えている。「大砲がいないのは痛いけど、元々はつなぎのチーム。今は何とかなるという雰囲気がある」と角中。スタイルでもある「つなぎの野球」に原点回帰することで、チームは団結している。

伊東監督も単なる幸運だとは思っていない。「勝ちは勝ち。主軸が抜けて何とかしようという気持ちがあった。ツキも味方してくれたね」。交流戦を得意にするロッテが、反転攻勢に出る。

大谷
「何とか流れを持ってこられるように、心掛けていた。」(1回無失点で今季初勝利)

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清田惜しかった!マルチ安打で白星貢献も“モ〜打賞丼”お預け[スポニチ]

モ〜打賞、惜しい!ロッテの清田は2安打で勝利に貢献し「勝ってよかった」と笑顔。この日、主催試合で猛打賞をマークした瞬間から販売を開始する「清田モ〜打賞丼」が完成した。5月16日楽天戦(コボスタ宮城)で4試合連続猛打賞の球団新記録を樹立したことを記念した「超限定」メニューで、ご飯の上に牛肉を乗せた丼だ。

3安打目を狙った7回は四球で、この日は販売なし。「もう1打席回ってこないかなと思っていた」と悔しがったが「楽しんでやれた」とも話した。

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ロッテ、3安打したら「清田モ〜打賞丼」販売、球団新記録記念[スポニチ]

パ・リーグ首位打者のロッテ・清田が、主催試合で猛打賞をマークした瞬間から販売を開始する「清田モ〜打賞丼」が29日、完成した。5月16日の楽天戦(コボスタ宮城)で4試合連続猛打賞の球団新記録を樹立したことを記念した特別飲食。辛口と通常の2種類の牛肉が大盛りごはんの上に乗っており、試合終盤に運良くお目にかかれるかもしれない「超限定」メニューだ。

試食した清田は「美味いっす!」と満足そうだったが、「自分が猛打賞を達成した瞬間から売り始めるんですよね。美味しいけど、結構なプレッシャーがかかるメニューですよ」と苦笑いしていた。

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角中、幸運同点三塁打&Vホーム「ラッキーですけど…」[報知]

幸運な1勝を呼び込んだ。1点を追う7回2死一塁で、角中が中堅へ飛球を打ち上げた。「いつもならセンターフライ」という打球は、雨風に乗って伸び、フェンス手前で跳ねた。同点三塁打となり「守りにくいのは分かっていたので、落ちる可能性はあると思って走った」と語った。

直後にも幸運が訪れた。相手の3番手・長田が、ぬかるんだマウンドに足を取られて暴投。勝ち越しのホームを踏んだ。「投球練習中から同じように(暴投を)やっていた。ラッキーですけど、かわいそう…」と思わず相手を気づかった。

右膝を負傷したデスパイネが登録抹消され、腰の張りでクルーズも欠場。大砲不在でもチームは3連勝とし、4月19日以来の勝率5割復帰を果たした。3番打者は「大砲がいないのは痛いですけど、元々つないでいくチーム」と、安打を積み重ねるつもりだ。

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清田、「モ〜打賞丼」販売記念打!15戦連続安打[報知]

清田がまた打った。3回1死一塁、右前にヒットエンドランを決めた。5回にも左翼線二塁打を放つなど、15試合連続安打の好調ぶり。右膝の故障で登録抹消となったデスパイネ不在の打線を「みんなでカバーしないと」と引っ張った。

28日の広島戦(マツダ)で規定打席に到達し、首位打者に浮上した。球団は絶好調の清田に注目し、16日の楽天戦(コボスタ)で樹立した球団新の4戦連続猛打賞を記念して「清田モ〜打賞丼」の販売を決めた。QVCで猛打賞を達成した日に、その瞬間以降のみ販売するという限定丼。「打たないといけないプレッシャーはありますが、頑張ります」と苦笑いだ。

遠征先のホテルでも欠かさず風呂に湯をため、入浴剤で体を癒やすなど、体調管理に抜かりはない。「1打席1打席を大切にしたい」という背番号1の勢いは、しばらく止まりそうにない。

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ロッテ5割復帰、清田15戦連続安打[デイリー]

当たり前のようにスコアボードにHランプをともした。ロッテ・清田は右へ左へ2安打。打率は.375に上昇し、リーグトップを堅持。9日の西武戦から続く連続試合安打も「15」に伸ばした。

2本の安打は、いずれも得点への契機となった。3回、1死一塁から山口の146キロの直球を右前に運び同点をお膳立て。5回には1死から左翼線を破り、2点目の足がかりをつくった。デスパイネが登録抹消され、クルーズも腰の張りで先発を外れたが、背番号1が快音を響かせた。

打席での余裕が光る。雨脚が強まり、ベンチから、相手投手・山口を観察。「足場が悪くて、しぐさとかも投げづらそうにしていた。初球からがっつかないようにした」。7回、そうして選んだ四球は逆転の糸口となった。

