わたしはかもめ2017年鴎の便り(6月)

便

6月18日

巨人7x−5千葉ロッテ(東京ドーム)

巨人が逆転サヨナラ勝ちで開幕以来の同一カード3連戦3連勝を飾った。3−5の延長12回に坂本勇の二塁打で1点差に迫ると、途中出場の亀井が3ランを放った。ロッテは終盤に追い付き、12回に勝ち越しながら5連敗を喫した。

123456789101112R
千葉ロッテ0000100200025
巨人011100000004x7x

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ロッテ、サヨナラ5連敗「全然諦めてない」伊東監督[ニッカン]

ロッテがサヨナラ負けで今季4度目の5連敗を喫し、借金は今季最多25に増えた。

3点差を追い付き、延長12回表に柿沼のセーフティースクイズで勝ち越し。だが、その裏に逆転された。伊東監督は野手全員を使い切る執念の采配だったが、交流戦は6つの負け越し。ショックの残る敗戦だが「全然、諦めていない。1日休んで、反省を踏まえてやりたい」と、リーグ戦再開をにらんだ。

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伊東監督、内4年ぶり2イニングの執念采配実らず[ニッカン]

ロッテはサヨナラ負けで、今季4度目の5連敗を喫した。借金は、今季最多の25に増えた。

勝利への執念は実らなかった。4回までに3点をリードされたが、5回に代打井口が犠飛。8回に鈴木の8号2ランで追い付いた。その裏から、守護神の内を投入。8回、9回を0に抑え、延長戦に持ち込んだ。内が2イニングを投げるのは4年ぶりだった。

延長12回、柿沼がプロ初打点となるセーフティースクイズを決めた。さらに押し出し四球で2点を勝ち越し。ところが、その裏、7番手の大嶺祐が坂本の二塁打で1点を失い、さらに亀井にサヨナラ3ランを打たれた。

伊東勤監督(54)は「総力戦。しょうがない。(野手を)全員使い切った」と、気持ちを切り替えるように話した。交流戦は6つの負け越し。「1日、休んで、反省を踏まえてやりたい」と、23日に再開するリーグ戦をにらんだ。

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ロッテ柿沼スクイズでプロ初打点「失うものはない」[ニッカン]

ロッテ柿沼友哉捕手(24)がスクイズでプロ初打点を挙げた。3−3の延長12回、1死一、三塁で投手に打順が回った。ベンチに残っていた最後の野手の柿沼に出番が来た。

相手投手は高木勇。柿沼は「形はどうあれ、かえそう」と、初球から振った。外に曲がる球に空振り。カウント1−1から、再び同じ球を空振り。2ストライクと追い込まれた。ここでセーフティースクイズのサインが出たが、あわてなかった。「あの状況なので、(スクイズは)頭に入れてました。でも、サイン待ちはせずに、初球から振りました」。4球目、投手の前方にふわっと上げてしまったが、手前に落ちた。三塁走者のサントスを生還させた。

15年育成ドラフト2位で入団。1年目の昨年7月に支配下選手となった。17日に1軍デビューしたばかり。「失うものは何もないと思って行きました。タイムリーが1番だけど、こういう形も出来た方がいい」と、ホッとした様子で話した。

一時勝ち越しの打点だったが、チームは、その裏にサヨナラ負け。ただ、伊東監督は「ファームでも小技はできていた。あとは、どのカウントで仕掛けるかだった。1番難しいところ。昨日、試合に出たばかり。緊張しただろうけど、本人も自信になるでしょう」と、ねぎらった。

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ロッテ佐々木、4回3失点で降板「精度上げないと」[ニッカン]

ロッテ先発の佐々木千隼投手(23)は、4回4安打3失点で降板した。

初回は3者凡退に抑えたが、2回に阿部に先制ソロを打たれた。3回には長野の二塁打の後、山本に中前適時打。4回に再び阿部にソロを浴びた。5回の攻撃で代打を送られ交代した。

「課題の立ち上がりをしっかり抑えることが出来たし、調子は良かったと思うのですが。打たれたのは全て投げミス。ホームラン2発、長野さんの二塁打も…。失投は見逃してくれない。コントロールの精度を上げないと。悔しいです」と話した。

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ペーニャ不発…ロッテ・伊東監督、4度目5連敗も「諦めていない」[サンスポ]

