わたしはかもめ2017年鴎の便り(8月)

便

8月4日

東北楽天3x−2千葉ロッテ(Koboパーク宮城)

楽天が逆転サヨナラ勝ちで連敗を3で止めた。1−2の9回に聖沢の犠飛で追い付き、なお2死一、二塁から途中出場の阿部の右越え適時打で勝負を決めた。9回を抑えたハーマンが3勝目。ロッテは9回に抑えの内が打たれた。

123456789R
千葉ロッテ2000000002
東北楽天001000002x3x

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ロッテ逆転サヨナラ負けも新人酒居8回1失点の好投[ニッカン]

ロッテが逆転サヨナラ負けを喫した。8回まで初先発のルーキー酒居知史投手(24=大阪ガス)が3安打1失点と好投。2−1と1点リードで9回に突入したが、9回から登板した抑えの内竜也投手(32)が阿部にサヨナラ打を浴びた。

伊東監督は「痛すぎる負けです、初回の2点だけ。今年はずっと点が取れない」と、追加点が取れなかった打線を嘆いた。それでも酒居の好投には「ボールが低めに集まって、変化球も良かった。よく投げた、次につながる投球をしてくれた。楽しみです」と高い評価を与えていた。

勝ち投手の権利を持ったまま降板したが、初勝利を逃した酒居は「しっかりファームでやっていきたことを出せたと思う。真っ直ぐを中心にコースに強い球が決まった。継続していくことが初勝利につながると思う」と先を見据えた。

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ロッテD2・酒居、好投もプロ1勝お預け「自分の投球はできた」[サンスポ]

プロ初先発のD2位・酒居(大阪ガス)が、8回を3安打1失点と好投したが、抑えの内が打ち込まれて逆転サヨナラ負けを喫した。酒居は最速148キロの速球を軸に8三振を奪うなど圧巻の投球。8回途中に右足がつったといい、プロ初勝利はお預けとなったものの「自分の投球はできた。こういう投球を続けていくことが白星につながる」と前を向いた。

伊東監督
「痛すぎる負け。酒居に何とか勝ちをつけてあげたかった。」(逆転サヨナラ負けに)

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ロッテD2・酒居、プロ初先発で8回3安打1失点と力投「コースに力強い球投げられた」[サンスポ]

ロッテのドラフト2位ルーキー酒居が初先発で8回3安打1失点と力投した。失点は本塁打によるもので、8奪三振。球数は100球だったが、右ふくらはぎがつって完投できず、後続が逆転を許して初勝利を逃した。

京都・龍谷大平安高から大体大、社会人野球の大阪ガスを経て入団。「コースに力強い球を投げられた。しっかりとファームでやってきたことが出せた」と手応えを口にした。

伊東監督
「痛すぎる負け。酒居には勝ちを付けてあげたかった。」(9回に逆転され)
英二投手コーチ
「文句なし。足がつらなければ完投させた。将来もあるので無理はさせなかった。」(酒居に)

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ロッテ・井上、左膝内側側副靱帯の損傷で全治4〜6週間[サンスポ]

ロッテは4日、左膝を痛めた井上が東京都内の病院で検査を受け、左膝内側側副靱帯の損傷で全治4〜6週間と診断されたと発表した。

2日の日本ハム戦の走塁で痛め、3日に出場選手登録を外れた。

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ロッテ・鈴木が初の10号「素直に嬉しい」[サンスポ]

ロッテの鈴木が6年目で初の2桁本塁打となる10号2ランを放った。0−0の1回2死一塁から岸の速球を右翼席へ運んだ。21打席ぶりの安打が本塁打となり「最近は何もできていなかった。それでも使ってもらっている」と感謝した。

岸に対して今季、打率5割7分1厘、2本塁打の相性の良さを買われて4番で起用され、期待に応えた。初の2桁アーチに「そういう打者ではない」としながらも「素直に嬉しい」と語った。

