わたしはかもめ2015年鴎の便り(6月)

便

6月28日

千葉ロッテ2−1オリックス(QVCマリン)

ロッテは4回にデスパイネの適時打で追い付き、7回に田村の押し出し四球で勝ち越した。2番手のイ・デウンがチームトップの7勝目。オリックスは1点を追う8、9回を含め、三塁まで進めた走者をかえせない回が4度もあった。

123456789R
オリックス0010000001
千葉ロッテ00010010x2

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ロッテのイ・デウン7勝、中継ぎ転向後初白星[ニッカン]

イケメン韓流右腕が中継ぎ初勝利を挙げた。ロッテのイ・デウン投手(26)が1−1の7回1死二塁で登板。後続2人を抑えピンチを脱した。その裏に味方が勝ち越し、チームトップの7勝目を手にした。先発で6勝を挙げていたが、多くが大量援護によるものだった。6月前半に中継ぎに配置転換されてから、持ち味の力強さが戻った。チームはオリックスに2連勝で、再び4位に浮上した。

意気に感じ、マウンドへ向かった。同点の7回1死二塁。ピンチにも、イ・デウンは「準備はできていた」と動じなかった。まず、オリックス西野を二直。140キロ台後半の直球でカウント2−1とし、最後はフォークで芯をずらした。続く安達もフォークで遊ゴロ。0でつなぎ、その裏の味方の勝ち越しで白星が転がり込んだ。

開幕から2ヶ月。先発で6勝を挙げたが、内容が悪すぎた。四球で自滅し、防御率は5点を超えた。勝利数と見合わなかった。投げやりな感情を表に出し、首脳陣に注意を受けたこともある。米マイナー7年間で40勝。野球の母国でもまれた経験を生かせずにいた。

転機が来た。6月8日に不振のロサが降格し、空いた右の中継ぎが巡ってきた。最速150キロ超。フォークで三振も取れる。適性を見いだされた。転向初戦の9日の中日戦こそ2失点で先発の勝ちを消したが、その後の6試合で1失点のみ。今では「チームの力になりたい。やりがいがある」と断言する。日々の映像チェックを欠かさない。肘の角度を微調整し、制球が定まった。左の藤岡とともに、8回の大谷、9回の西野につなぐ。勝ちパターンが定まった意味は大きい。

この日は女性へのファンサービスを充実させたイベント日。女性ファンによるイケメン投票で5位にランクインした。「1位じゃないの?」とおどけた。休日には、10時間かけてガンダムのプラモデルを作るインドアな一面もある。「いつか、また先発」の思いは封印した。顔だけじゃない。投球でも、ファンの心をつかんだ。

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ロッテ大嶺祐、我慢の7回途中1失点、伊東監督◎[ニッカン]

ロッテ先発の大嶺祐太投手(27)は、6回1/3、7安打1失点だった。

援護がなく白星は逃したが、先発の務めを果たした。1−1の5回には、1死満塁のピンチを招いたが、オリックス中島をフォークで三ゴロ併殺に仕留めた。

「腕を振って投げました。ファウルか空振りを取れればと思ったけど、結果は併殺。良いところに投げられました」と振り返った。

伊東勤監督(52)は「我慢して投げてくれた」と、ねぎらっていた。

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ロッテ伊東監督「昨日の勝ちが生きる」再び4位浮上[ニッカン]

ロッテが2連勝で、再び4位に浮上した。

オリックス金子を相手に接戦を制した。1点を追う4回、先頭清田の四球を足がかりに、2死二塁。ここで、デスパイネが右前へ同点打を放った。7回には、1死満塁で田村が押し出しの四球を選び、決勝点を奪った。

投げては、4投手の継投で最少失点に抑えた。7回1死二塁で登板し、後続を抑えた2番手のイ・デウンが7勝目を挙げた。

伊東勤監督(52)は「ピンチ、ピンチの連続だったけど、結果的に(先発の)大嶺が1点に抑えてくれたのが大きかった。他の投手もピンチを作りながら1点だけ。昨日の勝ちが生きる」と、2連勝を喜んだ。

