わたしはかもめ2017年鴎の便り(3月)

便

3月25日

巨人2−0千葉ロッテ(東京ドーム)

巨人は内海が6回を2安打無失点で先発ローテーション入りに十分な安定感を見せた。中井は鋭いスイングで2安打と好調を保ち、岡本が3安打でアピールした。ロッテは開幕投手を務める涌井が制球に苦しみながら5回2失点だった。

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千葉ロッテ0000000000
巨人00011000x2

◇涌井5回2失点、大役へ「修正点見えた」

調子が悪くても、試合を壊さないのがエースらしさ。千葉ロッテの開幕投手を務める涌井がオープン戦最終登板で5回を7安打2失点。計98球と制球に苦しみながらも粘りの投球を披露し、「徐々に調子を上げていきたい」と31日の本番を見据えた。

「体の開きが早かった」とフォームが安定せず、制球を乱して甘い球を痛打される場面が目立った。5回のうち三者凡退は1回のみ。先頭打者を出したのは4回と、ほとんどの場面でランナーを抱えた。

それでも決め球に直球と変化球を巧みに投げ分け、大崩れはしなかった。1点を取られた後の4回2死二、三塁のピンチでは、直球を低めに決めて宇佐見を見逃し三振。同じく1失点後の5回1死一塁には阿部、マギーを変化球で打ち取るなど、傷口を広げない投球を見せた。

試合後、「修正点が見えた。(今回の結果を)気にせず調整したい」と悠然と話す右腕に、伊東監督は「本番で力を出してくれれば。スイッチが入れば良くなる」と信頼を寄せる。1週間後の大役へ、背番号16は「今まで以上にしっかりとやりたい」と力を込めた。

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「スイッチが入ったらやってくれる」/伊東監督[ニッカン]

開幕投手を務めるロッテ涌井は5回7安打2失点だった。伊東勤監督のコメント。

「スイッチが入ったらやってくれる」と全幅の信頼を寄せた。

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ロッテ涌井8度目開幕投手に「当日緊張すればいい」[ニッカン]

ロッテ先発の涌井秀章投手(30)は、5回7安打2失点でオープン戦最終登板を終えた。

31日のソフトバンク戦で、自身8度目となる開幕投手を務める。降板後「徐々に上げていって、当日に緊張すればいい。それまでは、普通通り過ごせればいい」と、落ち着いた様子で話した。

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ロッテ助っ人・ダフィー、来日初4番も3打数無安打&2三振…[サンスポ]

スタンリッジ、パラデス、ダフィーの3選手が電車を乗り間違え、球場に大遅刻した。JR京葉線の最寄り駅から東京に向かうはずが、上りと下りを間違え、着いたところは何となく発音が「東京(TOKYO)」に似ている外房線の「土気(TOKE)」。大慌てで引き返す珍道中となった。これで動揺したのか(!?)、来日初4番に座ったダフィーは3打数無安打、2三振でした。

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ロッテ・涌井、開幕前ラス投5回2失点「修正すべき点は分かった」[サンスポ]

3年連続8度目の開幕投手に決まっている涌井は、5回を7安打2失点。98球で開幕前最後の登板を終えた。「体の開き、横ぶれなど(フォームで)修正すべき点は分かった。徐々に仕上げていき、当日にしっかり合わせていきたい」。開幕戦の相手は、敵地での強打ソフトバンク。「今から緊張しても仕方がない。当日、投げる30分前ぐらいでいい」と余裕のコメントだった。

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ロッテ・涌井、開幕投手へ自覚十分「1年間しっかりと投げ続け、勝ち続ける」[サンスポ]

開幕投手を務めるロッテの涌井はオープン戦最後の登板で5回を2失点だった。

体がやや早く開き、腕が下がり気味だったために制球が安定せず、5回までに98球を要した。ただ、走者を背負っても大崩れせず、2失点でしのぎ「色々修正すべき点が見えたので(結果は)気にすることはない」と淡々と振り返った。