この日、16日の楽天戦で、4試合連続猛打賞の球団新記録を樹立したことを記念し、「清田モ〜打賞丼」の発売が決まった。3安打以上をマークしないと売られることのない限定メニュー。「今日はもう1打席回ってこないかなと思ってました」と頼もしく話したリードオフマンが、チームを勝率5割復帰に導いた。

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ロッテ清田、猛打賞記念「モ〜打賞丼」[デイリー]

ロッテは29日、清田育宏外野手(29)が16日の楽天戦で4試合連続猛打賞の球団新記録を樹立したことを記念して、「清田モ〜打賞丼」を発売することを発表した。

同メニューは、清田がQVCマリンで猛打賞を達成した瞬間以降に登場する、新しいコンセプトの限定メニューとなる。丼の内容は、ピリ辛とノーマルの2種類の味の牛肉が大盛りご飯の上に載った、スペシャルな牛丼。価格は700円。

この日の試合後、試食した清田は、猛打賞をマークしないとファンが味わうことができないこの丼に、「美味しいです。でもプレッシャーが掛かりますね」と苦笑いしていた。

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ロッテ、51分の雨中断ニモ負ケズ勝率5割復帰![サンスポ]

雨が激しくなる中、2−3の7回2死一塁から角中の三塁打で同点。続く今江への4球目が高めにすっぽ抜けて暴投となり、角中が勝ち越しのホームを踏んだ。試合は直後から51分にわたって中断し、天候の回復を待って再開。3連勝で勝率を5割に戻した伊東監督は「ラッキーだった。向こうの投手はかわいそうだったね」と思わず本音を漏らした。

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ロッテ、デスパイネとクルーズ欠場も打線粘って3連勝![サンスポ]

ロッテは故障でデスパイネが出場選手登録を外れ、クルーズが背中の張りで欠場する中、3連勝を飾り、勝率5割に復帰した。伊東監督は「彼らが抜けたのは痛いけど、他の人達がつないだ」と打線の粘りを褒めた。

逆転へと導いたのは3番の角中だった。1−3の5回に適時打を放って追い上げムードをつくると、2−3の7回2死一塁では左中間に同点の適時三塁打。続く今江の打席で、相手の暴投で勝ち越しのホームも踏んだ。「やっとクリーンアップの仕事ができた」と笑顔を見せた。

大谷
「何とか流れを持ってこられるように、心掛けていた。」(1回無失点で今季初勝利)
古谷
「守りから攻撃のリズムをつくりたかったが、守りの時間が長くなってしまった。」(6回3失点)

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ロッテ・角中、3連勝をもたらす「抜けてくれと走った」[サンスポ]

ロッテは角中の活躍で3連勝とした。2−3の7回2死一塁で左中間に同点の適時三塁打。続く今江の打席で、相手の暴投で勝ち越しのホームも踏んだ。雨が降りしきる中の一打に「この天候なので、抜けてくれと思いながら走った」とコメントした。

1−3の5回にも「つないで、つないで、チャンスをつくっていきたい」と適時打を放ち、追い上げムードをつくった。角中がチームを逆転へと導き、勝率5割に復帰した。

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ロッテ−DeNA戦、雨で51分間の中断[サンスポ]

ロッテの7回の攻撃中に強い雨のために51分間、中断した。1点を追う2死一塁から角中が左中間に適時三塁打して同点。救援した長田が続く今江へ投じた4球目が高めにすっぽ抜けて暴投となり、1点を挙げた。その直後に中断。天候の回復を待ち、午後9時56分から再開した。

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ロッテ大谷1勝「3連勝良かった」2番手で3人斬り[ニッカン]

ロッテ大谷智久投手(30)が今季初勝利を挙げた。

2−3と1点ビハインドの7回に2番手で登板し、3人をぴしゃりと抑えた。その裏、味方が2点を奪い逆転。白星を手にした。

雨が強い中、動じることなく、3人で片付けた。「僕の立場として、勝ちはあまり気にしてません。3連勝が良かった。チームが勝てるよう、頑張ります」と、粋な言葉で喜びを表した。

伊東勤監督(52)は「疲れも出てきているだろうけど、しっかり抑えてくれた」と、ねぎらった。

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ロッテ清田2安打「がっつかず」打率3割7分5厘↑[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手(29)は3打数2安打で、リーグトップの打率をさらに伸ばし、3割7分5厘とした。

3回1死一塁では、DeNA山口から右前打で好機を広げ、得点につなげた。

5回は1死走者無しで左翼線二塁打。角中の左前打で生還した。

1点を追う7回1死走者無しでは四球を選び、この回の逆転につなげた。

雨風が強い中での試合だった。「足場が悪く、投手は投げづらそうだった。初球からがっつかないようにしました。2安打は、たまたまです」と話した。

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伊東監督3連勝で借金返済も「まだまだ先は長い」[ニッカン]

