わたしはかもめ2017年鴎の便り(9月)

便

9月5日

埼玉西武5−2千葉ロッテ(メットライフドーム)

西武は2−2の7回、森がこの試合2本目となる適時打を放つなど3点を勝ち越した。2年目の野田が2番手で登板してプロ初勝利を挙げた。ロッテは石川が6回2失点と好投したが、継投策が裏目に出て今季の4位以下が確定した。

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千葉ロッテ0001001002
埼玉西武10100030x5

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「今のままなら来年も苦しむ」/伊東監督[ニッカン]

ロッテは2連敗で、3年ぶりとなるBクラスが確定した。伊東勤監督のコメント。

「諦めていた訳じゃないが、これだけ負けたら(CSは)消滅する。来年につながる何かを残しておきたいが、負ける内容が悪い。1つのミスでずるずる。今のままなら来年も苦しむ」。

ロッテBクラス確定…伊東監督、石川に奮起期待[ニッカン]

ロッテは2連敗で、3年ぶりとなるBクラスが確定した。

先発の石川歩投手(29)が6回5安打2失点。立ち上がりはストライクとボールがはっきりし、3回までに4安打3四球で2点を失った。4回からは立ち直り、0で抑えた。

「(4回からは)甘くはあったけど、良いフォームで投げられたので、差し込めた感じはありました」と振り返った。

石川について、伊東監督は「追い込むことが少なく、ボール、ボールでリズムをつかめない。ずっと勝てておらず、今年は不安なままマウンドに上がっているのが出ている。来年は、しっかりローテの軸で投げないといけない」と、ここまで3勝にとどまる右腕の奮起を期待した。

試合は一時2点差を追い付いたが、7回に2番手松永が打たれ、守備の乱れもあり、3点を勝ち越された。

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ロッテ清田「最低でも外野フライ」意識で適時打[ニッカン]

ロッテ清田育宏外野手(31)が、6月14日のDeNA戦以来となる適時打を放った。

0−2の4回無死満塁で、西武十亀の外のスライダーを右前に落とした。5球続いたスライダーを最後に仕留めると「無死満塁だったので、最低でも外野フライと後ろにつなぐ意識でした。久しぶりにタイムリーになってくれて良かった。全てスライダーでしたね。必死に食らいついていきました」と、ホッとした様子で話した。

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ロッテ成田が中継ぎでプロ初昇格「アピールしたい」[ニッカン]

2年目左腕のロッテ成田翔投手(19)が5日、1軍に合流した。6日に、中継ぎとしてプロ初昇格する。

西武戦(メットライフドーム)の試合前練習を終えると、「緊張してます。でも、練習しているうちに、だいぶほぐれました。与えられたチャンスをものに出来れば。2軍でやってきた持ち味を出して、少しでもアピールしたい」と意気込んだ。

伊東監督は「いきなり結果は求めない。雰囲気を含めて、残り何試合かで1軍を体験してくれれば。1つでも次につながるように。打者に向かう、若い姿勢を見せて欲しい」と期待していた。

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ロッテは4位以下確定…伊東監督「しょうもないミスから…」[サンスポ]

ロッテは7回に同点としながらもその裏に拙守が絡んで勝ち越しを許し、今季の4位以下が確定した。1死一塁でのバント処理で一塁カバーが不在となってピンチを広げ、伊東監督は「しょうもないミスからつけこまれた。負ける内容が一緒」と首をかしげた。

キャプテンの鈴木はクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性がなくなり「率直に悔しいし、ファンに申し訳ない」と肩を落とした。残り試合について、伊東監督は「来年につながるものを残していかないと」と気持ちを切り替えていた。

石川
「試合中に修正できた収穫はあった。いいフォームで投げられて、途中から差し込めていた。」(6回2失点)
大嶺翔
「使ってくれたベンチの期待に応えたい気持ちだけ。いい結果が出て良かった。」(7回に代打で同点二塁打)
福浦
「悔しいの一言。」(チームの4位以下が確定)

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不振のロッテ・清田が適時打「必死に食らいついた」[サンスポ]