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ロッテドラ2酒居、初勝利スルリ、8回1失点好投も抑えの内背信[スポニチ]

プロ初先発となったロッテドラフト2位・酒居が8回3安打1失点の好投も、初勝利はお預けとなった。

右ふくらはぎがつり最後はマウンドを譲ったが「ファームでやってきたことは出せたと思う。継続していくことが初勝利につながると」と前を向いた。伊東監督は「よく投げてくれた」と新人右腕をねぎらったものの、9回に内が崩れての逆転サヨナラ負けに「痛すぎる負けです」と肩を落とした。

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ロッテ、逆転サヨナラ負けで2連敗、伊東監督は「痛すぎる負けです」[スポニチ]

ロッテは逆転サヨナラ負けで、2連敗となった。

2−1の9回に登板した守護神の内が崩れた。先頭の銀次が中前打。1死満塁から聖沢の中犠飛で同点とされると、最後は阿部の右越え打で力尽きた。伊東監督は「痛すぎる負けです」とため息交じりに話した。

プロ初先発となった酒居が8回3安打1失点と好投。球数はまだ100球と完投を狙えたが、8回に右ふくらはぎがつったためこの回限りでマウンドを譲った。プロ初勝利を手にすることができなかったが十分すぎる内容に、指揮官も「球が低めに集まり、変化球もよかった。よく投げてくれたと思う」と評価。酒居は「ファームでやってきたことを出せたと思う。1番大事なのはゲームづくり。継続していくことが初勝利につながると思う」と次回登板に向けて意欲を示した。

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ロッテの井上、全治4〜6週間、左膝内側側副じん帯損傷[スポニチ]

ロッテは井上晴哉内野手(28)が都内の病院で検査を受け、左膝内側側副じん帯損傷と診断されたと発表した。全治4〜6週間の見込み。同内野手は2日の日本ハム戦の走塁で痛め、3日に出場選手登録を外れた。

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ロッテ鈴木大地、プロ6年目で初の2桁本塁打!「1打席1打席大事に」[スポニチ]

ロッテの鈴木大地内野手がプロ6年目で初めて2桁本塁打に到達した。

初回2死一塁。岸の直球を右翼席へ運ぶ先制の10号2ラン。5試合無安打中だったが、自信21打席ぶりの安打が本塁打となり「ここ最近何もできていなかったので、それでも使ってもらって感謝の気持ちしかない。最後まで気を緩めずに戦っていくだけです」と話した。今季、試合前まで岸に対して7打数4安打2本塁打を好相性を誇っていたが、この日も主将のバットで好投手から先制点を奪い取った。

チーム一番乗りで2桁本塁打をマーク。「素直に嬉しいですが、自分はそういう打者ではない。1打席1打席大事に、自分のできる打撃を心がけていきたいです」と表情を引き締めた。

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逆転サヨナラ負け…ドラ2酒居のプロ初先発初勝利消える[報知]

ロッテが、1点リードの9回に逆転サヨナラ負けを喫した。ドラフト2位右腕、酒居知史(さかい・ともひと)投手(24)が、8回3安打1失点、8奪三振の好投。逃げ切ればプロ初先発初勝利だったが、9回に抑えの内がリードを守れなかった。

7回まで81球。余力十分で完投も視界に入っていたが、8回に右ふくらはぎをつり、この回限りでマウンドを譲った。伊東監督は「酒居はこれだけいいピッチングをしてくれたので、何とか勝ちをつけてあげたかった。ボールを低めに集めていたし、よく投げてくれた」と無念の表情を浮かべた。打線も岸から初回に鈴木の2ランで先制したが、2回以降は無得点。チームは今季最多の借金33となった。

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3日の試合で左膝負傷の井上、靱帯損傷で全治4〜6週間[報知]