延長12回に2点を勝ち越しながら、直後に悪夢の逆転負け。今季4度目の5連敗で借金は「25」になった。打線の起爆剤と期待し、出場選手登録した新外国人のペーニャは4打数無安打に終わり、交流戦は6勝12敗で終了。それでも伊東監督は「まだ諦めていない。反省を踏まえてしっかり練習して、リーグ戦に臨みたい」と前を向いた。

D1位・佐々木(桜美林大)
「調子は良かったが、失投を見逃してくれない。コントロールの精度を上げないと。」(4回3失点)
サントス
「バットが届かないと思って、空振りを避けるためにとっさにやった。」(延長12回、外角球にバットを投げ出しながら打って右翼線二塁打)

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ロッテ・ペーニャが「5番・一塁」で初出場、無安打も伊東監督「これから良くなる」[サンスポ]

ロッテの新外国人ペーニャが出場選手登録され「5番・一塁」で初出場した。無安打1三振だったが、伊東監督は「守備にも就いてくれたし、これから良くなる」と話した。

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ロッテ、延長12回に2点勝ち越すも逆転サヨナラ負け、伊東監督「1番、痛い形」[サンスポ]

ロッテは逆転サヨナラ負けを喫し、5連敗で交流戦を終えた。延長12回に1軍出場が2試合目の柿沼がセーフティースクイズを決めるなど2点を勝ち越したが、プロ11年目でまだセーブを記録したことがない7番手の大嶺祐が痛打された。

伊東監督は「仕方ない。1番、痛い形で負けたけど選手はよく頑張ってくれた」とナインをかばった。借金は25に膨らんだが「全然、諦めていない。次の試合までにやりたいことを練習でやりたい」と巻き返しを期した。

佐々木
「2本塁打はカウントを悪くして打たれたことが反省。(全体的には)いい感じで投げられた。」(4回3失点)
柿沼
「緊張はあったが、失うものはないので。成功して良かった。」(2試合目の出場で延長12回にセーフティースクイズを決める)
サントス
「三振を避けるために咄嗟にやった。右翼に飛んだのはびっくりした。」(延長12回にバットを投げ当てて外角球を右翼線二塁打)

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ロッテ伊東監督、ショックで会見拒否、総力戦も力尽く[スポニチ]

ロッテは延長12回1死二、三塁で、ベンチにいた最後の野手、代打・柿沼のセーフティースクイズで勝ち越したが、最後の最後に力尽きた。

普段は試合直後に行う会見を拒否するほどショックの大きかった伊東監督は、帰り際「結果的に一番痛い形で負けたが、全員使い切ってみんなよく頑張ってくれた」と振り返った。今季4度目の5連敗で交流戦を終え、借金は最多25。林信平球団本部長は、首脳陣のてこ入れについて「考えていない」と話した。

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ロッテ、5連敗、延長戦で逆転サヨナラ負け、伊東監督「全然、諦めていない」[スポニチ]

ロッテは逆転サヨナラ負けを喫し、5連敗で交流戦を終えた。延長12回に1軍出場が2試合目の柿沼がセーフティースクイズを決めるなど2点を勝ち越したが、プロ11年目でまだセーブを記録したことがない7番手の大嶺祐が痛打された。

伊東監督は「仕方ない。1番、痛い形で負けたけど選手はよく頑張ってくれた」とナインをかばった。借金は25に膨らんだが「全然、諦めていない。次の試合までにやりたいことを練習でやりたい」と巻き返しを期した。

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ロッテ、ドラ1佐々木、4回3失点「失投は見逃してくれない」[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・佐々木千隼投手は、4回4安打3失点で降板。自身3試合ぶりの3勝目を手にすることはできなかった。

初回は三者凡退の立ち上がり。しかし2回1死から阿部に特大ソロを浴びて先制を許した。3回には先頭の長野に右中間二塁打され、続く山本に中前適時打を許した。さらに4回無死。再び阿部に被弾。5回の攻撃で代打が送られると、三塁側ベンチで悔しそうに唇をかんだ。

「課題の立ち上がりをしっかり抑えることができたし、調子はよかったと思うのですが。打たれたのは全て投げミス。ホームラン2発、長野さんの2塁打も…。失投は見逃してくれない。コントロールの精度を上げないと。悔しいです」と振り返った佐々木。初登板初先発だった4月6日日本ハム戦でプロ初勝利を手にしたが、ここまで2勝6敗と苦しい日々が続く。交流戦は3度先発したが、1勝も挙げることができなかった。

