大谷を封じて、チームに今季初勝利をもたらす。開幕3連敗中のロッテは3日、ZOZOマリンで全体練習を実施。本拠地開幕戦である4日の日本ハム戦は、侍ジャパン帰りの石川が先発する。相手打線の印象を聞かれると「いいですね。大谷君」と、開幕3連戦で12打数8安打の打率6割6分7厘という超絶好調男の名前を自ら切り出した。
対策を問われ「(試合に)出ないことを祈ります。出ますか?対戦、楽しみですね。お化けフォークで」と答えた。代表ではソフトバンク千賀にフォークの握りを聞いたそうだが「人が投げるのを見ても、よく分からない。僕には使えないですね」。登板前日に冗談が飛び出すほど、リラックスした様子だった。
実際の大谷対策は“押し引き”がカギとなりそうだ。女房役の田村は「攻めて。逃げたら、やられる。1発にびびらない。内も投げないと抑えられない」と“押し”を強調した。一方で、英二投手コーチは「大谷君の前に走者を出さないこと。最悪、四球でいい場面と、勝負する場面を見極める」と、時には“引き”も大事と説いた。3連敗からの仕切り直しを、石川の右腕に託す。
3年ぶりの開幕3連敗を喫したロッテ伊東勤監督は練習の冒頭、選手を集め切り替え≠求めた。
「始まったばかり。長いシーズン、こういうことはある。引きずらずに切り替えてやるしかない」。
昨季までは、月曜は先発投手のみの練習が多かったが、全員で汗を流した。
「3連敗してるんだから、休む訳にはいかないでしょう」。
ロッテは3日、ZOZOマリンで全体練習を行い、4日の本拠地開幕戦(日本ハム戦)に備えた。
ソフトバンクとの開幕カードは3連敗を喫した。伊東勤監督(54)は「1つも勝ってないからね。本拠地開幕は、ぜひ勝ちたい。スッキリしない。まずは1つ勝って、スッキリすることが大事。若干空気が重いけど、勝ってくれるでしょう」と、選手達の働きに期待していた。
ロッテ岡田幸文外野手(32)が3日、出場選手登録日数が通算7年に達し、国内FA(フリーエージェント)権の取得要件を満たした。
この日は、ZOZOマリンで全体練習だった。感想を問われ「権利があるので、嬉しいですね。10年の6月に初めて1軍に出て、ケガせず、ここまでやれたことを自信にしたい」と答えた。
権利行使については「今は、とにかくチームの勝利に貢献することしか考えてません。(権利をどうするかについては)全然、考えていません」と、まずはシーズンに集中する考えを示した。
ロッテは3日、「マリーンズ白星サワー(カルピス味)」の概要を発表した。
今季、ZOZOマリンでロッテが勝利した日の試合終了後にだけ登場する。限定オリジナルカップを使用し、ロッテのホームユニホームをイメージしたサワー。オリジナルカップには勝利した日のデータや、ZOZOマリンでの今季勝利数を記録に残しておくことができるデザインとなっている。
ロッテが勝利した試合の終了後から30分間限定で販売。価格は税込み500円。販売店舗は、ガナドール(フロア1 外野ライトスタンド下)、千客万来(フロア2 内野バックネット裏207・208通路の間)、イタリアンバールM(フロア3 内野一塁側302・303通路の間)。
ロッテは3日、オフィシャルキッチンカー「選手の台所」の概要を発表した。
ホーム開幕戦となる4日から、ZOZOマリン外周グルメゾーンに登場する。選手が実際に食べてプロデュースしたメニューを販売するオフィシャルキッチンカーで、開場時間の1時間前から販売する。
主なメニューは次の通り。
ロッテは3日、本拠地開幕戦の日本ハム戦(4日午後6時半開始、ZOZOマリン)のチケットが3日に販売予定数完売となったと発表した。当日券の販売は行わない。
ロッテは3日、本拠地のZOZOマリンスタジアムで開催される試合に勝った場合、試合後に「マリーンズ白星サワー(カルピス味)」(税込500円)を販売すると発表した。
白星サワーは、ロッテのホームユニホームをイメージした限定オリジナルカップを使用。カップは、勝利した日のデータや、ZOZOマリンでの今季の勝利数を記録できるデザインになっている。4日の日本ハム戦から販売を開始。ロッテが勝った日に限り、試合終了後から30分間限定で販売する。
