わたしはかもめ2017年鴎の便り(7月)

便

7月17日

千葉ロッテ3x−2オリックス(ZOZOマリン)

ロッテが逆転サヨナラ勝ちで連敗を4で止めた。1−2の9回2死満塁で加藤が左越えに2点適時二塁打を放って試合を決めた。内が4勝目。オリックスは9回に大城のプロ初本塁打で1点を勝ち越したが、抑えの平野が打たれた。

123456789R
オリックス0000100012
千葉ロッテ100000002x3x

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ロッテ加藤がサヨナラ打、角中打法参考に三振率激減[ニッカン]

人生初体験に、ロッテ加藤翔平外野手(26)は「めちゃくちゃ、しびれました」と興奮した。1−2の9回2死満塁、オリックス平野から左越えに2点適時二塁打を放った。逆転サヨナラ打は野球人生初めてだ。「みんな投げてるから」と二塁を回ったところでヘルメットを放り投げ、仲間たちにもみくちゃにされた。

切り替えられた。「がっついて」2球連続フォークを空振り。あっという間に追い込まれたが、腹をくくれた。2−2の並行カウントまで粘り、5球目の外角150キロを捉えた。三振しない自信があった。5月から1ヶ月半の2軍暮らし。ケガから復帰過程の角中と一緒だった。「三振が僕の課題。カクさんが参考になった」と、2ストライクからは角中ばりにノーステップ打法を導入。三振率(三振÷打席)は2軍落ち前の3割から、再昇格後は1割9厘と激減した。

伊東監督に応えたかった。4月のこと。ベンチで横に呼ばれ、懇々と「家族が出来たんだろう。一家の主として、もっとしっかりやれ」と説教された。バントミスなど、肝心な場面で失敗が多かった。試合中だったが、涙がこぼれた。前日の練習日にも「悔いのないようにやろう」と言ってくれた。最下位だろうと関係ない。やるしかなかった。

昨年結婚した夫人も観戦していた。「監督には、たくさん怒られる。でもチャンスをくれる。残り61試合。1つでも、2つでも、成長した姿を見せたい」と力強く言った。連敗を4で止め、後半戦白星スタート。「(伊東監督に)今日はよう打ってくれたな、と褒めてもらった」と少年のように嬉しそうに笑った。

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伊東監督「粘りの投球してくれた」スタンリッジ称賛[ニッカン]

ロッテ先発のジェイソン・スタンリッジ投手(38)が試合をつくった。1−0の5回にポテンヒットなど不運な当たりが重なり、無死満塁を招いた。

だが、若月を遊ゴロ併殺。その間の1点のみに抑えた。6回にも1死満塁を招いたが、後続を断った。ただ、7回先頭にストレートの四球を与え、1死二塁で降板。6回1/3、6安打1失点で、勝ち負けはつかなかった。

「最近は力強い球が投げられている。今日1番良かったのは、ストライク先行で、球を低めに集め、うまく変化球を混ぜて緩急をつけられたこと」と、持ち味を発揮した。

伊東監督は「粘りの投球をしてくれた」とねぎらった。

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ロッテ加藤、初の逆転サヨナラ打「上がるしかない」[ニッカン]

ロッテが今季初の逆転サヨナラ勝ちで、連敗を4で止め、後半戦白星スタートを切った。

1−1の9回に守護神・内が大城にソロを打たれ、勝ち越された。だが、その裏、2死満塁をつくり、加藤翔平外野手(26)が平野から左越えに2点適時二塁打を放った。加藤にとって、逆転サヨナラ打は野球人生初めてだった。

お立ち台に呼ばれ「本当だったら回ってこない打席。みんながつないでくれた。絶対に打ってやろうと。ここから上がるしかない。(最下位という)順位にかかわらず、これだけたくさんのお客さんが来てくれる。全力でプレーするだけです」と声を張り上げた。

この日は、女性ファン向けのファンサービスを充実させた「スーパーレディースデー」だった。その一環で、ヒーローインタビューの最後に、小学6年生の女の子から質問を受けた。「好きな女性のタイプは?」と聞かれると、「奥さんです」と即答。スタンドを沸かせた。

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柔道の角田夏実&志々目愛、ロッテ勝利の女神メーク[ニッカン]

