1月31日1月31日キャンプを前にしたロッテ伊東勤監督のコメント。
ロッテに新しく加わったジミー・パラデス内野手（28＝フィリーズ）とマット・ダフィー内野手（27＝アストロズ）が31日、石垣市内で入団会見を行った。
パラデスはメジャー通算20本塁打。退団したデスパイネに代わる4番候補として期待されている。「チャンスをくれた千葉ロッテに感謝している。勝利に貢献できるよう頑張りたい。攻撃面を1番見て欲しいが、ガッツがあるところも見て欲しい。守備でも貢献できる」とアピールした。背番号は、42。
ダフィーは、15年に3AでMVPの実績を持つ。「ロッテに入りワクワクしている。一塁、三塁のコーナーを守れる。打撃では、ランナーをかえして打点を挙げる。ランナーがいる時の打撃を見て欲しい」と話した。背番号は、5。
ロッテ井口資仁内野手（42）が31日、キャンプ地の石垣島で自主トレを行った。
全体ミーティングの後、自由参加で選手だけによる練習が行われた。今季は球界最年長として迎える井口だが、若手に混じって、ダッシュ、キャッチボール、ティー打撃など精力的に体を動かした。
キャンプイン前日の心境を問われると「いよいよ始まっちゃうなあ、と。頑張ります」とさわやかな笑顔で話し、球場を後にした。
ロッテ鈴木大地内野手（27）が今季は遊撃から二塁にコンバートされることになった。また、引き続きキャプテンを務めることも決まった。伊東監督が31日、明かした。
キャンプ地の石垣島で自主トレを終えた鈴木は「（伊東監督に）直接言ってもらい、いいスタートが切れると思います」と前向きに捉えていた。
ロッテは31日、2月1日から始まる石垣島キャンプを前に、1軍、2軍合同でミーティングを行った。その後、選手だけで球場に移動し、自主トレが行われた。
視察した伊東勤監督（54）は「他球団と勝負する前に、同じチーム、特に同じポジションの選手と競争してくれと言った。その競争を勝ち抜いて、レギュラーを取ってくれと。チーム全体の練習が多くなる。個別の練習は自覚を持って、1日を過ごして欲しい」と話した。
ロッテは、2月1日から始まる沖縄・石垣島での春季キャンプの模様をニコニコ生放送で生中継する。
期間は2月1〜21日。いずれも午前10時からで、休日を除き、1軍石垣島キャンプ打ち上げまで行われる。映像は「ニコニコプロ野球チャンネル」より視聴できる。
ニコニコ生放送は2015年より行われており、昨年のキャンプ16日間のニコニコ動画の総視聴者数等は78万3822人だった。
ドラフト1位の佐々木千隼投手（22＝桜美林大）は「ニコニコ動画でキャンプ期間中、生中継されると聞いてビックリです。これで、こちらに来られない知人や家族も見ることが出来るので、頑張らないといけないと思います。マリーンズファンの方もたくさん、見てくれると思うので、キャンプしっかりと頑張りたいと思います。ぜひ見てください」と呼び掛けた。
ロッテ・伊東勤監督（54）が31日、沖縄・石垣島キャンプを前に、遊撃手として昨季のベストナインに輝いた鈴木大地内野手（27）の「二塁コンバート」を明らかにした。「サバイバル」をキャンプのテーマに掲げる指揮官が、いきなり内野戦争を仕掛け、チーム内競争をあおった。
「電撃コンバート」の辞令は伊東監督が自ら鈴木に伝えた。選手会合同自主トレが始まる直前の室内練習場。人目につかない一角に、張り詰めた緊張感が漂った。
「今年は二塁をやってもらう。途中で代えるつもりはない。俺は腹を決めた。お前も覚悟を持ってやってくれ」。
昨季、遊撃のポジションで3年ぶり2度目のベストナインを受賞した男へ、異例のコンバート指令。伊東監督は「総合的な判断。二遊間の強化を考えたとき、大地の二塁がチームにとって最適と判断した。落ち着いた表情で受け止めてくれた」と説明。同時に「空いた遊撃が戦争になる」と付け加えた。
これによって、新遊撃手候補に浮上するのは中村、平沢、三木、大嶺翔。「基本的にはこの4選手の争い」（伊東監督）で、遊撃が“発火点”となる「内野戦争」の様相だ。新外国人のダフィーを含め、実際に一、三塁も確定ランプがともった選手はいない。