販売店舗は、ガナドール(フロア1 外野ライトスタンド下)、千客万来(フロア2 内野バックネット裏207・208通路の間)、イタリアンバールM(フロア3 内野1塁側302・303通路の間)。
ロッテの岡田が3日、出場選手登録が7年に到達し、国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。2007年以降のドラフト会議で指名された大学生、社会人は7年で取得できる。
岡田は本拠地のZOZOマリンスタジアムでの全体練習後に権利行使について「嬉しいが、シーズンも始まったばかりだし、全然、考えていない」と話した。
ロッテは3日、ホーム開幕戦となる4日の日本ハム戦から、ZOZOマリンスタジアム外周グルメゾーンに、マリーンズオフィシャルキッチンカー「選手の台所」が登場すると発表した。
「選手の台所」は選手が実際に食べてプロデュースしたメニューを販売するオフィシャルキッチンカー。出店日はロッテの主催試合で、開場時間の1時間前から営業する。
主なメニューは「角中黄金ステーキ丼」(税込1200円)、「益田も満腹のブラックカレー」(同1100円)、「西野のコリアンツイスト」(同650円)「ショウゴのオレンジカクテル」(同650円)「ショウゴのオレンジジュース」(同400円)。
なお、4日の日本ハム戦(午後6時半開始)のチケットは完売したため、当日券販売は行わない。
ロッテ・石川が4日の本拠地開幕となる日本ハム戦に先発する。
この日はキャッチボールなどで最終調整。チームは開幕カードで3連敗を喫し、「連敗ストッパー」の期待がかかるが「そこは気にしないで頑張ります」と静かに闘志を燃やした。対戦する日本ハムには絶好調の大谷がいる。抑える方法を聞かれると「お化けフォークです」。ともに戦ったWBCで活躍した千賀の代名詞を口にして、周囲を笑わせた。
全体練習開始前、ロッテ・伊東監督が選手らを前に「シーズンは切り替えが大事。開幕3連敗したが切り替えて、本拠3連戦を全部勝つつもりでやりましょう」と訓示した。
指揮官は「3連敗して休む訳にはいかないでしょう」と話し、外国人選手も参加。開幕カードのソフトバンク戦(ヤフオクドーム)では3試合で計5得点と打線に元気がなかっただけに「塁に出て欲しい人達が出ていない。出塁率を上げていかないと」と求めた。
ロッテは3日、オフィシャルキッチンカー「選手の台所」が、本拠地開幕戦の4日からZOZOマリンスタジアム外周グルメゾーンに登場すると発表した。
オフィシャルキッチンカー「選手の台所」は選手が実際に食べてプロデュースしたメニューを販売するオフィシャルキッチンカーで、千葉ロッテマリーンズ主催試合に出店。営業時間は開場時間の1時間前から。
主なメニューは以下の通り。
ロッテは3日、本拠地でチームが勝利した試合の終了後にだけ登場する「マリーンズ白星サワー」(カルピス味)を販売することを発表した。
「マリーンズ白星サワー」は限定オリジナルカップを使用し、ホームユニフォームをイメージ。オリジナルカップには勝利した日のデータや、ZOZOマリンスタジアムでの今季の勝利数を記録に残しておくことができるデザインになっている。
球団によると、チームの勝利に、また、勝ち試合の観戦記念に酔いしれてもらいたい思いから制作したという。4日から販売開始。勝利した日に限り試合終了後から30分間限定で販売する。価格は500円。
ロッテの本拠地開幕戦となる、明日4日の日本ハム戦(ZOZOマリン、午後6時30分開始)のチケットが3日、完売した。当日券の販売は行わない。
チームはヤフオクドームでのソフトバンクとの開幕3連戦で3連敗。心機一転を期して本拠地での第1戦に臨む。
WBCで侍ジャパンの開幕投手を務めたロッテの石川が、大谷斬りの秘策?を口にした。