柔道の女子選手が始球式に登場する。了徳寺学園柔道部所属の角田夏実選手(52キロ級)と志々目愛選手(52キロ級)で、8月28日より、ハンガリーのブダペストで開催される世界柔道選手権大会の日本代表に選ばれている。

この日は女性ファン向けのファンサービスを行う「スーパーレディースデー」。特別設置された資生堂ブースを、角田、志々目両選手も訪れた。勝利の女神メーク「マリーンズメーキャップ」に挑戦。アイライナーで目の上にMマークを描いた。 角田は「斬新で可愛いなあと思いました。来月の大会では自分の持てる力を出して頑張りたいです」とコメント。

志々目も「メークはあまりすることがないので楽しかったです。大会は初出場なので挑戦者の気持ちで頑張りたいです」と喜んでいた。

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ロッテ角中1号ソロ、後半戦「いい入り方が出来た」[ニッカン]

ロッテ角中勝也外野手(30)が今季1号ソロを放った。0−0の1回2死走者無しで、オリックス・ディクソンの内角低め150キロに、くるりと体を回転。右翼スタンド中段まで届く先制弾とした。

先頭の加藤は初球を左飛。2番サントスは4球目で二ゴロに倒れていた。角中は初球、2球目とストライクを見逃し、3球目、4球目はボール。カウント2−2からの5球目を打った。

「さすがに初回から10球以内で終わらせる訳にはいかなかったので、追い込まれるまでは打つ気はなかった。犠牲の精神がホームランにしてくれましたね。後半戦最初のゲーム。個人的には最初の打席でいい入り方が出来ました」と話した。

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角田夏実が柔道着始球式 ロッテマーくんに小外刈り[ニッカン]

柔道の世界選手権(8〜9月、ブダペスト)女子52キロ級代表の角田夏実(24)が17日、ロッテ−オリックス15回戦(ZOZOマリン)で始球式を務めた。

球場に入る際は一礼して、柔道着に素足でマウンドに立った。審判役を務めた世界選手権同階級代表の志々目愛(23=ともに了徳寺学園職)の「はじめ!!」の声を聞くと、思い切り右腕を振り切った。ボールはワンバウンドでミットに吸い込まれ「一本!!」の場内アナウンスが流れた。「真っ直ぐ投げられて良かった。球技音痴なので、ストライクコースを投げられただけで80点。合格点です」と照れた。学芸大時代にソフトボール部に所属していた友人から投球フォームを学んだという。

千葉県八千代市出身で幼少期には両親と球場に通った。2万人以上の観客の前で「このチャンスを必ずものにして(世界選手権では)精一杯頑張ります。千葉県出身です。千葉出身の方、応援よろしくお願いします!!」と挨拶した。緊張した気持ちを落ち着かせるためにロッテのマスコット、マーくんに小外刈りを決める場面もあった。

試合前には、志々目とともに「勝利の女神メーク」にも挑戦。左目上にアイライナーでMマークを描き、女子力をアップさせた。志々目は「『はじめ!!』のイントネーションを間違えないか不安だったけど、声も張れたし大丈夫だったと思う。良い経験になりました。角田選手とは世界選手権の決勝で戦いたいです」と闘志を燃やした。

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ロッテ鈴木と大嶺翔、レディースデー店頭に立ち販売[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手(27)と大嶺翔太内野手(25)が17日、試合前にレディースデーメニューの販売を行った。

この日のオリックス戦(ZOZOマリン)は「スーパーレディースデー」として実施。両選手は店頭に立ち、先着100人に「レディースおつまみセット」を販売した。

鈴木は「暑い中、沢山の女性の方が並んでいてビックリしました。今日は女性の方の熱気を感じます。後半戦スタートの日なので頑張ります」と話した。

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ロッテ「謎の魚」SNSになりすましアカウント出現[ニッカン]

ロッテの新キャラ「謎の魚」のなりすましが現れた。

7月前半に、ツイッター上になりすましアカウントが出現。球団は削除手続きを行ったが、17日までに再び現れたという。

当の魚は、球団を通じ「最近、謎の魚を名乗る、なりすましさんがツイッターにいるみたいだけど、魚はSNSはやらないので…。人間の世界は怖い、怖い。あ、ちなみに明日18日の5回裏終了後に必殺技をお見せする予定です。ゲージが満タンなんで…。お楽しみに。スイ〜、スイ〜」とコメントした。