鈴木は「キャンプが始まる前に、監督から直接伝えていただいた。二塁に戸惑いもない。ある意味、明日（1日）からいいスタートが切れます」と前向きにとらえる。この日は4季連続となる「主将」の辞令も受け、チームリーダーが新たな戦いに挑む。
ロッテ・伊東勤監督（54）が31日、沖縄・石垣島キャンプを前に、遊撃手として昨季のベストナインに輝いた鈴木大地内野手（27）の「二塁コンバート」を明らかにした。
鈴木の二塁コンバートでクローズアップされるのは、プロ2年目の平沢。新人だった昨季は二塁に回ることが多かったが、甲子園を沸かせた“本職”の遊撃で中村らとの定位置争いに挑む。「自覚を持ってやれ、ということだと思います。目標は昨年より1試合でも多く1軍の試合に出場すること。遊撃に限らず、多くのポジションをこなせるように取り組みたい」と目を輝かせた。
ロッテの新外国人のパラデス（前フィリーズ）、ダフィー（前レンジャーズ）が31日、入団会見。背番号はパラデスが42、ダフィーが5に決まった。注目を集めたのはダフィーで、松本編成部長も「間違いない！！」と仰天する大嶺祐のそっくりさん。前日30日、羽田空港で顔を合わせた両者も思わず固まったそうで「確かに似ているよ。国籍が違う兄弟だ」とダフィー。翔太も含めた「実は大嶺3兄弟」で売り出す！？
ロッテの新外国人、ジミー・パラデス内野手（28）＝前フィリーズ、ドミニカ共和国＝とマット・ダフィー内野手（27）＝前レンジャーズ＝が31日、沖縄・石垣島キャンプのチーム宿舎で入団会見を行った。
「DHの4番候補」で左右両打ちのパワーヒッター・パラデスは「攻撃面とガッツあるプレーに注目して欲しい。全ての面でチームに貢献」とアピール。一方のダフィーも「安定した守備はもちろん、チャンスとしっかり打点を挙げることに心がけたい」と意欲的だった。
なお、背番号はパラデスが「42」、ダフィーは「5」に決まった。ロッテは31日、キャンプ地の沖縄・石垣島で選手会合同の自主トレを行い、2月1日のキャンプインに備えた。
視察した伊東勤監督（54）は「例年と変わりはないですが、まず他チームより前に、『チーム内の競争』に勝て、ということです。（便宜上）1、2軍と分けてスタートしますが、同じ敷地内で練習していますし、いつでも入れ替えは可能。この形で開幕1軍を迎えるけではない」とサバイバル・キャンプを宣言した。
また、同監督は鈴木大地内野手（27）を4季連続で主将に任命すると同時に、今季は遊撃から二塁にコンバートすることを明らかにした。「今日本人に伝えた。1日から二塁の練習に入りますが、驚かないでください」とだけ説明した。
ロッテは31日、沖縄・石垣島で2月1日に始まる春季キャンプの模様をニコニコ生放送で生中継すると発表した。期間は2月1日〜21日（いずれも10:00から）。休日を除き、1軍石垣キャンプ打ち上げまで行われる。
映像は「ニコニコプロ野球チャンネル」から視聴可能。なおニコニコ生放送は2015年から行われ、昨年のキャンプ16日間のニコニコ動画の総視聴者数等は78万3822人だった。
ドラフト1位右腕・佐々木（桜美林大）は「ニコニコ動画でキャンプ期間中、生中継されると聞いてビックリです。これで、こちらに来れない知人や家族も見る事が出来るので、頑張らないといけないと思います。マリーンズファンの方もたくさん、見てくれると思うのでキャンプでしっかりと頑張りたいと思います。ぜひ見てください」とPRした。
キャンプイン前日。石垣市中央運動公園の屋内練習場で自主トレを行うロッテ・鈴木に、視察に訪れていた伊東監督が言った。
「明日からセカンドをメインでやってもらうから」。
昨季のベストナイン遊撃手へのコンバート通達。タイミングとしても異例と言っていい。しかし、鈴木は落ち着いた表情でこう口にした。
「驚きや戸惑いはない。前もって言ってもらえたので良いスタートが切れる」。
