日本ハムは1−1の5回に近藤の適時二塁打で1点を勝ち越した。7回にも近藤が中前へ2点適時打するなど4点を奪い、リードを広げた。高梨は5回0/3を投げて1失点で白星を挙げた。ロッテは打線が不調で開幕4連敗を喫した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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北海道日本ハム | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 6 |
千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
本人も分かっていた。「投げすぎですね」。5回2失点(自責点1)の千葉ロッテ・石川は120球を投じて降板した。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にチームから唯一選出された右腕は「気負いせずにマウンドに上がることはできたが、思った所に投げることができなかった」と肩を落とした。
1回は150キロを計測し三者凡退に。直後に味方が先制してくれたが、すぐに追い付かれてしまう。先頭の中田を三塁ダフィーの失策で出塁させると1死後、レアードに四球を与え、続く田中賢に外角のシンカーを中前に運ばれた。5回は2死から4番中田を四球で歩かせ、近藤に勝ち越しの左中間二塁打を許した。
2試合に先発したWBCから帰国後は、3月28日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦に登板。球がばらついて課題を残したが、この日も本調子とはいかなかった。WBC公認球からNPB球に戻った。その点については「(違和感は)多分、ないんじゃないですか」と話しているが…。
石川は常に飄々としている。だが国際大会で貴重な経験を積み「色々あります。秘密ですけど」と大いに刺激を受けた様子だ。昨季は最優秀防御率に輝き、リーグ2位タイの14勝を挙げた。「次回までにしっかり調整します」。今季も、その働きぶりにかかる期待は大きい。
女優の土屋太鳳さんが、2年連続で本拠地開幕戦の始球式を務めた。山なりながらノーバウンドで捕手のミットに投げ込むと、マウンド上で飛び跳ねて喜んだ。
「本当に緊張しました。感謝と気合を込めて全力で投げました。マリーンズの皆さまにとって、このシーズンが素晴らしいものになりますように全力で応援します」と球団を通じてコメント。始球式前にはドラフト1位新人の佐々木とキャッチボールし「素晴らしい船出となりますよう、応援しています。踏ん張ってください」と即戦力右腕にエールを送った。
WBC後、シーズン初登板となったロッテ石川は5回2失点で今季初黒星を喫した。
味方が1点先取した直後の2回に同点に追いつかれ、5回には四球から勝ち越しを許した。
被安打5ながら3四球、球数120球を要した。「思ったところに投げられなかった。打者と勝負をしてなかったです。もうちょっと強いボールを投げないと、これじゃ厳しい」と反省。本拠地開幕戦を落とし、チームは5連敗した14年以来となる、開幕4連敗となった。
ロッテは15三振を喫し、3年ぶりの開幕4連敗。伊東勤監督のコメント。
「何とか大量点でいい流れに持っていけたらと思うけど、今の打線の状況じゃ苦しい。打つまで我慢しましょう。今は焦らないこと」。
ロッテが5連敗した14年以来となる、開幕4連敗を喫した。シーズン初先発の石川歩投手(28)は5回2失点と粘ったが、打線は初回の1点のみに沈黙。本拠地開幕戦を落とした。
伊東勤監督(54)は「投手は我慢して投げてるんだけど、我慢しきれてないのが現状。何とか大量点を取っていい流れに持っていけたらと思うけど、今の打線の状況じゃ苦しい。打つまで我慢しましょう。いつか打ってくれる。今は焦らないことですね」と話した。
WBCから戻り、シーズン初登板となったロッテ石川歩投手(28)は、5回2失点で白星を逃した。
味方が1点を先取した直後の2回にすぐ同点に追いつかれ、5回には四球から勝ち越しを許した。被安打5ながら3四球、球数120球を要し「投げすぎですね…。今季初登板でしたが、気負いせずにマウンドに上がることはできたと思いますが、思ったところに投げることができなかった。ボール先行で苦しい投球、球数も多くなってしまいました。いいリズム、流れをつくれなかった。次回までにしっかり調整します」と反省した。
ロッテ鈴木大地内野手(27)が先制適時打を放った。1回2死一、二塁で1ボール2ストライクから外角フォークを中前へ落とした。
