わたしはかもめ2017年鴎の便り(3月)

便

3月11日

横浜DeNA9−12千葉ロッテ(横浜)

ロッテは開幕投手を務める涌井が制球難で3回を投げて3四球を与えるなど6安打3失点だった。ダフィーは3ランを含む3安打5打点。DeNAは抑え候補の山崎康は1回無失点。桑原は2ランを含む3安打を放った。

123456789R
千葉ロッテ11520300012
横浜DeNA1202002209

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「開幕投手にしては寂しい」/伊東監督[ニッカン]

3回6安打3失点の涌井についてロッテ伊東勤監督のコメント。

「開幕投手にしては寂しい。テンポが悪すぎる」。

東日本大震災から6年を迎え、試合前に黙祷が行われた。「去年は地元(熊本)も同じ感じに…。忘れてはいけない。できる限りの協力を」。

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侍石川今日オランダ戦先発「自分の投球をしたい」[ニッカン]

縦割れの五右衛門がポーカーフェースを貫いた。今日12日の2次ラウンド初戦となるオランダ戦の先発を託された侍ジャパンの石川が、無表情のまま決戦を見据えた。軽めのキャッチボールと、ランニングメニューで最終調整。7日のキューバ戦から中4日のマウンドに向け「(状態は)投げてみないと分からない。いつも通りのことしか出来ない。勝てるように頑張ります」と話した。

登板日の認識もナチュラルだった。権藤コーチから10日に正式に伝えられたが「最初は新聞で知りました」とあっけらかんと答えた。ただ、重責は十分に感じ取っている。「投げることは決まっている。自分を出せればいいかなと。自分の投球をしたい」と口もとを引き締めた。キューバとの開幕戦は、4回2安打1失点の好投で侍ジャパンに流れを引き寄せた。

小久保監督も「独特のキューバ戦を、いつも通り作ってくれた。明日もあのような形を期待する」と送り出す。

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侍先発石川が蘭戦覚悟「投げてみないと分からない」[ニッカン]

侍ジャパンの石川歩投手(28)が12日の2次ラウンド初戦のオランダ戦に先発する。11日は東京ドームで最終調整。キャッチボール、ランニングメニューなどで汗を流した。

オランダ打線については「メジャーリーガーもたくさんいる。いいチームだと思います」と警戒。

前回登板のキューバ戦からは中4日の先発となり「コンディションは分かりません。投げてみないと分からない」とけむに巻いた。

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伊東監督「テンポが悪すぎ」9失点の投手陣に苦言[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(54)が投手陣に苦言を呈した。

4番手で、1回1安打無失点のドラフト5位有吉優樹投手(25=九州三菱自動車)をのぞけば、涌井、同4位土肥星也投手(21=大阪ガス)、同2位酒居知史投手(24=大阪ガス)と、失点を重ねた。

伊東監督は「投手が総崩れ。全体的にテンポが悪すぎる。ランナーをためて、どかんは避けたい」と注文。有吉については「1番良かった。テンポも良かった」と評価した。

また、守備では平沢が2失策。他の選手にも、記録につかないミスがあった。「守りで、おろそかなプレーが多すぎた。野手で争っている人は、今、どの位置にいるのか。集中してやってもらいたい」と奮起を求めた。

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1回32球…ロッテ・涌井、制球に苦しむも涼しい顔「やりたいことをやらせてもらった」[サンスポ]

ロッテの開幕投手に決まっている涌井は1回だけで32球を費やすなど制球に苦しみ、3回で3失点した。2度目の登板は変化球でストライクを取ることをテーマに臨んだが、スライダーが決まらず、直球を狙われる苦しい投球だった。

ただ涌井は「まだシーズンの投球ではない。やりたいことをやらせてもらった」と涼しい顔。開幕に向け「次は試しではなく実戦の投球でやりたい」と話した。

ダフィー
「バットは振れているし、状態は良い。考え込まずに臨むことが大事。」(3ランなど3安打5打点)
伊東監督
「開幕投手としては寂しい内容。間合い、テンポが悪かった。」(3失点の涌井に)

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侍J、いきなり投手総動員!小久保監督「とにかく大事」な初戦先発に石川指名[サンスポ]

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次リーグE組は、12日に東京ドームで開幕。日本は前回大会4強のオランダと対戦する。E組の4チームは11日、東京ドームで前日練習を行い、日本・小久保裕紀監督(45)は初戦の先発に石川歩投手(28)=ロッテ=を指名。オランダはウラディミール・バレンティン外野手(32)=ヤクルト=が、“つなぎの野球”を宣言した。

