わたしはかもめ2017年鴎の便り(2月)

便

2月25日

東京ヤクルト0−6千葉ロッテ(浦添)

ロッテは先発入りを狙う大嶺祐が5回を3安打無失点とアピールした。打線は新戦力のパラデスが3ラン、ダフィーはソロを放って長打力を見せた。清田は3安打。ヤクルトの小川は制球がまとまらず、3回6失点と打ち込まれた。

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千葉ロッテ1410000006
東京ヤクルト0000000000

◇大嶺祐危機感持ち好投

オープン戦の初戦に先発した千葉ロッテの大嶺祐は5回3安打無失点の好投にも試合後に笑顔は見せなかった。「結果を出さないと。危機感を持って臨んでいる」と引き締まった表情で振り返り、地元の大声援に耳を傾ける余裕はなかったという。

速球に力強さが戻ってきた。1回、ゆったりとした投球フォームから大引を146キロで見逃し三振に仕留めると、4番バレンティンは147キロを見せてから変化球で遊ゴロに打ち取り、伊東監督を「最初から力のある球を久しぶりに投げこんでいた」と喜ばせた。

昨年は14試合で1勝3敗、防御率6.49と低迷。首脳陣に厳しい言葉をかけられ、発奮した。投球フォームを見直して臨むプロ11年目に「やってきたことは間違いではなかった。自分を信じてやっていきたい」と意気込みを語った。

◇両外国人が本塁打

千葉ロッテの新外国人2人が初のオープン戦でそろって本塁打をマークした。2回、両打ちのパラデスが左打席で小川から右中間に3ランを放つと、3回はダフィーが先頭打者で左翼席に打ち込んだ。

4番候補のパラデスは「必要な時に良い打撃ができた。感触が良かった」と好機での一打を振り返った。ダフィーは「彼が打てばやってやろうという気持ちになる。相乗効果を2人で出してチームに貢献したい」と語った。

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「当たれば飛ぶ」/伊東監督[ニッカン]

ロッテの外国人コンビが、ともに来日初本塁打のアベック弾を放った。2回にパラデスが右中間へ3ラン。3回にはダフィーが左中間に運んだ。伊東勤監督のコメント。

「当たれば飛ぶ。2人ともいい形が出た」。

先発の大嶺祐は5回3安打無失点と好投。「今日ぐらい投げてくれれば十分先発でいける」とローテーション入りを期待。

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ロッテ・パラデス&ダフィー新外国人アベック弾[ニッカン]

ロッテの外国人コンビが、ともに来日初本塁打のアベック弾を放った。2回2死一、二塁から4番ジミー・パラデス内野手(28=フィリーズ)が右中間へ3ラン。小川の125キロチェンジアップを豪快に捉えた。「必要な時に本塁打が出て良かった」。実戦5試合目。「日本の投手はカウント3−0でも変化球を投げてくる」と戸惑いもあったが、慣れ始めて本領を発揮した。

3回にはマット・ダフィー内野手(28=アストロズ)が、133キロ直球を左中間に運んだ。「ストライクを逃さずにしっかり打てた。手応えがあった」。ベンチでは隣同士に座り、情報交換している。オープン戦で外国人のアベック弾は、04年の李承Yとフランコ以来チームで13年ぶり。伊東監督は「当たれば飛ぶ。2人ともいい形が出た」と評価した。昨季はリーグ最少本塁打(80)の上、チーム最多24発のデスパイネが退団。助っ人コンビが長打力を披露し、周囲を一安心させた。

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ロッテ黒沢、“高速テンポ”投球でプロ初勝利つかむ[ニッカン]

ロッテも対外試合が本格化し、開幕へ向けた生き残り競争が激化している。一方で、石垣島でキャンプを続ける2軍で巻き返しを期す選手もいる。黒沢翔太投手(28)もその1人だ。

「3球勝負でも良かったのですが。欲をかきすぎました」と反省した。17日の紅白戦で、7回に登板。先頭井上を三ゴロに仕留め、三木は2球連続見逃しストライク。そこまでは良かった。だが、3球目。高めに外すつもりが、ぶつけてしまった。狂いが生じた。2死は取ったが、中村に適時三塁打を打たれた。

1回1安打1失点。数字は素っ気ないが、新たな試みの結果だった。捕手から返球を受けると、素早くサインを確認し、また投げ始める。その間、わずか6、7秒。打者に考える暇を与えない。昨秋から取り組むスタイルだ。三木をポン、ポンと追い込んだのが成果だった。それだけに、死球で自ら流れを手放したことを悔やんだ。

