3月18日3月18日ロッテの開幕投手の涌井が5回を3安打1失点で、順調な仕上がりを見せた。新人の有吉は5試合連続無失点。打線は新外国人のパラデス、ダフィーが打点を挙げるなど計15安打。巨人は内海が5回5失点と不安を残し、戸根も崩れた。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 巨人 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 0 | 4 | 0 | x | 9 |
ロッテの新人右腕が開幕1軍に近づいた。ドラフト5位有吉優樹投手（26＝九州三菱自動車）が4点リードの7回に3番手で登板。初めての本拠地も「応援が後押しになりました」と動じなかった。巨人先頭マギーを落差のあるツーシームで空振り三振。村田は一ゴロ。2死から味方の失策で走者を背負ったが、続く岡本を3球で追い込み、外低めのスライダーで空を切らせた。「今日は球に力があったと思います。ブルペンでの投球が、そのまま出せました」と明るく話した。
右の中継ぎとして、田中靖、東條らと枠を争うが、開幕1軍が見えつつある。実戦初登板だった2月の紅白戦こそ失点したが、その後の対外試合は6試合連続無失点。制球が良く、大崩れしないのが強みだ。伊東監督が「使い勝手が良い。ルーキーとして十分な働き」と評価すれば、英二投手コーチも「十分戦力。（開幕1軍は）このまま頑張れば」と期待した。
有吉本人は「（開幕1軍は）まだまだ、考えられません。目の前のことだけ」。試行錯誤している。社会人までは先発が持ち場。プロで中継ぎとなり、先輩投手達の助言も受けながら、自分に合ったブルペンでの準備方法を探っている。この日は1回肩をつくり、登板を告げられてから再びつくってみた。「色々試してみます。毎日必死です」。千葉出身で、大学までは千葉でプレーした。古里に戻り、新たな道をつかもうとしている。
ロッテのドラフト5位有吉が4点リードの7回に3番手で登板し無安打無失点。対外試合は6試合連続無失点とした。伊東勤監督のコメント。
「使い勝手が良い。ルーキーとして十分な働き」と評価。
4番パラデスは遊撃へのゴロも全力疾走、内野安打をもぎ取った。
「ベンチも乗っていける。外国人選手が体で示した」と高く評価した。
ロッテ先発の涌井秀章投手（30）は、5回3安打1失点だった。
2回に、先頭への四球に味方の失策が重なり1点を失ったが、全体的にはテンポが良かった。5回2死走者なしでは、フルカウントから捕手のサインに首を振り、自らフォークを選択。今季から解禁した決め球を低めに落とし込み、立岡から空振り三振を奪った。
「ある程度、試すことは終わった。内容を求めて投げた。（フォークは）良いんじゃないですか」と納得の様子だった。
伊東監督は「まだまだ球の質に物足りなさはあるが、前回よりは良くなっている」と話した。
ロッテは18日、JR海浜幕張駅南口で「マリーンズホームタウン壮行会」を開催した。中村奨吾内野手（24）、江村直也捕手（24）、佐々木千隼投手（22）、平沢大河内野手（19）の4選手が参加。約1000人のファンが詰め掛け、選手によるトークショーなどが行われた。
佐々木は「こんなに多くの方が来てくれるとは思わなかったので、感激しました。エネルギーをいただきました」と喜んでいた。
平沢は「1000人？マジっすか？あっという間の30分間でしたね。楽しかったです。オープン戦残り試合でしっかりとアピールしていきたいです」と気を引き締めていた。
ロッテのオフィシャルグッズショップ「マリーンズストア」で、レプリカユニホーム購入キャンペーンが始まった。
今季から、マジェスティックが新たにオフィシャルサプライヤーとなった。今回のキャンペーンは、同社の2017マリーンズレプリカユニホームの販売開始にあわせたもの。5月5日のソフトバンク戦（ZOZOマリン）の試合前セレモニー（始球式、花束贈呈）の参加権が当たる。
マリーンズストア（オンラインを除く3店舗）にて、マジェスティック製マリーンズレプリカユニホームを購入した人に応募はがきを配布。必要事項を記入の上、各店舗に設置された応募箱に投函する。
鈴木大地内野手（27）は「新しいユニホームはとても軽くて気に入っています。ファンの皆様もぜひ買っていただき、キャンペーンにご応募ください」と呼び掛けた。
