7月25日7月25日ロッテが快勝した。3回にペーニャの左前打で1点を先制。4回にサントスのソロ、5回には中村の2点適時打で加点した。スタンリッジが7回無失点で4月12日以来の2勝目を挙げた。日本ハムは今季12度目の零敗で4連敗を喫した。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
| 北海道日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
やっぱり、地方で強かった。ロッテ・スタンリッジが釧路で日本ハム打線を7回5安打無失点に抑え、4月12日以来の2勝目を挙げた。これで、地方球場は通算9勝1敗。好相性の訳を聞かれると「分からない！」と日本語で即答し、スタンドを沸かせた。初めてのマウンドでも余裕を持って臨んだ。「最初は軟らかいと思ったけど、段々硬くなってきた。球場の雰囲気も最高だったよ」と、北の大地で快投した。
悪い時は四球から自滅することが多いが、この日は違った。初回、いきなり先頭を歩かせたが「後が大事」と切り替えた。1死二塁で大谷を見逃し三振に仕留め、乗った。今季10試合目で初めて無失点で交代。前夜はバッテリー会でジンギスカンを食べ、英気を養った。2連勝をもたらし、5位日本ハムと1.5ゲーム差。伊東監督は「球が切れていた。明日も勝てるように」。最下位脱出が見えてきた。
ロッテ先発のスタンリッジが7回5安打無失点で2勝目を挙げた。伊東勤監督のコメント。
「球自体、切れていたと思う。いつもより動いていた。バッテリー間も近く感じて、投げやすかったのでは」。
サントスが2試合連続の2号ソロ。
「サンちゃんの1発が効いた。風に乗ったね。これで大振りにならないように」。
ロッテ福浦和也内野手（41）が25日、母校・習志野の後輩達をねぎらった。
習志野はこの日、高校野球の千葉県大会決勝で木更津総合と対戦。2度のビハインドを追い付く粘りを見せたが、3−4で惜敗した。
福浦は、釧路のデーゲームで日本ハム戦だったため、母校の試合を観戦は出来なかった。ただ、結果はチェック。日本ハム戦後「負けちゃったね。でも、良い試合だった。8回も、いいところまでいったみたい。残念だね」と悔しそうに話した。 後輩たちへのエールを問われると「今後の人生に生かして欲しい。俺も頑張るよ」と話した。通算2000安打まで51本。甲子園まであと1歩と迫った後輩達から、元気をもらっていた。
ロッテ先発のジェイソン・スタンリッジ投手（38）が7回5安打無失点で2勝目を挙げた。
5回以外は毎回走者を背負ったが、あと1本を許さず、無失点で切り抜けた。「直球とカット系のコントロールが良くなかったが、カーブはうまく制球できた」と、いつもより変化球を多めにしたのが、はまった。
伊東監督は「球自体、切れていたと思う。いつもより動いていた。バッテリー間も近く感じて、投げやすかったのでは」と、初めての釧路での快投をねぎらった。
チームは2連勝で、5位日本ハムと1.5ゲーム差に詰め寄った。ロッテ中村奨吾内野手（25）が2点適時打を放った。
2−0の5回1死満塁で日本ハム有原から左前打を放ち、2点を加えた。早大の同期から放ち「打ったのはストレートです。前の打席（3回2死二、三塁で空振り三振）もチャンスでやられていたので、打てて良かったです。有原からプロに入ってヒットを打ったのは1打席目（2回先頭で中前打）が初めてでした。その勢いでタイムリーも打てましたね。釧路はいい気候だし、昨日は美味しい海の幸を頂きました。大好きです。次も頑張ります」と喜んでいた。
ロッテ・ロエル・サントス外野手（29）が2試合連続となる2号ソロを放った。
1−0の4回2死で、日本ハム有原のチェンジアップを逆方向の左翼席へ運んだ。「まさか自分が2試合連続ホームランが打てるとは思っていないし、信じられない。でも自分のスイングが出来た結果かな。ホームランでチームが盛り上がってくれて、さらに勢いがついてくれるといいね。イチ、ニイ、サントス！3本目？もうホームランは出ないよ。内野安打を狙う」と、ご機嫌で話した。
ロッテ・ウィリー・モー・ペーニャ内野手（35）が先制打を放った。
