6月5日6月5日11年目のロッテ・青松が、出場選手登録された。イースタン・リーグでトップの打率.326、12本塁打をマークし、右膝内側側副靭帯（じんたい）損傷で離脱中のデスパイネの代役として期待されている。28歳の青松は「（デスパイネと）同い年なので“青パイネ”になります」と宣言。雨天中止となったが、6日の試合に向け「神宮なら力まなくていい。振り遅れのライトスタンドですかね」と“一発”を予告した。
ロッテはこの日から青松が1軍に昇格した。イースタン・リーグでトップの打率3割2分6厘、12本塁打と打撃好調。あいにくの雨天で中止となったが「狙った球が来た時に捉えられるように、1打席1打席やりたい」と気持ちも引き締まった様子だった。
チームは右の強打者デスパイネが故障で離脱しており、伊東監督は「相手が左投手の時に右打者が弱いというのもある。スタメンで使う時もあると思う」と期待を寄せた。
この日から今季初めて1軍に昇格したロッテの青松は、ヤクルト戦の雨天中止を悔しがった。
試合前の打撃練習では柵越えを連発。スタメン予定ではなかったが「気合が入っていたので、やりたかった」と恨めしそうに空を見上げた。イースタン・リーグでは打率.326、12本塁打で2冠。6日は左腕・石川に対して先発の可能性があり「早く結果を出したい。デスパイネがケガでいないので“アオパイネ”になります」と宣言した。
ロッテ・青松敬鎔内野手（28）が5日、1軍に今季初昇格し、“青パイネ”宣言した。イースタンでは打率.326、12本塁打と、ともにリーグトップの“2冠”をマークしている11年目のスラッガー。デスパイネの故障離脱もあって、右の大砲が不足しており、「“青パイネ”になります！」とブレークを誓った。
185センチ、83キロの巨体に、助っ人顔負けの屈強な腕っ節。潜在能力の高さは抜群ながら、これまで1軍出場は計13試合。2軍戦での絶好調ぶりを買われチャンスが巡ってきた青松は「デスパは同い年。彼がホームランを打っていると、自分も打ちたいという気持ちになってくる」と、キューバの至宝にライバル心を燃やし、プロ初本塁打も予告した。
伊東監督は「右（打者）が弱いので、代打も含めた強化。下でかなり打っていたし、チャンスを与えたかった。スタメンで使うこともある」と説明。投手では、8年目左腕の植松が4日の阪神戦で1軍デビューし、6回1失点と好投したばかりで、新たな力の台頭に期待を込めた。
ロッテの青松敬鎔内野手（28）が5日、1軍に昇格した。
打率3割2分6厘、12本塁打とイースタン・リーグ2冠の成績を残してきた。「（昇格は）待ちくたびれるくらい待ちました（笑い）。狙った球をとらえられる確率が高くなったし、スイングに無駄がなくなったのだと思う」と状態の良さを実感している。
伊東監督も「左投手の時に一塁スタメンで使うときもあると思う」と期待。11年目の長距離砲は「1軍は緊張感があった。チャンスをもらえたら、早めに結果が欲しい」と闘志を燃やした。
宮で予定されていたヤクルト1回戦が雨天中止。伊東勤監督（52）は「しょうがないね。（遠征で）疲れていると言えば疲れているし、（打線好調で）勢いがついていると言えばついている。どっちでもいい」と、冷静に受け止めた。
伊藤、青松の昇格については「伊藤は中継ぎ強化。色んな人を試したい。青松は、ずっと調子がいい。いつか呼びたいと思っていた」と説明した。
千葉ロッテは5日から青松が1軍に昇格した。イースタン・リーグでトップの打率3割2分6厘、12本塁打と打撃好調。あいにくの雨天で中止となったが「狙った球が来た時に捉えられるように、1打席1打席やりたい」と気持ちも引き締まった様子だった。
チームは右の強打者デスパイネが故障で離脱しており、伊東監督は「相手が左投手の時に右打者が弱いというのもある。スタメンで使う時もあると思う」と期待を寄せた。
日本生命セ・パ交流戦は5日を終えて、パが29勝、セが26勝、引き分けが3試合となった。