わたしはかもめ2017年鴎の便り(8月)

便

8月25日

福岡ソフトバンク3−10千葉ロッテ(ヤフオクドーム)

ロッテが3連勝。3回に鈴木の2点三塁打、ペーニャの6号2ランで4点を先制。4回には荻野が4号ソロを放ち、その後も着実に加点した。酒居が5回3失点で2勝目。ソフトバンクは東浜の乱調が響き、連勝が8で止まった。

123456789R
千葉ロッテ00410002310
福岡ソフトバンク0001200003

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「若い人を使って欲しいと」/伊東監督[ニッカン]

ロッテは荻野が2試合連発の4号ソロを含む4安打3打点の活躍で、今季最多タイ19安打で10点を奪い快勝。伊東勤監督のコメント。

「振れている。来年につながるよう、自分らしさを出して欲しい」。

今季限りで引退する井口が27日のソフトバンク戦後、いったん出場選手登録を抹消されることになった。

「本人と話をした。『若い人を使って欲しい』ということだった。(27日の後は)帯同しないと思う」。

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ロッテ福浦1953安打、26日先発出場を監督明言[ニッカン]

ロッテ福浦和也内野手(41)が通算1953安打目となる中前打を放った。

8回から一塁で途中出場。7−3で迎えた9回1死一塁で、ソフトバンク小沢から中前打を放ち、田村のダメ押し2点三塁打につなげた。しぶとく二遊間を破り「大きいねえ。ゲッツーかと思った。みんなの勢いに乗ったヒットだった」と喜んだ。

伊東監督は「福浦がよく打ってくれた。明日は頭から」と、26日は先発出場させるつもりだ。

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ロッテ荻野、三塁打でサイクルも「普通に打った」[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(31)がサイクル安打を逃した。

1番右翼で先発出場。3回に中前打、4回に4号ソロ、8回に左越え適時二塁打を放った。さらに9回、打線がつながり、2死三塁で第6打席が回ってきた。ところが、荻野は「(三塁打で)サイクルって知りませんでした。普通に打ちました」。無欲?の安打で、ダメ押しの中前適時打を放った。

もし、三塁打でサイクルと分かっていたら、と聞かれたが「三塁打は難しいんで。ここの球場は狭いですし」と、やっぱり無欲だった。

4安打3打点の活躍。試合後、伊東監督からは「荻野は、どこ行ったんだ?お兄さんの方だろう。弟は、どこだ?」と、冗談交じりに突っ込まれていた。

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ロッテ伊東監督「たまにはね」首位鷹に10得点快勝[ニッカン]

ロッテが今季最多タイの19安打で10点を奪い、3連勝を果たした。

ドラフト2位ルーキーの酒居が5回7安打3失点で2勝目。6回からは、中継ぎ陣が0でつないだ。

首位相手の快勝に、伊東勤監督(54)は開口一番「たまにはね。(ソフトバンクには)いつも、こんな感じでやられているから」と話した。3番鈴木が4安打3打点、4番ペーニャが6号2ランと、主軸が仕事をしたことには「打つべき人が打てば、こうなる。やっと4番の1発が出ました」と評価した。

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ロッテ酒居、2勝目も「もう少し長いイニングを」[ニッカン]

ロッテ先発の酒居知史投手(24)が、5回7安打3失点で2勝目を挙げた。

自身2連勝でも、反省の方が大きかった。4回までに5点の援護をもらったが、4回に中村晃にソロ。5回には、明石に2ランを打たれ、2点差とされ降板。「序盤は感じも悪くなく投げられていたし、野手の人が点も取ってくれのに、ホームラン2本で点差を縮められてしまい申し訳ないです。先発の仕事としてもう少し長いイニングを投げなくてはいけない。そこが1番悔しいです。中継ぎの人にも申し訳ないです」と話した。

伊東監督は「ここ何試合かで1番悪かった。キレがなかった。肘の張りが出た。ただ、5回までは投げてくれた。ソフトバンク相手。自信になったでしょう」と一定の評価はしていた。

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ロッテ荻野2試合連弾“夏男”4本塁打は全て8月[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(31)が前日の楽天戦に続く2試合連続の本塁打を放った。