3回2死一、三塁で、日本ハム有原のスライダーを左前に運んだ。三塁走者をかえし、「1打席目（初回2死満塁で空振り三振）も自分にはスライダーで攻められていたので、その球を初球から狙っていったよ。前の打席のいい場面で結果が出せなかったので、このチャンスでは絶対に打ってやると思っていた。先制の場面でいい結果が出て良かったよ。釧路はおそらく初めてだよ。とても過ごしやすくいい所だね。ホームランが打てれば、もっと思い出の地になるね」と笑顔で話した。
ロッテは、7月30日の西武戦（ZOZOマリン、午後5時試合開始）で「月1回のファン感謝デー」をテーマにしたマリンフェスタを開催する。
当日は、来場者全員にマリンフェスタユニホームを配布。また試合終了後にはスペシャルイベント「スターライトハーモニー2017・花火1000発打ち上げ！！」を実施する。
その他にも、試合前には選手のウエルカムハイタッチや特別トークショー、選手による飲食メニュー販売など様々なイベントを行う。詳しくは、球団ホームページまで。
石川歩投手（29）は「当日は青色のマリンフェスタユニホームが来場者全員に配布されるので、ぜひ球場にお越しいただいて、マリンを青く染めていただき、熱い応援をよろしくお願いします。そして試合後には勝利の花火を一緒に楽しみましょう」と呼び掛けた。
ロッテの中村が、早大時代に同級生だった有原から2点適時打を放った。2−0の5回1死満塁から、速球を力強く左前へはじき返し「打ったことがなかったし、意識する相手。好機で打てて良かった」と嬉しそうに話した。
過去の対戦では9打数無安打だったが、2回にも中前打を放った。勢いに乗って今季2度目の3安打をマークし、存在感を示した。
ロッテは25日に釧路、26日は帯広での日本ハム2連戦。2008年以来、9年ぶりの開催となる“霧の街”での第1戦はロッテが制した。
新外国人コンビが躍動だ。3回2死一、三塁から「6番・DH」で先発したペーニャが、相手先発・有原の初球を左前に運ぶ先制適時打。11日の西武戦以来の適時打を放った新助っ人は「1打席目も自分にはスライダーで攻められていたので、その球を初球から狙っていったよ。前の打席のいい場面で結果が出せなかったので、このチャンスでは絶対に打ってやると思っていた。先制の場面でいい結果が出て良かったよ。釧路はおそらく初めてだよ。とても過ごしやすくていい所だね。ホームランが打てれば、もっと思い出の地になるね（笑）」とおどけた。
4回には、2死走者なしからサントスが有原のチェンジアップを捉え、左翼席へ2号ソロを放って加点。2試合連続本塁打を放った新助っ人は「まさか自分が2試合連続ホームランが打てるとは思っていないし、信じられない。でも自分のスイングが出来た結果かな。ホームランでチームが盛り上がってくれて、さらに勢いがついてくれるといいね。イチ、ニイ、サントス！3本目？もうホームランは出ないよ。内野安打を狙う」とコメントした。
さらに5回には一死満塁の好機で打席に入った田村が有原の149キロの直球を左前に弾き返し、2点打とし、リードを4点に広げた。
先発右腕のスタンリッジは7回5安打無失点で2勝目（4敗）。その後もリリーフ陣が点を与えなかった。
「3番・指名打者」で先発した日本ハム・大谷は6回1死一塁から右前打を放って好機を広げたが、後続が断たれた。13安打放ったロッテ打線に対し、日本ハムは6安打と元気がなく、4連敗となった。
ロッテは25日、マリンフェスタとして開催する30日の西武戦（ZOZOマリン、午後5時開始）で来場者全員にマリンフェスタユニホームを配布すると発表。また、試合後にはスペシャルイベント「スターライトハーモニー2017 花火1000発打ち上げ！！」を実施。試合前には選手のウエルカムハイタッチや特別トークショー、選手による飲食メニュー販売などのイベントを行う。詳しくは球団HPで。
石川歩投手は「当日は青色のユニホームが来場者全員に配布されるのでぜひ球場にお越しいただき、マリンを青く染めていただいて熱い応援をよろしくお願いします。試合後には勝利の花火を一緒に楽しみましょう」とコメントした。
