3月31日3月31日ソフトバンクが逆転勝ち。0−1の7回に松田の適時打で追い付くと、8回1死二塁から本多の中前適時打、柳田の犠飛で2点を勝ち越した。和田は丁寧に投げ、8回1失点で開幕戦白星。ロッテは好投の涌井を援護し切れなかった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
| 福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | x | 3 |
千葉ロッテは伊東監督が「突破口を切り開いて」と期待し、和田対策で1番打者に岡田を起用した。左投手に左打者はセオリーに反する上、オープン戦でも1試合しか1番に座らなかったが、昨年の対戦で14打数7安打の相性の良さを買った。
オープン戦で1割2分と不振にあえいだ岡田も意気に感じた様子で「正直、スタメンはないと思っていた。嬉しい」と話す。3回はボール球をきっちりと見極め四球でチャンスを広げたが、得点には結びつかなかった。
開幕男が敗れた。ロッテ涌井は、ソフトバンクに同点を許すきっかけの四球を悔やんだ。味方が1点を先制した直後の7回、1死から昨季までチームメートだったデスパイネに与えた。「ヒットだったら違った展開だったかも」と残念がった。カウント3−0にしてしまい、腹をくくった。フォークを連投し、5球目で歩かせた。「ホームランしか狙ってこない。最悪、歩かせていいと。ただ、初球でカウントを取れたら別の攻め方もできた」。そこから連打で同点とされ、8回に1死二塁を招き降板。2番手松永が勝ち越された。7回1/3、7安打2失点。好投も黒星が付いた。
自身3年連続8度目の大役だった。現役最多の開幕戦5勝を誇る。「特別な緊張はなかった」と慣れたもの。援護がない中、表情を変えずに抑える、らしさ全開だった。
惜敗に、伊東監督は「ある程度、予想どおりの展開。涌井は一生懸命投げて、十分な仕事をした」とねぎらった。練習前には選手を集め“結束”を訴え、1人1人とハグして送り出した。涌井は降板の場面に触れ「走者一塁なら松永も楽に投げられた」と自分を責めた。負けても、結束が伝わってきた。
ロッテ涌井は7回1/3、7安打2失点の好投も黒星。伊東勤監督のコメント。
「ある程度、予想通りの展開。涌井は一生懸命投げて、十分な仕事をした」。
7回、遊撃平沢の本塁返球が遅れ同点。
「（平沢は）ポンポンといっていれば良いタイミング。ただ、初めての開幕1軍。余裕がなかった」。
ロッテが開幕戦を落とした。
先発涌井は7回1/3、7安打2失点。援護が少ない中でも好投したが、終盤に逆転され、黒星がついた。打線はソフトバンク和田を打ちあぐねた。7回のダフィーの適時打による1点に抑えられた。
伊東勤監督（54）は次の通り振り返った。
「涌井は一生懸命、投げて、十分な仕事をした。本当の力から強いて言えば、カウントが取れなかった。先に追い込めず、2ボールが多かった。でも、開幕戦であることを考えれば、しょうがない」。
「（打線は）たまたま今日は取れなかったが、内容は悪くなかった。1本が出ないのはずっと。公式戦では、よくあること。しょうがない」。
「（パラデス、ダフィーの）外国人2人もヒットが出た。1番、2番が機能しなかった」。
ロッテの新外国人選手、マット・ダフィー内野手（28）が先制の適時打を放ったものの勝利に届かなかった。
7回1死一、二塁で、ソフトバンク和田の初球チェンジアップを右前に運び、二塁走者をかえした。
開幕戦で初安打、初打点を記録。「ランナーが得点圏で先制のチャンス。和田はいい投手だから何とかこのチャンスをものにしたかった。いいヒットが打てたよ。初ヒットは素直にうれしいよ。（和田との）相性は分からないけど、マイナーでも対戦はしたことがあるからね。内容は覚えていないけど、イメージはあるよ。とにかくチームの勝利のために全力でプレーしていくよ」と気持ちを切り替えていた。
ロッテ先発の涌井秀章投手（30）は、7回1/3、7安打2失点で負け投手となった。
1、2回とピンチを招いたが踏ん張った。3回から6回までは「良い形で投げられるようになった」と、3者凡退を続けた。だが、味方が1点を先制した直後の7回、1死からデスパイネに四球を与え、そこから同点を許した。8回は、1死二塁を招き降板。2番手の松永が勝ち越され、涌井に黒星がついた。