4−0の4回1死、ソフトバンク東浜の131キロを左翼席最前列へと運んだ。

4号ソロに「打ったのはスライダーですかね。先制して早く追加点を取りたいと思っていたので良かった。ホームランはたまたまです。自分でもビックリです。(先発)酒居を援護して楽に投げてもらいたい。2試合連続?自分でもビックリです。本当にビックリしています」と話した。

4本塁打は、全て8月に入ってから。月間打率も3割超と“夏男”となっている。

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ロッテ鈴木が先制打「ファンのためにも勝たないと」[ニッカン]

ロッテ鈴木大地内野手(28)が先制打を放った。

3回1死二、三塁で、ソフトバンク東浜のシンカーを捉えた。中越え三塁打とし、2点を先制。「打ったのはシンカーだと思います。福岡ではなかなか勝ててないので、福岡のマリーンズファンのためにも何とか勝たないといけない。その気持ちだけです。勝つために頑張ります」と話した。

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ロッテ・ペーニャ特大弾「待っていた」直球狙い打ち[ニッカン]

ロッテのウィリー・モー・ペーニャ内野手(35)が推定飛距離145メートルの特大弾を放った。

3回に鈴木の三塁打で2点を先制し、なお1死三塁。ペーニャはソフトバンク東浜の内角高めを強振。ライナーで左翼席上段へ運んだ。「打ったのはストレート。前の打席(遊ゴロ)で変化球が多かったので、この打席ではストレートが必ず来ると思って待っていたよ。やっとストレートを捉えることが出来たね。1打席目が終わって、ベンチで次の打席の攻撃では4点取ると言っていたんだけど、本当に4点取ることが出来て興奮しているよ。気持ちのいいホームランが打てたよ」と喜んでいた。

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ロッテ井口「若い人を使って」27日試合後に抹消へ[ニッカン]

ロッテ伊東勤監督(54)は25日、今季限りで引退する井口資仁内野手(42)の出場選手登録を、27日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)後に、いったん抹消することを明かした。

この日の同戦前、「本人と話をした。『若い人を使って欲しい』ということだった」と説明した。引退試合である9月24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に合わせて再登録する。

井口が1軍にいる試合は、この日からのソフトバンク3連戦と、9月の引退試合の計4試合を残すのみとなる。

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[プロ野球番記者コラム]ロッテ田村、打席での鋭い「読み」に正捕手の片鱗[ニッカン]

ロッテ田村龍弘捕手(23)のコメントが面白い。適時打や本塁打を打った直後のものだ。

オリックス19回戦(8月20日、京セラドーム大阪)0−1の2回2死、山本から同点の3号ソロ。

田村
「打ったのはストレートです。初球はタイミングが合わなかったので、少しタイミングを早くしたらインコースのボールにうまく対応できました。昨日もヒットを打っていたので、自分がキャッチャーだったらインコースに攻めていくだろうと思うので、インコースは頭にありました。早めに追いつくことが出来て良かった。」

捕手らしく、バッテリーの攻めを読んで打った。もっと、興味深かったのは次のものだ。

日本ハム18回戦(8月17日、札幌ドーム)2−6の6回2死一、二塁、田中豊から代打で2号3ラン。

田村
「打ったのはスライダーです。カウント2−1だったので、ストレートは来ないと思って変化球を狙っていました。肩口から入って来てくれたのでね。いい場面で起用してくれたベンチの期待に応えることが出来て良かったです。この後の守りをしっかりして、逆転出来るように頑張ります。」

「おやっ」と思った。カウントは打者有利のボール先行。単純に考えたら、バッテリーは3ボールにはしたくないから、直球で来ると思うのでは?翌日、真意を聞いた。

田村
「自分が捕手だからです。カウント2−1から直球を投げて打たれるのは嫌。1−1からスライダーがボールになっていた。だからといって、簡単に真っ直ぐを投げて打たれたくない。変化球だろうと思ったら、ドンピシャでした。」

つまり、相手バッテリーの「逆をつく」という心理を読んで、真っ直ぐではなく、直前にボール球になっていた変化球と読んだのが当たったという訳だ。読みが当たっただけでなく、フェンスオーバーした技術も評価できる。