ロッテが3連勝で、4月19日以来となる勝率5割とした。

1点を追う7回、角中勝也外野手(28)の適時三塁打で同点。さらに、DeNA3番手の長田の暴投で三塁走者の角中が生還し、勝ち越した。雨風が強く、マウンドは相当ぬかるんでいた。

交流戦に入ってからの3連勝で勝率を5割に戻したことに、伊東勤監督(52)は「まだまだ先は長い。交流戦で、普段は対戦していないチームばかり。選手は新鮮な気持ちで戦っている。成績云々より、1試合、1試合、力をアピールしようとしている。それが良い結果につながって、連勝できている」と話した。

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ロッテ鈴木3回同点打「マリンで絶対に勝ちたい」[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手(25)が同点打を放った。

0−1の3回1死一、三塁で、DeNA山口のフォークを左前に運び、1点を返した。

「みんなでつないでのチャンスだったので何とか返したかったし、自分も次につなぐ気持ちでした。今日は久しぶりのマリンなので、絶対に勝ちたいです」と話した。

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ロッテ角中適時打 ケガ人続出もつなぎの野球で活路[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(28)が適時打を放った。

1−3の5回1死一、二塁で、DeNA山口のフォークを左前に運んだ。

フルカウントだったため、走者はスタートを切っており、二塁走者が一気に本塁生還。1点差に迫った。

右膝を痛め登録抹消されたデスパイネに加え、この日はクルーズも先発メンバーから外れた。角中は「とりあえず、1点返すことができて良かった。デスパ、クルーズがいないので、つないでつないでチャンスを作っていきたい」と話した。

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ロッテ古谷「申し訳ない」先頭死球からの被弾反省[ニッカン]

ロッテ先発の古谷拓哉投手(33)は、6回7安打3失点で勝ち負けはつかなかった。

勝ち越しを許した1発を反省した。1−1の4回、DeNA先頭のバルディリスに死球を与えた。続く後藤に左翼へ2ランを打たれた。

降板後の7回に味方打線が逆転したため、自身の負けは消えたが「こういう天候(雨)なので、テンポ良く投げて、守りから攻撃のリズムを作りたかったのですが、守りの時間が長くなってしまった。先頭死球でホームラン。反省しています。チームも連戦中で、しかも移動ゲームだったので、もう少し長いイニングを投げて次につなぎたかったのですが、リリーフ陣にも申し訳ないです」と話した。

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ロッテ覆面レスラー、マリン特設リングで巨人に勝利[ニッカン]

ロッテは29日、DeNA戦の試合前のイベントを実施し、QVCマリン球場正面入り口前には特設リングが登場。覆面レスラー6人によるバトルロイヤルが行われた。

ロッテの交流戦挑発ポスターでモデルを務めた、千葉県内で活動するプロレス団体「KAIENTAI DOJO」のレスラーたちだった。この日の試合の対戦相手であるDeNAをのぞくセ・リーグ5球団のレスラーと、マリーンズマスクの計6人が対戦。負けたレスラーから覆面を脱がされるルールだった。

最後はマリーンズマスクと、巨人のレスラーの一騎打ちに。相手は巨漢だったが、マリーンズマスクはセコンドに就いた球団キャラクターのマーくんの力も借りて、劣勢を挽回。逆転勝利を手にすると「QVCで負ける訳にはいかない!」と話し、ロッテファンの歓声を浴びた。

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ロッテ“清田モ〜打賞丼”発売、4戦連続猛打賞記念[ニッカン]

ロッテは29日、清田育宏外野手(29)が5月16日の楽天戦で4試合連続猛打賞の球団新記録を樹立したことを記念して「清田モ〜打賞丼」を販売することを発表した。

「清田モ〜打賞丼」は、同外野手がQVCマリンで3安打猛打賞を達成した瞬間以降に登場する限定メニュー。2種類の味(辛めと通常)の牛肉が大盛りご飯の上に乗っている。

販売場所は「波奈エクスプレス」(2階内野一塁側3番、4番通路の間)で、価格は税込み700円。

サンプルを手にした清田は「プレッシャーだなあ。これから打てなかったらどうしよう」と笑いながらも、美味しそうに頬張った。

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「清田モ〜打賞丼」発売開始![千葉日報]

千葉ロッテマリーンズは清田育宏外野手が5月16日の楽天戦で4試合連続猛打賞の球団新記録を樹立したことを記念して「清田モ〜打賞丼」を販売することになった。「清田モ〜打賞丼」は清田選手がQVCマリンフィールドで猛打賞を達成した瞬間以降に登場する限定メニュー。丼の内容は2種類の味(辛目と通常)の牛肉が大盛りご飯の上にのっているスペシャルな牛丼だ。

練習後に試食をした清田は「うまいっすね!」と自身では初となるフードメニューに笑顔を見せた。

販売場所は波奈エクスプレス(2F内野一塁側3番・4番通路の間で価格は700円(税込み)。清田は絶好好調で。「清田モ〜打賞丼」が発表されたこの日も1−1で迎えた3回1死一塁の場面でライト前に弾き返し、15試合連続安打をマークした。

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