涌井は「明日（4月1日）は西野が投げる。しっかり応援したい。1週間、またしっかり調整します。次は勝てると思います」と、前向きに切り替えていた。
ロッテ西野勇士投手（26）が31日、今季初先発へ意気込んだ。
4月1日のソフトバンク戦（ヤフオクドーム）に先発する。
前日の練習を終えると「何と言ったらいいのか、（抑えだった時とは）違う緊張を感じています」と話した。昨季までは抑えを務めていたが、今季は4年ぶりに先発復帰。第2戦を任された。「今まで通りやれたらいい。（相手打線のことは）あまり考えてません。自分のリズムで投げられたら」と続けた。
ロッテと千葉都市モノレールの相互連携協定第1弾として、ラッピング車両「マリーンズ号」の運行が31日に始まった。
「マリーンズ号」は、車両の片面にピンストライプのホームユニホームのデザインがプリントされ、もう一方には球団メインキャラクターのマーくんがデザインされたラッピング車両。車両内面も球団のロゴなどがプリントされており、フルラッピングの列車となっている。
運行は、千葉みなと〜県庁前、千葉みなと〜千城台の2路線のどちらかを1日15往復ほど、予定されている。
ロッテが4月5日の日本ハム戦（ZOZOマリン、午後2時開始）で、中学生以下の来場者先着4000人にロッテのビックリマンチョコを無料配布する。
ビックリマンチョコは今年で発売40周年を迎える。今季は、ビックリマンチョコとのコラボ企画を予定している。
ジェイソン・スタンリッジ投手（38）は「ビックリマンは日本でとても人気のあるお菓子だと聞いているよ。シールのキャラクターデザインが面白いよね。私も息子と娘2人にプレゼントしたいと思っているよ。当日は春休み期間ということでデーゲームでの試合開催なので沢山の子供達に試合に見に来てもらって、ぜひチョコを食べながら野球観戦を楽しんで欲しいと願っているよ」と呼び掛けた。
115球の力投も報われなかった。3年連続通算8度目の開幕投手を務めたロッテ・涌井が痛恨の黒星だ。1−1で迎えた8回1死二塁の場面で降板。2番手・松永が、本多に勝ち越し打を浴びた。白星を手にすれば、歴代3位に並ぶ開幕戦通算6勝目だったが、目前で夢と消えた。
「（7回の）デスパイネへの四球が痛かったですね。（8回は）残した走者が一塁なら、松永も楽に投げられたと思う」。
1、2回はそれぞれ2安打を許したが、3回から6回までは圧巻の3人斬り。しかし、先制した直後、昨季までの同僚、デスパイネに、この試合初めての四球を許してピンチを招き、松田に同点の中前適時打を許した。
それでも伊東監督は「十分な仕事をしてくれた。内容は悪くなかった」と力投のエースをねぎらった。
福岡遠征出発前日の3月28日、ロッテ・伊東監督宅の食卓には鯛の塩焼き、ハマグリが並んだ。開幕前に鯛を食べるのは西武時代からの恒例行事。今年は、東京・築地にある水産会社の厚意により、監督宅に届けられたという。
「美味しい鯛とハマグリをサービスしていただいて。『お代はいいから、優勝してください』と言っていただいたので、ぜひ優勝して、来年も美味しい鯛をいただきたいですね」と、指揮官は笑顔で話した。
ロッテのドラフト5位右腕の有吉が、開幕戦でプロ初登板を果たした。8回2死走者なしから3番手で投げ、4番の内川を速球で中飛に打ち取った。出身は千葉だが、社会人時代は九州三菱自動車に所属していた。
有吉は「イニングの途中だったけど、走者がいなくて違和感なく投げられた」とほっとした様子で振り返った。
ロッテの涌井は2失点で和田との投げ合いに敗れた。1点を先制した直後の7回に昨季までの同僚デスパイネに四球を与えてから連打で同点とされ、8回は1死二塁で降板。2番手投手が打たれて勝ち越しを許した。開幕戦で現役最多の5勝を挙げている力は見せたが、終盤に踏ん張れなかった。
涌井は「3回から良い形で投げられた。デスパイネが四球じゃなかったら展開が変わっていた」と悔やむ。伊東監督は「予想した展開。ワク（涌井）は十分な仕事をした」とねぎらった。
ロッテは伊東監督が「突破口を切り開いて」と期待し、和田対策で1番打者に岡田を起用した。左投手に左打者はセオリーに反する上、オープン戦でも1試合しか1番に座らなかったが、昨年の対戦で14打数7安打の相性の良さを買った。