昨季はベストナインに輝いたが、5年目の今季はベンチスタートも少なくない。苦労している。22日の楽天戦では石川と組んだが、7回までに6失点。途中交代させられた。試合後には、伊東監督から「配球が全然だめ。意図が見えなかった」とまで言われた。ただ、試合後、田村は自ら監督室をノックし、何がいけなかったのか聞いたという。23歳の若手には、なかなか出来ないことだろう。その姿勢がある限り、正捕手になる資格があると思う。

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今季限りで現役引退のロッテ・井口、感慨深そうに語る「思い出を残せれば」[サンスポ]

今季限りで現役を退くロッテの井口は古巣ソフトバンクとの今回の3連戦を最後に、出場選手登録を外れることになった。プロ入りから8年間、本拠地としていた球場には愛着があるそうで「この球場が最初だし、思い出を残せれば」と感慨深そうに語った。

25日は出場機会がなかったが、かつて同僚だった和田が先発する予定の27日は指名打者での先発出場が濃厚。「ずっと一緒にやってきたチームメート。最後に打席に立てれば」と話した。9月24日の日本ハム戦が引退試合になる。

鈴木
「状態は上がってきた。気持ち的にもラストスパートをかけるつもり。」(4安打3打点)
荻野
「タイミングをしっかりと取れるように取り組んできた。少しでも手応えをつかめれば。」(4安打3打点)

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新人のロッテ・酒居が2勝目、伊東監督「自信になったでしょう」[サンスポ]

ロッテの新人右腕、酒居が先発4試合目で2勝目を挙げた。ソフトバンクを相手に5回を投げ、7安打3失点。切れ味は欠いたが、丁寧に低めを突いて、大崩れしなかった。

ドラフト2位入団の右腕は反省しきりで「序盤は悪くなく投げられたが、長いイニングを投げられなかった」とうな垂れた。それでも伊東監督は「ソフトバンク相手だし、自信になったでしょう」と話した。

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ロッテ・鈴木が先制の2点三塁打「ファンのためにも何とか、とその気持ちだけ」[サンスポ]

ロッテの鈴木が先制の2点三塁打を放った。3回1死二、三塁で東浜のシンカーを振り抜くと、打球はぐんぐん伸びて中堅手のグラブを越え、走者を一掃。引き締まった表情で、左翼席のファンの声援に応えた。

鈴木は「福岡ではなかなか勝てていない。ファンのためにも何とか、とその気持ちだけ」と話した。主将の一打に触発されるように、4番のペーニャが2ランで続いた。

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ロッテ伊東監督「たまにはいいもんでしょ」19安打でソフトB粉砕[スポニチ]

ロッテは今季最多タイの19安打で10点を奪い、6月8〜10日以来の3連勝を飾った。

13年から5連敗中だった東浜を4回5失点でKOし、初めて土を付けた。3回1死二、三塁から先制の2点三塁打を放った鈴木は「いい投手なのでチャンスはそうない。あの場面で1本出てよかった」と安どした。すでに今季の負け越しが決まっている首位相手に快勝。伊東監督も「たまにはいいでしょ。いつもこんな感じでやられているからね」とご機嫌だった。

酒居
「本塁打2本で点差を縮められてしまい申し訳ない。先発としてもう少し長い回を投げないと。」(5回7安打3失点でプロ2勝目)

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若手を使って、ロッテ井口、古巣ソフトB3連戦最後に1軍登録外に[スポニチ]

今季限りでの現役引退を表明しているロッテ・井口が、27日のソフトバンク戦を最後に出場選手登録から外れることになった。

その後は、引退試合となる9月24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で1試合だけ登録される予定。伊東監督が「“若い選手を使ってくれ”ということだった」と説明。この日は出番なく、「自分の思い出に残る最後の1本を打てたら」と話した。

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ロッテ今季最多タイ19安打で快勝、伊東監督「たまにはいいでしょう」[スポニチ]

ロッテは今季最多タイ19安打で10点を奪い、首位のソフトバンク相手に勝利した。試合後の伊東監督は「たまにはいいでしょう。いつもこんな感じでやられているから。打つべき人が打てばね」と笑みをこぼした。