D5位・有吉（九州三菱自動車）が7回に登板し、巨人の主力級を相手に1回無失点。5試合連続無失点とし、キャンプで伊東監督に「面白い存在」と評された力を発揮した。マギーをツーシームで空振り三振に仕留め、村田は144キロで一ゴロに。失策で走者を背負っても岡本を空振り三振に斬った。開幕1軍入りを目指し「まだ先は考えられない。毎日必死にやるだけ」と気を引き締めた。
ロッテは18日、JR海浜幕張駅南口で開幕前恒例の「ホームタウン壮行会」を行い、約1000人のファンが参加した。チームからは中村奨吾内野手（24）、江村直也捕手（24）、ドラフト1位・佐々木千隼投手＝桜美林大＝、平沢大河内野手（19）の4選手が出席し、午後5時30分から30分間、トークショーを展開した。
イベント終了後、佐々木は「こんなに多くの方が来てくれるとは思わなかったので、感激しました。エネルギーをいただきました」とコメント。平沢も「1000人？マジっすか？あっという間の30分間でした。楽しかったです。オープン戦残り試合でしっかりとアピールしていきたいです」と意を強くしていた。
3年連続の開幕投手に決まっているロッテの涌井が公式戦を意識した投球で5回1失点（自責点0）と力投した。4回まではコーナーに投げて打たせて取った。5回は三振を狙い、立岡をフルカウントからフォークボールで空振り三振に仕留めるなど連続三振を奪った。
涌井は「前回より良かった。内容を求めた」と納得した様子。西武時代以来で使うフォークも決まり「あとは気分よく開幕を迎えられるように」と自信をにじませた。
ロッテは18日、オフィシャルグッズショップ・マリーンズストアで、新オフィシャルサプライヤー、マジェスティック製2017マリーンズレプリカユニフォームの販売開始にあわせ、5月5日（祝・金）に行われるソフトバンク戦（ZOZOマリンスタジアム）の試合前セレモニー（始球式、花束贈呈）の参加権が当たる、レプリカユニフォーム購入キャンペーンを実施すると発表した。
希望者は、4月16日までの期間中にマリーンズストア（オンラインを除く3店舗）で、マジェスティック製マリーンズレプリカユニフォームを購入の上、応募はがきに必要事項を記入し、各店舗に設置された応募箱に投函する。
ロッテのドラフト5位・有吉が、開幕1軍入りに大きく前進した。7回に登板し、マギーからツーシームで空振り三振を奪うと、村田は144キロ外角直球で一ゴロ。失策で辻の出塁を許したが、最後は岡本をスライダーで空振り三振に仕留め「今日は力強い球がいった」と振り返った。
この日から救援陣は事前に登板順が知らされず、状況によってのマウンドとなったが、これでオープン戦は5試合計5イニング無失点と猛アピールを見せている。地元の千葉出身で、プロになって初めての本拠地登板。社会人の九州三菱自動車で4年を過ごした右腕にとっては、東京情報大4年時以来の思い出の場所だ。開幕1軍へ「まだ僕の中では考えられない。目の前の試合を毎日必死にやるだけ」と控えめに意気込む26歳を、英二投手コーチは「あれくらいの投球をしてくれると、戦力として楽しみ」と評価した。
ロッテは18日、海浜幕張駅南口特設ステージにて「開幕カウントダウン！！マリーンズ・ホームタウン壮行会2017」を開催。トークショーでは江村、中村、佐々木、平沢が登場した。
14日に投票が始まった「2017マリーンズ・イケメン5」の初日開票で1位だったことが発表された平沢が「ありがたいです」と感謝。すると江村が「僕は優しさで溢れているので、清き1票をお願いします」と呼びかけ、約1000人のファンを盛り上げた。
また抱負として、中村は「勝負の年だと思う。背番号が変わって、新しい自分を見せていければ」と気合の表情。佐々木は「ファンの方々の期待に応えられるように、活躍したい思いです」と決意を語った。
プロ野球スカウト総会が18日、芦屋市内のホテル竹園芦屋で開かれ、新会長に永野吉成氏（ロッテ）が選出された。
12球団のスカウトが集まる中、永野新会長は「明日からセンバツが始まります。これから1年頑張っていきましょう」と挨拶した。
ロッテのホームタウン壮行会が1８日、千葉市内で行われ、江村直也捕手（24）、14年ドラフト1位の中村奨吾内野手（24）15年ドラ1の平沢大河内野手（19）、16年ドラ1の佐々木千隼投手（22）＝桜美林大＝が約1000人のファンを集めてトークショーを行った。
トークショーデビューながら、先輩の江村をいじるなど堂々の受け答えだった佐々木は「こんなに多くの方が来てくれるとは思わなかったので感激しました。エネルギーをいただきました」と刺激を受けた様子。壮行会中に14日から投票を受け付けている「2017マリーンズ・イケメン5」の第1回途中経過を発表。平沢がトップに立ち「すごくありがたいです」と口にした。