3年ぶりの開幕3連敗で2カード目を迎え「もう気持ちしかないです。(2回にすぐ)追いつかれてしまったので、また取り返すだけです。今日は何とかしないといけない。絶対に勝たないといけない。勝ちます」とコメントした。
「ガーナミルクチョコレート」「雪見だいふく」のCMに出演している女優の土屋太鳳(22)が、2年連続でロッテの本拠地開幕戦始球式を務めた。
昨年はワンバウンドで、リベンジを果たすべく練習を重ねてきた。ボールは山なりの弧を描き、完璧なストライク投球に。ホッとしたように、右手を胸にあてて笑顔を見せた。
「本当に緊張しました。だけど2年連続で投げさせていただいて嬉しいです。感謝と気合をこめて全力で投げました。マリーンズの皆様にとって、このシーズンが素晴らしいものになりますように全力で応援します」とエールを送った。
ロッテは4日、ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」との共同プロジェクトとして、ZOZOマリンの会場案内、カスタマーセンターなどのクルーが「ZOZOTOWN」プロデュースのコスチュームを着用すると発表した。15年から採用していた前回のコスチュームも同社プロデュースだった。
新コスチュームは、水兵の制服であるセーラー服をテーマに、球場ロゴに合わせた2本ラインが特徴。帽子、左袖、靴下には球場ロゴワッペン。帽子、左袖、左胸、後ろ襟には「ZOZO MARINE STADIUM CREW」の文字が施されている。デザイナーは佐藤敦施氏が務めた。
ロッテは4日、昨季実施して好評だった「マリーンズYOGAタイム」を今季もホームゲーム全試合で5回表終了後に行うと発表した。
球場内ビジョンで、マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんが昨年に引き続いてレッスンを行う。また今季はサポート役としてYOGAボーイも参加。YOGAボーイは毎月インストラクターが変わる。
本拠地開幕カードの日本ハム戦は「空を見上げるポーズ」。北原さんは「両手は頭の後ろで、指を組みます。吸いながら胸を開き、空を見上げます。吐きながら背中を丸めて、おへそをのぞき込みます。呼吸に合わせて何回か続けていきましょう。このポーズは、胸を開くことで前向きにしてくれるポーズです。ということで、頑張れ、マリーンズ!本拠地開幕戦から連勝街道を突っ走りましょう!GO、マリーンズ!ナマステ!」とコメントした。
ロッテは4日、球界初の売り子アイドルグループ、マリーンズカンパイガールズ4人が、4年目となる来季の継続をかけて新たなチャレンジをすると発表した。この日から8月31日まで、ZOZOマリンでのホームゲーム59試合で、4人のビール売り上げ総数3万5000杯を目指す。
達成した場合はライブ会場でのワンマンライブと、カンパイガールズ継続が決まる。リーダーの今井さやかは「このチャレンジが達成できなければ全てが終わってしまいます!メンバーも自分以外は入れ替わって、売り子1年目の3人なので不安はありますが、ここまでつくり上げてきたカンパイガールズを途絶えさせないためにも全身全霊で頑張りたいと思います。そしてマリーンズが今年こそ日本一になれるように私達もファンの皆様と一緒にマリーンズを応援していきます。それでは最後に気合を入れてウ〜グビグビ、マリーンズカンパイガールズです!」とコメント。
59試合で3万5000杯を達成するには1人8750杯、1人1日あたり平均150杯の売り上げが必要となる。チャレンジ企画最終日の8月31日オリックス戦は、チケット・ビール半額デー。オープン戦期間中はリーダー今井さやかが1日平均200杯、新人3人は1日平均30杯を売り上げた。
WBC日本代表・石川の粘投も実らず、3年ぶりの開幕4連敗を喫した。WBCで2試合に先発した右腕は制球に苦しみ、120球を投げて5回2失点(自責点1)。何とか試合をつくったが、打線が機能しなかった。4試合で計6得点の打線に「点が取れないので、投手が我慢しきれない」と伊東監督。石川は「ボール先行で、いい流れを作れなかった」と肩を落とした。
WBCに出場したロッテの石川が今季初登板で黒星を喫した。1−1の5回2死から四球で走者を出し、長打を浴びて勝ち越しのホームインを許した。
2失点でしのいだが、5回を投げるのに120球を要するなど制球に苦しんだ。「納得はいかない。(制球が)バラバラで打者と勝負できていなかった」と反省。WBC出場との関連については「そういう日だった。関係はないと思う」と淡々と話した。