サイドスローで打ち取るタイプ。球速を求めた時期もあったが、“速さ”はそれだけじゃないと知った。高速テンポも武器になる。キャンプでのアピールは失敗したが、「下で結果を出して、チャンスをつかみます」と燃えている。チームではオンリーワンのスタイルで、7年目の初勝利をつかむ。

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ロッテ大嶺祐5回無失点「思った感じで投げられた」[ニッカン]

ロッテは先発の大嶺祐太投手(28)が好投した。5回を74球で3安打無失点。最速147キロと球威があった。

今年プロ11年目の右腕は「真っ直ぐは思った感じで投げられた。押し込んでファウルが取れた。キャンプは1球1球考えてやってきた。感覚とイメージ通りに投げつつある」と、地元沖縄で復活の手応えをつかんだ。

伊東監督は「大嶺祐のお兄ちゃんは、最初から力のあるボールを久しぶりに見た。今年に懸ける意気込みが出ていたし、立ち位置が分かっていた。去年はパッとしないシーズンだったが、元々ボールの力がある投手」と高評価を与えた。

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ロッテ・大嶺祐、5回0封の好投!伊東監督「今年に懸ける思い感じた」[サンスポ]

11年目の大嶺祐が5回を3安打無失点の好投。最速147キロの直球を軸に、ヤクルト打線を封じた。「このオフは強いボールを投げることを目標に練習してきた。間違いではなかったことが分かった」。一昨年は8勝(7敗)を挙げたが、昨年は1勝(3敗)どまり。復活を期す右腕の好投に、伊東監督は「今年に懸ける思いを感じた」と評価した。

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ロッテの新外国人、パラデス&ダフィーがアーチ競演[サンスポ]

新外国人のパラデス(前フィリーズ)、ダフィー(前レンジャーズ3A)がそろって本塁打を放った。スイッチヒッターのパラデスは2回に左打席で右中間席に3ラン、3回にはダフィーが左中間席にソロ。「必要な場面で打てた。これから調子を上げていきたい」とパラデス。ダフィーは「いい感触だった。今は日本の投手に慣れることが目標」と笑みを浮かべた。

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ロッテ、両外国人が本塁打!4番候補パラデス「感触が良かった」[サンスポ]

ロッテの新外国人2人が初のオープン戦でそろって本塁打をマークした。2回、両打ちのパラデスが左打席で小川から右中間に3ランを放つと、3回はダフィーが先頭打者で左翼席に打ち込んだ。

4番候補のパラデスは「必要な時に良い打撃ができた。感触が良かった」と好機での一打を振り返った。ダフィーは「彼が打てばやってやろうという気持ちになる。相乗効果を2人で出してチームに貢献したい」と語った。

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ロッテ新助っ人コンビ、アベック来日初アーチ、伊東監督一安心[スポニチ]

ロッテのパラデスとダフィーの両新外国人が、オープン戦初戦に「来日初アーチ」で競演した。

2−0の2回2死一、二塁で、まずはパラデスだ。ヤクルト・小川のチェンジアップを振り抜き、打球は右翼席へ。実戦5試合17打席目で生まれた来日1号に「いい打席だった」と笑顔。デスパイネが抜けた4番候補として期待の助っ人は「できるだけ多く打ちたい」と意欲を見せた。

3回にはダフィーが左中間最深部へ特大弾。実戦5試合14打席目にして生まれた初安打が初本塁打。映像を見ることや、ベンチで相手投手を観察するなど勉強熱心。チーム内で顔が似ていると評判の大嶺祐の先発試合でキッカケをつかみ「開幕に向けて1日、1試合、1打席を大事にやりたい」と話した。試合後の伊東監督も「よかったよ。どうなるかと思ったけど…。今後につながっていく」と一安心だった。

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ロッテ大嶺祐5回0封、伊東監督「今年に懸ける意気込み出ていた」[スポニチ]

先発枠入りを目指すロッテ・大嶺祐が、5回3安打無失点。最速147キロの直球を軸に「全体的によかった」と安堵の表情を見せた。

15年に自己最多8勝をマークしたが、昨季はわずか1勝に終わった。伊東監督も「今年に懸ける意気込みが出ていた。今日みたいに投げてくれれば十分先発でいける」と期待を寄せた。

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ロッテ新助っ人・パラデス&ダフィーがアベック弾[デイリー]

ロッテの新外国人2人が初のオープン戦でそろって本塁打をマークした。

2回、両打ちのパラデスが左打席で小川から右中間に3ランを放つと、3回はダフィーが先頭打者で左翼席に打ち込んだ。4番候補のパラデスは「必要な時に良い打撃ができた。感触が良かった」と好機での一打を振り返った。

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