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ロッテ「胸開くポーズ」オリックス2連戦でヨガ教室[ニッカン]

ロッテは、17日からのオリックス2連戦(ZOZOマリン)でも「マリーンズYOGAタイム」を行う。今回は「胸を開くポーズ」。

5回表終了後に、マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんが短いレッスンを行う。

北原さんは「両手を背中の後ろに置きます。指先は後ろに向けておきましょう。息を吸いながら手で椅子を押して胸を開き、吐きながら肩甲骨同士を寄せ合います。ここで呼吸を続けていきましょう。このポーズは、胸を開くことで気持ちをスッキリさせてくれる効果があります。さあ、今日から後半戦がスタート。気持ちをスッキリさせて、ミラクルを起こしましょう!新しい下克上伝説のスタートです。GO、マリーンズ!ナマステ!」と呼び掛けた。

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ロッテ、逆転サヨナラ!“角中打法”加藤がチーム連敗4で止めた[サンスポ]

ロッテは17日、オリックス15回戦(ZOZOマリン)に3−2で逆転サヨナラ勝ちし、連敗を4で止めた。1点を追う9回2死満塁で加藤翔平外野手(26)が逆転の左越え二塁打を放った。

カウント2−2からオリックスの守護神・平野の150キロをとらえた打球は前進守備の左翼手を越えた。加藤は「食いついていった。追い込まれても三振はしないという安心感があった」と、笑みを浮かべた。

5月に2軍降格した際、当時故障で2軍調整中だった角中のノーステップ打法を採り入れた。「三振をしないことが大事。見て盗みました」。大卒5年目の左右打ちは、昨年の首位打者を参考にした打ち方を手にし、外野の定位置の一角を手に入れつつある。

後半戦初戦を劇的勝利で飾り、連敗を止めた伊東監督も笑顔。「いい形で勝てた。お客さんも満足してくれたのでは」とうなずいた。

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今季初本塁打のロッテ・角中「いい入り方ができた」[サンスポ]

ロッテの角中が今季50試合目の出場で待望の一発を放った。1回の第1打席、短く持ったバットでディクソンの内角速球を振り抜くと本拠地ファンが待つ右翼席へ運んだ。

6回には中前打して後半戦は複数安打と好スタートを切った。4月半ばから約1ヶ月間、右脇腹痛で戦列を離れるなど苦しんできただけに「後半戦最初の試合で、個人的に最初の打席でいい入り方ができた」と喜んだ。

伊東監督
「最後まで諦めずやろうとした結果。いい形で終わることができた。」(逆転サヨナラ勝ちに)
スタンリッジ
「いいストライクが取れたし、緩急をつけた力強い投球ができた。」(6回1死満塁から2者連続三振)

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ロッテ・鈴木大地、レディースデーメニューを販売、「女性の方の熱気を感じます」[サンスポ]

ロッテ・鈴木大地内野手(27)、大嶺翔太内野手(25)が17日、スーパーレディースデーとして行われたオリックス戦(ZOZOマリン)開始前に先着100人にレディースデーメニューの販売を行った。販売をしたのはレディースおつまみセット(カマンベールチーズフライ、ハーブチキン、イカフライ、アスパラ、もやしなどの詰め合わせに、花びらのピッキングで仕上げた)。

鈴木は「暑い中、たくさんの女性の方が並んでいてビックリしました。今日は女性の方の熱気を感じます。後半戦スタートの日なので頑張ります」とコメントした。

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ロッテ、「謎の魚」のツイッターでなりすましアカウント、「魚はSNSはやらないので…」[サンスポ]

ロッテは17日、新キャラクター「謎の魚」のツイッターでなりすましアカウントがあったことを明らかにした。

謎の魚は「最近、謎の魚を名乗る、なりすましさんがツイッターでいるみたいだけど、魚はSNSはやらないので…。人間の世界は怖い、怖い。あ、ちなみに18日の5回裏終了後に必殺技をお見せする予定です。ゲージが満タンなんで…。お楽しみに。スイ〜、スイ〜」とコメントしている。