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ロッテ・デスパイネ適時打「俺はお祭りが大好き」[ニッカン]

ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(29)が同点打を放った。

0−1の4回2死二塁で、オリックス金子のスライダーを右前に落とした。二塁走者を生還させ「ストレートを狙っていたけど、何とかスライダーに対応できた。まずは同点に追い付くことが出来て良かったけど、まだまだこれからだよ」と口元を引き締めた。

この日は「マリンフェスタ」。月1回のファン感謝デーというコンセプトで、さまざまなイベントが開かれた。デスパイネは「今日はマリンフェスタだろ。俺はお祭りが大好きだから、こういう雰囲気は気分も上がるよ」と話した。

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ロッテ今江が児童養護施設の子供ら招待[ニッカン]

ロッテ今江敏晃内野手(31)が児童養護施設の人達を招待した。

千葉みらい響きの杜学園の子供4人と引率者1人の計5人で、試合前の練習後に面会した。同施設には、昨年12月にクリスマスプレゼントを持って訪問している。

今江は「今日は暑いけど、応援よろしくお願いしますと伝えました。昨年の12月に訪問して以来、会ったけど、みんな元気そうで笑顔を見せてくれたので良かったです。子供達から『昨年、来てくれてからマリーンズを応援するようになりました』と言ってくれたのが、とても嬉しかった。子供達にいいところを見せることが出来るよう頑張りたいと思います」と話した。

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ロッテ日本一の05年開幕投手・清水直行氏が始球式[ニッカン]

ロッテは28日、球団OBで現在はニュージーランド野球連盟GM補佐の清水直行氏(39)が、7月11日のソフトバンク戦(QVCマリン、午後6時開始)で始球式を務めることを発表した。

当日は、日本一となった05年のビジターユニホームのレプリカを来場者全員にプレゼント。それを受け、同年に開幕投手を務め10勝を挙げた清水氏が登場する。

清水氏は球団を通じ「このたびは再びQVCマリンフィールドのマウンドで投げる機会をいただき、ロッテ球団ならびに関係者の皆様に感謝いたします。僕がこういった企画に参加できるのは、現役時代にたくさんの方にサポートをしていただいたおかげだと思っています。この日、ファンの方々には05年に日本一になった際のビジターユニホームのレプリカが配られると聞いています。本当に懐かしいです。自分にとってかけがえのない思い出の詰まったユニホームです。当日は久しぶりで緊張すると思いますが、ファンの皆さんと一緒に楽しみたいと思います」とコメントした。

始球式は午後5時45分頃を予定している。

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ロッテ・デスパイネ、4番の働きにもクールに「自分の仕事をするだけ」[サンスポ]

ロッテのデスパイネが4番に相応しい働きを見せた。1点を追う4回2死二塁で、相手エースの金子からチーム初安打となる同点打。少ない好機をものにし「相手投手は関係なく、自分の仕事をするだけ」とクールに喜んだ。

1−1の7回は先頭で安打を放ち、勝ち越し点の足掛かりをつくった。全2点に絡む活躍に「打点を挙げて、勝利につながってよかった」と笑みを浮かべた。

イ・デウン
「準備はできていた。とにかく抑えることだけを考えている。」(7回1死二塁から救援。7勝目)
西野
「相手がエースで、何とか取った2点。必死に守りにいった。」(18セーブ目)
大谷
「向こうも金子さんに勝ちを付けたいし、難しいイニングだった。いつも以上に気持ちを入れた。」(8回から登板。無死一、三塁とされたが後続を断ち)

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ロッテ・田村、押し出しで勝ち越し点もぎ取る「ラッキーだった」[サンスポ]

ロッテの3年目、田村が金子から押し出し四球で勝ち越し点をもぎ取った。1−1の7回1死満塁。フルカウントから内角高めの速球を見送り「外野フライか四球と思っていた。ラッキーだった」と笑った。

初球に狙っていた直球ではなく、落ちる球がきたことで相手の三振狙いを察知。2球目からは低めの変化球を冷静に見極めて四球につなげた。伊東監督も「よく低めを我慢して選んでくれた」と満足そうだった。