1週間後の大役に向けては「ずっと大事な試合を任される。1年間しっかりと投げ続け、勝ち続ける。今まで以上にしっかりとやりたい」と自覚十分だった。

伊東監督
「開幕に向けて段階を踏んで順調。(開幕で)スイッチが入ったらやってくれると思う。」(涌井の投球に)
英二投手コーチ
「彼に任せている。信頼は揺るがない。いい調整して欲しい。」(涌井に)

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ロッテ、3助っ人が珍道中で大遅刻、「TOKYO」を「TOKE」と勘違い!?[サンスポ]

ロッテのジェイソン・スタンリッジ投手(38)、ジミー・パラデス内野手(28)、マット・ダフィー内野手(28)の3選手が25日、通勤電車を乗り間違え、巨人とのオープン戦が行われる東京ドームへの到着が、大幅に遅れるドタバタ劇を展開した。

球団関係者によると、3選手はJR京葉線の海浜幕張から電車に乗り、東京で下車後、タクシーで球場入りする予定だった。ところが、3選手が乗った電車は上りの東京行きではなく、下りの蘇我行き。だれも間違えに気がつくことなく、蘇我で乗り換え、最後は何となく発音は“東京”に似ている外房線の土気(とけ)に降り立った。

「TOKYO」と「TOKE」の勘違い!?というより、そもそも初動でミスっていた訳だが、そこから大急ぎで引き返し、どうにか試合前練習に間に合った。

この件に関しては3選手への注意だけで、球団、伊東監督からのおとがめはなし。パラデスは「6番・DH」、ダフィーは「4番・三塁」で巨人戦のスタメンに名を連ねた。

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開幕投手のロッテ涌井「そこをあと5日間で修正して」[スポニチ]

3年連続の開幕投手を務めるロッテ・涌井が、最後の調整登板を5回7安打2失点で終えた。

4度、先頭打者の出塁を許すなど98球を要し「体が早く開いたり横振りになっているところがあった。そこをあと5日間で修正していきたい」と振り返った。31日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)のマウンドに向けては「1週間、緊張しっ放しも良くない。そんなに考えずに普通に過ごします」と冷静そのもの。大役を託した伊東監督は「スイッチが入ったらやってくれると思います」と変わらぬ信頼を口にした。

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ロッテ、打線組み替え実らず3安打零敗、伊東監督「寒かったですね」[スポニチ]

オープン戦勝率1位がすでに確定しているロッテは25日、巨人に0−2で敗れた。

3月31日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で対戦することが確実な和田と同じ左腕の内海での「予行演習」。打撃好調のダフィーを初めて4番とし、これまで4番だったパラデスを6番に据えた。しかし初回無死一、二塁の好機で清田とダフィーが連続三振に倒れるなど、打線がわずか3安打で本塁を踏めなかった。

試合後の伊東監督は、開口一番「寒かったですね、今日は」とポツリ。組み替えた打線については「ジミー(パラデス)が左投手に対してあまり打てていなかったので試しにやってみようと思った。明日は元に戻します」と説明した。26日の同戦でオープン戦も最終戦を迎える。「今日は打てなかったけど、しっかり明日切り替えが出来れば。気持ちよくシーズンに入りたい」と意気込みを口にした。

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ロッテ・涌井、8度目開幕へ万端「当日、30分前に緊張すればいい」[デイリー]

現役最多タイ、7度の開幕投手を務めた実績からだろう。ロッテ・涌井から漂うのは“貫禄”の2文字だ。

「昨年も言ったけど、1週間緊張しっぱなしはよくない。当日、30分前に緊張すればいい。普段通りに生活しますよ」。

西武時代に5年連続、ロッテ移籍後は3年連続3度目となる大役に、エースはサラリと言った。

5回を98球で被安打7の2失点。3回を除いて、毎回先頭打者を出した。それでも粘る。大崩れはない。自らをチェックする。体が早く開く、横振りになっているなど。「あと5日間で修正します」。その日を任される意味を骨の髄まで知っている。

「段階を踏んでやってきた。本番で自分のものを出して欲しい」と伊東監督。送るのはこの言葉だけ。“信頼”の2文字が漂う。

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