わたしはかもめ2015年鴎の便り(6月)

便

6月13日

千葉ロッテ3−1巨人(QVCマリン)

ロッテは6回に田村のプロ初本塁打と鈴木の左前打で2点を先制。8回は鈴木の2号ソロで加点した。石川が7回をソロによる1点に抑え、大谷、西野とつないだ。巨人は打線に元気がなく、4年ぶりに交流戦の負け越しが決まった。

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千葉ロッテ00000201x3

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ロッテ田村プロ1号&坂本刺し…打も肩も魅せた[ニッカン]

女房役が攻守で勝利を引き寄せた。ロッテ田村龍弘捕手(21)が6回、巨人杉内から3年目でプロ1号本塁打となる先制ソロを放った。高く入った直球を逆方向の右中間へたたき込んだ。守っては8回2死二塁、投球を受けた後に二塁へ牽制。大きくリードしていた坂本を刺し、一打同点のピンチを摘んだ。チームはQVCマリンで巨人戦7連勝。交流戦の勝率を5割に戻し、リーグ順位は4位タイに浮上した。

手に残る感触は確かだった。6回1死、カウント2−1からの4球目。田村は巨人杉内の高め直球をたたいた。「芯だったので、外野の間は抜けるかなと」。到達点は、予想のもっと先。右中間フェンスを越えた。初めての経験だ。二塁を蹴った後、遊撃の坂本から「おめでとう」と声をかけられた。

坂本は、青森・光星学院(現八戸学院光星)の尊敬する先輩。プロ1号には、その先輩の言葉を生かした。練習前に挨拶に行くと「凡打の時は体が開いている」と言われた。この日の第1打席は三ゴロ。まさしく、その通りの打撃だった。「いい言葉だなと。左肩を開かないように意識しました」と、次の打席で最高の結果を出した。

実行できたのは田村自身の努力だ。「練習は、あまり好きじゃない」と悪びれずに言うが、今年は早出でロングティーを行うのが日課。軸の右足の力を左足にぶつけるイメージで振る。「最初はフェンスを越えなかったけど、飛距離が伸びた」と実感している。

守りでも価値あるプレーをした。8回2死二塁。堂上への初球を外に外し二塁送球。走者坂本を刺した。直前、マウンドに内野陣で集まり、坂本のリードが大きいことを確認。初球で仕掛けると意思統一した。「送球がそれた。(捕球した鈴木)大地さんのカバー。詰めが甘いです」と声のトーンは低かったが、1点差だけに大きなプレーだった。その鈴木も8回にソロ。田村は「大地さんより飛んで良かった」。最後は、いつものいたずらっ子のような笑みを浮かべた。

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ロッテ伊東監督2連勝「意外性の2人打ってくれた」[ニッカン]

ロッテが2連勝で、交流戦の勝率を5割に戻した。

先発の石川歩投手(27)が7回6安打1失点で5勝目。「先に点を与えないように投げました」と、7回に打たれた堂上のソロによる1失点に抑えた。

打線は、6回、田村龍弘捕手(21)がプロ1号ソロ。鈴木大地内野手(25)が2号ソロを含む3安打2打点を記録した。

伊東勤監督(52)は「今日は意外性の2人が打ってくれたね」と、田村と鈴木の本塁打に驚きながらも喜んだ。14日の巨人戦も勝利すれば、交流戦の勝率5割以上が決まる。だが、その話題は気にかけず「勝っていくしかない」と話した。

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ロッテ田村プロ1号「ホンマにびっくり」スギ撃ち[ニッカン]

ロッテ田村龍弘捕手(21)がプロ1号となる先制ソロを放ち、勝利に貢献した。

6回1死で巨人杉内の真っ直ぐを逆方向の右中間スタンドへ放り込んだ。

「感触は芯だったので、外野の間を抜けてくれるかなと思っていました。ライトへプロ初ホームラン。自分がホンマにびっくりしています」と、本人も驚いていた。

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ロッテ鈴木「中村の脚力に感謝」適時打[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手(25)が適時打を放ち勝利に貢献した。

1−0の6回2死二塁で、巨人杉内の直球を左前に運び2点目を加えた。ヒットで出塁した二塁走者の中村を生還させ「何とか食らいつきました。奨吾(中村)がチャンスを作ってくれ、際どい打球でしたが彼の脚力に感謝です」と話した。