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“バット投げ”二塁打のサントス「初めてではない。三振を避けるためにやってる」[報知]

ロッテのロエル・サントス外野手が18日の巨人戦(東京D)で神懸かり的な打撃を見せた。

同点の延長12回先頭、1ボール2ストライクか。中継ぎ左腕・森福の外角へ逃げるスライダーに、まさかの“バット投げ”。打球は右翼線を転々とする二塁打となった。4安打した9日のヤクルト戦以来、来日2度目の猛打賞。サントスは「(打撃でのバット投げは)初めてではないよ。三振を避けるためにやっている。(右翼方向へ飛んだのは)ビックリしている。いつもは中堅から左翼方向だから」と振り返った。

快足を生かした“走り打ち”が話題の同外野手。キューバ代表としての国際大会ではないものの、国内リーグでは“バット投げ”を見せていたという。いつもスタメンから外れる左投手から結果を出し、「右も左も関係ない。毎日試合に出たいと思っている」と力を込めた。

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伊東監督「総力戦。こちらとしては痛い形で負けた」[報知]

ロッテ・伊東勤監督が18日、巨人に今季2度目のサヨナラ負けを喫し、「総力戦。仕方ないけど、こちらとしては痛い形で負けた」と悔しさをにじませた。

新外国人として獲得した大砲・ペーニャを「5番・一塁」で起用。3点差の5回に福浦、井口を代打として投入するなど攻撃的な采配を見せた。同点の延長12回にサントスの“バット投げ二塁打”、育成出身・柿沼の2ストライクからのセーフティースクイズなどで一時2点を勝ち越したが、7番手の大嶺祐が大誤算だった。

試合後に悔しさのあまりにトイレを蹴り、足を痛めたという指揮官は「(柿沼は)2軍でも小技をよくやっていた。(2ストライクからのバントで)難しい場面だったけど、向こう(のバッテリー)が外すことはなかったからね。(柿沼の)いい自信になると思う」と振り返った。

チームは今季4度目の5連敗で借金25。今季6度目の同一カード3連敗と悲惨な数字が並ぶ。林球団本部長は首脳陣の入れ替えなどについて「何も予定していません」と明言。伊東監督はリーグ戦再開へ向け、「(休みは)明日1日だけ。反省を踏まえて練習していきたい」と前を向いた。

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サントス“バット投げ二塁打”も連敗阻止につながらず[報知]

ロッテのロエル・サントス外野手が18日の巨人戦(東京ドーム)で神懸かり的な打撃を見せたが、連敗ストップにつながらなかった。

同点の延長12回先頭、1ボール2ストライク。中継ぎ左腕・森福の外角へ逃げるスライダーに、まさかの“バット投げ”。打球は右翼線を転々とする二塁打となった。4安打した9日のヤクルト戦以来、来日2度目の猛打賞だ。

2番・三木が6球連続でファウルで粘るなど森福の14球目を二ゴロ。二塁走者のサントスは三塁へ進み、続く育成出身・柿沼の1ボール2ストライクからのセーフティースクイズで本塁へヘッドスライディング。一時勝ち越し点となったが、延長12回に投入した大嶺祐が大誤算。亀井に逆転サヨナラ3ランを浴び、5連敗を喫した。

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サントスが“バット投げ”打法で二塁打[報知]

ロッテのロエル・サントス外野手が18日の巨人戦(東京ドーム)で神懸かり的な打撃を見せたが、連敗ストップにつながらなかった。

同点の延長12回先頭、1ボール2ストライク。中継ぎ左腕・森福の外角へ逃げるスライダーに、まさかの“バット投げ”。打球は右翼線を転々とする二塁打となった。4安打した9日のヤクルト戦以来、来日2度目の猛打賞だ。

2番・三木が6球連続でファウルで粘るなど森福の14球目を二ゴロ。二塁走者のサントスは三塁へ進み、続く育成出身・柿沼の1ボール2ストライクからのセーフティースクイズで本塁へヘッドスライディング。一時勝ち越し点となったが、延長12回に投入した大嶺祐が大誤算。亀井に逆転サヨナラ3ランを浴び、5連敗を喫した。

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鈴木、8回同点2ラン!マシソンの152キロ直球を右翼最前列に[報知]