ロッテ・スタンリッジが釧路で7回5安打無失点の快投を披露、4月12日以来、104日ぶりの白星を手にした。
これで地方球場は14試合で9勝1敗。ヒーローインタビューで要因を聞かれると「ワカラナ〜イ」とおどけた後、「3年ぐらい勝っていない気持ちだった」と今季2勝目をかみしめた。5位・日本ハムとは1.5ゲーム差。5月2日以来となる最下位脱出も視界に入ってきた。
ロッテの中村奨吾内野手が、3安打2打点の活躍を見せた。
相手先発は早大時代の同級生だった有原。これまでは3年間で10打席無安打だったが、この日は2回の第1打席に中前打。さらに5回1死満塁で迎えた第2打席に左前へ2点適時打をマークした。「いいところで打ててよかった」と笑顔。大学時代からエースと主将として切磋琢磨してきた。
さらに日本ハムでは後輩で同じ内野手の石井一も奮闘しているだけに「意識してやっています。結果は見ているしみんな頑張っている。色々刺激をもらっている」と話した。
ロッテのペーニャが先制打を放った。
3回1死一、三塁から有原の初球スライダーを左前へ運び「1打席目も自分にはスライダーで攻められていたので、その球を初球から狙っていったよ。前の打席のいい場面（初回2死満塁）で結果が出せなかった（空振り三振）ので、このチャンスでは絶対に打ってやると思っていた。先制の場面でいい結果が出てよかったよ」と安どした。
この日は釧路での一戦。日本では4球団目となる助っ人は「釧路はおそらく初めてだよ。とても過ごしやすくいいところだね。ホームランが打てれば、もっと思い出の地になるね」と笑った。
4回2死からは、サントスが2戦連発となる2号ソロを放ってリードを広げた。
ロッテは25日、「マリンフェスタ」として開催する30日西武戦（ZOZOマリン）で、来場者全員にマリンフェスタユニホームを配布すると発表した。
「月1回のファン感謝デー」がテーマのマリンフェスタ。試合終了後にはスペシャルイベント「スターライトハーモニー2017・花火1000発打ち上げ！」を実施する。
そのほかにも試合前には選手のウェルカムハイタッチや特別トークショー、選手による飲食メニュー販売など様々なイベントを実施。詳しくは球団HPにて。
石川は「当日は青色のマリンフェスタユニホームが来場者全員に配布されるので、ぜひ球場にお越しいただきマリンを青く染めていただき、熱い応援をよろしくお願いします。そして試合後には勝利の花火を一緒に楽しみましょう」とコメントした。
ロッテ・中村が、早大時代に同級生だった有原から2点適時打を放った。
2−0の5回1死満塁から、速球を力強く左前へはじき返し「打ったことがなかったし、意識する相手。好機で打ててよかった」と嬉しそうに話した。
過去の対戦では9打数無安打だったが、2回にも中前安打を放った。勢いに乗って今季2度目の3安打をマークし、存在感を示した。
「アレッ！」。何よりもロッテ・サントスがビックリした一発だった。4回2死無走者。カウント0−1から有原の外角高めのチェンジアップを捉えた。打球は左翼席に放物線を描いて飛び込んだ。
キューバ時代にもなかったという2戦連発。「まさか自分が2試合連続ホームランが打てるとは思っていないし、信じられない」と驚きの表情を見せた。
努力の汗はウソをつかない。打撃練習では逆方向へ打つように心がけ、打席に入れば自分の得意なゾーンを狙う。「自分のスイングができた結果かな」とうなずいた。
伊東監督は「サントスの一発が効いたね」と言いながら「長打力は期待していない。大振りにならないようにね」と親心をのぞかせた。あくまでも自慢の走力を駆使した先兵役を期待されており、本人も「もう本塁打は出ないよ。内野安打を狙う」と心得ている。
24日は福岡から釧路の移動にグッタリ。宿舎で英気を養った。「チームの勝利に貢献できてうれしい。イチ、ニイ、サントス！」。ビックリ弾の余韻を楽しんだ。
地方球場に無類の強さを発揮する。ロッテのスタンリッジが7回を被安打5で無失点。2勝目をマーク。最下位脱出へ一歩も二歩も近づく勝利の立役者となった。
日本在籍10年で地方球場は9勝1敗となった。だからだろう。「この球場は設備も整っているし、ファンの方も応援してくれた。いい球場だね」と舌の回転も滑らかだ。