先は見ない。見据えるのは強力打線のオランダをどう封じるかだけだ。侍ジャパンは夕方に前日練習を行い、小久保監督は鋭い視線で選手たちの動きを観察。必勝態勢を整えた。

「1次ラウンドは過去のこと。もうとにかく明日(12日)なんです。明日が大事。明日のことばかり考えています」。

1次リーグの3連勝に浮かれてはいない。12日、日本、キューバ、イスラエル、オランダによる2次リーグE組が開幕する。米ロサンゼルスでの決勝トーナメントに進めるのは上位2チームだけ。指揮官は大事な初戦の先発に、7日のキューバ戦で4回1失点と好投した石川(ロッテ)を指名した。

昨秋の強化試合で日本はオランダに2連勝したが、いずれも激しい打ち合いだった。そのメンバーに、シーズン60本塁打のプロ野球記録を持つバレンティン(ヤクルト)と、昨季メジャーで25本塁打のJ・スクープ(オリオールズ)ら5人の大リーガーが加わった。

小久保監督は「昨年の中心選手が下位を打つ打線」と警戒し、「ビッグネームが相手でも攻めること。バッテリーが攻める気持ちでいかないと」と強気の投球を期待した。投手の球数の上限は65球から2次リーグで80球に増えるが、少しでも不安な部分が見えれば交代。先発候補だった則本(楽天)を含め、ブルペンは総動員態勢だ。

ランニング、キャッチボールなどで最終調整を終えた石川は「全力で投げる。勝てるように頑張ります」と気持ちを引き締めた。ハイレベルで激戦必至の2次リーグ。侍ジャパンの明日なき戦いが始まる。

日本・小林(巨人)
「メジャーの選手も多い。1人1人を打ち取ることが大事。明日(12日)からの試合を1つ1つ全力で、必死にやっていきたい。」(オランダ戦について)
日本・松田
「いつも良い投手と思って見ていた。やってやりましょうや。」(オランダの先発、バンデンハークとソフトバンクで同僚)
日本・内川
「(普段見ていて)感じることはある。」(オランダの先発、バンデンハークとソフトバンクで同僚)

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ロッテの新外国人ダフィー、3ラン&5打点!OP戦2冠[スポニチ]

ロッテの新外国人ダフィーがオープン戦3号3ランを含む3安打5打点と爆発し、計11打点で本塁打と打点のオープン戦2冠に立った。

3回1死一、三塁からウィーランドの初球をバックスクリーン左へ運び「いい打球を打とうと高めを狙った。バットは振れている」と振り返った。この日朝、WBCの結果をチェックして母国・米国のサヨナラ勝ちを喜び「日本にいるので日本も応援したい」と話した。

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井口、今季初めて1軍に合流「いい感じに仕上がっている」[スポニチ]

中日・岩瀬と並ぶ球界最年長の42歳、ロッテの井口が今季初めて1軍に合流。7回に代打で四球を選んだ。

キャンプは2軍で調整し、2軍戦2試合に出てから昇格したベテランは「いい感じに仕上がっている。(2軍本拠の)浦和で走り回っていたので、体はいい状態」と笑顔を見せた。

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「2000本打てよ」ロッテ指揮官が田村にかける“伊東超え”の期待[スポニチ]

ロッテが6日に行った倉敷マスカットスタジアムでの全体練習中のこと。伊東勤監督が若き正捕手の田村龍弘に声を掛けた。

「今いくつだっけ?今年23歳?俺の(試合に)出始めた歳と同じくらいだな。おまえ、2000本打てよ」。

驚き、絶句する田村。畳みかけるように「昨年100安打くらい打っただろ?95本?じゃあ無理か」と笑った。

伊東監督といえば、黄金期の西武を支えた名捕手だ。その輝かしい功績は挙げれば切りがない。捕手では野村克也氏、森祇晶氏、古田敦也氏に次いで4人目の1500試合出場を達成。10度のベストナインに11度のゴールデングラブ賞。球宴には実に16度も出場した。通算22年間で安打数は1738。「2000安打へのこだわりはなかった」と振り返るが、やはり下位打線を打つことが多く、犠打数が305を数えることからもその難しさは分かる。

改めて、指揮官の存在の大きさに触れた田村は「凄すぎます」と恐縮し、か細い声で「20盗塁します。超えられるのはそこしかない」と宣言した。伊東監督のシーズン最多盗塁「20」に挑もうということだ。しかしシーズン2桁盗塁を5度も記録したプライドからか「そこは抜かせない。近づいたら試合に使わないぞ!」と冗談が飛んだ。