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ロッテ石川に何とも言えないボブルヘッド人形できた[ニッカン]

ロッテは13日、球団オフィシャルショップ3店舗で、石川歩投手(27)のボブルヘッド人形の発売を開始したことを発表した。

ボブルヘッド人形は、これまで伊東監督、デスパイネ、西野、今江、根元、清田、岡田、唐川が発売されている。価格は税込みで1900円。販売店舗はマリーンズストアプラザ店、ホームプレート店、海浜幕張店。

石川は、この日の巨人戦に先発する。球団を通じ「似てるか、似てないかと言われると何とも言えないですが、ボブルヘッド人形を出してもらえるのは本当に嬉しいですね。しかも、偶然らしいのですが、自分の先発登板の日に発売。何かいい縁を感じます」とコメントした。

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ロッテ田村、待望プロ1号!先輩・坂本の助言に即“恩返し”[スポニチ]

高校通算37本塁打を誇った「甲子園のスター」が、3年目で待望のプロ1号を放った。0−0の6回。ロッテ・田村は杉内が投じた外角高めの直球を芯で捉えた。打球は右中間席へ一直線。「上がりすぎたかなと思ったけど、風に乗ってくれた。ほんまにビックリです」。二塁を回ったあたりで、光星学院(現八戸学院光星)の先輩・坂本からも「おめでとう」と言葉を掛けられた。

試合前、坂本に挨拶に出向くと「上半身が開いてるぞ」とアドバイスをもらった。「勇人さんの言葉を意識して左肩が開かないようにしたら本塁打になった」。約1ヶ月前から続ける早出ロングティーも実を結んだ。「力じゃなく体の使い方を意識することで打球が飛ぶようになった」。最初はなかなかフェンスに届かなかったが、今では柵越えを連発するほど飛距離がアップした。

捕手としての守備でもビッグプレーを演じた。8回2死二塁。坂本のリードが大きいことを見逃さなかった。堂上の初球をあえて外角に外して矢のような球を送り、タッチアウト。最高の助言をしてくれた高校の先輩に恩をあだで返す形になったが、ピンチを断ち切って勝利を引き寄せた。

リードでも石川の7回6安打1失点の好投を引き出し「チームが勝ってよかった。勝たないと本塁打も価値がなくなるから」。プロ1号よりもチームの2連勝を心から喜んだ。

鈴木
「交流戦残り2試合も連勝して、借金0でレギュラーシーズンに戻りたい。」(応援の両親の前で、8回の2号ソロなど3安打2打点)

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ロッテ・鈴木、2号ソロ含む3安打2打点!交流戦で“変身”[スポニチ]

ロッテの鈴木が、13日の巨人戦(QVCマリン)で1本塁打を含む3安打2打点の活躍でチームの2連勝に貢献した。

4回に右前打を放つと、6回には2死二塁で適時右前打。さらに、8回には今季2号ソロを左翼席最前列に叩き込んだ。この日は、静岡からQVCマリンに両親と地元後援会が応援に駆けつけており「遠くからきてもらっていたので、打ててよかったです」と喜んだ。

交流戦に入って絶好調だ。開幕直後から不振に悩まされてきたが、交流戦は54打数22安打(打率.407)6打点2本塁打で、猛打賞もこの試合で4試合目だ。「交流戦が始まって、開幕戦のように新鮮な気持ちになれた。今は納得いくスイングができている」と胸を張る。チームを2連勝に導き「交流戦も残り2試合。連勝して借金を0にしてレギュラーシーズンに戻りたい」と力強かった。

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ロッテ・石川、結婚後初の勝利に笑顔「いい報告ができます」[スポニチ]

「幕張の五右衛門」ことロッテ・石川が、13日の巨人戦(QVCマリン)で7回6安打1失点と好投し、今季5勝目を挙げた。5月25日の結婚後、初の勝利となった。

「球速は出てなかったけど、力ではなくコントロールを意識して投げた。いつもは球速を出しにいって力んでしまうけど、いい感じて投げられました」。直球の最速は145キロだったが、緩急を交えながら丁寧にコースに投げ分けた。6回まで無失点に抑え、7回の先頭に堂上に左越えソロを被弾した場面は「シンカーがまったく落ちなくて、ただのスローボールになってしまった」と反省した。

