わたしはかもめ2017年鴎の便り(4月)

便

4月24日

ロッテ上位浮上へ追い風!強風グッズのうちわ検討へ[ニッカン]

ロッテが「強風グッズ」の販売を検討している。

ZOZOマリンは風が強いことで知られる。時にハンディとなるが、うまく利用すれば変化球に生かすことも可能。15日の西武戦では最大17メートルの中、涌井が勝利したように、強風ほど勝率が高い傾向もある。球団担当者は「勝利の風を吹かすイメージです」と、5月中にうちわを販売したい考えだ。5位から浮上の風に乗る。

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ロッテ西野「狭いし…」25日東京D楽天戦先発[ニッカン]

ロッテは24日、先発投手陣がZOZOマリンで練習した。

25日の楽天戦は、西野勇士投手(26)が先発する。場所は東京ドーム。練習を終えると「狭いし、(楽天打線は)外国人も多い。いいバッターがたくさん。ホームランだけは打たれないようにしたい。1人、1人、アウトを取っていくしかない」と話した。

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ロッテのカンパイガールズ、5・3Bリーグでライブ[ニッカン]

ロッテは24日、球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズカンパイガールズ」が、5月3日にBリーグの千葉ジェッツ対秋田ノーザンハピネッツ(千葉ポートアリーナ、午後3時試合開始)の試合前オープニングセレモニーでライブを行うと発表した。

セレモニーは午後2時からで、コート上で歌う。リーダーの今井さやかは「素晴らしい機会をいただき、とても嬉しいです。千葉ジェッツとファンの皆様とお会いできるのを楽しみにしています。当日は、千葉ジェッツの勝利のため、ファンの皆様と一緒に盛り上がっていきたいと思います。それでは、最後にウ〜グビグビ、マリーンズカンパイガールズです」と意気込みを語った。

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侍ジャパン選手へヒアリング、NPBと選手会が折衝[ニッカン]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が24日、都内で行われ、選手会がWBC出場選手の調整問題など、侍ジャパン選手へのヒアリングを行うことを明らかにした。

WBC日本代表選手の中では、現在まで調子を取り戻せない選手や、日本ハム中田、ソフトバンク武田らケガ人も出ている。

今大会前にも、選手会側はWBCに出場した選手のシーズンに向けた調整のため、開幕を1週間程度遅らせることを求めたが、実現はしなかった。

日本プロ野球選手会・森忠仁事務局長は「期間だけの問題なのかどうか選手に聞いて、どうやって対策をしたらいいか考えたい。(米国に)短期で行って、時差ぼけもある。実際に期間を取って、オープン戦などを日本に帰って来てからやりたいという考えもある。明後日から球団を回るので、選手から話を聞いて対応していきたい。(NPB側は)WBCもシーズンも大事と言うので、WBCもしっかりと戦って、各球団の主力ですから、しっかりとシーズンも戦ってもらいたい」と説明した。

20年の東京五輪や、次回WBCに向けて、日本代表選手のコンディショニング問題など、今後もNPB側と議論を続けていく。

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ロッテが『強風グッズ』発売へ、佐々木「勝利の風を」[サンスポ]

ロッテが「強風グッズ」を発売することが24日、分かった。第1弾として「うちわ」が検討されており、5月中の発売を目指す。本拠地、ZOZOマリンスタジアムの“名物”といえば強風。15日の西武戦で、最大17メートルの強風を味方に涌井が7回無失点と好投するなどして1−0で勝ったのをきっかけに製作の動きが進んだ。D1位・佐々木(桜美林大)は「勝利の風を吹かせてもらいたい」と歓迎した。扇子、扇風機、紙飛行機などの発売も検討していく。

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ロッテ・カンパイガールズ、5月3日のBリーグで生ライブ[サンスポ]

