今年こそケガゼロで全試合出場だ。背番号を4から0に変更したロッテ荻野が13日、千葉市立幸町第三小学校を訪問。今オフは打撃を改造し、打力アップでの定位置奪回を誓った。
0からの再発進だ。「背番号を変えて、何か気分的に変われば。けがが多かったので、これを機に1年間やれれば」。プロ7年間、期待されながら、ケガで途中離脱を繰り返してきた。通算盗塁成功率は8割7分5厘。鈴木尚広(巨人=8割2分9厘)を上回る史上最高ペースも、ケガに弱いイメージが付きまとう。近所の神社で何度もお祓いを受けてきたが、効果はなし。初めての背番号変更を、浮上のきっかけとする。
俊足を生かすべく、打撃も変える。「凡フライは簡単にアウトになると監督に注意された。ボールと面をケンカさせないで送ってやる打ち方にする。今まで切る感じだったので」。飛球を上げまいとするダウンスイングが、打球に回転をかけ、打ち上げる原因だった。レベルスイングに改造し、ライナーを心掛ける。「1年間出たことがないので、まずは全試合出られるように。それが最低目標」。児童に球場で観戦を呼び掛けただけに、今年こそ試合に出なくては。
ロッテ荻野貴司外野手(31)が13日、「マリーンズ・ベースボール・チャレンジ」の一環で千葉市立幸町第三小学校を訪問した。帽子を贈呈し、ティー打撃やキャッチボールの仕方などを指導。奈良県明日香村立聖徳中学校時代以来となる給食を児童と一緒に食べるなど、リラックスした時間を過ごした。
4年1組の教室では、質問攻めに目を白黒させた。好きな芸能人(回答はキムタク=木村拓哉)、好きな色(青)、親友(同学年の清田)、野球を始めたきっかけ(サッカーと悩んだが知り合いのおばさんに誘われた)、あこがれだった選手(西武時代の松井稼頭央)等々。「霊感を持っている」と自称する児童から「あなたは茶色です」と霊視される一幕もあった。
全てのカリキュラムを終えると「子供は好きな方ですが、難しいですね」と感想をポツリ。自らは昨年7月に生まれた男児の父だが、子育ての大変さを実感していた。
広島野村祐輔投手(27)が13日、ロッテ関谷と明大で行う自主トレを公開した。
トレーニングやキャッチボールで汗を流した。例年以上にハードなメニューをこなし、17年シーズンに備えている。
「もっと頑張らないといけない。底上げというか、1つ1つの質を上げるのがテーマです。1イニングでも多く投げられるように、もっと体を強くしたい。投球術も勉強していく。レベルアップしたい」と汗をぬぐった。
ロッテ・荻野が13日、千葉市立幸町第三小学校を訪問。小学4年生の1クラスを対象に体育授業(ベースボール型授業)を行い、給食もともにした。球団が主宰する「マリーンズ・ベースボール・チャレンジ」の一環。健全な青少年の育成を目的としているもので、“荻野先生”は「給食がおいしかった。子供達もエネルギッシュで、これからも『自分らしく』生きてほしい」とエールを送った。
ロッテ・荻野貴司外野手(31)が13日、千葉市立幸町第三小学校を訪問し、小学4年生の1クラスを対象に体育授業(ベースボール型授業)を行った後、給食を食べるなど児童と有意義な時間を過ごした。
これは球団が主宰する「マリーンズ・ベースボール・チャレンジ」の一環。健全な青少年の育成を目的としているもので、荻野は「子供たちがとても元気で、エネルギッシュでした。僕のことを知っている子もたくさんいて、嬉しかったです」と笑顔をみせた。
荻野自身、給食を食べたのは中学生以来、16年ぶりだそうで、懐かしい味に舌鼓。最後に生徒には「僕は小学校の時、背が低くてクラスの中でも小さい方から数えて3番目ぐらい。その中で、『自分らしく』という言葉を胸に日々を過ごし、プロに入ることができました。子供達にも『自分らしく』生きてほしいと思います」と熱いエールを送った。
今季から背番号「0」に変わるロッテの荻野が、打撃強化と故障「ゼロ」で不動のレギュラーを目指す。