ロッテ・井上晴哉内野手(28)は4日、都内の病院で検査を受け、左膝内側側副靱帯損傷と診断された。全治は4〜6週間の見通し。

井上は3日の日本ハム戦(ZOZO)で三塁帰塁の際に左膝を痛め、4日に出場選手登録を抹消されていた。

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鈴木がプロ初の10号「自分はそういうバッターではないので1打席1打席大事に」[報知]

ロッテ・鈴木大地内野手(27)が、プロ初の10号に到達した。

3日まで20打席連続無安打が続いていたが、この日は5月10日の楽天戦以来の4番。初回2死一塁で岸の直球を右翼席へ運んだ。

伊東監督の期待に応える働きで長いトンネルを抜け出し「ここ最近、何もできていないのに、それでも使ってもらっているので感謝の気持ちしかない。ホームラン2けたは素直に嬉しいですが、自分はそういうバッターではないので、1打席1打席大事に自分のできるバッティングを心がけていきたいです」と気を引き締めた。

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ロッテ、ドラ2・酒居の初星スルリ[デイリー]

プロ初先発のドラフト2位・酒居から初白星がスルリと逃げた。8回を3安打1失点、8奪三振の力投。右足がつり気味になり、1点リードのまま9回のマウンドを内に託したが逆転サヨナラ負け。それでも「ファームでやってきたことができた。こうしてゲームを作ることが大事。これから1週間しっかりやります」と次回登板に目を向けた。

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ロッテ、ドラ2酒居、プロ初勝利がスルり…初先発で8回1失点[デイリー]

雨に煙る杜の都・コボパークのスコアボード。土壇場の9回裏、「1」が刻み込まれた。

一塁ベンチに座っていたロッテのドラフト2位新人・酒居は表情を崩さずにじっと眺めた。プロ初先発プロ初白星が消えた瞬間だった。

8回を100球で1失点。3回、茂木に10号ソロ弾を浴びたものの、「ファームでやってきたことが出せました。ストレートを中心に低めに投げることができた」と振り返ったように、満を持して迎えた初先発のマウンドで躍動した。

だが、8回2死後、代打・枡田の一塁線へのゴロ(内野安打)を処理しようとした際、右足が「つり気味」なのを感じた。続く茂木は投ゴロに仕留めたが、ベンチの判断に任せての降板となった。

ゲームは思わぬ方向へ展開した。

9回、マウンドに上がった内がいきなり先頭の銀次に中前打される。島内が送って1死二塁。ウィーラーを敬遠して一、二塁と局面は動いた。

アマダーとの勝負となったが、四球を与えて満塁。ここで聖沢の中犠飛が飛び出して同点となった。

この「1」がすぐ「2」に変わる。途中出場していた続く阿部が右翼手の頭上へサヨナラ打を運んだ。(楽天の)三塁ベンチはお祭り騒ぎとなり、一塁ベンチは重苦しい雰囲気が漂った。

伊東監督は、「(酒居は)ボールが低めに集まっていたし、変化球もよかった。これだけの投球をしたのだから勝ちを付けてやりたかった…」と話し、こう続けた。

「次につながる投球をしてくれたので楽しみだ」。

145キロ前後の速球にスライダー、カーブといった変化球も切れた。奪三振数は「8」で、被安打「3」で、与四球「1」だった。

マウンドで落ち着き払っていた。4回無死一塁ではアマダーの打ち気を読んで初球、118キロのカーブで三ゴロ併殺打に切って落とした。

課題としていた立ち上がりも無難にこなした。

だが、反省点は3回2死から茂木に浴びた1発。茂木には5月9日に7号ソロを喫している。「ホームランは変化球。制球力をもっと磨いていかなくては…」。

試合前、伊東監督は酒居についてこう話していた。

「先発として期待していた。(初先発は)遅いくらい。(評価する点は)度胸がいいよね」。

即戦力右腕として入団。中継ぎを10試合経験し、またファームでも努力を重ねてきた。

「こうしてゲームを作ることを継続するのが大事。そうすれば勝てると思います、また1週間、しっかりとやっていきます」。

焦る必要はない。初勝利の日は近い。

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