ロッテは24日、球界初のビール売り子アイドル「マリーンズカンパイガールズ」が5月3日に行われるBリーグ「ジェッツ千葉対秋田ノーザンハピネッツ」(千葉ポートアリーナ、午後3時開始)のオープニングセレモニーで生ライブを行うと発表した。セレモニーは午後2時からコート上で行われる。

リーダーの今井さやかは「ジェッツ千葉とファンの皆様とお会いできるのを楽しみにしています。当日は、ジェッツ千葉の勝利のため、ファンの皆様と一緒に盛り上がっていきたいと思います」とコメントした。

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NPBと選手会が定例の事務折衝、WBCの負担など意見交換[サンスポ]

日本野球機構(NPB)と労組プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)の定例の事務折衝が24日、東京・港区のNPB事務局で行われ、3月に行われた第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した選手の負担などについて意見交換した。

公式戦開幕後、日本代表選手の中にWBCの影響が出ている点などを指摘。選手のコンディションなどについて、双方で今後の検討課題とすることを確認した。選手会側は「期間の問題なのか、時差ぼけの解消などについて科学的に検証する必要もある。プレミア12や東京五輪を見据え、影響を少なくするための方針を打ち出したい」とした。

一方、NPBの選手関係委員会の谷本修委員長(阪神常務取締役)は「WBCが負担となるのは認めている。シーズン、WBCどちらも大事で両立できるよう協力していきたい」と話した。

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借金7吹き飛ベ!ロッテ、風グッズ発売「勝利の風吹かす」[スポニチ]

ロッテがZOZOマリン名物をグッズ化することが24日、分かった。うちわ、風車など「風」に関連した商品で、球場全体が敵に重圧をかけるのが狙い。東京湾に隣接する影響で、厄介な自然現象だが、慣れれば「追い風」となる。

最大風速17メートル(球団調べ)の15日西武戦で涌井は風に浮き上がる直球を生かし好投。6日の日本ハム戦で強風の中、プロ初勝利を挙げたドラフト1位の佐々木も「スライダーとカーブがよく曲がった」と証言する。球団関係者は「うちわは勝利の風を吹かすようなイメージ」と話し5月中に発売予定。慣れない敵には嫌な球場名物を利用し、借金7と低迷するチームに「風」を送る。

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千隼、28日2軍で登板「課題も修正できた」[スポニチ]

ロッテのルーキー・佐々木は28日のイースタン・リーグ、日本ハム戦(ロッテ浦和)で登板が決まった。英二投手コーチは「2軍の試合で課題に取り組むのは大事」と話した。

20日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)は勝利はつかなかったが7回1失点。この日、千葉市内で調整した佐々木は「課題も修正できた」と前向きで、2軍戦登板を経て5月4日の日本ハム戦(札幌ドーム)で2勝目を目指す。

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WBCの負担、侍に意見聞く「どういう対策をしたらいいか」[スポニチ]

日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝が24日、都内で行われ、3月に開催された第4回WBCについて意見交換した。侍ジャパンに選出された選手の負担は大きく、選手会では26日から代表メンバーへのヒアリングを実施。森忠仁事務局長は「どういう対策をしたらいいか。各球団を回って選手から色々と話を聞きたい」とした。

侍ジャパンの4番・筒香(DeNA)はここまで、開幕20試合85打席ノーアーチ。武田(ソフトバンク)、石川(ロッテ)ら2軍調整中のメンバーもいる。NPB側も「(代表選手は)特別なことをする訳だし、負担があるのは事実」(谷本修選手関係委員長=阪神常務取締役連盟担当)との認識でおり、実際に出場した選手の意見も参考にして両者で今後の対応策などを探っていく。

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売り子アイドル「カンパイガールズ」がBリーグで生ライブ!千葉とコラボ[報知]

ロッテは24日、エイベックスと共同で手がける球界初のビール売り子アイドル「マリーンズカンパイガールズ」が5月3日にBリーグ、千葉・秋田戦(千葉ポートアリーナ)のオープニングセレモニーで生ライブを行うと発表した。