試合後のお立ち台では、決め台詞「絶景です!」を久しぶりに披露。5勝4敗で勝ち星が先行し「これからはちょっと期待してください」とファンに力強くメッセージを送った。5月25日にはアマチュア時代から交際を続けていた1歳年下の一般女性と結婚。結婚後初の勝利に「(奥さんに)いい報告ができます」と笑顔だった。

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ロッテ・田村、プロ初弾で石川を援護「気持ちでは10本くらい打っている」[スポニチ]

ロッテは先発の石川が7回1失点と好投を見せ、打っては終盤の一発攻勢でカード勝ち越しを決めた。

石川は5月23日のオリックス戦以来となる白星で5勝目。「先制点を与えないようにマウンドに上がり、ピンチで粘れた」とこの日の93球を振り返り、「リードにも助けられた」とバッテリーを組んだ田村への気遣いも忘れなかった。

その田村は6回に先制となる1号ソロを放って石川を援護。3年目にしてプロ初となる一発に「気持ちでは10本くらい打っているつもり」と周囲を笑わせ、手元に戻ってきた記念のボールを手に自身も笑顔を見せていた。

8回にも「打った瞬間に高く上がったので、まさかあるのかな」と自分でも驚いた鈴木の2号ソロでリードを広げたロッテ。伊東監督も「意外性の二人が打ってくれたな」と頬を緩ませ、石川に関しても「冷静に投げてくれた」とそのマウンドさばきを称えた。

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ロッテ・田村、3年目のプロ初本塁打に「ホンマにびっくり」[スポニチ]

ロッテの田村龍弘捕手(21)が13日の巨人戦でプロ初本塁打を放った。

田村はこの試合、「8番・捕手」で先発出場。両軍得点なく迎えた6回の第2打席、1死走者なしの場面で巨人先発の杉内が投じた4球目のストレートを強振。快音を残した打球はロッテファンの待つ右中間スタンドへ飛び込む1号ソロとなった。

停滞ムードを払拭する先制弾は自身3年目にして初の一発。「感触が芯だったので、外野の間を抜けてくれればと思っていたらホームランになった。自分がホンマにびっくりしています」と田村は喜びを口にし、目を丸くしていた。

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ロッテ・田村でG倒!好リード&プロ初本塁打で大仕事[サンスポ]

ロッテは13日、巨人2回戦(QVCマリン)に3−1で勝利。3年目の田村龍弘捕手(21)が、6回にプロ初本塁打となる先制ソロ。先発の石川歩投手(27)を7回1失点と好リードするなど攻守にわたる活躍をみせた。一方の巨人は、打線が7安打1得点と沈黙。2011年以来、4年ぶりの交流戦負け越しが決まった。

糸を引くような打球がロッテ党の待つ右中間席に着弾した。6回1死。田村が杉内の4球目、133キロの外角高め直球を一撃し、それまで1安打の左腕を粉砕した。

「打球が上がりすぎたけど、珍しく風に乗ってくれた。チームが勝ったから素直に喜べました」。

観衆2万7540人の前で堂々のプロ初本塁打だ。この一発が誘発剤となり、後続の鈴木も左前適時打。この回で交流戦最多勝(26勝)の杉内をマウンドから引きずり降ろした。

光星学院高(現八戸学院光星高)時代は甲子園を沸かせた。高3時は大阪桐蔭高と春夏の決勝で対戦。中学時代からの友人で1歳下の西武・森と比較された。森はプロ1年目からブレークし、今季も12本塁打をマーク。田村も試行錯誤を繰り返した。

この日、助言をくれたのが高校の先輩、巨人・坂本だった。挨拶に出向くと「打撃で左肩の開きが早すぎるぞ」と“金言”をもらった。

「(アーチをかけて)二塁ベースを回るときに、勇人さん(坂本)が『おめでとう』と声をかけてくれました」。

今季から早出特打でロングティーを導入。サブローや福浦、首脳陣からのアドバイスを受け、少ない力でも柵越えするようになった。守備でも1点差に詰め寄られた8回1死二塁で二走・坂本を牽制で刺した。救いの手を差し伸べてくれた先輩に強烈な“恩返し”で感謝を示した。