全143試合にスタメン出場した昨季は、遊撃での132試合のほか、三塁で9試合、二塁で2試合に出場。「昨年も二塁の練習をしていたし、自主トレでも両方やってきた」という。遊撃で13年にもベストナインに輝いた男が「基礎的なことからやりたい。恥ずかしがらずに、チームメートから勉強することもあると思う」と話す言葉に、覚悟がにじんだ。昨季、チームは正二塁手を固定できず、最多の80試合に出たナバーロは打率.217で退団した。3位から上を狙うため、強化する必要があった。
突如空位となった遊撃では、若手のサバイバルが幕を開ける。中村、三木、大嶺翔らの名前が挙がる候補の中で、筆頭といえるのは15年ドラフト1位・平沢だ。
昨季は23試合に出場も打率.149と課題が残った。2年目の飛躍を誓う19歳は鈴木のコンバートを聞き「やらなきゃいけないと感じるし、もっと自覚を持ってやれということだと思う」と表情を引き締める。慣れ親しんできた遊撃のポジションにはこだわりがある。「若さというか、キビキビした動きを出していければ。昨年は分からないこともあったが、2年目なので把握した上で動けると思う」と必死のアピールを続けていく。
石垣市内のチーム宿舎では約1時間の1、2軍合同ミーティングが行われた。伊東監督は「チーム内競争」を掲げ選手個々のレベルアップを促した。「二塁・鈴木」を機能させるためにも、ハイレベルな遊撃争いを望んでいる。
コンバートにより前年と守備位置が変わった選手が続けてベストナインを手にしたのは過去5人（6度）。最近では中田（日）が14年外野、15年一塁で獲得している。
1人で2度記録したのが落合（ロ、中）。ロッテでは82年二塁、83年一塁、84年三塁、中日では88年一塁、89年三塁、90年一塁とただ1人こうしたケースで3年連続で選出されている。
今季も鈴木がロッテの主将を務めることが正式に発表された。主将4シーズン目の鈴木は「自分が1番頑張ること。声を出したり行動したり、基本的なことですが変わらずやっていきたい」と背中で示していく。
また、伊東監督は「お目付け役に…」と角中を副将的な立場に指名したことを公表。「大地（鈴木）のサポートの意味もあるし、自分から発信していってもいい。看板選手になりつつあるので、チームのことも考える存在」と説明した。
ロッテの新外国人2選手が石垣市内で入団会見を行った。4番候補のパラデスは「攻撃面で力を発揮できる。勝利に貢献したい」と意気込み、ダフィーは「一、三塁を堅実に守れる。走者を置いての打撃を見て欲しい」と語った。背番号はパラデスが42、ダフィーは5に決まった。
両選手は会見前にキャンプ施設の室内練習場で打撃練習を行うなど精力的だった。
ロッテは31日、1、2軍合同ミーティングを開催し、その後はキャンプ地の石垣中央運動公園で自主練習を行った。
伊東監督は練習を視察後、昨季遊撃でベストナインの鈴木について「明日からセカンドをやります」と明言。これにより遊撃は平沢、中村、三木、大嶺翔らのサバイバルが繰り広げられることになりそうだ。
指揮官からこの日直接コンバートを告げられた鈴木は「昨年もセカンドの練習をしていた。監督に直接言ってもらっていいスタートを切れる」とスッキリした表情。また今季も継続して主将を担うことも正式に決まり「自分が1番頑張ること。声を出したり行動したり、基本的なことですが変わらずやっていきたい」と意気込みを語った。
ロッテは2月1日から始まる石垣島での春季キャンプを、ニコニコ生放送で生中継すると発表した。
期間は2月1日〜21日（キャンプ休日を除く）で、いずれも午前10時から。映像は「ニコニコプロ野球チャンネル」から視聴できる。ドラフト1位・佐々木（桜美林大）は「生中継されると聞いてビックリです。こちらに来られない知人や家族も見ることができるので、頑張らないといけないと思います。ファンの方もたくさん見てくれると思うので、キャンプをしっかりと頑張りたいと思います。ぜひ見てください」とアピールした。
ロッテ・鈴木大地内野手（27）が31日、二塁にコンバートされることが決まった。この日の合同自主トレ中に伊東監督から直々に通達された。昨季のベストナイン遊撃手の転向で、サバイバルキャンプの幕が切って落とされる。