オープン戦で1割2分と不振にあえいだ岡田も意気に感じた様子で「正直、スタメンはないと思っていた。嬉しい」と話す。3回はボール球をきっちりと見極め四球でチャンスを広げたが、得点には結びつかなかった。
千葉都市モノレールは、ロッテとの相互連携協定第1弾として、ラッピング車両「マリーンズ号」の運行を31日、開始した。「マリーンズ号」は、車両の片面にホームユニホームのデザインがプリントされ、もう一方には球団メインキャラクター「マーくん」がデザインされたラッピング車両。車両内面もマリーンズのロゴなどがプリントされ、フルラッピングの列車となっている。
運行列車は1000形車両1編成（140人乗り）で、運行路線は「千葉みなと〜県庁前」、「千葉みなと〜千城台」のどちらかを、1日約15往復する予定。
ロッテは31日、4月5日の日本ハム戦（ZOZOマリンスタジアム、午後2時試合開始）で、中学生以下の来場者先着4000名様にロッテの「ビックリマンチョコ」を無料配布をすると発表した。ビックリマンチョコは今年で発売40周年を迎え、今後もコラボ企画を予定しているという。
同日の先発が有力のジェイソン・スタンリッジ投手（38）は「日本でとても人気のあるお菓子だと聞いているよ。シールのキャラクターデザインが面白いよね。当日はデーゲームなので多くの子供達に見に来てもらって、チョコを食べながら野球観戦を楽しんで欲しいと願っているよ」とチョコを手に笑顔でコメントした。
ロッテ・涌井が8回途中2失点と力投も、和田との投手戦に敗れて開幕戦3年連続白星はならなかった。1点の援護をもらった直後の7回1死から、昨季まで3年間同僚だったデスパイネに四球を与えた。初球、119キロのカーブが外角低めに外れて「初球でカウントを取れていれば違う攻め方ができた」。3ボールとなり、本塁打狙いの相手主砲を警戒して「最悪歩かせてもいい」と出塁させたが、結果的にこれが松田の同点打の起点となってしまった。
8回1死二塁と走者を残して降板し、2番手の松永が本多に勝ち越し打を浴びた。「開幕戦でしんどい場面。あれが走者一塁なら違った」と後輩を思いやったエース。伊東監督は「十分仕事をしてくれた。内容的には悪くない」と評価した。
オープン戦は13勝2敗3分けで勝率1位と好調だったが、シーズンは逆転負けでのスタート。指揮官は「明日また頑張ります」と気持ちを切り替えた。
ロッテは31日から、千葉都市モノレールとの相互連携協定第一弾としてラッピング車両「マリーンズ号」の運行を開始しした。
「マリーンズ号」は、車両の片面にピンストライプのホームユニホームのデザインがプリントされ、もう一方には球団メインキャラクターのマーくんがデザインされたラッピング車両。また車両内面もマリーンズのロゴなどがプリントされており、フルラッピングの列車となっている。
運行期間は3月31日から。運行列車は1000形車両1編成（140人乗り）。運行路線は千葉みなと〜県庁前、千葉みなと〜千城台の2路線のどちらかを1日15往復ほど予定している。
ロッテは31日、4月5日の日本ハム戦（ZOZOマリン）で、中学生以下の来場者先着4000人に、ロッテのビックリマンチョコを無料配布すると発表した。ビックリマンチョコは今年で発売から40周年。今シーズンは今後もビックリマンチョコとのコラボ企画を予定している。
ビックリマンチョコを手にしたスタンリッジは「日本でとても人気のあるお菓子だと聞いているよ。シールのキャラクターデザインが面白いよね。私も息子と娘2人にプレゼントしたいと思っているよ。当日は春休み期間ということでデーゲームでの試合開催なので、たくさんの子供達に試合に見に来てもらって、ぜひチョコを食べながら野球観戦を楽しんで欲しいと願っているよ」とコメントした。
涌井の115球の熱投は報われなかった。「あのフォアボールですね」。1点を先制した直後の7回1死から昨季までのチームメート、デスパイネに四球を与え、同点につながった場面を悔やんだ。8回途中2失点。歴代3位に並ぶ開幕戦6勝目はならなかった。
昨年のCS第1Sで力負けした相手、球場からのスタート。オフには主砲まで奪われる形に「どこが相手とかはないけど、デスパイネは意識します」と口にしたこともあった。移籍4年目。優勝への思いは人一倍強いが、チームは3年ぶりの黒星発進を喫した。
