日本ハムが連敗を3で止めた。2−2の7回2死一、三塁から石井一の3号3ランで勝ち越した。2番手で6回を抑えた宮西が4勝目。9回は増井が締めて20セーブ目。ロッテは4〜6回に先頭打者の出塁を生かせず攻め切れなかった。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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北海道日本ハム | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 5 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
ロッテは今季初の同一カード3連勝を逃した。打撃陣は、大嶺翔が好機で2度バント失敗するなど、先発二木を援護できなかった。伊東勤監督のコメント。
「押せ押せの時に流れ切ってしまった。今年は成功率が高くない」と小技を課題に挙げた。回2失点で粘ると、そういうことができる。逃げ切るしかないが、それができなかったのが(1日の)初戦。分かるでしょう。
ロッテの先発二木康太投手(22)が同点の7回2死一、三塁から決勝3ランを浴び、8敗目を喫した。
「反省するところは本当にたくさんあって、(7回先頭のレアードは)1発を狙ってくると思って、厳しく行こうと思ってフォアボールを出したので、すごくもったいなかった。ホームランはインコースで、コース、高さは悪くなかったけど、7回で自分でもバテてきていると思っていたので、その中でインコースの真っ直ぐで良かったのか、反省するところではあります」と振り返った。
伊東勤監督(55)は「2アウトだったのでもったいなかった。あそこは抑えなくていけないところ」と話した。大嶺翔が2度送りバントを失敗するなど、打線は粘りの投球を続けた二木を援護できず。同監督は「攻撃のリズムをつくれなかった。押せ押せの時に流れを切ってしまった」と、小技のミスを悔やんでいた。
2点を追う3回2死一、二塁から、ロッテ角中勝也外野手(30)が左中間を破る2点適時二塁打を放った。一塁走者のペーニャは、巨体を揺らす激走でホームイン。同点に追い付いた。
角中は「打ったのはストレートです。まずはモーさん(ペーニャ)に感謝です。もうストレートはないかと思ってフォークを待っていたのですが、たまたまタイミングが合ってくれました。まずは同点に追い付くことができて良かったです」と喜んだ。
ロッテは3日、本拠地のZOZOマリンスタジアムで、「からあげ祭」を昨年に続き開催すると発表した。8〜10日までで、日本全国から、からあげグランプリ「最高金賞」「金賞」受賞店舗が多数集結する。
イベントの詳細は以下の通り。
ロッテの二木は2−2の7回に痛打された。先頭打者レアードに一発を警戒して四球を与え2死から清水に安打を許して一、三塁。石井一に内角の速球を右翼席へ3点本塁打され「反省するところがいっぱい」とうな垂れた。
それでも2〜6回は得点を許さず粘った。「テンポとストライク先行を意識した。変化球でうまくかわせた」と収穫も口にした。
ロッテは3日、9月8日から10日までのZOZOマリンで行われるソフトバンク戦で「からあげ祭」を開催すると発表した。イベントには日本全国から、からあげグランプリ「最高金賞」「金賞」受賞店舗が多数ZOZOマリンスタジアムに集合。以下は参加する店舗、Ichi(北海道)、インどり屋(埼玉県)、光苑(埼玉県)、唐揚げ渓(東京都)、からあげ大将亭(千葉県)、いろから(神奈川県)、鳥開(愛知県)、まんぷく亭(和歌山県)、キッシーの鶏唐揚げ(兵庫県)、とり将(広島県)、もり山(大分県)、ぶんごや(大分県)、ぶたさん (北海道ザンギ)、写楽(閻魔から揚げ)、いかり屋(大分の壺から揚げ)、諭吉のからあげ(諭吉のから揚げ)、田中屋(博多のから揚げ)、揚げ物屋OKAMOTO(特製二度揚げから揚げ)、選手の台所(大山どりの唐揚げ)。
ロッテは連勝が2で止まった。同点の4、6回は先頭の福浦が安打で出塁したが、続く大嶺翔がバント失敗。伊東監督は「小技をやるべき人がやれなかった。これからの課題としてやっていかないといけない」と指摘した。
二木は粘りの投球も及ばず、7回に3点を勝ち越されて8敗目。指揮官は「抑えてくれているが、打線が点を取れずに勝ち星が伸びてこない」とかばった。
ロッテ・角中が同点に追いつく適時二塁打を放った。
2点を追う3回1死一、二塁。プロ初先発の石井直の直球を逆方向へ。打球は左中間を破る二塁打となった。二塁走者の荻野に続き、一塁走者のペーニャも118キロの巨体を揺らして激走し、ホームイン。試合を振り出しに戻し「まずはモーさん(ペーニャ)に感謝です。もうストレートはないかなと思ってフォークを待っていたのですが、たまたまタイミングが合ってくれました。まず同点に追いつく事ができて良かった」と振り返った角中は、ベンチに戻るとペーニャの太ももを触って頭を下げていた。
ロッテは3日、ZOZOマリンスタジアムにて8〜10日まで「からあげ祭」を開催すると発表した。
2017年も日本全国から、からあげグランプリ「最高金賞」「金賞」受賞店舗が多数ZOZOマリンスタジアムに集合。場所は外周イベントエリア。開催時間は8日15時30分〜20時30分、9日10時〜17時、10日10時〜17時。
出店店舗は
ロッテ・二木が7回を悔やんだ。
先頭のレアードに四球を与え、2死後、清水の中前打で一、三塁。このピンチで内角速球を石井一に右翼席へ運ばれた。「(レアードには)厳しくいって四球…もったいなかった。(本塁打は)コース、高さも悪くなかった。でも、あれで良かったのかどうか」とうつむいた。
ロッテがペーニャ内野手の激走で同点に追いついた。
2点を追う3回2死、ヒットと盗塁の萩野を二塁、四球のペーニャを一塁に置き、角中が左中間を深々と破る適時打を放った。ペーニャは体重118キロの巨体を大きく揺らしてホームへ突進。遊撃からの送球を捕手が取れなかったこともあり、スライディングで生還した。
チームメートとのハイタッチの後はベンチの端に座り込んでしまい、パラデスにタオルであおがれていた。
ロッテは8日から10日までZOZOマリンスタジアムで「からあげ祭」を開催すると3日に発表した。
日本全国から、からあげグランプリ「最高金賞」「金賞」受賞店舗が多数ZOZOマリンに集合する。