リーダーの今井さやかは「素晴らしい機会をいただき、とても嬉しいです。ジェッツ千葉とファンの皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。当日は、ジェッツ千葉の勝利のため、ファンの皆さまと一緒に盛り上がっていきたいと思います」と意気込んだ。

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プロ野球選手会、侍全選手からWBC“後遺症”聞き取り調査[報知]

日本プロ野球選手会は24日、都内で日本野球機構(NPB)と事務折衝を行い、3月にWBCに出場した侍ジャパンの全選手から聞き取り調査し、検証を行い今後に活用していくことを確認した。

選手会側は、現実としてシーズンに入り調子を落としている代表選手が多いと指摘。大会終了後から開幕までの調整期間などについて意見を求めていくとした。過去の大会後も選手へ聞き取りは行われてきたが、20年東京五輪などへ向け、今後も継続して改善を図る。NPB選手関係委員会の阪神・谷本常務取締役連盟担当は「負担があるのは事実。(WBCとシーズンの)両立ができるようにやっていきましょうということ」と説明した。

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低迷ロッテが強風グッズ検討、逆風時は「うちわ」であおげ!?[デイリー]

投打に振るわず5位に低迷するロッテが、逆風を吹き飛ばす「強風グッズ」の発売を検討していることが24日、分かった。5月中の新発売を目指して急ピッチで制作中の第1弾は「うちわ」だ。

「チームが逆風の時にあおいで、勝利の風を吹かせる応援グッズになれば」。グッズ担当者が鼻息を荒くするのも無理はない。チーム打率は12球団唯一の1割台。同防御率4点台はロッテと日本ハムだけだ。そんな現状を打開する一助になればと、チーム関係者らが「強風うちわ」の商品化案をひねり出した。

夏場は涼もとれる一石二鳥の新グッズ。強風が名物のZOZOマリンを本拠地にするチームが、自らの手で上昇気流をつくりだす。

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ロッテ・カンパイガールズがBリーグで生ライブ[デイリー]

ロッテは24日、球界初のビール売り子アイドル、「マリーンズカンパイガールズ」が5月3日・Bリーグの『ジェッツ千葉対秋田ノーザンハピネッツ』(千葉ポートアリーナ・15時試合開始)で、試合前のオープニングセレモニーで生ライブを開催すると発表した。

リーダーの今井さやかは「素晴らしい機会をいただき、とても嬉しいです。ジェッツ千葉とファンの皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。当日は、ジェッツ千葉の勝利のため、ファンの皆さまと一緒に盛り上がっていきたいと思います」大張り切りだった。

「カンパイガールズ」がロッテ以外のプロスポーツチームの試合前に生ライブを行うのは国内初となる。

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[千葉魂]もがいた先に見えるもの、反転攻勢へチーム一丸[千葉日報]

連日、負けては室内練習場に集まった。それぞれが自分自身の判断でバットを握り、ボールを打ち続けた。ナイターの時は日付が変わる寸前まで黙々と打った。現状打破のためにどうすればいいか。みんなが考え、模索した。その姿を伊東勤監督もまた最初から最後まで見届けた。英二、小林雅英の両投手コーチは「マシンを打つより、人が投げるボールを打った方がよいのであれば」と自ら打撃投手役を買って出た。マリーンズの開幕ダッシュ構想は大きく崩れ、苦しむ日々が続いている。そんな状況を打破すべくチーム一丸で、何とか光明を見出そうと取り組む姿がある。

「監督もコーチも皆さんが一緒に練習をしてくれる。みんなで何とかこの状況を変えようと、結果を出そうと意見を交換しながら行うことができている。とてもありがたい」。

4月23日。マリーンズは2−0でバファローズを破り連敗を5で止めた日。試合後のロッカーで鈴木大地キャプテンはしみじみと話し出した。勝利した瞬間、ベンチで喜びを分かち合い、抱擁を交わした。久々の光景に本来のマリーンズらしさが見えた。時間が経っても余韻の残るロッカーで誰もが勝利の味をかみしめていた。