「うちのチームワークは日本一だ！」。試合前のミーティングで鼓舞した伊東監督とハグし、8度目の大役に向かった。昨オフに、もえ夫人と結婚。「1週間しっかり調整して次は勝てると思います」。チームの結束力に自信を感じている。
ロッテは31日、千葉都市モノレールとの相互連携協定第1弾としてラッピング車両「マリーンズ号」の運行を開始した。
「マリーンズ号」は、車両の片面にピンストライプのホームユニホームのデザインがプリントされ、もう一方には球団メインキャラクターのマーくんをデザイン。千葉みなと〜県庁前、千葉みなと〜千城台の2路線のどちらかを1日約15往復予定している。
ロッテは、4月5日の日本ハム戦（ZOZO）で、中学生以下の来場者先着4000人に発売40周年を迎えるロッテの人気商品「ビックリマンチョコ」を無料配布すると発表した。
当日は春休みのため、平日ながらデーゲームでの開催。同試合に先発が見込まれるスタンリッジは「日本でとても人気のあるお菓子だと聞いているよ。シールのキャラクターデザインが面白いよね。私も息子と娘2人にプレゼントしたいと思っているよ。当日は春休み期間ということでデーゲームでの試合開催なので、たくさんの子供達に試合に見に来てもらって、ぜひチョコを食べながら野球観戦を楽しんで欲しいと願っているよ」と呼びかけた。
ロッテのエース・涌井が1球を悔やんだ。1点リードの7回1死。打席にこの日3度目のデスパイネを迎えた。初球が外れ、さらに2球ボールが続いた。
「3−0となった時点でホームランを狙っていた。最悪、歩かせてもいいと思った」と話し、こう続けた。「初球でカウントが取れていれば、別な攻め方もあった…」。
四球で出塁させ、中村晃の左前打で一、二塁。松田に同点打を許し、リードを吐き出した。8回1死二塁で降板し、続く松永が勝ち越し打を浴びた。7回1/3を2失点ながら、狙った6個目の開幕星は福岡ドームの大歓声とともに消えた。
昨年までの同僚への四球が致命傷となった。「1週間またしっかり調整します。次は勝てると思います」。涌井が気丈に前を向いた。
ロッテ・伊東監督が試合前のミーティングで全選手、コーチ陣を集めてチームの結束を呼びかけた。
「1年間、いい時も悪い時もある。お互いを信頼し、裏切りだけはやめて結束してやって行きましょう」と話し、さらに「お互いに不平不満は言わないでおきましょう」と力強い声で訴えた。
そしてコーチ陣、選手達と1人1人とハグして場を大いに盛り上げた。自分の思いを正直に相手にぶつけることで生まれる連帯感。伊東監督らしい気配りも相まって、高揚感に満ちた“出陣式”となった。
冗談で、「担当記者ともやろうか？」と一言。周囲を取り囲んだ記者たちの顔を眺めて笑いを誘った。
28日には自宅で恒例となっている「鯛」でのお祝いを行った。知人から特大の鯛が届いたそうで、お金を支払おうとしたが、「優勝してください」とサービスしてもらったという。
もちろん、刺し身や塩焼きで鯛を心ゆくまで堪能した。「優勝してまた鯛をいただけるように」と伊東監督は改めて気合を入れていた。
ロッテは31日、千葉都市モノレールとの相互連携協定第1弾として、ラッピング車両「マリーンズ号」の運行を同日から開始したと発表した。
「マリーンズ号」は、車両の片面にピンストライプのホームユニホームのデザインがプリントされ、もう一方には球団メインキャラクターのマーくんがデザインされたラッピング車両。また、車両内面もマリーンズのロゴなどがプリントされており、フルラッピングの列車となっている。
ロッテは31日、4月5日の日本ハム戦（ZOZOマリンスタジアム・14時試合開始）で、中学生以下の来場者先着4000人にロッテのビックリマンチョコを無料配布すると発表した。
ビックリマンチョコは今年で発売から40周年を迎えて、これからもコラボ企画を予定している。
スタンリッジは「ビックリマンは日本でとても人気のあるお菓子だと聞いているよ。シールのキャラクターデザインが面白いよね。私も息子と娘2人にプレゼントしたいと思っているよ」とコメント。更に「当日は春休み期間ということでデーゲームでの試合開催なのでたくさんの子供達に試合に見に来てもらって、ぜひチョコを食べながら野球観戦を楽しんで欲しいと願っているよ」と呼びかけていた。