ロッテの鈴木大地内野手が18日の巨人戦(東京D)で同点2ランを放った。

2点を追う8回2死一塁。マシソンの内角高め、152キロ直球を引っぱたいた。右翼最前列に飛び込む8号2ランで同点とした。9日のヤクルト戦以来8試合ぶりの一発だった。

チームは4連敗中。試合前まで、鈴木が本塁打を放った7試合で6勝1敗だ。キャプテンが見せた意地の同点弾に左翼席は大盛り上がりだった。

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代打攻勢で28イニングぶり得点[報知]

ロッテ・伊東勤監督が18日の巨人戦(東京D)で攻撃的な采配を見せ、28イニングぶりに得点を挙げた。

3点差に広がった5回。先頭・角中の二塁打、大嶺翔の右前打で無死一、三塁とすると、8番・江村に福浦、4回3失点の投手・佐々木に井口とベテラン代打勢を次々と投入。福浦は見逃し三振に倒れたが、井口は低めの難しい変化球を右犠飛とした。15日のDeNA戦(横浜)の4回に1得点して以来の得点となった。

この日、新外国人選手として獲得したペーニャを「5番・一塁」で起用。試合前まで4連敗中と波に乗れないだけに、指揮官も勢いづけようと必死だ。

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ロッテ、リーグ再開後も現体制で、借金25も林本部長「このままでいきます」[デイリー]

壮絶なサヨナラ負け。ロッテ・伊東監督は1度は取材拒否したが、帰り際に「しょうがない。選手はよくやってくれた」とねぎらった。

延長12回、柿沼のスクイズなどで勝ち越すも勝ち運はそっぽを向いた。借金は25。林本部長はリーグ戦再開後も「このままでいきます」と現体制の継続を強調しつつ、残り1枠の支配下登録枠には「様子を見ます」と抑え役の外国人投手獲得に含みを持たせた。

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ロッテ佐々木、4回3失点でKO、阿部に2被弾「悔しいです」[デイリー]

ロッテの大物ルーキー、佐々木千隼投手(桜美林大)が4回を60球、被安打4の3失点で降板した。

1回は3者凡退で乗り切り、課題の「試合への入り方」をクリアしたかに見えたが、2回に手痛い1発が待っていた。

1死から阿部に141キロのストレートを右翼席中段まで運ばれた。9号ソロは先制弾となった。

3回にはこれまた1死から長野に142キロのストレートを右二塁打されると、山本には118キロのカーブを中前にはじき返された。

さらに4回には再び阿部に142キロのストレートを右翼席にたたき込まれた。10号ソロ弾だ。

「打たれたのは全部投げミス。ホームラン2発、長野さんの二塁打も…。失投は見逃してくれない。コントロールの精度を上げないと」。

佐々木は肩を落とし、最後に「悔しいです」と一言つぶやいた。

佐々木は前回11日のヤクルト戦で1回にいきなり6安打を浴びて7失点の大炎上。結局、自己ワーストの7回を8失点だった。

伊東監督はこの日の巨人戦をにらんで7回まであえて続投させていた。

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ロッテ新外国人ペーニャが出陣、DH制ないが4連敗で“緊急起用”[デイリー]

新外国人・ペーニャが「5番・一塁」でスタメン出場した。

日本球界復帰の第1打席は2回、一塁に右前打で出塁したパラデスを置いてだった。

巨人の先発・大竹の初球、2球目のシュートを空振り、ボール球を1球見送り、131キロのスライダーを空振り三振に倒れた。

4回の第2打席、2死二塁では大竹の初球、133キロのスライダーを強振し左飛に終わった。

7回の第3打席は先頭打者で登場。巨人の2番手・西村と対戦して遊ゴロだった。

9回の第4打席はマシソンの前に二ゴロだった。

伊東監督は元々ペーニャをDHで使う方針で、セ主催の試合にはDH制がないことからリーグ戦再開での起用を示唆していた。また守備の不安もあった。

だが、打線がここ3試合でわずか9安打。今季6度目の4連敗を喫している。起爆剤としての“緊急起用”となった。

ペーニャは試合前のフリー打撃では左翼席上段へ鋭い打球を次々とたたき込み、体調の良さをアピールしていた。「準備は万全さ。すぐにでもゲームに出で、勝利に貢献したい」と語っていた。

試合前、伊東監督はペーニャと何事か言葉を交わし、「今日は2本ヒットを打って、そのうち1本が本塁打だそうです」と明るい表情で話していたが…。

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