わたしはかもめ2017年鴎の便り(6月)

便

6月24日

オリックス2−1千葉ロッテ(ほっと神戸)

オリックスは1-1の8回に6年目の小島がプロ初本塁打となるソロを放って勝ち越した。8回に登板した黒木が5勝目を挙げ、平野が15セーブ目。ロッテは毎回のように走者を出しながら1回の1得点に終わった。

123456789R
千葉ロッテ1000000001
オリックス00010001x2

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「もめたくはないが…しらけてしまった」/伊東監督[ニッカン]

ロッテは先発唐川が4回にボークから同点を許し、2番手大谷が8回に勝ち越された。伊東勤監督のコメント。

「唐川が頑張っただけに勝たせたかった。(ボークの判定は)残念。(審判と)もめたくはないが…、しらけてしまった」と、ふに落ちない様子。

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ロッテ井口「打ちたかった」引退表明後初打席で中飛[ニッカン]

ロッテ井口資仁内野手(42)が1−1の8回2死一、二塁で代打で登場したが、オリックス黒木に中飛に倒れた。

20日に今季限りでの現役引退を表明してからは、初めての試合出場だった。名前がコールされると、両チームのファンから歓声が起きた。

「(歓声は)嬉しかったです。何とか1本、打ちたかったです。また、明日頑張ります。(オリックス・ファンからも歓声が起き)ありがたいですね」と話した。

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ロッテ唐川、好投実らず「次につながると思います」[ニッカン]

ロッテ先発の唐川侑己投手(27)は7回3安打1失点と好投したが、打線の援護がなく勝ち負けはつかなかった。

1−0の4回の投球を悔やんだ。オリックス先頭マレーロにこの試合初安打を打たれると、次の小島の初球にボークを取られた。無死二塁となり、小島に送られ1死三塁。自らバント処理を行ったが、捕手の田村は三塁送球を指示していた。「タイミングはサードでもアウトだったのに、頭の中にファーストしかなく、一塁に投げてしまった」。

1死三塁を招き、小谷野に中前に落ちる同点打を許した。内角高めの真っすぐを打たれた。「コースは間違っていなかった。低ければ、ショートゴロとか、また違ったと思う」。

ボーク、バント処理、投球の高さと、少しずつミスが重なり、失点した。「反省は、その辺に2つ、3つある」と受け止めていた。

もっとも、トータルの内容は良かった。「試合はつくれたので、次につながると思います」と前向きに締めた。英二投手コーチも「よく投げた」とねぎらった。

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ロッテ・ペーニャ4番起用実らず「申し訳なかった」[ニッカン]

ロッテは打線がつながらず、連勝を逃した。

初回に鈴木の犠飛で先制したが、追加点が奪えなかった。2回から8回まで毎回走者を出しながら、あと1本が出なかった。

移籍して初めて4番に座ったウィリー・モー・ペーニャ内野手(35)は4打数1安打。初回、3回と2度にわたり併殺打を打ってしまった。「4番は光栄だが、今日は申し訳なかった。明日、全力で頑張ります」と話した。

なお、前日の試合で二塁打を放ち走った際、右太もも裏に張りを覚えた。この日は全力疾走できないリスクがあったが、長打力を期待され出場。患部については「全然、大丈夫。昨日は腫れたけど、今日は問題ない」と話した。

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ロッテ・唐川、ボーク2つ取られ反省「審判に分かりにくいのかな」[サンスポ]

ロッテの唐川は4回にミスが重なり、1点を失った場面を悔やんだ。先頭打者を安打で出すとボークで二塁へ進まれた。さらに投前へのバントは三塁で走者を刺せそうなタイミングだったが、捕手の指示に反して一塁へ投げてピンチを広げ、小谷野に適時打を浴びた。

7回1失点だったが、打線の援護もなく3勝目はならなかった。「バントは三塁に投げればアウトだった。自分のミス」と残念そう。微妙な判定でボークを2つ取られ「審判に(止まったと)分かりにくいのかな。反省しないと」と話した。

