セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||||
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氏名 | 球団 | 背番 | 氏名 | 球団 | 背番 | |
緒方孝市 | 広 | 79 | 監督 | 栗山英樹 | 日 | 80 |
高橋由伸 | 巨 | 24 | コーチ | 工藤公康 | ソ | 81 |
ラミレス | デ | 80 | 伊東勤 | ロ | 83 | |
◎☆菅野智之 | 巨 | 19 | 先発投手 | ◎千賀滉大 | ソ | 41 |
◎マテオ | 神 | 38 | 中継投手 | ◎牧田和久 | 西 | 35 |
◎山ア康晃 | デ | 19 | 抑え投手 | ◎松井裕樹 | 楽 | 1 |
岡田明丈 | 広 | 17 | 投手 | ☆則本昂大 | 楽 | 14 |
薮田和樹 | 広 | 23 | 谷元圭介 | 日 | 22 | |
田口麗斗 | 巨 | 90 | 二木康太 | ロ | 64 | |
M口遥大 | デ | 26 | 美馬学 | 楽 | 31 | |
秋山拓巳 | 神 | 46 | 菊池雄星 | 西 | 16 | |
小川泰弘 | ヤ | 29 | 山岡泰輔 | オ | 13 | |
又吉克樹 | 中 | 16 | 金子千尋 | オ | 19 | |
バルデス | 中 | 44 | 黒木優太 | オ | 54 | |
◎梅野隆太郎 | 神 | 44 | 捕手 | ◎☆嶋基宏 | 楽 | 37 |
☆小林誠司 | 巨 | 22 | 田村龍弘 | ロ | 22 | |
戸柱恭孝 | デ | 10 | ||||
◎新井貴浩 | 広 | 25 | 一塁手 | ◎中田翔 | 日 | 6 |
☆阿部慎之助 | 巨 | 10 | ☆内川聖一 | ソ | 1 | |
◎☆菊池涼介 | 広 | 33 | 二塁手 | ◎☆浅村栄斗 | 西 | 3 |
◎鳥谷敬 | 神 | 1 | 三塁手 | ◎☆松田宣浩 | ソ | 3 |
☆マギー | 巨 | 33 | ||||
◎☆坂本勇人 | 巨 | 6 | 遊撃手 | ◎今宮健太 | ソ | 2 |
☆茂木栄五郎 | 楽 | 5 | ||||
田中広輔 | 広 | 2 | 内野手 | レアード | 日 | 5 |
宮ア敏郎 | デ | 51 | 鈴木大地 | ロ | 7 | |
ゲレーロ | 中 | 42 | ||||
◎☆鈴木誠也 | 広 | 51 | 外野手 | ◎☆柳田悠岐 | ソ | 9 |
◎☆糸井嘉男 | 神 | 7 | ◎☆秋山翔吾 | 西 | 55 | |
◎☆筒香嘉智 | デ | 25 | ◎上林誠知 | ソ | 51 | |
丸佳浩 | 広 | 9 | ☆近藤健介 | 日 | 8 | |
大島洋平 | 中 | 8 | 西川遥輝 | 日 | 7 | |
T−岡田 | オ | 55 | ||||
DH | ◎大谷翔平 | 日 | 11 | |||
☆デスパイネ | ソ | 54 |
西武森慎二1軍投手コーチ(享年42)の通夜が3日、東京・西東京市内で営まれた。
移籍した球団OBも多く駆け付けた。昨季まで西武に在籍し、森コーチから背番号11を引き継いだ楽天岸は「ケガをしてファームにいる時にアドバイスをしてくれた。最後に顔を見たかったけど、しようがないですよね…。まだ小さいお子さんもいらっしゃって、成長を見たかっただろうな。僕も同じくらいの子がいるので、すごくつらいです」と目を潤ませた。プロ1年目に指導を受けたロッテ涌井は「ランニングの時に一緒に話してくれて、年は離れていますけど、先輩というより、お兄ちゃんみたいな存在。そういう人がいなくなって本当に寂しい。ゆっくり休んでくださいって言いました」と話した。