1回、先頭の西川への四球から1死二塁のピンチを迎えた。迎えた打者は大谷で、ここは右へ行くか、それとも左へ行くかの分かれ道だ。
気合十分。2−2から127キロのカーブで見逃しの三振に切った。続く中田を左飛に打ち取って、上昇気流にうまく乗った。
「（大谷は）長打が怖いけど警戒、警戒ではよくない。自分の長所を出した」。
強気にそれでいて慎重に低めに視線を集中した。2回1死一、二塁で石井を二ゴロ併殺打、6回の1死一、三塁では中田、レアードを凡打に仕留めた。
「（序盤は）真っ直ぐとカット系のボールの制球力が悪かった。カーブが良かったので、それを主体に切り替えた」。
この日、マウンドは柔らかかったが、「（有原投手が）同じ場所にステップしたので徐々に土が固くなっていった」という。うまく利用した。「順応力」を発揮する。これがスタンの強みだろう。
昨夜はチームのバッテリー会。ホテルから歩いて五分の店でナインとジンギスカン料理を楽しんだ。
「とても涼しくて過ごしやすい夜だった」。気温22度前後。釧路の夜に感謝した。
25日は世話になっている英二コーチの48回目の誕生日。「いいプレゼントになったと思います」。
こんな心配りもスタンリッジの強みだ。
ロッテのサントスが2試合連続となる本塁打を放った。4回2死無走者から、有原のチェンジアップを左翼席に打ち込んだ。
「まさか自分が2試合連続ホームランが打てるとは思っていないし、信じられない。でも自分のスイングができた結果かな」と顔をクシャクシャにして喜んだ。
さらに、「ホームランでチームが盛り上がってくれて、さらに勢いがついてくれるといいね。イチ、ニイ、サントス！」と気勢を上げたが、「3本目？もうホームランは出ないよ。内野安打を狙う」と自ら大振りを戒めていた。
先制点をたたき出したのはペーニャだった。3回2死一、二塁。有原の初球、130キロのスライダーを左翼前に運んだ。これが11日の西武戦以来の適時打となった。
「1打席目も自分にはスライダーで攻められていたので、その球を初球から狙っていったよ。前の打席のいい場面で結果が出せなかったので、このチャンスでは絶対に打ってやると思っていた。先制の場面でいい結果が出て良かったよ」。
1回の2死満塁では空振りの三振を喫していただけに、気合が入っていた。
涼しい釧路でのゲーム、「釧路はおそらく初めてだよ。とても過ごしやすくいい所だね。ホームランが打てれば、もっと思い出の地になるね」と笑いながら振り返っていた。
日本ハムとの北海道シリーズ。ロッテの唐川侑己投手が26日、「帯広の森野球場」での2戦目に先発する。
18日のオリックス戦（ZOZOマリン）では2回2/3をパーフェクトピッチだったが、若月捕手への死球で危険球退場となった。
顔面付近への直撃。幸い大事には至らなかったが、唐川は「人づてには謝罪したのですが、まだ直接は謝っていないので…」と次回の対戦時に本人に謝罪する気持ちだ。
「ブルペンでは調子が悪かった。その悪さが（死球に）出たのかも…。その反省を生かしたい」。
帯広は生まれて初めての土地。もちろん、「森野球場」で投げるのも初めてだ。「（初めてなのは）特に気にしない。お祭りのようになるでしょうし、雰囲気を楽しみながら投げたい」という。
現在4勝7敗。練習中は長袖のシャツを身につけて、暑さ対策を講じている。帯広で快投が見られそうだ。
ロッテは25日、30日（日）の西武戦（ZOZOマリン・17時試合開始）を「月1回のファン感謝デー」をテーマしたマリンフェスタとして開催すると発表した。
当日は来場者全員にマリンフェスタユニホームを配布。また、試合終了後にはスペシャルイベント「スターライトハーモニー2017・花火1000発打ち上げ！！」を実施する。
その他にも試合前には選手のウエルカムハイタッチや特別トークショー、選手による飲食メニュー販売など様々なイベントを行う。詳しくは球団HPに掲載されている。
石川は「当日は青色のマリンフェスタユニホームが来場者全員に配布されるので、ぜひ球場にお越しいただきマリンを青く染めていただき、熱い応援をよろしくお願いします。そして試合後には勝利の花火を一緒に楽しみましょう」と呼びかけていた。