わたしはかもめ2017年鴎の便り(4月)

便

4月30日

埼玉西武2−1千葉ロッテ(メットライフドーム)

西武が1分けを挟んだ連敗を4で止めた。3回に秋山の5号ソロと中村の適時打で2点を挙げた。ウルフは7回2安打無失点で無傷の4勝目。9回は増田が細谷のソロの1点でしのぎ4セーブ目。ロッテは打線が3安打にとどまった。

123456789R
千葉ロッテ0000000011
埼玉西武00200000x2

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「対処できない訳じゃない」/伊東監督[ニッカン]

ロッテは西武先発ウルフに7回をわずか69球で2安打無得点と抑えられた。これで今季2戦2敗、計13イニングで6安打無得点。伊東勤監督のコメント。

「ストライクが多い投手なので、対処できない訳じゃない。次は攻略しないと」。

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伊東監督「打てなすぎる」唐川好投も援護できず[ニッカン]

ロッテが5カードぶりの勝ち越しを逃した。

打線が西武ウルフに7回2安打無得点と沈黙。9回に代打細谷の放ったソロ1点にとどまった。

先発唐川は7回を10安打2失点にまとめたが、援護なく4敗目を喫した。

伊東勤監督(54)は「打てなすぎる。(ウルフは)手元で変化して、内野ゴロが多く、攻略できなかった。昨日ああいう形で勝って、今日の試合は、と思ったが…。これだけ打てないと、チャンスがほとんどなかった。しょうがないと何度も言っているが…。また立て直していくしかない」と、借金9で終わった3、4月からの巻き返しを誓った。

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ロッテ唐川、粘投2失点も4敗目「反省点はっきり」[ニッカン]

ロッテ先発の唐川侑己投手(27)は、7回10安打2失点で4敗目を喫した。

今季初勝利した前回に続き、テンポが良かった。だが、3回2死走者なしから秋山に先制ソロを打たれ、さらに3連打で2点目を失った。4回以降は再び0を重ねたが、打線の援護がなかった。

「点を取られた回だけですね。反省点ははっきりしているので、反省して、良かったところは続けていきたい」と話した。

英二投手コーチは「ずるずるいかずに2点で抑えられた」と評価した。伊東監督も「粘り強く投げた。ホームランは余計だったけど、2点に抑えたので投手の責任ではない」と責めなかった。

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4敗目のロッテ・唐川、3回の失点悔やむ「本塁打は仕方ないけどその後の連打が」[サンスポ]

ロッテの唐川は7回で10安打を浴びながら2失点で粘ったが4敗目を喫した。3回、簡単に2死を取った後、秋山に高めに抜けたフォークボールを本塁打されると、さらに源田の内野安打から浅村、中村と連打されて2点目を失った。

結果的に失点はこの回だけで「本塁打は仕方ないけどその後の連打が。あれがなければ展開が変わっていた」と悔やんだ。

伊東監督
「打てなさすぎ。直球と思って打ちにいって芯を外された。」(ウルフに2安打で)

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ロッテ、52年ぶり4月終了時チーム打率1割台[スポニチ]

ロッテは今季最少タイの3安打で1点止まり。ウルフに抑えられた伊東監督は「直球と思って打ちにいくと芯を外れる。どう打っていいか今日は分からなかった。チャンスらしいチャンスはほとんどなかった」と脱帽した。

3回に先頭の大嶺翔が一塁線へバント安打を決めて初めて走者を出したが、続く吉田がバントを決められず、最後は三ゴロ併殺打。7回2失点と好投した唐川を援護できなかった。チーム打率は.186で、4月終了時点で1割台は65年東京時代の同.196以来52年ぶり。指揮官は「打者が盛り上げないと」と奮起を促した。

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唐川、2失点で負け投手「本塁打は仕方ないけど…」[スポニチ]

ロッテの唐川は7回で10安打を浴びながら2失点で粘ったが4敗目を喫した。3回、簡単に2死を取った後、秋山に高めに抜けたフォークボールを本塁打されると、さらに源田の内野安打から浅村、中村と連打されて2点目を失った。

結果的に失点はこの回だけで「本塁打は仕方ないけどその後の連打が。あれがなければ展開が変わっていた」と悔やんだ。

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ロッテ・唐川、無念の2失点…無援も自らを「反省」[デイリー]

ロッテ・唐川は打線を恨まずに自分を恨んだ。投球を振り返り、「反省すべきは反省して次に生かしていかねば」と話しながら、「ホームランはしょうがない。1点だけだったら勝てた展開だった…」とつぶやいた。

3回。2死後、秋山に先制のソロ弾を浴びた。さらに源田、浅村の連打で一、三塁。そして中村に中前に運ばれた。ウルフの出来と味方打線をてんびんにかけると、致命的な失点となった。

それでも、伊東監督は「(唐川は)粘って投げていた。打線が盛り上げていかないと…」とかばった。

29日に国内FA権を取得した。「若い時から使ってもらった球団に感謝です」。感謝と反省の両輪で次のマウンドに向かう。

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ロッテ、“天敵”ウルフにまたも無得点、伊東監督「次は攻略しないと」[デイリー]

試合が終了すると、ロッテ・伊東監督は頭をガリガリとかきながら姿を現した。

「また打てなさすぎだな…。チャンスらしいチャンスがなかった。しょうがないを何回も言ってきたが…」。

またしてもウルフにやられた。16日は6回を4安打に抑えられて無得点だった。この日は7回で放った安打はわずかに「2」だった。手玉に取られて、手も足も出ない。二塁にも進めなかった。

カーブ、シュート、チェンジアップ、さらにはスライダーと多彩な変化球に加えて、威力のある真っ直ぐ。おまけにこの日のウルフは制球力も抜群で、無四球だった。

「(ウルフの球は)手元で変化していた。これからも何回も対戦しなくてはならない。どうやって打っていけばいいのか?」と話しながら、さらにこう続けた。「(ウルフは)四球を出さない。ストライクゾーンに来る。対処できない訳ではない。次は攻略しないと」。天敵を作る訳にはいかない。指揮官は前をキッと見据えた。

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