ロッテがドラフト1位の佐々木千隼投手(22=桜美林大)の「ちはやぶる」Tシャツを3月14日より発売する。
税込み3240円で、サイズはS、M、L、XL。マリーンズストアミュージアム店、スタジアム店にて。オンラインショップは同17日より発売開始予定。
佐々木は「デザインは格好良いというか、可愛いというか、ちょっと表現が思いつかないのですが、とても気に入っています。ただ、似てはいませんよね。顔が白いし。作っていただける期待に応えられるように頑張ります。そして多くの人に買っていただけたら嬉しいなあと思っています」とコメントした。
ロッテは10日、パシフィックリーグマーケティング株式会社(PLM)がパ・リーグTV試合映像としてライブ配信する3月18日のロッテ対巨人のオープン戦を、通常のライブ配信に加え、360度VR(ヴァーチャルリアリティー)パノラマにてライブ配信すると発表した。
プロ野球界初となる、一般インターネット回線を利用したVRパノラマでの試合映像ライブ配信で、パ・リーグTV有料登録会員を対象に行われる。
ロッテは10日、ドラフト1位・佐々木千隼投手(22)=桜美林大=の「ちはやぶる」Tシャツを14日より発売すると発表した。
価格は3240円(税込)。サイズはS、M、L、XLで、販売店舗はマリーンズストアミュージアム店、スタジアム店(旧ホームプレート店)。オンラインショップは3月17日より発売開始を予定している。
パ・リーグマーケティング株式会社(PLM)が「パ・リーグTV試合映像」としてライブ配信する3月18日のロッテ−巨人のオープン戦(ZOZOマリン)を、通常のライブ配信に加え、360度VR(ヴァーチャルリアリティー)パノラマにてライブ配信することになった。10日、ロッテが発表した。
今回の取り組みはパ・リーグとして最先端のテクノロジーを取り入れ、ファンに新たな視聴体験をもたらすことを目的としている。
プロ野球界初となる、一般インターネット回線を利用したVRパノラマでの試合映像ライブ配信で、パ・リーグTV有料登録会員が対象。映像はバックネット裏付近からの360度映像に加え、投手−捕手の間、さらに一塁側ベンチ(千葉ロッテ)と三塁側ベンチ(巨人)の様子を捉える予定で、1度に4つの映像が視聴できる。
2月26日の巨人戦(沖縄セルラー)で左肩を脱臼したロッテ・清田が10日、開幕に間に合う見通しを明かした。
当初はギプスで固定して1ヶ月間の安静が必要という診断だったが、故障から2週間たたないうちに打撃練習を再開。この日もロッテ浦和での2軍練習で通常メニューをこなし「最初からギプスもつけなかった。フリー(打撃)もずっとやっている。(開幕に)間に合うと思う」と話した。近く2軍戦に出場し、31日のソフトバンクとの開幕戦(ヤフオクドーム)までに1軍復帰を目指す。
主軸と期待された昨季は打率.225、6本塁打、38打点に終わった。雪辱を期す今季は対外試合4戦で10打数5安打と好調だった。チームは昨季12球団最少の80本塁打に終わっただけに、長打力のある清田の早期復帰は大きい。
パシフィックリーグマーケティング株式会社(PLM)がパ・リーグTV試合映像としてライブ配信する18日のロッテ−巨人戦(ZOZOマリン)を通常のライブ配信に加え、360度バーチャルリアリティー(VR)パノラマにてライブ配信する。
プロ野球界初の一般インターネット回線を利用したVRパノラマ映像のライブ配信で、パ・リーグTV有料登録会員が対象。カメラ11台を使い、バックネット裏からの360度映像に加え、両ベンチの様子など4つの映像が視聴可能となる。
ロッテのドラフト1位・佐々木(桜美林大)が10日、ロッテ浦和球場で83球の投球練習を行った。
熱の込もった投げ込みの後はダッシュなどで汗を流し「結果を残さないといけない立場なので」。先発ローテーションは涌井、石川、唐川が確定しており、残りの枠を西野、大嶺祐、二木、スタンリッジらと争っている。
次回の登板に向けて「四球をなくしたい」と課題を挙げた。