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ロッテ加藤、9回2死逆転サヨナラ打、伊東監督は根本さんに並ぶ598勝[スポニチ]

二塁ベースを回ったロッテ・加藤が、高々と左手を突き上げた。劇的な逆転サヨナラ打にヘルメットを放り投げると、一塁ベンチを飛び出してきた仲間たちからウオーターシャワーを浴びた。

「めちゃくちゃしびれました。めちゃくちゃ気持ちいいです」。

1−2の9回。2死満塁で5打席目が回ってきた。初球、2球目のフォークを連続空振り。伊東監督も「三振かと思った」というが、ここからノーステップに変えて2ボール2ストライクとすると、5球目の直球を振り抜いた。打球は左翼手のグラブを越えた。14年5月20日ヤクルト戦でサヨナラ本塁打して以来、2度目の劇打だ。

不振で2軍調整をしていた5月、右脇腹の故障から復帰した角中と同組で打撃練習をする機会に恵まれた。「ノーステップをやるなら角さん。参考にさせていただきました」と最高のお手本を見て取り入れた。「三振の数は減っているし、少しは安心感があった」と追い込まれても焦ることなく食らいついた。

加藤が「たくさん怒られているのにチャンスをもらっている。成長したところを見せたい」と話す伊東監督に監督通算598勝目をプレゼントした。指揮官が「あの人がいなかったら…。本当に感謝している」と話す故根本陸夫さんに並ぶ1勝だ。西武の練習生を経て81年にドラフト1位で入団したが、根本さんは監督、管理部長としてプロの世界に招いてくれた恩人だ。

一戦必勝を誓って始まった後半戦。「海の日」にZOZOマリンで力強い再スタートを切った。

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加藤、自身2度目サヨナラ打「僕が1番しびれた」それでも目指すは「イケメン5」?[スポニチ]

ロッテは加藤翔平外野手の自身3年ぶり2度目のサヨナラ打で連敗を4で止め「僕が1番、しびれたし、気持ち良かった」と興奮気味に振り返った。

1−2の9回2死満塁。平野の直球を左越え二塁打とした。ヘルメットを放り投げ喜びを表し「サヨナラのときみんなやっていたので、投げるのかなと思って」と笑った。一打勝ち越しの7回2死一、二塁では左邪飛に終わっていただけに「悔しかった」という気持ちを、再び巡ってきた打席でぶつけた。

この日開催されたスーパーレディースデーの投票企画では19位。「イケメン5」にはなれなかったが「昨年より3つ順位が上がった」と会心の表情を浮かべた。しかし「田村は何位ですか」と強烈な対抗心を燃やし、自身より順位が上だと知るとガックリ。来年目指す順位を聞かれると「何位より、田村より上を目指したいです」と語気を強めていた。

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大地&翔太、先着100人にレディースおつまみセット販売[スポニチ]

ロッテの鈴木大地内野手、大嶺翔太内野手がスーパーレディースデーとして行われるこの日のオリックス戦前、先着100人にレディースデーメニューの販売した。

販売したのはレディースおつまみセット(カマンベールチーズフライ、ハーブチキン、イカフライ、アスパラ、もやしなどの詰め合わせに、可愛い花びらのピッキング仕上げ)。なお、試合後にも球場外周ボールパークステージにて選手による胸キュン話をお届けしたり、グラウンドで当選された女性を対象に選手とのフィーリングを試す「フィーリングあっちむいてほい」を行うなど女性向けの様々なイベントを実施する。当日のイベント詳細は球団HPにて。

鈴木は「暑い中、たくさんの女性の方が並んでいてビックリしました。今日は女性の方の熱気を感じます。後半戦スタートの日なので頑張ります」とコメントした。

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ロッテ、今度のヨガは「胸を開くポーズ」気持ちをスッキリさせて![スポニチ]

ロッテがZOZOマリンスタジアム球場内ビジョンにて5回表終了後に実施している「マリーンズYOGAタイム」。17日からのオリックス2連戦は「胸を開くポーズ」を行う。