ロッテは本拠地に戻っても打線が振るわず、3年ぶりの開幕4連敗となった。1回に鈴木の適時打で先制したが、2回以降は無得点。ここまでの4試合は12球団で唯一、本塁打がなく、計6得点と苦しんでいる。
伊東監督は「いい形で先制して、選手も勝ちたい気持ちが出ていたんだけど」と首をひねる。開幕からテレビや新聞のスポーツニュースを見ないようにしているそうで「早く見たいよ」とこぼした。
ロッテは4日、ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」との共同プロジェクトとして、ZOZOマリンスタジアムの会場案内、カスタマーセンターなどのクルーのコスチュームを「ZOZOTOWN」がプロデュースすると発表。クルーは4日の日本ハム戦から着用した。
コスチュームは、ZOZOTOWNデザイナーの佐藤敦施氏がデザイン。セーラー服をテーマに、ZOZOマリンスタジアムのロゴに合わせた2本のラインが特徴となっている。
ロッテは4日、「マリーンズYOGAタイム」を、ホームゲーム全試合で5回表終了後に実施すると発表した。球場内ビジョンで、マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんが昨年に引き続いてレッスンを行うほか、男性インストラクターもYOGAボーイとして参加する。
4日から6日までの日本ハム戦は「空を見上げるポーズ」。北原さんは「両手は頭の後ろで指を組みます。吸いながら胸を開き、空を見上げます。吐きながら背中を丸めて、おへそをのぞき込みます。呼吸に合わせて何回か続けていきましょう。このポーズは、胸を開くことで前向きにしてくれるポーズです」とコメントした。
ロッテは4日、球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズ カンパイガールズ」の4人が、4日から8月31日までのZOZOマリンスタジアムでのホームゲーム59試合で、4人のビール売上総数3万5000杯にチャレンジすると発表した。達成した場合は、ライブ会場でのワンマンライブ開催と、カンパイガールズの来季継続が決まる。
59試合で3万5000杯を達成するには、1人8750杯、1人1日あたり平均150杯の売り上げが必要となる。オープン戦では、リーダーの今井さやか(27)が1日平均200杯、新人3人は1日平均30杯の売り上げだった。
今井は「このチャレンジが達成できなければ全てが終わってしまいます!メンバーも自分以外は入れ替わって、売り子1年目の3人なので不安はありますが、ここまで作り上げてきたカンパイガールズを途絶えさせないためにも全身全霊で頑張りたいと思います」と気合を入れていた。
石川でもロッテの連敗を止められず、14年以来、3年ぶりの開幕4連敗を喫した。WBCでは侍ジャパンの先発を担ったが、5回で120球を要して5安打2失点(自責1)。3打席対戦した中田に2四球を与えるなど珍しく制球に苦しみ、「打者と勝負できていなかった。納得いっていない」と反省を口にした。
それでも伊東監督は「球数は多かったが、我慢して自分の投球をしてくれた」とかばい、「あとは打線が盛り上げていくしかない」と言った。この日も初回の鈴木の中前適時打による1点だけ、5投手の前に15三振。4試合で計6得点と低調な打線を嘆いた。
開幕3連敗中ロッテの先発・石川は5回120を投げ、5安打3四球で2失点(自責1)。1−2とリードされている状況でマウンドを降り、連敗ストッパーの役割を果たせなかった。
昨季はチームトップの14勝を挙げ、最優秀防御率のタイトルを獲得、3月には侍ジャパンの一員としてWBCにも出場した右腕。開幕3連戦で12打数8安打と絶好調だった大谷は3打数無安打に抑えたものの、侍ジャパンの同僚だった4番・中田には3度対戦して、三ゴロ失、四球、四球…5回の勝ち越し点は2死から中田に四球を与えた後、近藤に左中間への適時二塁打を許して失った。
石川は「思ったところに投げられなかった。ボールが先行して、いいリズム、流れをつくれなかった。しっかり調整します」と反省していた。
ロッテは4日、ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」との共同プロジェクトとして、ZOZOマリンスタジアムの会場案内、カスタマーセンターなどのクルーのコスチュームを「ZOZOTOWN」がプロデュースして、着用を開始したと発表した。
水兵の制服であるセーラー服をテーマに、ZOZOマリンスタジアムのロゴに合わせた2本ラインが特徴。帽子・左袖・靴下にはZOZOマリンスタジアムのロゴワッペン、帽子・左袖・左胸・後ろ襟には「ZOZOMARINE STADIUM CREW」の文字が施されている。なお、このデザインはZOZOTOWNデザイナーの佐藤敦施氏が務めた。
