ソフトバンクが開幕2連勝。1回に内川が先制適時打、4回は遊ゴロと失策で2点を追加。6回にも暴投で1点を加えた。中田は7回無失点で今季初勝利。サファテが外国人投手の最多に並ぶ177セーブ目。ロッテは拙守が響いた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
福岡ソフトバンク | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | x | 4 |
遊撃手ベストナインだった鈴木の二塁転向を決めた千葉ロッテの伊東監督は「ことしは遊撃手で苦労するかもしれない」と2月につぶやいている。中村や平沢らが実力を付けて後任に収まるのが理想だったが、両者ともに決め手を欠いたまま。開幕から、ほころびが続く。
0−1の4回無死満塁。ゴロをさばいた中村からの二塁送球がそれ、痛い2点を献上した。前夜の開幕戦では途中出場の平沢が中継プレーでもたついて7回に同点を許した。守り勝つ野球を掲げるだけにほろ苦い2連敗だろう。
「ミスはつきもの」と伊東監督は話したが、中村を5回守備でベンチに下げたのは、ぴりっとしないナインへのメッセージか。まだ2試合。「申し訳ないし、悔しい」と歯を食いしばる中村らがこの経験を糧に奮起し、信頼を取り戻す時間は十分にある。
ロッテが開幕2連敗を喫した。今春キャンプから強化ポイントに挙がっていた遊撃の守りが、2試合続けてほころんだ。前日は途中出場の平沢が中継プレーの際、ボールを握り損ね、本塁返球が遅れた。この日は、中村が適時失策。伊東監督は「公式戦は生活がかかっている。そうそうミスは許されない」と厳しかった。
中村のミスは0−1の4回だった。無死満塁でソフトバンク松田のゴロを捕球。1点OKで併殺の指示が飛んだが「ホームに投げるか迷って、握り損ねてしまった」。一瞬の隙が二塁への悪送球につながった。ボールが外野で転がる間、三塁走者に続き二塁走者の生還も許した。「投手に迷惑をかけてしまった。(4回の失点が)1点なら分からなかった」と頭を下げた。
伊東監督は5回の守備から中村を下げ、大嶺翔をつけた。オープン戦では遊撃を守らせていないが「想定していたこと。いい人を使いながら。まだレギュラーはいない。3人(中村、平沢、大嶺翔)を回しながら」と説明した。鈴木の二塁転向に伴う遊撃争い。チーム内競争で高めていかないと、負の連鎖が起きかねない。「もう1回、引き締める」と指揮官。3連敗だけは阻止する。
ロッテは開幕2連敗。今春キャンプから強化ポイントに挙がっていた遊撃の守りが、2試合続けてほころんだ。伊東勤監督のコメント。
「公式戦は生活がかかっている。そうそうミスは許されない」。
5回の守備から中村を下げ、大嶺翔をつけた。
「想定していたこと。いい人を使いながら。まだレギュラーはいない。3人(中村、平沢、大嶺翔)を回しながら」。
ロッテ先発の西野勇士投手(26)が6回7安打4失点(自責3)で負け投手となった。 初回に内川に先制打を許した。4回には、味方の失策も絡み2失点。6回は自らの暴投で4点目を失った。
昨季まで抑えを務めていたが、今季から先発復帰。4年ぶりの先発マウンドで「初回は緊張したけど、そこから、しっかり投げられました」。いきなり1点を失ったが、2回は3者凡退。4失点だが、6回を投げ自責3。先発の仕事はした。「次はもっと良くなるように」と誓った。
伊東監督も「まずまずだった」と話した。
ロッテが開幕2連敗を喫した。
6安打1点に抑えられた前日に続き、この日も5安打で1点のみ。4点を追う9回に1点を奪うのがやっとだった。
伊東勤監督(54)は「また一緒。点を取れないと話していたが。先に与えてしまって、1点が重かった。その1点を何とかしようという思いで、力が入りすぎ、空回りしたところがあった」と話した。
ロッテ唐川侑己投手(27)が1日、今季初先発へ向け、平常心を強調した。
2日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に先発する。前日練習を終えると「特に、まだ普通です」と緊張した様子はなかった。