ロッテは、5月5日のソフトバンク戦（ZOZO）の試合前セレモニー参加権が当たる「マジェスティック製2017マリーンズレプリカユニフォーム」購入キャンペーンを開催する。キャプテンの鈴木は「新しいユニホームはとても軽くて気に入っています。ファンの皆様もぜひ買っていただき、キャンペーンにご応募ください」と呼びかけた。
希望者は4月16日までの期間中にオフィシャルグッズショップ「マリーンズストア」各店舗（オンライン除く）でレプリカユニホームを購入の上、受け取った応募はがきに必要事項を記入し、応募箱に投函する。
特典は始球式1人、花束贈呈2人をはじめ、試合前に選手が守備につく際に一緒に入場できる権利9人（満5歳〜15歳）、スタジアムツアー＆練習見学10組20人（満5歳〜15歳、要保護者同伴）、7回表終了後の「WE LOVE MARINES」のダンスをグラウンドで参加できる権利5組10人（満5歳〜15歳、要保護者同伴）となっている。
開幕投手のロッテ・涌井がさすがの投球を披露した。
前回のDeNA戦は3回を75球で3失点だったが、「試すことは終わった。内容を求めた」というこの日は5回を60球で1失点。今年から解禁したフォークを織り交ぜテンポよく投げ込んだ。5回には立岡をフルカウントからのフォークで狙い通りに空振り三振。「気分よく開幕を迎えたい」と前を見据えた。
ロッテは18日、巨人戦終了後にJR海浜幕張駅南口で、「マリーンズホームタウン壮行会」を開催した。約1000人のファンが参加した。
チームからは中村、江村、ドラフト1位・佐々木（桜美林大）、平沢の4選手が参加。17時半から30分間、トークショーを行った。
佐々木が「こんなに多くの方が来てくれるとは思わなかったので、感激しました。エネルギーをいただきました」と感謝すれば、平沢は「1000人？マジっすか？あっという間の30分間でしたね。楽しかったです。オープン戦残り試合でしっかりとアピールしていきたいです」と自分へムチを入れていた。
その両目はソフトバンクとの3・31開幕にしっかりと照準を合わせていた。ロッテのエース・涌井秀章投手がさすがの投球を披露した。5回を60球投げて被安打3で1失点。2回、味方の失策が絡んだ1死二塁から村田に先制打を許したが、3回自らの連打で招いた無死一、二塁を落ち着いて断ち切った。
「前回よりは良かったんじゃないかな」と涌井。11日のDeNA戦（横浜）は3回を75球で3失点。伊東監督は、「全体的に間合いが長く、テンポも悪かった」と苦言を呈したが、実際に1回だけで32球を要していた。だが、1週間で別人。キッチリと修正した。
今季からここ数年使用を控えていたフォークを解禁した。狙って空振り三振を取る−。これが大きな狙いだ。
「試すことは終わった。内容を求めた」と話すように、テンポを意識しながら、これまでの試行錯誤の回収にかかった。
この日は「フォークを5球使った」と振り返ったが、圧巻は5回2死から立岡への投球だった。3−2から鋭く落として空振りの三振を奪った。伊東監督は、「ああいうピッチングができると心強い。クビを振ってフォークを投げていた」と評価した。
スプリットボールでゴロの山を築かせ、フォークで三振を取る。涌井の頭の中では理想的な投球の青写真が出来上がっている。
「気分よく開幕を迎えたいですからね」とエースはサラリと言った。次回登板は25日の巨人戦（東京ドーム）で、100球を投げる予定。3年連続開幕投手が最後のステップを踏んで本番に臨む。
ロッテは18日、オフィシャルグッズショップ・マリーンズストアが新オフィシャルサプライヤー、「マジェスティック製2017マリーンズ レプリカ ユニホーム」の販売開始にあわせ、5月5日（祝・金）のソフトバンク戦（ZOZOマリンスタジアム）の試合前セレモニー（始球式、花束贈呈）の豪華参加権が当たるレプリカユニホーム購入キャンペーンを開催していると発表した。
4月16日までの期間中に、マリーンズストア（オンラインを除く3店舗）で、マジェスティック製マリーンズレプリカユニホームを買った客に渡される応募はがきを各店舗に設置された応募箱に投函する。参加権の内容は始球式や花束贈呈セレモニーの参加などバラエティーに富んでいる。
応募はがき配布および応募箱設置場所・マリーンズストア各店舗（ミュージアム店、海浜幕張駅前店、スタジアム店）。
鈴木大地主将は「新しいユニホームはとても軽くて気に入っています。ファンの皆さまもぜひ買っていただき、キャンペーンにご応募ください」と参加を呼びかけていた。