わたしはかもめ2015年鴎の便り(6月)

便

6月11日

千葉ロッテ0−6中日(QVCマリン)

中日の大野が今季3度目の完封で、リーグトップの7勝目を挙げた。無四球で4安打に抑え、13奪三振。打線は1回に和田の2点適時打で先制し、2回はルナが4号満塁本塁打を放った。ロッテは植松が2回6失点と崩れた。

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中日2400000006
千葉ロッテ0000000000

◇課題の制球に苦しむ、植松

前日にチェンが5年目で嬉しいしい初勝利を挙げた。この日、先発に上がった植松も8年目でまだ白星がない。2日続けての記念日−。そんな千葉ロッテファンが抱いた希望は、序盤にしぼんだ。

前回の阪神戦は6回1失点も、与えた四球が五つ。1回に4安打で2点を先行されると、2回に課題があふれ出た。「ボール先行で四球から点を取られることがある」と25歳の左腕。変化球のストライクが入らず、言葉通りの展開に。3四死球で塁を全て埋めた揚げ句、本塁打を浴びた。

そして森野の右前打を挟んで、この試合のハイライトを迎えた。和田に通算2千安打となる一打を鋭いライナーで左翼線へ許す。2回を投げて、被安打7の6失点。「チームに申し訳ない気持ちだけ。それ以外は言葉が出てこない。悔しい」。

J2千葉のDF中村と席が2年間隣だったという金光大阪高時代は、中田(日本ハム)を擁した大阪桐蔭高を破り夏の甲子園に出場した。だが、プロ入り後は左肩、両股関節の手術をするなど苦しんだ。厳しい季節を乗り越え、ようやく1週間前に1軍デビューした。

伊東監督は「前回は良かったが、どっちが本当の姿か分からない。恐る恐る投げている感じがした」とポツリ。中継ぎ補充のため1度、出場選手登録を抹消するというが「次は今日の感じなら厳しい」と語った。

◇複雑な伊東監督

千葉ロッテの伊東監督は中日の和田と西武時代にチームメートであり、監督−選手の関係でもあった。「個人的には去年(ケガで)できなかったので、ほっとした」と祝福した。

一方、千葉ロッテの監督としては「きれいに打たれた。素晴らしいことだが、勝負事は別。絶対に打たせるなと(選手に)言ったが、向こうの方が技術が上だった」。

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ロッテ植松、炎上6失点…試合後、2軍降格告げられた[スポニチ]

ロッテ先発の植松が序盤に炎上して、プロ初勝利を手にできなかった。初回2死満塁で和田に2点適時打を許し、2回にも2死満塁でルナに満塁弾を被弾した。

プロ2戦目のマウンドは2回7安打3四死球6失点で、試合後に2軍降格を告げられた。プロ初登板だった4日の阪神戦(甲子園)は6回4安打1失点と好投したが「初回から不安があった。2回は四死球からの一発。あれが全てです」。零敗を喫し、3カード連続の負け越しで5位に転落した。

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ロッテ、今季4度目の零敗…伊東監督「お手上げです」[スポニチ]

ロッテは中日の大野に対してホームが遠く、今季4度目の零敗を喫した。伊東監督は「お手上げです。最初から完全に押されていた」と相手の力量を認めた。

初回の好機は4番クルーズが遊ゴロに倒れた。5回以降は走者も出せない展開。伊東監督は「最後まで打者に向かっていく姿勢は、うちの投手に見習って欲しいくらいだった」と脱帽した。

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ロッテ、チェンのプロ初勝利ユニを抽選販売、売り上げ一部は寄付[スポニチ]

ロッテは11日、今シーズンから新たなファンサービス・社会貢献活動強化の一環として実施しているメモラビリア企画で、前日10日の中日戦でプロ初勝利を挙げたチェンが当日使用したホームユニホームをサイン入り(パネル付き定価10万円)を販売することを発表した。抽選の上、1人に販売する。

この企画は選手の実際に使用したユニホーム、ボール、バットなどをクリアケースで装丁し、球団オフィシャルとして販売するというもの。球団主導で本格的なメモラビリア企画を実施するのは日本球界では初めて。売り上げの一部を日本赤十字社千葉県支部に寄付する。

チェンはユニホーム販売に「昨日は本当に嬉しかったです。その記念のユニホームなので、ぜひ大切にしていただけると嬉しいです。昨日はメールが100件以上来ました。それを見たり、返事をするのが大変でした。疲れた?チェンチェン大丈夫よ」と話している。

注文受け付けは球団ECサイトで行う。受付期間は16〜18日23時59分で抽選日は19日。

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ロッテ・伊東監督、“舎弟”和田に脱帽「技術が上でした」[サンスポ]