ホットヨガスタジオLAVAにてヨガのインストラクターを務め、マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんは「両手を背中の後ろに置きます。指先は後ろに向けておきましょう。息を吸いながら手で椅子を押して胸を開き、吐きながら肩甲骨同士を寄せ合います。ここで呼吸を続けていきましょう。このポーズは、胸を開くことで気持ちをスッキリさせてくれる効果があります。さあ、今日から後半戦がスタート。気持ちをスッキリさせて、ミラクルをお越しましょう!新しい下剋上伝説のスタートです。GO、マリーンズ!ナマステ!」とコメントした。

なお、今日17日はスーパーレディースデー。マリーンズYOGAガール北原絵里菜さんがスペシャル企画として試合前の16時35分頃にグラウンド内外野付近で女性のお客様100人とヨガを行う。

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伊東監督、通算598勝!根本陸夫氏に並ぶ[報知]

ロッテ・伊東勤監督(54)が、通算598勝目(593敗14分け)を挙げ、西武時代の恩師のひとり、歴代23位タイの根本陸夫氏に並んだ。

この日は1点を追う9回、5年目の加藤の逆転サヨナラ二塁打で劇的な勝利。孝行息子の活躍に「どういう形であれ、勝つことが大事。1番いい形で最後は終わることができた。後半最初の試合、何とか勝ちたかった。これを明日につなげないと」と巻き返しを誓った。

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加藤翔平、逆転サヨナラ二塁打!「僕が1番しびれた」[報知]

ロッテが、加藤翔平外野手(26)の逆転サヨナラ二塁打で今季3度目のサヨナラ勝ち。連敗を4で止め、後半戦のスタートを飾った。逆転サヨナラ勝ちは、15年6月14日の巨人戦(QVC=当時)以来だ。

持ってるプロ5年生が決めた。1点ビハインドの9回2死満塁。相手は守護神の平野だ。直前の7回2死一、二塁のチャンスで左邪飛に倒れ、伊東監督も代打の起用を考えた末に加藤に賭けた。初球から2球続けて空振り。2球ボールを挟んだ5球目の直球を打ち返すと、打球は前進守備の左翼を超えた。14年にサヨナラ本塁打を放って以来、自身2度目の劇打に「僕が1番しびれたと思います。追い込まれて、いい意味で切り替えられた。みんながつないでくれて、絶対に打ってやろうというその気持ちだけです」と声を張り上げた。

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謎の魚、初めて“女装姿”披露[報知]

ロッテの新キャラクター、謎の魚が、初めて女装姿を披露した。

この日は女性向けのイベントを行う「スーパーレディースデー」。だからかは定かではないが、第3形態の魚の骨が、5回終了後にお下げ髪にリボン、赤いワンピース姿で登場。外野芝生の上で、ザ・ドリフターズの加藤茶の「ちょっとだけよ」のようなセクシーポーズも見せると、観客は固まり、場内は何とも言えない空気に包まれた。

ただ、よく考えると、謎の魚の性別は不明。そもそもがメスの可能性もあるため、女装という表現は正しくないかもしれない。謎が広がる中、18日の同カードでは「必殺技」を見せるという。

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角中、自身205打席目で待望の今季1号[報知]

ロッテ・角中勝也外野手(30)が、自身205打席目で待望の今季1号を放った。

この日から後半戦がスタート。初回2死走者なし、カウント2−2からディクソンの直球を右翼スタンドへ一発。昨年9月14日の西武戦以来となるアーチに「さすがに初回から10球以内で終わらせる訳にはいかなかったので(加藤1球、サントス4球)、追い込まれるまでは打つ気はなかった。犠牲の精神がホームランにしてくれましたね。個人的には最初の打席でいい入り方ができました」と胸を張った。

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石川、二木に「今日は俺がだいてやる」意味は?[報知]

ロッテ・石川歩投手(29)が17日、仰天発言?した。この日のオリックス戦(ZOZO)前に参加したトークショーで「二木、今日は俺がだいてやる」と球宴に初出場した後輩にクールに呼びかけた。

もちろん、そのままの意味ではない。MCからそれぞれの方言を問われた際の答えで「富山はやばいですよ。俺がだいてやる」と紹介。この日は女性向けのイベントを行う「スーパーレディースデー」で、集まったファンはざわめいたが、富山・滑川高出身の石川はすぐさま「『お金を出してあげる』ということです。(使うのは)富山だけじゃないですかね」と意味を説明した。指名を受けた二木は「胸キュンしますね」と声を弾ませていた。