3回1死二、三塁から鈴木の2点適時三塁打で先制。さらにペーニャが特大2ランで続いた。「巨くん(東浜)がいい投手なので、チャンスはそうなかった。あの場面で1本出てよかった」と振り返った鈴木。東浜には13年から5連敗を喫していただけに、大きな一打となった。鈴木は今季2度目の4安打と打線を牽引。指揮官と戦う試合も残り少なくなり「今の僕があるのは監督のおかげ」と表情を引き締めた。

打線の援護を受けた先発の酒居は、5回7安打3失点。強力打線相手に粘って試合をつくり、プロ2勝目を手にしたが「長い回を投げられなかったのは、中継ぎの皆さんに申し訳ない」と反省。右肘の張りも出ており、英二投手コーチは「球の切れもよくなかったが、肘の影響なのかどうか。(今後については)明日、明後日の状態を見て判断します」と話した。

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荻野貴、プロ8年目で自身最多タイ4号ソロ「自分でもビックリ」[スポニチ]

ロッテの荻野貴司外野手が、プロ8年目で自身最多タイの4号ソロを放った。

4−0の4回1死。東浜の甘く入った変化球を左翼席へ突き刺した。「早く追加点を取りたいと思っていたので良かった。ホームランはたまたまです。自分でもビックリです。酒居を援護して楽に投げてもらいたい」と新人右腕を気遣った。

8日に今季1号を放ってからハイペースでアーチを量産。2戦連発で、13年に記録した自身最多に並んだが「自分でもビックリです。本当にビックリしています」と謙遜していた。

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井口、ソフトBとの3連戦後に登録抹消へ、若い選手を使ってと[スポニチ]

今季限りで現役を引退するロッテ・井口資仁内野手が、25日からのソフトバンク3連戦(ヤフオクドーム)後に出場選手登録を外れることが決まった。

伊東監督は「今回が最後。そこで抹消して、引退試合に備えてもらうことになる」と明言した。引退試合は9月24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で行われる予定。「本人が“若い選手を使ってくれ”ということ」と説明したように、井口自身の意見を聞き、指揮官との話し合いで決まった。

かつての本拠地で、古巣との最後の3連戦を前に、井口は「試合に出たら、自分の思い出に残る1本を打てたら」。27日はともに汗を流した和田の先発が予定されていることもあり「最後に打席に立てたらいいね」と思いを馳せた。

なおこの日はベンチスタートとなった。

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19安打10点大勝、伊東監督「たまにはいい。いつもこんな感じでやられてるから」[報知]

ロッテ打線がつながり、今季最多タイの19安打で10得点。5回3失点に抑えたドラフト2位の酒居に2勝目がつき、今季3度目の3連勝を決めた。

この日は鈴木、荻野が4安打を放ち、4番のペーニャも特大の6号2ラン。伊東監督は「たまにはいいでしょう。いつも、こんな感じでやられてますから。打つべき人が打てば、こんな感じになる」と納得の表情。26日の同カードで、昨年6月に7連勝して以来の4連勝に挑む。

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井口を28日に抹消へ…引退試合まで最大4試合に[報知]

ロッテ・伊東勤監督(54)は25日、今季限りで引退する井口資仁内野手(41)の出場選手登録を28日に抹消する方針を明かした。9月24日の日本ハムとの引退試合(ZOZO)を含め、出場の可能性は最大で4試合となる。

この日からヤフオクDで、プロ入りから8年間在籍した古巣のソフトバンク3連戦。福岡との別れとなる。伊東監督は「(28日に)いったん抹消して、引退試合に備えてもらう。本人から若い選手を使ってくれということだった」と説明。引退試合は今季から導入される1日限定の特例登録を適用するとみられる。

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ロッテ・ドラ2酒居、2勝目も反省「長いイニングを投げられなかった」[デイリー]

ロッテ・酒居が先発4試合目で2勝目を挙げた。5回を投げ、7安打3失点。切れ味は欠いたが、大崩れしなかった。

ドラフト2位入団の新人右腕は反省しきりで「序盤は悪くなく投げられたが、長いイニングを投げられなかった」とうな垂れた。それでも伊東監督は「ソフトバンク相手だし、自信になったでしょう」と話した。

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