伊東監督も「田村が口火を切り、捕手の仕事でも周りが見えていた」とたたえた。これで借金は2。21歳の若きレギュラー捕手がチームを押し上げる。

◇田村龍弘(たむら・たつひろ)という男

生まれと球歴
1994(平成6)年5月13日生まれ、21歳。大阪府出身。青森・光星学院高(現八戸学院光星高)から2013年ドラフト3位でロッテ入団
お調子者
首脳陣とベテランにも物おじせず、積極的に会話できるのが長所。一方で、伊東監督は、この日の活躍にも「すぐに鼻がのびる。明日から締めないと」と警戒していた
あだな
若手からは「タム」。サブロー、福浦らのベテランからは、かつてロッテに在籍した助っ人・ムニスに顔が似ている(?)との理由で「ムニス」。福浦から、初アーチの記念球に「ムニス」と落書きされそうになった
強心臓
守備で走者を三塁に背負っても、投手陣にフォークを連続で要求。後逸して失点するリスクにも「関係ないです。そうでもしないと勝てません」とどこ吹く風だ
サイズなど
1メートル74、80キロ。右投げ右打ち。独身。年俸1260万円。背番号45

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ロッテ・石川、結婚後初白星で5勝目「あまりこだわりはない」[サンスポ]

先発の石川が7回6安打1失点で5勝目(4敗)を挙げた。直球を軸にシンカーを低めに集めて「ピンチを背負っても先に点を与えないように心がけた」と汗をぬぐった。5月下旬の結婚後、初めての白星となり「あまりこだわりはない。(ウイニングボールは夫人に)『ほしい』といわれたらあげます」と照れた。

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ロッテ・石川、井端さんは「気持ちだけで抑えようと思った」[サンスポ]

ロッテの石川が7回1失点と好投し、チームに2連勝をもたらした。2点を先取した直後の7回に堂上にソロを浴びたものの、2死二、三塁で踏ん張った。井端を中飛に打ち取り「球が高かったけど、井端さんは気持ちだけで抑えようと思った」と息をついた。

このところ不安定な投球が続いていたが、5勝4敗と白星が先行。「良い悪いの繰り返しじゃなく、良い投球を継続してやれるようにしていきたい」と責任感をにじませた。

伊東監督
「なかなか点を取れずワンチャンスでと思っていたけど、まさか田村が口火を切ってくれるとは。」(先制本塁打の田村に)
鈴木
「満足いくスイングができている。中途半端になっていないことが、いい方向に出ている。」(8回の2号ソロなど3安打2打点)

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ロッテ・田村、杉内からプロ初本塁打「初めてです!」[サンスポ]

プロ3年目のロッテ・田村龍弘捕手(21)が、巨人戦で嬉しいプロ1号本塁打を放った。チームも田村の先制ソロが効いて、3−1で巨人に連勝した。

均衡を破る貴重な一発となった。田村が6回1死から、杉内の4球目、133キロの真っ直ぐを右中間に弾き返すと、打球はグングン伸びて、スタンドに吸い込まれた。5回まで打線は杉内にわずか1安打に抑えられていた中、田村がプロ3年目にして放った初本塁打が貴重な先制ソロとなった。守っても、先発の石川を好リードし、7回1失点の好投を引き出した。

攻守にわたる活躍でチームに勝利を呼び込んだ田村は「本塁打?気持ちの中では10回くらいありますが、初めてです!」と嬉しそうに話した。

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ロッテ田村プロ1号!G坂本の助言通り[デイリー]

プロ初の本塁打で、巨人の杉内を攻略する突破口を開いた。ロッテ・田村が6回に右中間へ先制のソロ。「上がりすぎたかなと思ったけど、風に乗った」と手応えをかみしめた。

外角の速球に対して体を開かず、力をためて逆方向へ強くはじき返した。青森・光星学院高(現八戸学院光星高)の先輩にあたる巨人の坂本から、練習前に「体が開いている」と声を掛けられていたという。その言葉を実行し「あれを引っ張っていたら打てなかった」と振り返った。

2−1の8回には捕手として守備で貢献。2死二塁。塁上の坂本のリードが大きいと見て、堂上への初球を外す。素早く二塁へ送ってアウトに。ただ、送球が少しそれただけに「詰めの甘さ。ああいう時はいい球を投げたい」と、一層のレベルアップを誓った。