相手打線は、昨季までチームメートだったデスパイネが加わり、さらに強力になっている。それでも「この球場なので、ボールが上がったら怖い。でも、自分のできることをやる。それしか考えていません」と落ち着いて話した。
新京成電鉄でロッテのラッピング電車「2017年マリーンズ号」の運行が始まった。
この企画は13年より行っており、今年で5年目。地元プロ野球チームを応援してもらうと同時に、ロッテの本拠地であるZOZOマリン最寄りの京成幕張本郷駅まで、新京成線から1駅で、京成幕張本郷駅からはバスで約10分というアクセスの良さを多くの人に知ってもらうことを目的として実施される。
外見、車内にチームスローガン「翔破〜限界を超えろ!!〜」をテーマに、14選手とマスコットキャラクターのマーくんが印刷されたポスターや中づりを提示し、マリーンズ一色にしたラッピング電車で、6月末まで運行される。
9回に代打・加藤の犠飛で1点を返したが、時すでに遅し。連日の1得点で開幕2連敗を喫し、伊東監督は「点が取れない。何とかしようという思いが強すぎて空回りしている」と嘆いた。守備でもミスが出た。4回無死満塁で松田が放ったゴロ。併殺を狙った遊撃・中村が二塁に悪送球して2点を献上した。中村は「しっかりボールを握れなかった」と肩を落とした。
昨季まで抑えで活躍したロッテの西野は2013年以来、4年ぶりの先発登板を白星で飾れなかった。フォークボールを武器に粘りの投球を続け、守備の乱れが出ても大崩れはしない。6回を4失点(自責点3)で敗戦投手となったが、役割は淡々と果たした。
西野は「何球か甘い球があったけど、それ以外は自分のバランスで投げられた」と振り返る。6回に連続三振を奪うなど球威を見せ、体力面の不安も見せなかったのは収穫か。
新京成電鉄で、外見と車内にロッテのポスターを掲示したラッピング電車「2017年マリーンズ号」の運行が1日、始まった。今年で5年目の企画となる。
電車の外見、車内に、ロッテのスローガン「翔破〜限界を超えろ!〜」をテーマに、14選手とマスコットキャラクターのマーくんが印刷されたポスターや中吊りを提示。ロッテ一色のラッピング電車になっている。
6月末まで運行し、運行時間は日によって異なる。対象は1編成(8800形6両1編成)で、京成千葉線へ乗り入れできる車両となっている。
4年ぶりに先発再転向したロッテ・西野は、6回7安打4失点(自責3)と試合をつくった。
「緊張した」と立ち上がりに内川の中前適時打で先制を許したが、強力打線を相手に粘りの投球。「凄く悪かったとは思わない。テンポも良かった」と101球に手応えを口にした。先発白星はお預けとなったが「次はもちろん、今日よりもいい投球をしたい」と意気込んでいた。
昨季まで抑えで活躍したロッテの西野は2013年以来、4年ぶりの先発登板を白星で飾れなかった。フォークボールを武器に粘りの投球を続け、守備の乱れが出ても大崩れはしない。6回を4失点(自責点3)で敗戦投手となったが、役割は淡々と果たした。
西野は「何球か甘い球があったけど、それ以外は自分のバランスで投げられた」と振り返る。6回に連続三振を奪うなど球威を見せ、体力面の不安も見せなかったのは収穫だった。
4月1日の新年度のスタートに合わせて、千葉県館山市に複合型トレーニング施設「館山フィットネスセンター ゴルフ&ベースボールアカデミー」がオープンした。代表者を務めるのが、プロ野球の西武とロッテでトレーニングコーチを務めていた大迫幸一氏だ。
同センターの会員になれば、プロと同じ環境でエクササイズができるというのが最大の特徴。毎年1月には楽天・岸、ロッテ・涌井、西武・炭谷といった数多くの一流選手たちがこの施設でキャンプインに向けたトレーニングを行っている。もちろん、指導を担当してるのは大迫氏だ。「プロアスリートと同じ練習環境や指導を皆さんにも体験してもらいたかった。日常的なエクササイズからプロ向けの本格的なトレーニングまで、幅広く対応できるのがうちの施設の特徴です」。併設するゴルフスクールでは、プロゴルファーから指導を受けられる。