ロッテの3選手が3日、監督推薦でオールスターに選ばれた。各選手のコメントは次の通り。
ロッテの売り子アイドルグループ「マリーンズカンパイガールズ」が7月より新衣装で活動を開始した。衣装の色が、これまでのピンクから白に変わった。
マリーンズカンパイガールズは、4月4日の本拠地開幕戦より8月31日の試合までの本拠地主催ゲーム59試合で、メンバー4人合計3万5000杯のビール売り上げを記録しなければ解散となる企画にチャレンジをしている。34試合を消化して1万9498杯の売り上げを記録。残り22試合で1万5502杯の売り上げが必要となっている(1試合1人あたり176杯の売り上げが必要)。
リーダーの今井さやかは「暑い季節になったこともあり衣装がピンクから白色のマリンテイストの爽やかなものに変更となりました!皆さん、ビールの美味しい季節なので、ぜひZOZOマリンスタジアムにお越しください!私達も精一杯、頑張ります!それでは最後にウ〜グビグビ。マリーンズカンパイガールズです!!」と呼び掛けた。
ロッテは、マリーンズ月間MVP賞「Keiyo BMW presents Marines MVP賞」の6月度の投票応募を7月10日締め切りで開始した。
毎月ファン投票を実施し、シーズン終了後に1年を通して最も得票が多かった選手には年間MVP賞としてBMWが贈呈される(ただし、5位以下の場合はなし)。また、投票した人の中から抽選で月間MVP受賞者の直筆サイン入りユニホームを1人に、直筆サイン入りボールを10人に毎月プレゼントしている。
年間MVPは、チーム順位に合わせてBMWが贈呈される。
応募は球団ホームページ内の投票フォームから行える。
ロッテは3日、先発投手陣がZOZOマリンで練習した。
4日の楽天戦(ZOZOマリン)に先発する二木康太投手(21)は、キャッチボールなどを行った。前回6月27日の西武戦は、降雨ノーゲームで2回までしか投げられなかった。「日にちは空いてますが、良い休養になったとプラスに考えたい」と話した。
ロッテは球宴に出場する自軍の選手がMVPを獲得した場合、本拠地のZOZOマリンにモニュメントを設置するプランがあることが3日、明らかになった。ロッテの球宴MVPは1989年の村田兆治が最後。山室球団社長は「ハリウッドスターの手形のようなものを作って、名物スポットにしたい。選手の写真を飾った部屋を作ったりするのも面白い」と説明。球宴出場の鈴木、田村、二木に期待していた。
プロ野球のマイナビオールスターゲーム2017の監督推薦選手が3日に発表され、ファン投票と選手間投票による選出を合わせたセ、パ両リーグ28選手ずつが出そろった。4年目で初選出されたロッテの二木は「すごく恐れ多い」と恐縮した。対戦したい打者に広島の4番鈴木の名前を挙げ「(交流戦で)場外本塁打を浴びたので抑えたい」と意気込んだ。
ここまで完投勝利を含むチームトップの4勝と安定感のある投球を続けている。「しっかりと全力でいいプレーをしたい」と意欲的に話した。
ロッテの売り子アイドルグループ「マリーンズカンパイガールズ」が、今月から白色の新衣装で活動している。「カンパイガールズ」は4月4日の本拠地開幕戦から8月31日の試合までの本拠地主催59試合で、メンバー4人合計3万5000杯のビール売り上げを記録しなければ解散となる企画にチャレンジ中。
現在、34試合を消化して売り上げは1万9498杯。残り22試合で1万5502杯の売り上げが必要となっている(1試合1人あたり176杯の売り上げが必要)。
リーダーの今井さやかは「暑い季節になったこともあり、衣装がピンクから白色のマリンテイストの爽やかなものに変更となりました!皆さん、ビールの美味しい季節なので、ぜひZOZOマリンスタジアムにお越しください!私達も精一杯頑張ります!それでは最後にウ〜グビグビ。マリーンズカンパイガールズです!!」とPRした。