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ロッテ・石川が5勝目、田村プロ初本塁打[デイリー]

ロッテが連勝。0−0の6回、高卒3年目の田村が右中越えにプロ入り初本塁打の1号ソロを放ち先制。さらに鈴木の左前適時打でこの回2点。8回は鈴木が右越えに2号ソロを運んだ。

先発・石川が7回6安打1失点で5勝目(4敗)。「田村のリードに助けてもらい、ピンチでも粘れました」と語った。

初本塁打を放った21歳の田村はナインからウイニングボールを授かり、誰にプレゼントするかと問われると、「それは内緒でお願いします」と笑顔で話した。

巨人は連敗で3カード連続の負け越し。0−2の7回、堂上の移籍後初となる右越え1号ソロで1点。先発・杉内は6回4安打2失点で3敗目(5勝)。

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田村、298打席目プロ1号!「自分がホンマにビックリ」[報知]

伏兵の一振りが勝利を引き寄せた。田村は両チーム無得点の6回、右中間へプロ初本塁打となる先制ソロ。杉内の外角高め直球を振り抜き、「自分がホンマにビックリしています。風に乗っていきました」と目を丸くした。この打席まで通算297打席で長打わずか10本だった男は、ベンチ前で跳びはねるように仲間とハイタッチを交わした。

金言を生かした。巨人・坂本は、光星学院高(現・八戸学院光星高)の先輩。涌井の紹介で知り合い、2月の沖縄遠征中にも食事に行った仲だ。試合前練習で挨拶した際に、「体が開きすぎ!」と打撃の助言を受けた。言葉通り、左肩を開かないように意識して本塁打を放った。「(体を開いて)引っ張りにいったら打てない。すごい大事ないい助言だった」と感謝した。

「内角のさばき方がトップクラス」と尊敬する先輩に、守備で“恩返し”した。1点リードの8回2死二塁、打者・堂上の初球だ。捕球から素早く二塁牽制し、走者・坂本を刺した。「第2リードがでかいのが気になっていたので。送球が(それて)うまくいかなかったので、しっかり投げないと」と反省したが、好判断でピンチを脱した。

田村の攻守にわたる活躍で巨人に連勝し、チームは4位に浮上。伊東監督も「明日から(田村の)鼻が伸びるので、それだけ注意したい」とジョークを飛ばした。若き扇の要として期待される21歳は「本塁打を打っても、負けたら意味がない。勝てたことが1番」と笑顔を見せた。

田村龍弘(たむら・たつひろ)
1994年5月13日、大阪狭山市生まれ。21歳。光星学院高では1年春からレギュラーで、甲子園は2011年夏から3季連続準優勝。3年時には日本ハム・大谷、阪神・藤浪、西武・森らとともに高校日本代表入り。12年のドラフト3位でロッテ入団。昨季は50試合に出場した。174センチ、80キロ。右投右打。年俸1260万円。

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田村、6回にプロ初本塁打「ホンマびっくり」[報知]

ロッテの田村龍弘捕手(21)が13日、巨人戦(QVCマリン)でプロ入り初本塁打。両軍無得点で迎えた6回1死走者なしから、右中間スタンドに1号ソロを運び「自分がホンマにびっくりしてます」と驚いた。

杉内の外角高めの直球を振り抜き、「感触は芯だったので、外野の間を抜けてくれるかなと思った。試合展開的にもいい本塁打で先制できて良かった」と話した。

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肘井竜蔵、攻守で気合のプレー!いいキッカケに[千葉日報]

大敗の試合も、背番号「69」が意地を見せた。13日、ロッテ浦和球場で行われた埼玉西武戦は初回にいきなり5失点をするなど、5−12の大敗。そんなゲームで9番右翼にてスタメン出場した肘井竜蔵選手が2安打2打点。守っては4回2死一、二塁の場面でライトへのファウルフライを気合のダイビングキャッチ。打っても4回2死一、二塁のチャンスで中堅へ2点適時二塁打。攻守でアピールした。