チームは開幕3連敗。先発する4日の日本ハムとの本拠地開幕戦(ZOZO)に向け、ダッシュなど最終調整した。大谷対策について「お化けフォーク。(本人に)聞きました」と侍でチームメートだったソフトバンク・千賀の専売特許を挙げ、ニヤリ。伊東監督は「エース格。勝ってくれるでしょう」と期待を込めた。
ロッテは3日、オフィシャルキッチンカー「選手の台所」が4日のホーム開幕戦からZOZO外周グルメゾーンに登場すると発表した。「選手の台所」は選手が実際に食べてプロデュースしたメニューを販売している。主なメニューは以下の通り。
ロッテは3日、ZOZOで勝った試合後30分間限定で「マリーンズ白星サワー(カルピス味)」を販売開始すると発表した。
価格は500円(税込み)で、4日から発売。オリジナルカップには勝った日のデータや、ZOZOでの今季の勝利数を記録したデザインとなっている。
ロッテは3日、日本ハムとの4日の本拠地開幕戦(ZOZO)のチケットが完売したと発表した。これに伴い、当日券販売は行わない。
当日は来場者全員に特製マリーンズ・ホワイトフリース(フリーサイズ)を配布するほか、先着1万人にロッテ「ガーナミルクチョコレート」をプレゼント。同製品のCMに出演する女優・土屋太鳳(22)が2年連続で始球式を務める。
ロッテ・岡田幸文(よしふみ)外野手(32)は3日、出場選手登録日数が7年に達し、国内フリーエージェント権を取得した。
岡田は全足利クラブから08年の育成ドラフト6位で入団。10年に支配下選手登録された。この日はZOZOマリンで全体練習に参加。「権利を取れたのはすごく嬉しいことですけど、今は何も考えていない。とにかくチームの勝利に貢献することしか考えていない」とシーズンに集中する構えだ。
ロッテ・石川歩投手(28)が3日、ZOZOマリンスタジアムで調整。連敗阻止を託されて、4日の日本ハムとの本拠地開幕戦に先発する。
その飄々とした雰囲気に、独特の味がある。石川だ。開幕3連敗を受けての重要な先発となるが、“味”は変わらない。「連敗はボクには関係ない。気にしないでやります」とお得意のポーカーフェースを浮かべた。
「大谷対策」がポイントの1つとなるが、「出ないことを祈ります」とまずは冗談で周囲を笑わせた。だが、今季の活躍はチェックしているようで、「すごい。楽しみです。(抑えられるのは)お化けフォークかな?」。ソフトバンク・千賀の得意球を引き合いに出してけむに巻いた。
ロッテからただ1人、WBC日本代表に選出された。貴重な経験から収穫を得たが「色々ある。秘密、自分だけの秘密です」と明かさなかった。
「明日頑張ります」。独特の味に秘密がブレンドされて、石川は“ひと味”違う投球を見せてくれるはずだ。
ロッテは3日、ZOZOマリンスタジアムで、ロッテが勝利した日の試合終了後30分間限定で登場する「マリーンズ白星サワー(カルピス味)」を販売すると発表した。
マリーンズ白星サワーは限定オリジナルカップを使用。ロッテのホームユニホームをイメージしている。オリジナルカップには勝利した日のデータや、ZOZOマリンでの今季の勝利数を記録に残すことができるデザインとなっている。
ロッテは3日、オフィシャルキッチンカー「選手の台所」が、本拠地開幕戦の4月4日からZOZOマリンスタジアム外周グルメゾーンに登場すると発表した。
オフィシャルキッチンカー「選手の台所」は選手が実際に食べてプロデュースしたメニューを販売している。 主なメニューは
など。
ロッテは3日、4日の日本ハムとの本拠地開幕戦(ZOZOマリンスタジアム・18時30分)のチケットが同日の3日、販売予定数完売になったと発表した。これに伴い、当日券販売は行わない。
憧れの大先輩の活躍に気持ちを入れ直した。練習を終え、寮に戻ってきたプロ2年目の原嵩投手はテレビニュースをかじりつくように見入った。そこでは大相撲春場所で優勝をした新横綱の稀勢の里の姿が映し出されていた。ケガをしたとされる左腕にテーピング。そしてファンの歓声に男泣きする姿に、こみ上げるものがあった。そして中学校時代の言葉がよみがえってきた。