ロッテの球界初の売り子アイドルグループとして今季3年目に突入する「マリーンズカンパイガールズ」のメンバー4人がグループの来季、継続をかけて3日から8月31日までの本拠での59試合で、4人のビール売り上げ総数3万5000杯に挑戦することが決まった。
達成した場合はライブ会場でのワンマンライブと、カンパイガールズの来季継続となる。
リーダーの今井さやかは「このチャレンジが達成できなければ全てが終わってしまいます!メンバーも自分以外は入れ替わって、売り子1年目の3人なので不安はありますが、ここまで作り上げてきたカンパイガールズを途絶えさせない為にも全身全霊で頑張りたいと思います。そしてマリーンズが今年こそ日本一になれるように私達もファンの皆様と一緒にマリーンズを応援していきます。それでは最後に気合を入れてウ〜グビグビ、マリーンズカンパイガールズです!」と気合いっぱいにコメント。
59試合で3万5000杯を達成するには1人8750杯、1人1日あたり平均150杯の売り上げが必要とる。なお、オープン戦期間で、今井が1日平均200杯、新人3人は1日平均30杯の売り上げだった。
ロッテが、開幕5連敗を喫した14年以来の4連敗スタートとなった。
先発の石川は120球を費やしながら、5回2失点で粘ったが、打線は4試合で23安打、6得点、長打は二塁打1本だけ。本拠地に戻っても流れが好転しない伊東監督は「何とか大量得点を取って流れを持ってきたいけど、今の打線じゃ厳しい。打つまで我慢しましょう」と辛抱。自ら話題を変え「俺、新聞やテレビが見たいんだよ。勝ってないから見てない。早く新聞が読みたいですね」と初勝利を切望した。
侍ジャパンでWBCの開幕投手を務めたロッテ・石川歩投手(28)が、今季初先発で5回2失点(自責点1)で降板した。
開幕3連敗で迎えた本拠地開幕戦。初回こそ大谷から147キロ直球で空振り三振を奪うなど3者凡退で滑り出したが、2回からテンポが悪くなった。5回で120球。「投げすぎですね…。思ったところに投げることができなかった。ボール先行で苦しい投球、球数も多くなってしまいました」と反省した。
ロッテ・鈴木大地内野手(27)が、今季初タイムリーを放った。
開幕3連敗で地元へ戻った本拠地開幕戦。“つなぎの5番”を務めるキャプテンは、初回、2死一、二塁のチャンスで高梨から中前へ先制打を放ち「もう気持ちしかないです。今日は何とかしないといけない」と懸命だった。
ロッテは4日、ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」との共同プロジェクトとして、ZOZOマリンスタジアムの会場案内などを行うクルーのコスチュームのプロデュースを同サイトが手がけると発表した。デザイナーの佐藤敦施氏が務めた。
今回は水兵の制服であるセーラー服をテーマに、球場のロゴに合わせた2本ラインが特徴。帽子、左袖、靴下にロゴワッペン、帽子、左袖、左胸、後ろ襟に「ZOZOMARINE STADIUM CREW」の文字が施されている。
ロッテは4日、エイベックスと共同で手がける球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズカンパイガールズ」が、グループの存続をかけて8月31日までZOZOで開催する本拠59試合で4人のビール売り上げ総数3万5000杯にチャレンジすると発表した。達成すれば、ライブ会場でのワンマンライブとグループの来季存続が決定する。
リーダーの今井さやかは「このチャレンジが達成できなければ全てが終わってしまいます!メンバーも自分以外は入れ替わって、売り子1年目の3人なので不安はありますが、ここまで作り上げてきたカンパイガールズを途絶えさせないためにも全身全霊で頑張りたいと思います。そしてマリーンズが今年こそ日本一になれるように私達もファンの皆さまと一緒にマリーンズを応援していきます。それでは最後に気合を入れて、ウ〜グビグビ、マリーンズカンパイガールズです!」。
なお、59試合で3万5000杯を達成するには、1日あたり1人平均150杯の売り上げが必要。また、チャレンジ企画最終日の8月31日のオリックス戦はチケット・ビール半額デーとなる。
ロッテは、昨季に続いて本拠地で開催する全試合で5回表終了後に「マリーンズYOGAタイム」を実施する。同企画は昨季からスタート。「ホットヨガスタジオLAVA」でインストラクターを務め、マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんが、球場内ビジョンを通じて観客に短いレッスンを行う。今季からはサポート役に男性インストラクターもYOGAボーイとして参加する。