肘井は「結果が出ていない中で今日のタイムリーはいいきっかけになると思う。僕はやるべき事がまだまだ沢山ある。1つ1つ課題をこなし、またQVCマリンフィールドの1軍の歓声の中でプレーしたい」と手応えを口にした。

今季、3月に育成から支配下登録。開幕1軍入り。プロ初ヒット、初打点も記録。しかし、4月15日に1軍登録抹消された後、最近はチャンスで打てずに、悩んでいた時期もあっただけに、いいキッカケになりそう。目標とする1軍でのお立ち台に向けて日々、精進する。

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交流戦6年連続でパ勝ち越し決定[デイリー]

日本生命セ・パ交流戦は13日、パが通算成績を54勝43敗3分けとし、8試合を残して6年連続10度目の勝ち越しを決めた。パには今秋のドラフト会議でウエーバーの優先権が与えられ、パの各球団には順位に応じて100万円から1000万円の賞金が贈られる。

11年目の今季は各チームの試合数が24試合から18試合に削減され、両リーグが所属球団の合計勝利数を争うリーグ対抗色が強い方式で行われた。

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パが8試合残して交流戦6年連続勝ち越し!3球団に1位の可能性[サンスポ]

プロ野球の日本生命セ・パ交流戦は13日、パが4勝2敗で通算成績を54勝43敗3分けとし、8試合を残して6年連続10度目の勝ち越しを決めた。セの勝ち越しは2009年の1度だけ。パには、今秋のドラフト会議でウエーバーの優先権が与えられ、パの各球団には交流順位に応じてリーグ内1位=1000万円から6位=100万円までの賞金が贈られる。

1チームあたりの試合数が18試合となり、ホームとビジターを隔年で行うことになったため、「交流戦優勝」のタイトルはなくなった。12球団の最高勝率チームは別途、賞金500万円を獲得する。

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パ・リーグ、交流戦6年連続の勝ち越し![報知]

プロ野球の日本生命セ・パ交流戦は13日、パが4勝2敗で通算成績を54勝43敗3分けとし、8試合を残して6年連続10度目の勝ち越しを決めた。パには今秋のドラフト会議でウエーバーの優先権が与えられ、パの各球団には順位に応じて100万円から1000万円の賞金が贈られる。

11年目の今季から各チームの試合数が24試合から18試合に削減され、各カードとも本拠地と敵地での3試合を隔年で行うため、優勝チームは決めない。その代わりに両リーグが所属球団の合計勝利数を争うリーグ対抗色が強い方式で行われた。

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パ・リーグ6年連続交流戦勝ち越し!日本ハム首位浮上[スポニチ]

交流戦はパ・リーグが通算54勝43敗3分けとし、8試合を残し6年連続10度目の勝ち越しを決めた。

この日は日本ハムが勝ち、ソフトバンクが敗れたため日本ハムが交流戦の首位に浮上。今交流戦は優勝チームを定めないが、14日にも日本ハムの交流戦1位が決まる。条件は、日本ハム○でソフトバンク●、日本ハム△でソフトバンク●、西武△か●。

◇15年交流戦規定

(1)
1カード3試合の18試合制。本拠地と敵地で3連戦を隔年で行う。
(2)
優勝チームは決めず、勝ち越したリーグの6球団に勝率順に1000万円、500万円、400万円、300万円、200万円、100万円、12球団で最高勝率のチームに500万円の賞金が贈られる。
(3)
勝ち越したリーグの最高勝率チームからMVP(賞金200万円)1人、両リーグから日本生命賞(賞金100万円)を1人ずつ選出する。
(4)
勝ち越したリーグにドラフト会議のウエーバー優先権が与えられる。

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パ・リーグ6年連続勝ち越し、今秋ドラフトでウエーバー優先権[スポニチ]

プロ野球の日本生命セ・パ交流戦は13日、パが4勝2敗で通算成績を54勝43敗3分けとし、8試合を残して6年連続10度目の勝ち越しを決めた。パには今秋のドラフト会議でウエーバーの優先権が与えられ、パの各球団には順位に応じて100万円から1千万円の賞金が贈られる。

11年目の今季から各チームの試合数が24試合から18試合に削減され、各カードとも本拠地と敵地での3試合を隔年で行うため、優勝チームは決めない。その代わりに両リーグが所属球団の合計勝利数を争うリーグ対抗色が強い方式で行われた。

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