忘れられない出来事があった。「やられたからにはやり返す」。指揮官の猛烈な檄の下、挑んだ4月18日からのZOZOマリンスタジアムでのホークス3連戦。敵地で開幕3連敗を喫した屈辱を晴らすべくホームにホークスを迎えて挑んだが、再び3連敗とはじき返された。情けない気持ちと悔しさが入り交じる思いで試合後、室内練習場に野手達は集まった。練習をしていると指揮官が現れた。「みんな、集まってくれ」。あまりの神妙な表情に誰もが厳しく叱責されることを覚悟した。しかし、違った。「もう少し。もう少しの辛抱だ」。伊東監督は、そう言うと息子を見るような優しい表情で選手達に語りかけた。

「今日練習したから、すぐにどうこうなることはないかもしれない。ただ、こうやって色々と悩んで苦しんで、もがきながらみんなでこうしてやっていることはキミ達の将来、いや人生で必ず生きる。だから、継続してやっていこう。悔しさを胸に根気強くバットを振っていこう。オレは負けない。みんなも負けないでくれ」。

指揮官の言葉は印象的だった。鈴木キャプテンの胸にもスッと入り込み、響き渡った。だからその日、練習が終わると今度は野手だけで話し合いの場を持った。若い選手、中堅選手、色々な意見を聞き、思いを交換した。打てない焦り、苛立ち、悔しさを素直に吐露し合い、勝ちたい思いを共有した。そしてこれからもマリーンズの勝利のために、必死にプレーをし、練習をし続けることを誓い合った。

「シーズンが終わった時に4月は苦しかったけど、それを乗り越えてここまで来たと言えるようにしたいと話をしました。それにこうやって試合後も遅くまで投げてくれたり、アドバイスをしてくれたりと見守り手伝ってくれる監督、コーチ、スタッフの方がいらっしゃる。声を枯らして応援してくれるファンがいる。感謝の気持ちをもって、一緒に勝利のために戦おうと改めてみんなで口に出して話をした」。

もちろん、すぐに結果が伴うほど甘い世界でもなく、現実は漫画のようにはいかない。ただ、1つ1つのプレーに勝利への執念、意識が強く見えるようになってきた。試合に出ている選手も、出ていない選手もコーチもスタッフも気持ちを表に出して泥臭く戦うマリーンズ本来の姿が垣間見えるようになってきたことは大きな光明だ。

試合後、1時間以上もボールを投げ続けた英二投手コーチは「魂を込めてボールを投げています。それはマシンには絶対にできないこと。気持ちを込めて野手の方に投じています。投手コーチだから野手は関係ないなんてことは絶対にない。みんなでなんとかしようとするのがマリーンズの良さです」と語気を強める。そんな魂の練習を打撃ゲージの後ろで見守る指揮官が、ふとキャッチャーミットを構えるポーズをとったことがあった。「オマエ達が魂をこめて投げるならオレはそのボールを魂で受けるつもりぐらいの強い気持ちで見守る」。ライオンズ黄金時代の正捕手がミットを構えるポーズを見せ、ニヤリとほほ笑んだ時、英二投手コーチは強いメッセージを受けたような気がした。「この人のために勝ちたい」。強く思った。

チームは1つ。マリーンズは束になって4月23日、満員のファンで膨れ上がったZOZOマリンスタジアムで連敗を5で止めた。まだまだ好転していると言い切れる状況ではない。だが、原点回帰して挑む姿勢に指揮官は反撃の時が近づいていることを予感している。

「必ず巻き返す。必ず、このチームを立て直して見せます」。

ここまで6勝13敗。大きく出遅れたが、まだ戦いは124試合、残っている。その中で、伊東マリーンズは態勢を立て直し、全員一丸野球で反攻に転じる。悔しさを刻み込んだ4月から捲土重来、巻き返しの戦いが始まる。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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