4日の日本ハム戦(ZOZO)のテーマは空を見上げるポーズ。北原さんは「両手は頭の後ろで、指を組みます。吸いながら胸を開き、空を見上げます。吐きながら背中を丸めて、おへそをのぞき込みます。呼吸に合わせて何回か続けていきましょう。このポーズは、胸を開くことで前向きにしてくれるポーズです。ということで、頑張れ、マリーンズ! 本拠地開幕戦から連勝街道を突っ走りましょう!GO、マリーンズ!ナマステ!」とコメントした。
ロッテ・伊東監督は開口一番、「打線が寒いね」と切り出した。幕張の夜に合わせたかのように、確かに寒かった。
1回に「1」が入ってあとは最後まで「0」行進。日本ハム投手陣に15三振を喫して、おまけに残塁数は12だ。チャンスは築いても、ここぞの一打が出ない。
「点を取れないから投手陣が我慢しきれない。大量点でいい流れに持っていきたいが、現状厳しい」。
先発の石川は5回に120球も要した。「いいリズム、流れを作れなかった」と悔やんだが、それでも2失点と踏ん張った。打線の援護が欲しかった。
指揮官は「最近は新聞、テレビのスポーツニュースは見ていません」と結んだ。4連敗で最下位。開幕からいきなり我慢がやってきた。
ロッテは4日、球界初の売り子アイドルグループとして今季、3年目を迎えた「マリーンズ カンパイガールズ」の4人が来季の継続をかけ、同日から8月31日までの本拠地(ZOZOマリン)ゲーム59試合で4人のビール売上げ総数3万5000杯にチャレンジすると発表した。
達成した場合はライブ会場でのワンマンライブと、カンパイガールズの来季継続が決定する。
リーダーの今井さやかは「このチャレンジが達成できなければ全てが終わってしまいます!メンバーも自分以外は入れ替わって、売り子1年目の3人なので不安はありますが、ここまで作り上げてきたカンパイガールズを途絶えさせないためにも全身全霊で頑張りたいと思います」と高らかに決意を表明した。
さらに、「そしてマリーンズが今年こそ日本一になれるように私達もファンの皆さまと一緒にマリーンズを応援していきます」と力強く話した。
ちなみに59試合で3万5000杯を達成するには1人8750杯、1人1日あたり平均150杯の売り上げが必要となる。
オープン戦期間ではリーダーの今井さやかが1日平均200杯、新人3人は1日平均30杯の売り上げだった。
チャレンジ企画最終日の8月31日のオリックス戦(19時試合開始)はチケット・ビール半額デーとなる。
さて、来季も続投できるのか。カンパイガールズの戦いも開幕した。
ロッテは4日、「マリーンズYOGAタイム」を昨年に続いてホームゲーム全試合で、5回表終了後に実施すると発表した。
ホット・ヨガスタジオLAVAでヨガのインストラクターを務め、「マリーンズYOGAガール」の北原絵里菜さんが昨年に引き続いて、球場内ビジョンでレッスンを行う。
なお、今年からはYOGAガールのサポート役に、同じくホットヨガスタジオLAVAの男性インストラクター(こちらは毎月交代)もYOGAボーイとして参加する。
本拠地開幕カードの日本ハム戦のお題は「空を見上げるポーズ」。北原さんは「両手は頭の後ろで、指を組みます。吸いながら胸を開き、空を見上げます。吐きながら背中を丸めて、おへそをのぞき込みます。呼吸に合わせて何回か続けていきましょう。このポーズは、胸を開くことで前向きにしてくれるポーズです」とやり方と効能を説明した。
さらに「ということで、頑張れ、マリーンズ!本拠地開幕戦から連勝街道を突っ走りましょう。GO、マリーンズ!ナマステ!」とファンに呼びかけた。
ロッテは4日、ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」との共同プロジェクトとして、ZOZOマリンの会場案内、カスタマーセンターなどのクルーのコスチュームを「ZOZOTOWN」がプロデュースして、同日から着用していると発表した。
15年から採用をしていた前回のクルーコスチュームも同社プロデュースだった。
デザインの特徴は水兵の制服であるセーラー服をテーマに、ZOZOマリンスタジアムのロゴに合わせた2本ライン。帽子・左袖・靴下にはZOZOマリンスタジアムのロゴワッペン、帽子・左袖・左胸・後ろ襟には「ZOZOMARINE STADIUM CREW」の文字が入っている。
なお、このデザインはZOZOTOWNデザイナーの佐藤敦施氏が務めた。