伊東監督
「よく頑張っていた。締まった試合だっただけにボークは残念。」(唐川に)
英二投手コーチ
「球数もイニングももっといけた。(ボークを取られて)いらいらがあった。」(唐川に)
井口
「歓声は嬉しかった。1本打ちたかった。」(8回に代打で中飛。引退表明後初打席に敵地で大歓声)

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2度ボーク取られイライラ…ロッテ唐川「反省して次に取られないように」[スポニチ]

ロッテ・唐川が7回3安打1失点の好投も、判定に泣いた。4回無死一塁で白井三塁塁審から「(セットポジションで)完全静止していなかった」とボークを宣告され、同点とされる足がかりをつくった。

7回に2度目のボークを取られ、珍しくイライラを見せた右腕。試合後は「審判に分かりづらいのかな。反省して次に取られないように」と冷静に振り返った。

伊東監督は「締まった試合だっただけに残念。(審判が)取ろうとしているようにしか見えなかった」と首をひねった。

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井口、現役引退表明後初の打席、代打で登場、大歓声も中飛[スポニチ]

今季限りでの現役引退を表明したロッテ・井口が、引退表明後初めての打席に立った。

1−1の8回2死一、二塁。「代打・井口」がコールされると左翼席からは大歓声が注がれた。1ボールから、黒木の146キロ直球を打ち上げ中飛に倒れた。

「試合後、歓声をいただいて嬉しかった。1本打ちたかったですけれど、また明日」とコメントした。

日米通算21年目、42歳で球界最年長野手の井口は、20日にZOZOマリンスタジアムで会見を開き、「昨年から決めていた。残念ながらチームは非常に苦しい状態ではありますが、僕自身も20年間やってきたことを残りシーズンしっかり出し切りたい。これを起爆剤としてチームとしても残りシーズンしっかり頑張って、1つでも上の順位を目指したいと思う」と話していた。

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井口、引退発表後初出場も代打で中飛「いい思い出を作りたい」[報知]

ロッテ・井口資仁内野手(42)が、今季限りで現役引退を発表してから初めての出場。代打で中飛に倒れた。

井口の名前がコールされると、左翼スタンドがひときわ盛り上がった。同点の8回2死一、二塁のチャンス。20日に「今まで以上にいい思い出を作りたい」と引退を表明してから初打席だ。カウント1ボールからの2球目、黒木146キロ直球を狙い打ったが、結果は中飛。得点にはつながらなかった。

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ボーク響いた…ロッテ唐川1点に泣く、「次に生かします」[デイリー]

ロッテ・唐川侑己投手(27)が1失点に泣いた。4回、マレーロに安打され、無死一塁となり、次打者・小島の初球に「完全に制止していなかった」(三塁塁審・白井)とボークの判定。これが失点への呼び水となった。

唐川もベンチも判定に?のようだったが、伊東監督は「しょうがない」と話し、唐川も「次に生かします」。七回にも2個目のボークを取られた。

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ロッテ、伊東監督「あと1点取りたかった…」[デイリー]

オリックスの“伏兵”小島の打球が右翼席に伸びていった。8回2死走者なし。プロ6年目の初アーチは決勝弾となって、連勝を狙う伊東ロッテを突き放した。

「(唐川は)いい投球をしてたんだが、あと1点が取れなかったなあ…」。

ひと頃の超不振を脱して、打線が機能し始めた。この日も1回、先頭サントスと打撃好調の三木の安打で無死一、三塁とし、鈴木が中堅へ犠飛を打ち上げて、あっさり1点。

次打者はペーニャ。移籍後、3試合目にして初の「4番・DH」。期待は高まったが、松葉のチェンジアップに三ゴロ併殺打だ。

一塁へ走るペーニャは全力ではなかった。23日の試合で左へ安打を放ち、二塁を狙って191センチ、118キロの巨体を揺らして二塁へ全力疾走して、足からのスライディング。その際に右足太もも裏を痛めたようだ。