ロッテ担当を務めていた13〜14年に大迫コーチを取材させてもらった。トレーニングの指導では「鬼」になる。炭谷が「あの人のメニューはマジできつい」と証言するように、体力自慢のプロ達が悲鳴を上げるほど厳しい指導で多くの選手を育て上げてきた。一方で、性格は「明るくて陽気なおじさん」という表現がぴったり。涌井も「第2のオヤジ」と慕うほど、誰からも愛される人柄の持ち主でもある。本紙の人気コーナー「隠しマイク」の常連で、キレのあるダジャレや冗談でいつも周囲を笑わせていた。
先日も電話で話をさせてもらったが、ユニホームを脱いでも“大迫節”は健在だった。「コーチを辞めたら、めっきり“隠しマイク”に登場させてくれないじゃない。冷たいよな〜。ちなみに、トレーニングセンターのオープンは4月1日だけど、エイプリルフールのウソじゃないからね」。時間がとれたら、館山まで足を伸ばして鈍った体を鍛えてもらおうかな…。
新京成電鉄にて、外見と車内に千葉ロッテマリーンズのポスターを掲示したラッピング電車「2017年マリーンズ号」の運行が開始した。13年から行い、今年で5年目となる。
この電車の運行は地元プロ野球チームを応援しすると同時に、ロッテの本拠地であるZOZOマリンスタジアム最寄りの京成幕張本郷駅まで、新京成線からわずか1駅で、京成幕張本郷駅からはバスで約10分という新京成線から同スタジアムへのアクセスの良さを多くの人に知ってもらうことを目的として実施している。
外見、車内にロッテのチームスローガン「翔破〜限界を超えろ!〜」をテーマに14選手とマスコットキャラクターのマーくんが印刷されたポスターや中吊りを提示し、マリーンズ一色にしたラッピング電車となっている。運行は6月末まで。運行時間は日によって異なり、対象は1編成(8800形6両1編成)となっている。
ロッテは4点を追う9回に1点を返すのがやっとで、2試合連続で1得点。連敗スタートとなった。伊東監督は「先に(初回に)与えた1点が重かった。何とか1点と力が入りすぎて、空回りしたところがある」と厳しい表情。
守っても、中村が4回に手痛い適時失策。5回から交代させ「公式戦は生活がかかっているから、そういうミスは許されない。意地でも1つ勝って帰らないと」と切り替えた。
盛り上がったWBCが幕を閉じ、センバツ高校野球も大詰め。そして、いよいよ31日にプロ野球が開幕する。15年のドラフト1位でロッテ入りし、2年目で初の開幕1軍を決めた平沢大河内野手(19)も注目の1人。「元気に好不調の波はない」。若さと華をあわせ持つスター候補生が、プライベートから侍ジャパンへの夢まで語り尽くした。
2013年以来、4年ぶりの先発マウンドはホロ苦かった。味方の失策が絡んだものの、自らの暴投もあって6回を被安打7で4失点(自責点3)。ロッテ・西野は「何球かは甘い球があったが、それ以外は自分のバランスで投げられた」と振り返った。
1回、内川に先制の中前打を浴びた。かつての僚友であるデスパイネには2本の長短打を許した。その言葉通りに甘い内角球が狙われ、失点への案内人になった。「アイツには(得意とする)意識のないところに投げないといけない」。よほど悔しかったのだろう。「アイツ」という言葉を使った。
それでも、伊東監督は「まずまずだったと思う」と及第点を与えた。「次はしっかり投げます」と西野。先発の軸へ、試練を乗り越える。
ロッテは1日、新京成電鉄で外見と車内にロッテのポスターを掲示したラッピング電車「2017年マリーンズ号」の運行が始まったと発表した。
この企画は13年から行っており、今年で5年目。この電車の運行は地元プロ野球チームの応援、さらにロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアム最寄りの京成幕張本郷駅まで、新京成線からわずか1駅で、京成幕張本郷駅からはバスで約10分という新京成線から同スタジアムへのアクセスの良さを多くに知ってもらうことを目的としている。
内容 外見、車内にロッテのチームスローガン「翔破〜限界を超えろ!〜」をテーマに14選手とマスコットキャラクターのマーくんが印刷されたポスターや中吊りを提示。マリーンズ一色にしたラッピング電車(車体への塗装などはなし)。