捕手として西武に入団した和田を“舎弟”としてかわいがってきた伊東監督。「ただ、勝負は別。ウチの投手陣には“絶対に打たせるな!!”と言っていたんですけど、終わってみれば完全に引き立て役。和田の技術が上でした」と脱帽した。打線も大野に13三振を奪われる零封負けで3カード連続の負け越し。「闘争心の差。ウチの投手陣にも見習って欲しい」と全てにお手上げだった。

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ロッテ・植松、2回6失点でKO「言葉が出てきません」[サンスポ]

ロッテはプロ初勝利を狙った8年目の植松が先発したが、2回まで7安打6失点とKOされた。1軍で初めての本拠地登板だった。「申し訳ない気持ちだけです。それ以外は言葉が出てきません」と絞り出した。試合後、伊東監督は「1度(出場選手登録を)抹消して中継ぎを入れる」と2軍降格を明かした。

制球が不安定で、1回に2失点。2回はルナに左越えへ満塁本塁打を許した。「ボール先行になり、四球を出して点を取られることが多かった」と話していた課題を克服できなかった。

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ロッテ・伊東監督「お手上げです」、今季4度目の零敗[サンスポ]

ロッテは中日の大野に対してホームが遠く、今季4度目の零敗を喫した。伊東監督は「お手上げです。最初から完全に押されていた」と相手の力量を認めた。

1回の好機は4番クルーズが遊ゴロに倒れた。5回以降は走者も出せない展開。伊東監督は「最後まで打者に向かっていく姿勢は、うちの投手に見習って欲しいくらいだった」と脱帽した。

立花打撃コーチ
「球が切れていた。内角の球は打てないし、外角もシュートが落ちてくるから厳しい。」(大野を打てず)

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ロッテ・チェンの初勝利ユニホームを10万円で販売「チェンチェン大丈夫よ!」[サンスポ]

ロッテは11日、今季から新たなファンサービス・社会貢献活動強化の一環として取り組む『メモラビリア企画』として、10日の中日2回戦(QVCマリン)でプロ初勝利を挙げたチェン・・グァンウ投手(24)が、実際に着用していたホームユニホームサイン入り(パネル付きで定価10万円)を販売すると発表した。抽選で1人に販売する。

同企画は選手が使用したユニホーム、ボール、バットなどをクリアケースなどで装丁し、球団オフィシャルとして販売するもの。球団主導で本格的な同企画を実施するのは日本球界初で、売り上げの一部を日本赤十字社千葉県支部に寄付する。

注文受付は球団ECサイトまで。チェンの初勝利ユニホームの受付期間は6月16日〜6月18日の午後11時59分。抽選日は6月19日。

チェン
「10日は本当に嬉しかったです。その記念のユニホームなので、ぜひ大切にしていただけると嬉しいです。10日(の試合後)はメールが100件以上、来ました。それを見たり、返事をするのが大変でした。疲れた?チェンチェン大丈夫よ!」

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ロッテ植松引き立て役、ルナに満弾和田に2安打[ニッカン]

中日和田一浩外野手(42)が通算2000安打を達成した。残り2本として臨んだ「日本生命セ・パ交流戦」ロッテ3回戦で1回に先制の左前適時打。2回2死一塁で左腕植松から左翼線に安打を放った。

ロッテは和田の快挙に花を添えるだけだった。8年目の初勝利を目指した植松優友投手(25)が2度目の先発マウンドに上ったが、2回6失点で2敗目。ルナには満塁弾、和田には2安打を献上して記録達成を許した。伊東勤監督(52)は「引き立て役になっちゃったね。絶対に打たれるなと言っていたが、向こうの方が技術が上だった。目の前でやってもらって僕はホッとしたけど」と複雑な表情。

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ロッテ伊東監督、目の前で和田快挙見せられ思い複雑[ニッカン]

投打に完敗し単独5位転落となった。8年目の初勝利を目指した植松優友投手(25)が2度目の先発マウンドに上ったが、初ホームでも2回7安打6失点で2敗目を喫した。ルナには満塁弾を浴び、和田には2安打で2000安打達成を許した。

伊東勤監督(52)は複雑な表情だった。和田とは西武時代、11年に及び一緒だった。現役でともにプレーし、監督としても接した。「昔から付き合いがあるからね。絶対に打たれるなとは言ったんだけど、向こうの方が技術が上だった。目の前でやってもらって僕としてはホッとしたけど」と、嬉しさと悔しさをにじませていた。

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ロッテ・チェンが社会貢献、初勝利ユニ販売し寄付へ[ニッカン]

ロッテは今シーズンより新たなファンサービス、社会貢献活動強化の一環として実施しているメモラビリア企画として、プロ初勝利を挙げたチェン投手(24)が実際に10日、使用していたホームユニホームサイン入り(パネル付きで定価10万円)を抽選で1人に販売することを決めた。