もちろん、伊東監督は試合前、「ゆっくり走っても怠慢プレーではない」と話し、むしろ「アグレッシブにいってもらった」と評価していた。

そのペーニャ、3回の1死一塁でも二ゴロ併殺打に倒れた。

6回には先頭で左前打を放ったが、今度は次打者の角中が二ゴロ併殺打を喫した。

あと1点が遠かったが、伊東監督が「残念だったですね」と振り返ったのは4回の無死一塁。唐川が小島の初球に、「完全に静止していなかった」(白井審判員)としてボークと判定され、無死二塁とピンチは拡大。その小島が送って一死三塁。ここで小谷野が中前へ同点打だ。

唐川は、ボークには、「分かりづらいのかな。次から取られないようにしないと」とあえて多くを語らず、同点打を悔やんだ。

「コースは間違っていなかったが、高さが…。低く投げれば内野ゴロを取れた」。

だが、ボークの判定には三塁ベンチのだれもが???だった。伊東監督はこう言った。

「(ボークは)ちょっとね。(唐川の)名前がブラックリストに載っているのかな。先入観があるのかな。もめたくはないが、途中からしらけてしまった。まあ、しょうがない。こういうスポーツなので」。

黙って判定を受け入れるしかない。

唐川は7回を1失点。英二コーチは「よく投げた。(ボークは)あの人しか取らない。(唐川は)審判とケンカしていた。修正させなきゃいけない」。

7回にも2個目のボークを取られ、失点には結びつかなかったが、この回限りで唐川を諦めた。

8回2死一、二塁。代打に今季限りの引退を表明した井口を送った。中飛に倒れた。

4の1だったペーニャは「(足は)全然大丈夫だ。少し腫れている感じだ」と話し、初の「4番・DH」にこう言った。

「結果を出せなかった。申し訳ない。これからも全力で頑張ります」。

指揮官は酸いも甘いもかみ分けて、「明日、とにかく勝ちましょう」と締めくくった。

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ロッテ・ペーニャが初の4番、全力疾走せずも「怠慢プレーではない」と伊東監督[デイリー]

ロッテの新外国人選手、ウィリー・モー・ペーニャ内野手(35)が移籍後、3試合目にして「4番・DH」で出場した。

注目の第1打席は1回。先頭・サントスの右二塁打、続く三木の右前打で無死一、三塁とした。鈴木が中犠飛で1点を先制してなお1死一塁で登場した。

結果は2−2から松葉のチェンジアップを引っかけて三ゴロ併殺打に終わった。

一塁へ走る姿は全力には見えなかったが、実は23日の第2打席で左に安打を放ち、二塁へスライディングした際に右足太ももの裏側を痛めたという。

試合前、伊東監督は「(ペーニャが)ゆっくり走っても怠慢プレーではない」と話していた。

なお、第2打席となった3回1死一塁でも二ゴロ併殺打。第3打席は6回の先頭打者で、松葉の138キロフォークを左前打したが、続く角中は二ゴロ併殺打に倒れた。

8回の第4打席は2番手・黒田が3−2から外角に投げ込んだスライダーを見逃し三振した。

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光武雄氏を取締役から外す案も、ロッテHD株主総会[デイリー]

創業一族間で経営権を巡る争いが続くロッテホールディングス(HD、東京)は24日、東京都内で株主総会を開いた。会社側は創業者で球団オーナーの重光武雄氏(94)を取締役候補から外す取締役選任議案を提案。

可決されれば、持ち株会社化前のロッテ時代から約70年続いた武雄氏の取締役在任が終わる。一連の争いで、副会長の座を追われた創業者長男の宏之氏(63)は自身や武雄氏らを選任する株主提案をしており、現在、実質的にグループを率いる創業者次男の昭夫副会長(62)=球団オーナー代行=に対抗する構えだ。総会の進行は非公表。

宏之氏は2015年1月にロッテHDの副会長を解任された。経営復帰を目指し、これまで2回の株主提案をしているが、いずれも退けられている。

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