凡フライが多いことから今オフは「打撃を中心にやっている。ボールをしっかり送ってあげる打ち方ができるように」とダウンスイングの軌道をレベルスイングにするように意識している。
この日は千葉市立幸町第三小学校を訪問し、子供達と給食を食べるなど交流。7年間背負った「4」は着納めとなり「気分的に変わればいいかな。今までケガが多かったのでこれを機にケガなくいけたら」と語気を強めた。
ロッテの荻野貴司外野手が13日、千葉県の千葉市立幸町第三小学校を訪問した。
小学4年生の1クラスに体育授業を行い、キャッチボールの基礎を教えるなどともに汗を流した。一緒に走ると、子供達からは「速?い!!」の声が飛んだ。校庭にあったブランコに乗り童心にかえると、鉄棒では連続の逆上がりも披露した。
その後は教室で給食を食べながら交流。この日の献立は鶏ごぼうご飯、鯖のスタミナ焼き、さつま汁、バナナ、牛乳。中学以来という荻野も「懐かしいし美味しいです」と久々の給食を頬張った。
質問コーナーでは「どれくらい努力すれば野球選手になれますか」と聞かれ「自分が毎日納得するまでやる。納得した練習をして目標を決めてやっていってください」とメッセージ。約2時間半の交流を「みんな元気でよかった。僕のことを知っている子もたくさんいて、嬉しかった」と振り返った。
今季から背番号は「0」に変わるため、この日で「4」は見納め。「7年間お世話になったのでさみしい気持ちはあるが、そこは切り替えて。気分的に変われれば」とケガに泣かされたこれまでと心機一転、「ゼロ」からのスタートを切る。
ロッテ・荻野貴司外野手(31)が13日、千葉市内の幸町第三小を訪問した。球団が15年4月から取り組む地域・野球振興「マリーンズ・ベースボール・チャレンジ」の一環。今季から背番号を「4」から「0」に変更し、心機一転をはかるプロ9年生は、全校児童708人分のマリーンズキッズキャップを贈呈し、4年生に体育の授業を行った。
授業後には給食を食べながら児童とふれあい「子供達がとても元気でエネルギッシューでした。僕は小学校の時、背が低くてクラスの中でも小さい方から数えて3番目ぐらいでした。その中で『自分らしく』という言葉を胸に日々を過ごし、プロに入る事がでました。自分も今年、背番号を変更して新たなシーズンに挑みますが、『自分らしく』頑張ることで、子供達にメッセージを伝えることができればと考えています」と思いを新たにしていた。
ロッテの関谷亮太投手(25)が13日、明大の先輩・野村(広島)との対決を熱望した。昨季も交流戦で投げ合ったが、「すごく不思議な感じがした。今年もやれたら嬉しいです」と目を輝かせた。今オフは右腕に弟子入りし、共に明大グラウンドで汗を流す。「大学からずっと理想にしている投手。技術的なことを教えてもらっています」と充実感を漂わせた。
ロッテ・荻野貴司外野手(31)が13日、千葉市立幸町第三小学校を訪問。小学4年生の1クラスを対象に、体育授業(ベースボール型授業)を行った後、給食を食べながら児童達と触れあった。
荻野は「子供達がとても元気でエネルギッシュでした。ボクの事を知っている子もたくさんいて、嬉しかったです。給食を食べたのは中学校以来です。とても懐かしかったですし、美味しかったです」と学校生活の思い出を懐かしそうに振り返った。
さらに、「ボクは小学校の時、背が低くてクラスの中でも小さい方から数えて3番目ぐらいでした。その中で、『自分らしく』という言葉を胸に日々を過ごし、プロに入る事ができました。子供達にも『自分らしく』生きて欲しいと思います」と語りかけた。
今季から背番号が「4」から「0」に変更となる。「自分も今年、背番号を変更して新たなシーズンに挑みますが、『自分らしく』頑張る事で、子供達にメッセージを伝える事ができればと考えています」と力強く宣言していた。