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謎の魚、なりすまし被害「魚はSNSはやらない」18日5回終了後に必殺技を予告[報知]

ロッテの新キャラクター、謎の魚に、ツイッターでなりすましが現れた。

ZOZOでオールスター第2戦が開催された15日頃に魚のアカウントが出現し、球宴の写真などをアップしていたが、ファンから指摘され、現在では削除されている。

本物の謎の魚は「最近、謎の魚を名乗る、なりすましさんがツイッターでいるみたいだけど、魚はSNSはやらないので…。人間の世界は怖い、怖い。あ、ちなみに明日18日の5回終了後に必殺技をお見せする予定です。ゲージが満タンなんで…。お楽しみに。スイ〜、スイ〜」となりすましに“苦言”を呈しつつ、しっかり告知までしている。

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南と細谷が1軍練習に合流[報知]

ロッテ・南昌輝投手(28)と細谷圭内野手(29)が16日、ZOZOで行われている1軍の練習に合流した。

南は、昨季は57試合に登板し、5勝4敗16ホールド、防御率2.74と活躍。今季は春先に右肩違和感を訴えて出遅れていた。また、細谷の合流は約2ヶ月ぶりとなる。

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ロッテ・加藤、人生初サヨナラ打「メチャクチャしびれた」[デイリー]

一塁を回ったロッテ・加藤は両手を突き上げ、さらにジャンプした。9回2死満塁。2−2から平野の真っすぐを捉えた。白球は守備固めに入っていた左翼小田の頭上を越えた。

高校、大学、そしてプロを通して初体験となる逆転サヨナラ打に、「メチャクチャしびれた。気持ちがいい」とだれに遠慮することなく笑った。

平野のフォークを2球続けて空振りしたが、気持ちを落ち着かせ2−2まで持っていった。「追い込まれてもヤバイ、ヤバイと思わずに食らいついた」。

借金30で迎えた後半戦初戦をサヨナラ勝ち。伊東監督は「三振かと思ったが、よく打ってくれた」とほめた。

前日、「最後まで諦めずに自分がやれることをやろう」と全ナインに訓示した。加藤が代表して早速応えてくれた。

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ロッテ・スタンリッジ、打球当たるも「丈夫な体だから」、6回1/3を1失点[デイリー]

ロッテの後半戦開幕投手、スタンリッジが試合を作った。6回1/3を1失点で、「ストライク先行でボールを低めに集めることができた」。5回1死満塁を1点、6回1死満塁を無失点でしのいだ。

6回に駿太の打球を右足に受けたが、「心配しなくてもいい。丈夫な体だから」と勝ち星は付かなくても満足そうだった。

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ロッテ・伊東監督、連敗脱出に笑顔「昨日の訓示が効いたかな」[デイリー]

借金30で迎えた後半戦初戦を今季3度目のサヨナラ勝ち。伊東監督はご機嫌だった。「昨日の訓示が効いたかな」。いたずらっぽく笑った。

16日の全体練習前だった。指揮官は全ナインに、「もう目先のことにこだわることなく、今日をどう戦っていくしかない。諦めずに最後まで自分のやれることをやっていこう」と呼びかけた。