メモラビリア企画は選手の実際に使用したユニホーム、ボール、バット等をクリアケース等で装丁し、球団オフィシャルとして販売するもの。球団主導で本格的なメモラビリア企画を実施するのは日本球界では初となる。

※売上の一部を日本赤十字社千葉県支部に寄付する。注文受け付けは球団ecサイト(http://shop.marines.co.jp/)で行う。チェン投手初勝利ユニホームの受付期間は6月16日(火)〜6月18日(木)23地59分まで。抽選日は6月19日(金)。

チェン
「昨日は本当に嬉しかったです。その記念のユニホームなので、ぜひ大切にしていただけると嬉しいです。昨日はメールが100件以上、来ました。それを見たり、返事をするのが大変でした。疲れた?チェンチェン大丈夫よ!」

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ロッテ植松2回KOで引き立て役に…[デイリー]

ロッテ・植松は2回6失点で無念の降板。2回、3四死球からルナに満塁弾を浴び、和田には通算2000安打到達の一打を許した。

大量失点に「チームに申し訳ない気持ちだけです。それ以外は言葉が出てきません…」とうつむいた。伊東監督も「今日は引き立て役に回りました」と話すしかなかった。

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ロッテ、チェンのユニホームを販売[デイリー]

ロッテは11日、今季から新たなファンサービス・社会貢献活動強化の一環として行っている「メモラビリア企画」として、10日の中日戦(QVCマリン)でプロ初勝利を挙げたチェン・グァンユウ投手(24)が同試合で着用していたユニホーム(サイン入り・パネル付きで定価10万円)を販売することを発表した。

抽選のうえ1人に販売する。メモラビリア企画は、選手が実際に使用したユニホーム、ボール、バットなどをクリアケースで装丁し、球団オフィシャルとして販売するというもの。売り上げの一部は、日本赤十字社千葉県支部に寄付される。

チェンは「昨日は本当に嬉しかったです。その記念のユニホームなので、ぜひ大切にしていただけると嬉しいです。昨日はメールが100件以上来ました。それを見たり、返事をするのが大変でした。疲れた?チェンチェン大丈夫よ!」とコメントした。

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清田モ〜打賞丼、大好評!お店に長蛇の列![千葉日報]

QVCマリンフィールドで9日より販売コンセプト変更となった「清田モ〜打賞丼」は1安打を放った9日が154杯。1安打を放った11日が215杯の売り上げを記録した(10日は無安打)。これは中日戦で発売をした単品フードメニューでは、日売りトップの売り上げとなった。また、ヒットを打った段階でお店の前に列が出来るなど、大きな反響があった。

清田選手は「反響があって、とても嬉しいですね。沢山の人に喜んでもらえるように、これからも打てるように頑張りたいと思います」と笑顔の後、表情を引き締めた。

「清田モ〜打賞丼」は清田選手が4試合連続猛打賞で、猛打賞の球団記録を更新したのを受けて製作。波奈エクスプレス(2F内野 1塁側3番・4番通路の間)にて700円(税込み)で、清田選手がQVCマリンで1安打目を打った時点からその日の店舗営業終了時点まで販売している。また、安打を打つ度に増量する特別丼となっている。1安打目でご飯200g、牛肉2種100gずつ、丼容器(中)。2安打目だと、ご飯250g、牛肉2種100gずつ、丼容器(大)。猛打賞になるとご飯300g、牛肉2種150gずつ、丼容器(大)。なお、3安打(猛打賞)以上は丼の内容は変わらない。中身は牛肉はコチュジャン風味とすき焼き風味の2種類が乗っており、清田選手の背番号「1」はチキンマヨで表現している。

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アジャ井上、2安打2打点!本調子間近![千葉日報]

サヨナラ負けとなってしまった2軍戦だが、マリーンズ・井上晴哉内野手が意地を見せた。11日の横浜DeNA戦(横須賀)に4番・一塁でスタメン出場。2回に四球で出塁すると、4回に左前打。5回には一時は勝ち越しとなる右前へ2点適時打を放つなど、4打数2安打2打点の活躍で4番の仕事をした。

井上は「今日、横浜の先発が社会人時代同僚の柿田だったので、必ず打ちたいと思っていた。腰を痛めてチームを離れてしまったので少しでも早く本調子に戻しチームに貢献したいと思っている。自分は打点を稼ぐ事が仕事だと思っているので、チャンスの場面でしっかりと結果を残したい」とコメント。

ここまで腰痛に苦しんだ時期もあったが、日本生命時代の同僚で同じく2年目の横浜DeNA柿田裕太投手を打ってのタイムリーに手応えを感じた様子。この日は今年入籍したばかりの新妻とその家族もスタンド観戦。新しく出来た家族のためにも、アジャの逆襲が始まる。

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