初選出のロッテ・二木は「恐れ多い。直球勝負をしたら大変なことになるので、いつも通りいきたい」と控えめに意気込んだ。2戦目の舞台は本拠地のZOZOマリンとあって、先発マウンドに上がる可能性もある。
山室晋也球団社長は「最高の存在感を見せて、その名を知らしめて欲しい。MVPなら(92年の)千葉移転以降初の快挙。実現すれば球場内にモニュメント設置を検討したい」とご褒美を約束。89年村田兆治以来出ていないMVPへ、4年目の右腕は「一流の選手ばかりなので、打たれて当たり前の気持ちでいきます」と無欲で挑む。
4年目で球宴に初選出されたロッテの二木は「すごく恐れ多い」と恐縮した。対戦したい打者に広島の4番鈴木の名前を挙げ「(交流戦で)場外本塁打を浴びたので抑えたい」と意気込んだ。
ここまで完投勝利を含むチームトップの4勝と安定感のある投球を続けている。「しっかりと全力でいいプレーをしたい」と意欲的に話した。
ロッテの球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズカンパイガールズ」が7月から新衣装で活動を開始した。
マリーンズカンパイガールズは4月4日の本拠地開幕戦から8月31日までの本拠地主催ゲーム59試合でメンバー4人合計3万5000杯のビール売り上げを記録しなければ解散となる企画にチャレンジ中。現在34試合を消化して1万9498杯の売り上げを記録。残り22試合で1万5502杯(1試合1人あたり176杯)の売り上げが必要となっている。
マリーンズカンパイガールズリーダー今井さやかさんは「暑い季節になったこともあり衣装がピンクから白色のマリンテイストの爽やかなものに変更となりました!皆さん、ビールの美味しい季節なので、ぜひZOZOマリンスタジアムにお越しください!私達も精一杯、頑張ります!それでは最後にウ〜グビグビ。マリーンズ カンパイガールズです!!」とコメントした。
ロッテ・山室晋也球団社長(57)が3日、オールスターに出場する3選手にMVP獲得の大号令を出した。同様の指令は15年から出しているが、今回の第2戦は本拠地ZOZOで6年ぶりに開催されるだけに、本気度が違う。チームから4年連続でファン投票選出がない中、悲願を達成した選手には大盤振る舞いで応える心意気だ。
ロッテからMVPを獲得したのは、89年第1戦の村田兆治が最後で、27年も見放されている。この間、最多の巨人は何と11度。山室社長の願いは切実。プランは膨らんでいる。
「球宴の場で最高の存在感を見せて、その名を知らしめて欲しい。実現すれば、ハリウッドにあるスターの足形、手形のようなものを作って、ずっと語り継げるようにしたい。当日、着用したユニホームやバットを展示するのも面白いし、選手の名のついたゲートやシート、選手デーを行ったり、活躍した写真をたくさん飾ったような部屋を作ってしまうのも面白いと思う」。
出場するのは鈴木、田村、二木の3選手。本拠登板が見込まれる初出場の二木は「最初で最後かもしれないので頑張ります」と鼻息が荒い。全国区に躍り出て、球場の新名所として名を残せるビッグチャンスだ。
「マイナビオールスターゲーム2017」(14日・ナゴヤD、15日・ZOZO)の監督推薦選手が3日、発表され、ロッテからは鈴木大地内野手(27)が2年連続4度目、田村龍弘捕手が2年連続2度目(23)、二木康太投手(21)が初出場を決めた。伊東勤監督(54)もコーチとして出場する。
球宴の監督推薦選手が3日、発表され、4年目で初選出されたロッテ・二木は「すごく恐れ多い」と恐縮した。
対戦したい打者に広島の4番鈴木の名前を挙げ「(交流戦で)場外本塁打を浴びたので抑えたい」と意気込んだ。ここまで完投勝利を含むチームトップの4勝と安定感のある投球を続けている。「しっかりと全力でいいプレーをしたい」と意欲的に話した。