現実となった。

1点を追った9回だ。1死後、それまで3タコのペーニャが中越えの二塁打を放った。

中村は右飛で2死となったが、代打・福浦の内野安打で一、三塁。大嶺翔が四球を選んで満塁となった。

つないだ。一打出ればサヨナラ勝ち。これ以上ない場面で加藤が見事に応えた。

フォークを2球続けて空振りして0−2となったが、ボールをしっかりと見て2−2となった。そして5球目。平野の真っ直ぐをたたいた。

打球は守備固めに入っていた左翼小田の頭上を越えた。

「追い込まれてもヤバイヤバイと思わずに食らいついていった。メチャクチャしびれた。ああ気持ちがいい」。

ヒーローは誰に遠慮することなく笑った。

「あそこは伊志嶺しか残っていなかった。(加藤)翔平に賭けた。2−2までよく持っていった。三振かと思ったが、よく打ってくれた」。

指揮官は気持ちよさそうに劇的シーンを振り返った。

重い展開だった。先手は取った。1回2死無走者から角中がディクソンのストレートをを右翼席へ運んだ。先制となる今季1号。

だが、以降はそのディクソンの真っ直ぐに多彩な変化球に決定打が奪えない。

先発のスタンリッジはストライク先行の投球。緩急をうまく使った。何よりも低めに制球されていた。

だが、5回にマレーロ以下の3連打で無死満塁とし、若月の遊ゴロ併殺打の間の1点で同点とされた。

6回にも駿太の投手強襲安打から小谷野の死球も絡んで1死満塁。だが、スタンは踏ん張った。マレーロを140キロスライダー、T−岡田は130キロカーブで連続三振に仕留めた。

7回途中で降板したが、松永と大谷がしのいで迎えた9回だった。内が1死から大城に痛恨の1発を浴びた。

だが、7、8回を近藤と黒木に0を並べた打線が、最後まで“重い”1点にひるまなかった。

「どんな形であれ勝つことが大事だ。お客さんも入ってくれて、(結果に)満足してくれる。でも、明日につなげていかなければ」。伊東監督が声を強めた。

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ロッテの「スーパーレディースデー」女性比率は43%[デイリー]

ロッテは17日、「スーパーレディースデー」として行ったオリックス戦の来場者が18848人で、女性来場比率は43%の8105人だったと発表した。なお、前回のスーパーレディースデーの女性来場比率は47%だった。

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ロッテ、9回2死からサヨナラ!連敗4でストップ、殊勲の加藤「僕が1番しびれました」[デイリー]

ロッテが9回に加藤翔平外野手のサヨナラ適時打を放ち、連敗を4で止めた。

1−2で迎えた9回、ロッテはオリックスの抑え・平野からペーニャの二塁打でチャンスを作り、2死から代打に出た福浦が執念の内野安打とつなぐ。さらに大嶺翔が四球で満塁に。ここで加藤がレフトオーバーの適時打を放ち、チームを救った。

ヘルメットを放り投げて喜びを爆発させた加藤は、お立ち台でも「僕が1番しびれました」と興奮気味。「最後までたくさんのファンが残っているので、絶対、打ってやろうと思いました」と意地の一打を振り返った。チャンスをくれたペーニャ、福浦らチームメートに、「本当だったら回ってこない打席だったので、みんながつないでくれたので、その気持ちだけです」と感謝した。

この日は女性来場者にプレゼントが贈られるなどのイベントがある「スーパー レディース デー」として開催された。それにちなんで、ヒーローインタビューに女の子が登場し、「好きな女性のタイプは」と切り込まれたが、「今日、奥さんが見に来てくれているので、奥さんです」と、サヨナラ安打と同様に見事に質問を打ち返し、ファンを沸かせていた。

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ロッテ・角中が今季1号!昨年9月14日以来の本塁打[デイリー]

先手を取ったのはロッテだった。1回2死無走者から角中が、2−2からオリックスの先発ディクソンのストレートを捉えて、右翼席中段へ先制となる今季1号を放った。昨年9月14日の西武戦(QVCマリン)以来の1発だ。

ディクソンは2回2死一、三塁、3回1死二塁とピンチを招くものの、真っ直ぐに多彩な変化球で要所を締めて追加点を許さない。

オリックス打線もロッテの先発スタンリッジの前に決定打が奪えない。

150前後の伸びのある速球とスライダー、カーブといった変化球も切れた。1回1死二塁を逃すと、4回までゼロ行進だ。

5回にマレーロ以下の3連打で無死満塁の絶好機をつかんだ。ストレートに的を絞ってのものだった。だが、若月の遊ゴロ併殺打の間に1点。同点止まりだった。

6回にも駿太の投手強襲安打から小谷野の死球も絡んで1死満塁とした。

このチャンスにマレーロは140キロスライダー、T−岡田は130キロカーブに連続三振を喫した。

続く7回に大城が四球で出塁すると、若月の犠打で1死二塁。ロッテベンチはスタンリッジを諦めて松永の名をコールした。松永は期待に応えて後続を抑えた。

ロッテもその裏に2番手・近藤に1死二塁と迫ったが、決定打を奪えずに重苦しい雰囲気で終盤戦に突入した。

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