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「スーパーレディースデー」でデウン感謝のチームトップ7勝[スポニチ]

ロッテのイ・デウンがチームトップの7勝目。同点の7回1死二塁から登板して打者2人を抑えると、直後に打線が決勝点を挙げた。

この日は「スーパーレディースデー」として女性が全体の41%を占める中、4月下旬〜5月上旬にかけて行った人気投票で63選手中5位にランクインしたイケメン右腕は、お立ち台で女性ファンに向けて「いつも声援は聞こえてる。ありがとう」と頭を下げた。

2連勝で4位に浮上。6月上旬に先発から中継ぎに配置転換されて制球が安定した右腕について、伊東監督も「だいぶ慣れてきた」と評価した。

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ロッテ、OB清水直行氏が7・11始球式[スポニチ]

ロッテは28日、OBの清水直行氏(39=現ニュージランド野球連盟GM補佐)が7月11日のソフトバンク戦(QVCマリン)で始球式を務めると発表した。

当日は「ブラックブラックナイト」として、日本一となった05年のビジターユニホームのレプリカを来場者全員に配布。同年に開幕投手を務め、10勝を挙げた清水氏は「この度は再びQVCマリンフィールドのマウンドで投げる機会をいただき、ロッテ球団ならびに関係者の皆様に感謝いたします。僕がこういった企画に参加できるのは、現役時代にたくさんの方にサポートをしていただいたおかげだと思っています。この日、ファンの方々には05年に日本一になった際のビジターユニホームのレプリカが配られると聞いています。本当に懐かしいです。自分にとってかけがえのない思い出の詰まったユニホームです。当日は久しぶりで緊張すると思いますが、ファンの皆さんと一緒に楽しみたいと思います」とコメントした。

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ロッテ・今江、児童養護施設の子供達を招待[スポニチ]

ロッテの今江敏晃内野手(31)が28日のオリックス戦(QVCマリン)に、千葉市の児童養護施設「千葉みらい響きの杜学園」の子供4人と引率者の計5人を招待した。

昨年12月にはクリスマスプレゼントを持って同施設を訪問した今江は、試合前練習後に5人と面会。「今日は暑いけど、応援よろしくお願いしますと伝えました。昨年の12月に訪問して以来、会ったけど、みんな元気そうで笑顔を見せてくれたので良かったです。子供達から『昨年、来てくれてからマリーンズを応援するようになりました』と言ってくれたのが、とても嬉しかった。子供達にいいところを見せる事が出来るよう頑張りたいと思います」と話した。

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田村、連日の押し出し四球「運が回ってきたな」[報知]

ロッテの田村龍弘捕手(21)が2日連続で強運ぶりを見せつけた。28日のオリックス戦(QVC)に「8番・捕手」でスタメン出場。同点の7回1死満塁で、沢村賞右腕の金子から勝ち越しの押し出し四球を選んだ。前日27日にも好投手のディクソンから同点の押し出し四球を選んでおり、「運が回ってきたな、と思います」と喜んだ。

7回の打席ではカウント2ボール1ストライクからの直球をファウル。「あれを打ち損じたので“もう打てないな”と。外野フライか四球しかないので、しっかり見極めようと思いました」と振り返った。ロッテはディクソン、金子相手に連勝を決め、4位に浮上。伊東監督は「昨日(27日)と同じで田村の押し出しが効いたね」とたたえた。

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イケメン投票5位のイ・デウン、チームトップ7勝目[報知]

ロッテのイ・デウン投手(26)が、28日のオリックス戦(QVC)でチームトップの7勝目をマークした。同点の7回1死二塁から2番手で登板。西野、安達を打ち取ってピンチを脱出すると、直後に味方が勝ち越しに成功した。6月上旬のリリーフ転向後は初勝利を挙げ、「とにかく抑えることだけを考えた」と振り返った。