ロッテは10日、ドラフト1位・佐々木千隼投手(桜美林)の「ちはやぶる」Tシャツを14日に発売すると発表した。
「ちはや」という名前にちなんだ百人一首のデザインで、価格は3240円(税込)。右腕は「デザインはカッコいいというか、可愛いというか、ちょっと表現が思いつかないのですが、とても気に入っています。ただ、似てはいませんよね。顔が白いし(笑い)。作っていただける期待に応えられるように頑張ります。そして多くの人に買っていただけたら嬉しいなあと思っています」と照れていた。
ロッテは10日、ドラフト1位の佐々木千隼投手(22)=桜美林大=の「ちはやぶる」Tシャツを14日から発売すると発表した。価格は3240円(税込)。オンラインショップは17日から発売開始予定している。
開幕ローテ入りを目指す佐々木は「デザインはカッコいいというか、可愛いというか、ちょっと表現が思いつかないのですが、とても気にいっています。ただ、似てはいませんよね。顔が白いし(笑)。作っていただける期待に応えられるように頑張ります。そして多くの人に買っていただけたら嬉しいなあと思っています」と呼びかけた。
ロッテは10日、18日に行われる巨人とのオープン戦(ZOZOマリン)が、通常のパ・リーグTVの映像に加え、360度VR(ヴァーチャルリアリティー)パノラマでライブ配信されると発表した。
パ・リーグとして最先端の技術を取り入れ、ファンに新たな視聴体験を提供することが目的。球界初となる一般インターネット回線を利用したVRパノラマの試合映像ライブ配信で、パ・リーグTV有料登録会員を対象に行う。バックネット裏付近からの360度映像に加え、バッテリー間、ロッテベンチ、巨人ベンチを計11台のカメラでとらえる予定で、同時に4つの映像を楽しめる。詳細は次の通り。
主砲の一発がキューバを2次リーグ進出に導いた。勝ったチームがB組2位となる一戦で、4番のアルフレド・デスパイネ外野手(30)が決勝の逆転満塁弾。1次リーグ突破は4大会連続となり、マルティ監督は「とてもいい試合だった。重要な勝利を得たと考えています」と胸を張った。
打った瞬間ベンチを指さした。0−1の5回。2死から連打と四球で迎えた満塁の絶好機。L・ウェルズが投じた4球目、内角低め直球を振り抜き左翼スタンド上段に突き刺した。「チームを勝利に結び付けた印象に残る大きなホームランになった」と値千金の逆転グランドスラムを自画自賛した。
2次リーグでは、14日に同組1位の日本と再戦する。7日の1次リーグでは6−11で敗れており、リベンジマッチとなる。「また新たに臨みたい。(日本が)どんなに質が高くても、全力で戦うことに変わりはありません」と指揮官。デスパイネを中心に、赤い稲妻が屈辱を晴らすべく侍ジャパンに挑む。
その場が凍りついた。ドラフト指名選手の仮契約が完了した際に行う記者会見にはこれまで沢山、立ち会わせていただいたが、その中でも忘れられない出来事の1つが、2013年12月に都内ホテルで行われた石川歩投手(東京ガスからドラフト1位で入団)の会見だ。
会見が始まるや、某民放テレビ・キー局のスポーツディレクターが手を挙げた。「石川選手の夢を教えてください」。よくあるオーソドックスな質問である。予想される回答は「○○選手のような息の長い選手を目指したい」、「マリーンズといえば私といってもらえるような選手になりたい」などである。もしかしたら目先の目標として「まずは新人王を狙いたい」と答えるかもしれない。しかし、石川は違った。「ありません!」。キッパリと言い放った。質問をした方も、予期せぬ回答に沈黙。まだ始まったばかりの会場は凍りついてしまったのをよく覚えている。