指揮官自ら改革第1弾について切り出した。「大地は、今年はセカンドをやってもらう」。ナバーロの退団でぽっかり開いた穴。年始も遊撃でノックを受ける姿が見られたが、4年目の主将続投が決まった鈴木は「去年も練習している。伊東監督に言ってもらって、いいスタートが切れる」とすっきりした表情を見せた。
全ポジションが白紙だ。「角中、大地はリードしている形にみえますけど、ポジションを空けている状況ではない」とレギュラー確定不在を明言。遊撃も激戦区だ。三木、大嶺翔らと争う2年目の平沢は「僕が自覚を持ってやれということだと思う」と表情を引き締めた。
ロッテは国内選手最年長となる43歳シーズンを迎える井口が、石垣島での合同自主トレに参加。出席は任意だったが、二回り年下の選手もいる中、日米通算2224安打の大ベテランはキャッチボールなどで精力的に汗を流した。
近年は代打での起用が多いとはいえ、全試合出場へ準備を進める日米通算21年目。キャンプインへ「いよいよ始まっちゃうなという感じ」と気を引き締めた。
ロッテの新外国人、ジミー・パラデス内野手（28）とマット・ダフィー内野手（27）が31日、沖縄・石垣市内のチーム宿舎で入団会見。流暢？な日本語で挨拶した。
パラデスは「ミンナ、オハヨウ。ワタチ（私）ワジミー・パラデスデス！」と自己紹介し、続けてダフィーも「ダフィーチャンデス。ヨロシク！」と和ませた。この日は両助っ人とも午前中は合同自主トレに参加。室内で打撃練習まで行った。
なお、背番号はパラデスが「42」、ダフィーが「5」と発表された。
ロッテ・伊東勤監督（54）は31日、鈴木大地内野手（27）を今キャンプから二塁にコンバートすることを明かした。この日、沖縄・石垣市内のチーム宿舎で1、2軍合同ミーティングを行った後、自主トレ中に本人に「明日からセカンドをメインでやってもらう」と通達した。
4年目の主将続投が決まった、昨年のベストナイン遊撃手も「驚きや戸惑いはないですけど、伊東監督に直接言ってもらっていいスタートになる」と受け止め、すっきりした表情を見せた。これにより、遊撃は激戦区に。候補の1人の平沢は「僕が自覚を持ってやれということだと思います」と表情を引き締めた。
また、鈴木の“お目付け役”として、選手会長の角中が指名された。
ロッテ・伊東勤監督（54）が31日、鈴木大地内野手（27）を遊撃から二塁へコンバートすると明かした。石垣島で合同自主トレを視察した際に、「明日から二塁をやらせていく」と語った。
鈴木は昨季、遊撃手で2度目のベストナインを受賞しているが、伊東監督は、ウオーミングアップ中の本人に直接伝えた。鈴木は昨季6試合で二塁を守ったが本格的な挑戦は初。「あやふやにされず監督に正式に言ってもらったことに意味がある。キャンプでじっくり練習する」と前向きに受け止めた。
空席の遊撃について指揮官は「何人かで競争してもらわないと」と、2年目の平沢を軸にした争いに期待。平沢は「ショートをしっかりやれ、という意味も含まれていると思う」と飛躍を誓った。
ロッテの新外国人、マット・ダフィー内野手（27）＝前レンジャーズ＝とジミー・パラデス内野手（28）＝前フィリーズ＝が31日、沖縄県石垣市内のホテルで入団会見を開き、日本での活躍を誓った。背番号はダフィーが「5」で、パラデスが「42」に決まった。
ダフィーは「守備はもちろん、走者を置いてのバッティングを見て欲しい」と話し、「このキャンプではチームの勝利に貢献をするために自分は何をすればいいかをしっかりと考えたい」と意欲を見せた。日本では文化に触れあい、色々な食事にもチャレンジしたいという。日本語で「ダフィー チャンテデス。ヨロシク」と笑顔を振りまいていた。
また、パラデスは「この番号を背に優勝に貢献したいね。まだ、日本は数日しか過ごしていないけど、とても気に入っている」と早くも日本が気に入った様子。「食事も美味しいし、みんな優しい。素晴らしいね。この国でもチャンピオンリングを手にしたいと願うよ」。