この日は「スーパーレディースデー」として開催され、観衆の41%が女性だった。女性ファンによるイケメン投票では5位(1位から荻野貴、吉田、今江、唐川)にランクイン。お立ち台に上がった韓流右腕は「もうちょっと順位が上の方だといいんですが…」と笑わせた。

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“デウン様”マリン女子に捧げる7勝[デイリー]

女性ファンのハートをわしづかみにする力投だった。1−1の7回1死二塁で登板したロッテの韓流イケメン右腕、イ・デウンが、後続をピシャリ。女性限定のイベントが多数行われた「スーパーレディースデー」で躍動し、直後の勝ち越しを呼び込んだ。

自慢のサラサラヘアをなびかせ、お立ち台の右腕は「抑えることができて勝ち星もついて、良かったです」とはにかんだ。絶体絶命の場面でしぶとい西野、安達を凡打に仕留めた。今季7勝目は、中継ぎ強化として9日・中日戦から救援に転向後、初めての白星だ。

先発にこだわりを持ち、当初は中継ぎに難色を示したが、今では「チームの力になるところに、やりがいを感じている」と仕事人に変貌。右腕を少し下げる投球フォームに変えて制球難を克服し、フル回転している。

韓流スターばりの端正なマスク。この日に合わせ、女性ファンを対象に行ったイケメン選手ランキングでは、5位に食い込んだ。「もっと上位が良かった」と言ってのけたツンデレ右腕が、これからもブルペンを支える。

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ロッテ今江、養護施設児童を球場に招待[デイリー]

ロッテ・今江敏晃内野手(31)が、28日のオリックス戦(QVCマリン)に、千葉市の児童養護施設「千葉みらい響きの杜学園」の子供4人と引率者の計5人を招待した。

5人は試合前に練習見学し、今江と面会。同施設には、昨年12月に今江がクリスマスプレゼントを持って訪問していた。

今江は、「今日は暑いけど、応援宜しくお願いしますと伝えました。昨年の12月に訪問して以来、会ったけど、みんな元気そうで笑顔を見せてくれたので良かったです。子供達から『昨年、来てくれてから、マリーンズを応援するようになりました』と言ってくれたのが、とても嬉しかった。子供達にいいところを見せることができるよう頑張りたいと思います」と、温かな笑顔を見せた。

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ロッテOB清水直行氏が7・11始球式[デイリー]

ロッテは28日、球団OBの清水直行氏(39)=現ニュージーランド野球連盟GM補佐=が、7月11日のソフトバンク戦(QVCマリン)で始球式を務めることを発表した。

「ブラックブラックナイト」として開催される当日は、日本一となった05年のビジターユニホームのレプリカが来場者に配布される。同年に開幕投手を務め、V戦士として輝いた清水氏が登場することになった。

同氏は、「僕がこういった企画に参加できるのは、現役時代にたくさんの方にサポートをしていただいたお陰だと思っています。この日、ファンの方々には、05年に日本一になった歳のビジターユニホームのレプリカが配られると聞いています。本当に懐かしいです。自分にとってかけがえのない思い出の詰まったユニホームです。当日は、久しぶりで緊張すると思いますが、ファンの皆さんと一緒に楽しみたいと思います」とコメントした。

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宮崎敦次、久々実戦登板でMAX144キロ![千葉日報]

ドラフト6位ルーキーの宮崎敦次投手(広島国際学院大)がイースタンリーグ・横浜DeNA戦(平塚)にて4月30日のヤクルト戦以来となる3度目の登板を果たした。

宮崎は「久しぶりの公式戦登板で少し緊張はしたが、しっかり腕は振り切れたと思う。球にばらつきは多いが、そこは次回しっかりと修正したい。登板のない間、悔しい思いをしたので与えてもらったチャンスはしっかり掴んで行きたい」コメントした。

4点ビハインドの8回から登板。2四球、被安打1、1失点ながら、左腕から繰り出されるストレートはMAX144キロを計測。切れ味のあるボールに2軍首脳陣に好印象を与えた。これまでは基礎体力、技術強化に重点が置かれ、なかなか登板機会がなかったが、今後は出番が増えそうだ。

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