日本シリーズに14度出場し、8度の日本一に貢献した伊東監督。日本シリーズ通算70試合出場は歴代3位であることを自ら田村に教えると、田村は「出たいなあ」と夢舞台を思い描いた。捕手出身監督の下でプレーすることは厳しいことも多いだろうが、その分成長できることも多いはずだ。チームの命運を握る、捕手というポジション。伊東監督の記録を脅かすほどの数字を積み重ねていけば、チームが勝つ試合も増えるはずだ。

和やかな雰囲気だったこの日の会話。しかし「俺を超えろよ」と言った指揮官の目は、本気に見えた。

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侍・石川、プロ初中4日も自然体「いつも通りのことしかできない」[スポニチ]

オランダ戦先発の日本代表・石川は、キャッチボールやダッシュで淡々と調整した。重圧のかかる1次ラウンド初戦のキューバ戦で4回1失点と好投。2次ラウンドも第1戦を任された。強力打線を相手にするが「いつも通りのことしかできない。勝てるように頑張りたい」と静かに闘志を燃やした。

出番は10日に権藤投手コーチから告げられたという。ロッテでは1度も経験がない中4日での先発ながら、前回は58球で終えており、不安はない。小久保監督は「独特の(雰囲気の中の)キューバ戦を、いつも通りのマウンドさばきでゲームをつくってくれた。あのような形でゲームをつくってくれることを期待します」と託した。

ヤクルトにいるバレンティンとは公式戦での対戦はないが、昨年のオールスター第1戦(ヤフオクドーム)では三振を奪っている。スイングスピードが速い打線には代名詞のシンカーや緩いカーブなどの武器が効く。状態については「投げてみないと分からない」、この4日間の過ごし方は「練習して過ごしました」と、受け流すような「石川節」を連発。柳のように相手の強振をかわす。

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ロッテ、新助っ人ダフィー、3ランを含む3安打5打点「バットは振れている」[スポニチ]

ロッテの新外国人ダフィーが11日のDeNA戦(横浜)で3ランを含む3安打5打点の活躍を見せた。

3回1死一、三塁からウィーランドの初球を振り抜きバックスクリーン左へオープン戦3号。「投手を助けることができた。バットは振れている」と振り返った。もう1人の新外国人パラデスも2安打し、伊東監督も「外国人が機能してきた」と話していた。

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石川、再び初戦に登板「自分を出せれば」キューバ戦の再現なるか[スポニチ]

再び大事な初戦のマウンドを託された。石川(ロッテ)が7日の1次リーグのキューバ戦に続き、2次リーグ初戦のオランダ戦に中4日で先発する。キューバには4回1失点と好投して勝利に貢献した。11日はダッシュなどで調整し「勝てるようにやりたい」と静かに闘志を燃やした。

重圧のかかる大舞台でも物おじしない振る舞いが頼もしい。前回登板後は「本当に緊張しなかった。もうちょっと緊張したかった」と言い放った。小久保監督は「いつも通りのマウンドさばきでゲームをつくってくれた」と、再現を期待する。

オランダ打線は4番にバレンティン(ヤクルト)が座り、ボガーツ(レッドソックス)ら強打者が居並ぶ。「メジャーリーガーもいっぱいいるし、いいチーム。自分を出せればいい」と淡々と語る口調に自信がにじんだ。

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ロッテ井口が1軍合流「いい感じで仕上がっている」[スポニチ]

ロッテの井口が11日、DeNA戦(横浜)で1軍に合流した。

球界最年長の42歳は石垣島キャンプから2軍調整をし、2軍戦にも2試合出場。「いい感じで仕上がっている。浦和でも若い選手と走り回っていたので、体としてはいい状態」と話した。

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震災から6年…ロッテ平沢「少しでも力に」1軍で頑張る姿届ける[スポニチ]

東日本大震災から6年の節目を迎えた11日、被災地の宮城県出身のロッテ・平沢が思いを語った。

「まだ復興していないところもあるので、少しでも力になれればと思う。3月11日と聞けば震災を思い出す。そこは変わらない」。高台にある実家は幸いにも津波被害に遭わなかったが、少年野球時代のグラウンドは津波にのまれた。

地元に元気な姿を届けるためにも、レギュラーを奪いたい今季。この日のDeNA戦(横浜)にも「9番・遊撃」でスタメンに名を連ねた。「1軍で頑張っている姿をみんなも見てくれると思う。まずは(安打を)1本出せるように頑張りたい」と気合を入れた。

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新外国人ダフィー、本塁打&猛打5打点で2冠[報知]