これまた、日本語で「オハヨウゴザイマス。ワタシハ、パラデスデス！ヨロシク」と早速の“日本通”ぶりを発揮していた。
ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手（22）＝桜美林大＝がいよいよ2月1日からの1軍・石垣島キャンプに臨む。31日はチームメートとの自主トレに参加。石垣島はもちろん、沖縄も初めてだが「ぐっすり眠れました」と体調はよさそうだ。
伊東監督は右腕に対して「自主的な練習を大事にして欲しい」と話している。佐々木自身も「（キャンプが）どういう感じなのか、今は分からない。分からないことばかりなので、できることから始めたい」と、まずは自分の目で見て耳で聞き、そして経験して自分に合った方法をさぐるつもりだ。
前夜の宿舎では主力の涌井、石川と会話を交わす機会はなかったようだが、焦らずじっくりと調整して、先輩同様に開幕1軍を目指す。なお、初日の2月1日からブルペン入りを予定している。
ロッテは31日、2月1日から始まる石垣島・春季キャンプの模様をニコニコ生放送で生中継すると発表した。 期間は2月1日〜21日。いずれも10時から。休日を除き、1軍石垣キャンプ打ち上げまで中継される。
映像は「ニコニコプロ野球チャンネル」より視聴できる。なお、ニコニコ生放送は2015年より行われており、昨年のキャンプ16日間のニコニコ動画の総視聴者数等は783822人だった。
佐々木投手は「ニコニコ動画でキャンプ期間中、生中継されると聞いてビックリです。これで、こちらに来られない知人や家族も見る事ができるので、頑張らないといけないと思います。マリーンズファンの方もたくさん、見てくれると思うのでキャンプしっかりと頑張りたいと思います。ぜひ見てください」と早くも張り切っていた。
ロッテ・伊東勤監督がキャンプイン前日の31日、鈴木大地内野手（27）の遊撃から二塁へのコンバートを明らかにした。
この日、石垣島での選手による自主トレを視察した際に、「明日から二塁をやらせていく」と語ったもので、空いた遊撃のポジションはプロ2年目の平沢大河内野手（19）を中心に争うことになる。
鈴木は昨季、遊撃手として自身2回目のベストナイン受賞を果たしているが、伊東監督は、「（今季）は二塁でいってもらう」とコンバートを明らかにするとともに、「何人かで競争してもらわないといけない」とチーム内の活性化を図るのが最大の狙いだ。
鈴木は昨季、何試合か二塁を守っているが、本格的な挑戦は初めてだ。この日の練習中、伊東監督に正式に伝えられた。
「あやふやにされず監督に正式に言ってもらったことに意味がある」と前向きに捉えて、「昨年も二塁の練習はしてきた。キャンプでゆっくり、じっくりと練習をし、しっかりスタートしたい」と決意を示した。
今回のコンバートはチーム内の競争とともに、遊撃手として平沢の本格的な育成があると見られる。
平沢は「監督は話されたのは（ボクに）ショートをしっかりやれという意味も含まれていると思う」と早くも意欲をのぞかせた。
現在の体重は78キロでベストのようで、「秋季練習での課題に対して今キャンプで成果を見せたい」と話し、2年目の飛躍を誓っていた。
千葉ロッテの伊東監督が昨季、遊撃手としてベストナインに選ばれた鈴木を二塁手にコンバートすることを明らかにした。この日の練習中に本人に伝えたそうで、後任については「何人かで競争してもらわないと」と横一線を強調した。
鈴木は「前もって言ってもらえたので良いスタートが切れる」と前向きに受け止めた。候補の1人となる2年目の平沢は「自覚を持ってやれということ。去年より出場したい」と意欲を見せた。
30日にキャンプ地入りした千葉ロッテは、ほとんどの選手が午前中に石垣市のキャンプ施設を訪れ、雨を避けて室内練習場で動いた。ドラフト1位新人の佐々木（桜美林大）や石川、ベテランの井口がキャッチボールなどをこなした。
佐々木はキャンプインを翌日に控え「キャンプがどういう感じか分からないが、しっかりとアピールできるように」と意気込みを語った。