「横綱とは実は小学校、中学校と一緒なんです。実家も歩いていけるぐらい近いと聞いています。1度、学校に講演に来ていただいたことがありまして今、その時のメッセージを思い出していました」。
それは原が中学校3年生の時。大関だった稀勢の里が茨城県竜ケ崎市内の母校を訪れた。体育館に全校生徒が集められ、講演が開かれた。野球に打ち込んでいた原は、初めて見る大先輩で大物アスリートの姿に感動をした。そしてその言葉に聞き入った。
「何か打ち込めることを見つけてください。そして、それにどんどん打ち込みなさい。つらいことや苦しい時期もあるだろう。でも、打ち込んで、努力をしていけば、道は開ける」。
努力をしてかなわないことなんてない。だから、とことん努力しろ。当時の原にはそう聞こえた。胸に刻んだ。そして講演後、たまたま近くで見守っていたお弟子さんに聞いてみた。「稀勢の里さんはどれくらい練習をされているのですか?」。目を輝かせながら質問をした少年にお弟子さんは笑顔で答えてくれた。「すごいよ。大関になっても練習量は変わらない。体が疲れてつらい時も、ケガをして苦しい時も練習を休まない。本当にとことん練習をされる方です」。お弟子さんとのそんなやりとりが今も忘れられない。原の胸の中に、ずっと残っている大切な記憶だ。
食事量の話も驚かされた。当時の原は体を大きくしようと4合分のご飯をお弁当にして持ち込んでいた。ところが、稀勢の里は中学校時代にもっと食べていたことを講演で語っていた。自分自身では、こんなに食べている中学生はいないだろうと思っていただけに、驚かされた。そして世の中というものが自分の想像をしているほど甘くはないことも悟った。上には上がおり、自分が満足している領域は実はまだまだやれる途中ではないか。そう感じた。それからだ。なお一層、雲の上の存在である大先輩に興味が湧いた。後日、機会があり学校に残っていた稀勢の里の卒業文集を見ることができた。衝撃的な言葉が記されていた。
「努力で天才に勝つ!」。
何度も読み返した。その短い一文から強烈な力を感じた。心を揺さぶられる思いがした。それから、苦しい時、つらい時、壁にぶち当たった時はこの言葉を胸の奥で何度も反すうするようにした。プロ1年目の昨年はなかなか思うようにいかずに2軍で1勝に終わった。8試合に登板をして1勝4敗、防御率4.05。イメージをしていた数字とは程遠い結果だった。それでも前を向いた。一心に打ち込み、努力をする日々を続けた。迎えた2年目も気合十分で迎えた1月にいきなりつまずいた。キャンプ前にインフルエンザにかかり静養を余儀なくされた。出鼻をくじかれ体調管理ができなかった自分を恥じた。そんな時の支えも大先輩の言葉であり、活躍だった。「とことん打ち込んで努力をするしかない」。あの時のメッセージを思い返し、ガムシャラに立ち上がった。
プロ2年目の今季。少しずつ手応えをつかみつつある。体重は入団時よりも5キロ以上、増した。4月2日、イースタンリーグ・ジャイアンツ戦(ロッテ浦和)では杉内俊哉投手と投げ合い、5回途中で自責点2。6回途中まで投げて無失点に抑えた大ベテランの投球の中にヒントはないかと貪欲に探った。
「杉内さんはどんな時も有利なカウントをつくっていた。ストレートもキレがあった。甘い球もなかった。とても勉強になった」。
今はまだ野球を極める道を歩き始めたばかり。右に、左にと道に迷いそうになりながらも、とにかく一歩でも、半歩でも前に進もうと、もがいている。
「横綱の優勝はニュースで見ていて、自分も嬉しかった。大先輩の活躍は励みになりますし、努力をする大事さ、野球に打ち込むことの大事さという初心を思い返すことができる」。
いつの日か。「努力で天才に勝つ!」の言葉を実践してプロで羽ばたきたい。そしてその姿を大先輩に気がついてもらえる存在になりたいと夢見ている。原の2年目は始まったばかり。今年も野球に打ち込む日々だ。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)