球団との契約が完了したばかりで、プロのユニホームに初めて袖を通した後の夢にあふれている時。まさか夢がないとは…。司会をしていた私もどうフォローすればいいのか分からず、とりあえず笑ってみたものの、心の中では頭を痛めたものである。しかし、今思うと、あれこそがこの男の真骨頂だった。侍ジャパンを率いる小久保裕紀監督は、記者会見でWBC(ワールドベースボールクラシック)初戦の先発を石川に任せた理由について聞かれ、「彼は飄々としているというか、つかみどころがない選手。そういう自分らしさを試合でも出して欲しい」と話していた。確かに私もこれまで沢山のプロ野球選手と出会い、一緒に過ごしてきたが、こういうタイプは初めてだ。プロ野球選手独特のギラギラしたもの、ガツガツしたもの、自分に対する確固たる自信、プライドが全くこちらに伝わってこない。超体育会社会の中において、完全な草食系。少し怒ると寝込みそうなタイプである。ただ、この極度のマイナス思想で自分に自信がないからこそ必死に努力し、練習をし、日々、色々なことに工夫をこなしていることで、石川はどんどん成長し、結果を残し、本人自身が思ってもいなかった次元までたどり着いているような気がしてならない。
「WBCは第1回目も2回目も友達とテレビで見ていましたね。自分?まさか。その一員になる日が来るなんて夢にも思っていませんよ。奇跡です。だって、ボクですよ!ボク(笑)もし高校時代のボクが、それを聞いたら腰を抜かすと思います」。
石垣島キャンプ中に雑談で本人と侍ジャパンの話題をするとそう答えた。高校野球で特に実績がある訳ではない。高校3年夏の富山大会は3回戦敗退。その試合は5回を投げて降板した。だから高校を卒業すると興味のあった服飾系の専門学校に通いたいと考えていた。ただ、周りの支えと縁があって中部大学で野球を続けることが出来た。そしてコツコツと日々を充実させたことで社会人野球の名門、東京ガス入り。そこからマリーンズで新人王(2014)、最優秀防御率(2016)、そして今回の侍ジャパン選出と、夢のようなシンデレラストーリーを歩んでいる。それなのに、本人は今でも自分に自信がなく、毎日プレッシャーに押しつぶされそうになりながら必死に生きている。だから、夢なんて考える余裕なんてないし、ましてや人前でそれを公言することなどできないタイプなのである。
余談だが、高校3年夏の大会後は富山にある中華料理店でアルバイトをしていた。メインの仕事は皿洗い。時々、餃子作りを手伝った。大学に入る前の数ヶ月間、働いていたそうだが、そんな時間が結構、楽しかったと本人は言う。
「ラーメンも好きですけど、今は天ぷらが大好きですね。天ぷらに関する分厚い本があって、それを読んでいる時間が色々なことを忘れられて好きです」。
キャンプのホテルの部屋を訪ねた際、そう言って、分厚い天ぷらの書物を見せてくれた。調理の仕方から食べ方から色々なことが書かれていたが、私は全く興味がわかず、とりあえず「へえ〜」と相づちだけうたせてもらった。何度も言わせていただくが、これまで数多くのプロ野球選手と出会い、一緒の時間を過ごさせていただいたが、部屋で1冊の天ぷらの本を毎晩、読みふけっている選手と出会ったのは初めてである。小久保監督の首をかしげるように「つかみどころのない選手」だ。
3月7日、そんな石川は侍ジャパン初戦の先発マウンドを任され、強敵キューバを4回2安打1失点に切り抜け、日本の勝利に貢献した。テレビで見たそのマウンドさばきに、天ぷらの本を読んでニヤけ、シーズン中の登板前2、3日前にプレッシャーからため息を連発する彼の姿はなかった。私には全く面識のない選手を見ているような錯覚に苛まれたほどだ。
そういえば、キャンプ中にあるテレビ局のインタビューの最後に、色紙にWBCにかける想いを書いて欲しいとリクエストされた。案の定、彼は悩み、ためらっていた。契約会見の頃と違い、私も彼を把握できるようになったので、今回は後押しをした。「『世界の絶景を見る』とかは?」。苗字が石川ということから「石川五右衛門」の有名なセリフ「絶景かな」を意識したものである。本人は渋ったが、これを書かない事には収録が終わらないことから「じゃあ」と言って、弱々しい字(失礼!)で書き込んだ。世界一の絶景までは、まだ遠い。でも夢ではない。いつも現実と向き合い、目の前の一歩だけを見続けてきた若者に世界一の絶景を見てもらい。そして感想を聞いてみたい(多分、「普通でした」と言いそうな気もしますが…)。
梶原紀章(千葉ロッテマリーンズ広報)