チャンスは必ず来ると信じていた。だから、諦めず、いつ呼ばれてもいいように準備と心構えをして備えていた。石垣島での春季キャンプ。三木亮内野手の名前がマスコミをにぎわすことはなかった。キャプテンの鈴木大地内野手がショートからセカンドへコンバート。空いたショートのポジションは3年目の中村奨吾内野手と2年目の平沢大河内野手の2人が争っていた。子供の時から内野一筋。中でも遊撃にこだわりをもっていた三木は注目が2人の後輩に集中する中で虎視眈々と出番を待った。
「2人の名前が取り上げられるのは仕方がないと思っていた。でも、競争。オレにもいつか必ずチャンスは来ると信じていた」。
キャンプでは色々な内野ポジションで練習をしてアピールをした。それでも全体練習後に「ボクも入れてください」と積極的にショートの特守に加わるなどガムシャラな姿勢も見せた。それでも、開幕は2軍スタート。ファームからのアピールを余儀なくされた。
「泥臭くが大学時代からの自分の姿勢。カッコよくやるだけが野球じゃない。カッコ悪くてもいいので泥臭く、貪欲にどんな形でもいいので結果を出していく。ヘタはヘタなりのやり方がある」。
その姿勢の下、色々な事に取り組んだ。今季からは打席での立ち位置を変えた。今まではベースから離れて立っていたが、ラインを踏むぐらいのギリギリまでベースに近づいた。昨年秋のキャンプから首脳陣と話し合いながら決めたスタイルだった。
「ベースの近くギリギリに立つことで投手もインコースに投げにくくなる。それにデットボールでもいい。当たっても出塁にできればラッキーぐらいの気持ち」。
ベースに近づいて打席に立つ分、バットも昨年までより指三つ、短く持つよう工夫した。内角の対応が窮屈になるためバットを短く持ちコンパクトに振りきるという対応策だった。そんな泥臭さが功を奏していく。開幕1軍で遊撃を守ることが多かった中村、平沢がなかなか結果を出せない中、4月に1軍に呼ばれると数少ないチャンスで結果を積み重ねていった。勝負強い打撃と安定した守備。いつしか遊撃のスタメンに名を連ねることが多くなった。
「まだまだ。ボクがチャンスをつかみ取ったという感じではない。チャンスをもらっている状態。もっともっと結果を出さないといけないし、このポジションを自分のものにできるようにガムシャラに貪欲にプレーをしていかないといけない。日々、泥臭くです」。
プロ入り1年目のキャンプで左太もも裏を肉離れ。さらにその年の8月には大学時代に痛めた右膝半月板を悪化させて手術。2年目もオープン戦で左手を裂傷するケガに見舞われるなど、不運な日々を過ごした。
「1年目ですからね。ショックでしたし、もちろん焦りもありました。でも右膝の半月板は大学時代から抱えていたもの。これをキッカケにしっかり治そうと開き直った」。
我慢の日々から花が開きつつある。キラキラと輝きを放ち世間の注目を浴びるドラフト1位選手達の陰に隠れながら黙々と努力と準備を重ねた男は今、華やかなショートのポジションで躍動をしている。
「色々な人から『今年はチャンスだから』と声をかけてもらっている。ショートは内野の華。ずっとやりたくて今年、(鈴木)大地さんがコンバートとなってチャンスがきた。これだけアピールする場をいただいているので何とかして泥臭くつかみたい」。
本拠地ZOZOマリンスタジアムで試合があるときはどんなに疲れていても試合後に室内練習場に直行してバットを振るのが日課だ。泥まみれのユニホーム姿でバットを再び握り打ち込む姿はまさに泥臭さを感じる。25歳の夏。大きなチャンスをつかむため、若者はひたすら走り続ける。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)