ロッテの新外国人のダフィーが、一発を含む3安打5打点の大活躍。オープン戦ながら、本塁打、打点の2部門でトップに躍り出た。

1点を追う3回に逆転し、なお1死一、三塁からウィーランドの甘い直球を見逃さず、バックスクリーン左へ完璧な3号3ラン。6回2死二、三塁でも左前へ2点適時打を運び「しっかり振れた。状態はいいし、色々な形でチームに貢献したい」と喜んだ。

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球界最年長42歳・井口が1軍合流「数少ない打席の中で…」[報知]

日本球界最年長のロッテ・井口資仁内野手(42)が、この日から1軍に合流。7点リードの7回1死一、二塁から代打に立ち、フルカウントからきっちり四球を選んだ。

例年通り、2軍キャンプでじっくり調整し、教育リーグの2試合を経てこの日を迎えた大ベテラン。試合前には「いい感じで仕上がっています。実戦での自分の感覚を数少ない打席の中で戻していけたら」と日米21年目のシーズンを見据えた。

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3ラン5打点のダフィー、OP戦で本塁打、打点の2部門でトップに[報知]

ロッテの新外国人、マット・ダフィー内野手(28)=レンジャーズ=が、一発を含む3安打、5打点の活躍。オープン戦とはいえ、本塁打、打点の2部門でトップに躍り出た。

1点を追う3回に逆転に成功し、なお1死一、二塁でウィーランドの甘い直球をバックスクリーン左へ3号3ラン。メジャー通算0本塁打ながら、15年にはアストロズ傘下フレズノで29本塁打をマークした恐怖の6番打者は「自分だけでなくチーム一丸となって12点を取れた。いろんな形でチームに貢献したい」と胸を張った。

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[WBC]石川、2度目“開幕投手”「しっかり抑える」[報知]

WBC日本代表の1次Rに続いて“開幕投手”に抜てきされた石川歩投手(28)は、いつも通り冷静沈着に強豪を封じる構えだ。

「コンディションは?」「分かりません。投げてみないと」「前回登板後はどんな調整を?」「いつも通りの練習をしました。それしかできませんから」。

大一番を前に気負っているのはむしろ報道陣の方。1次Rに続き、2次Rの“開幕”を託された石川は、マウンド上と何一つ変わらない、飄々とした口ぶりで練習後の取材に応じた。

7日のキューバ戦で4回を2安打1失点にまとめ、チームの開幕勝利に貢献。好調さを買われて中4日で起用されることに。先発は10日に権藤コーチから告げられたという。公式会見で石川の先発を明言した小久保監督は「キューバ戦では、いつも通りのマウンドさばきでゲームを作ってくれた。明日(12日)も同じようにゲームを作ってくれたら」と期待を寄せた。

この日はブルペンには入らず、キャッチボールやランニングなどで最終調整。オランダとは昨秋の強化試合でも対戦し、4回3失点。ヤクルトの主砲・バレンティンをはじめ、破壊力のある打線について「メジャーリーガーもいっぱいいるし、いいチームだと思います」と印象を語った右腕。「前回(キューバ戦)は全体的にもうちょっとだったんで、今度はしっかり抑えたい」と意気込んだ。

落ち着き払っているように見えても、登板前は極度に緊張する繊細さも持ち合わせている。だが、キューバ戦を乗り切った経験からか、「緊張はしなくなりました」。心身とも万全で2度目の大一番に臨む。

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ロッテ・涌井3失点も平然「やりたいことをやらせてもらった」[デイリー]

開幕投手に決まっているロッテ・涌井は1回だけで32球を費やすなど制球に苦しみ、3回で3失点した。

スライダーが決まらず、直球を狙われる苦しい投球だったが「まだシーズンの投球ではない。やりたいことをやらせてもらった」と涼しい顔。開幕に向け「次は試しではなく、実戦の投球でやりたい」と話した。

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侍・石川12日先発、キューバ戦から中4日、普段着野球で勝つ[デイリー]

12日のオランダ戦に先発する石川歩投手(28)=ロッテ=は11日、普段着野球を強調した。4回1失点で勝ち投手となった7日のキューバ戦から中4日で臨む。

「投げる日は新聞で知りました。緊張はなくはないですが決まってるんで、いつも通りのことしかできない。普通に練習しました。勝てるように頑張りたいです」。

持ち味の飄々とした態度は崩さずに大一番に臨む。

2次リーグから球数制限は65球から80球に増えるが、権藤投手コーチは「悪かったら代える。そこまで持てばいいけど」とスクランブル態勢で臨むプランを示した。

石川から13日・キューバ戦は菅野、15日・イスラエル戦を則本の必勝ローテで決勝トーナメント進出を目指す。

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