ロッテの清田が適時打を放ち、6月14日以来の打点を挙げた。0−2の4回無死満塁で、十亀の外角スライダーをしぶとく右前へ運び「後ろにつなぐ意識だった。必死に食らいついた」と振り返った。

8月24日に1軍に復帰したが、同27日からの3試合で7打席連続三振を喫するなど不振だった。「久しぶりに適時打になってくれて良かった」とほっと息をついた。

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[絆トーク]2年目のロッテ・成田、1軍練習に初合流「少しでもアピールしたい」[サンスポ]

入団2年目のロッテ・成田翔投手(19)が5日、初めて1軍の練習に合流。6日に出場選手登録されることになった。

1メートル70、70キロと小柄な体ながら、秋田商のエースとして切れのある直球を投げ込み、2年前の夏の甲子園をわかせた左腕。今季は2軍で18試合に登板し3勝3敗、防御率3.32の成績を残し、チャンスをつかんだ。

当面は中継ぎとして起用される見込みで、成田は「直球の切れと伸びには自信が出てきた。少しでもアピールしたい」と意欲十分。伊東監督は「久々に高卒の若い投手が出てきた。まずは1軍のマウンドの雰囲気を味わって欲しい」と期待を寄せた。

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ロッテ、CS進出消滅、伊東監督「もっとガムシャラに」[スポニチ]

ロッテは4位以下が確定しCS進出の可能性が消滅した。

今季限りで退任する伊東監督は「来年につながる何かを残したいが、もっとガムシャラに向かって行かないと」と語気を強めた。7月から2軍調整中のドラフト1位右腕・佐々木が13日の日本ハム戦で1軍復帰することが内定。来季を見据え残り23試合で底上げを図っていく。

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ロッテ、CSの可能性消滅…伊東監督ため息「今日みたいなら来年も苦しそう」[スポニチ]

ロッテは2連敗で4位以下が確定し、CS進出の可能性が消滅した。今季限りで退任する伊東監督は「消滅するでしょう、これだけ負けてれば。諦めていた訳ではないが…。来年につながる何かを残していきたいが、今日みたいなら来年も苦しそう。負ける内容が悪い」とため息交じりに話した。

先発の石川が6回2失点。4回に清田の右前適時打、7回に代打・大嶺翔の中越え適時二塁打でようやく同点に追いついたが、その裏に2番手の松永が3失点で勝負は決した。細かい守備の乱れもあり「1つのミスからズルズルいく。上位のチームとやるときはそこにつけ込まれる」と指揮官。野選で4点目を献上した二塁手の鈴木は「ああいうミスをなくしていけるようにしないと」と反省し、主将として「(4位以下は)率直に悔しいし、ファンの人に申し訳ない。でも最後まで応援してくれている人のために頑張ります」と必死に前を向いた。

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CS進出の可能性完全消滅…120試合目で3年ぶりBクラス確定[報知]

ロッテのCS進出の可能性が完全に消滅した。ソフトバンク、西武に続き、この日の敗戦で楽天を上回れなくなり、120試合目にして3年ぶりのBクラスが確定した。

立ち上がりから先発の石川が制球に苦しみ、わずか13球で先制点を献上。7回に追いついたその裏に守備の乱れも重なり、手痛い3点を失った。プロ31年目でBクラスは3度目の伊東監督は「来年につながるものを残したいと話しているけど、今見ている感じだと来年も苦しみそう。負けの内容が悪い。ここまできても負ける内容が一緒。来年立て直して、隙のない野球をやってもらいたい」と厳しい表情を浮かべた。

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ロッテ、清田が3ヶ月ぶり適時打も4位以下確定[デイリー]

ロッテ・清田が6月14日・DeNA戦以来となる適時打を放った。4回無死満塁から外角低めの変化球を右前に落とした。「とにかく三振だけはしないようにと、必死で食らいついた」という。

打撃不振から6月19日に出場選手登録を抹消され、8月21日に登録。伊東監督の期待に応えたが、チームは連敗で今季の4位以下が確定した。

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ロッテ清田83日ぶりタイムリー、来季へ「きっかけをつかみたい」[デイリー]

たかが1本、されども1本だ。

ロッテ・清田が83日ぶりとなるタイムリーを放った。4回無死満塁。十亀の2−2からの外角低めの変化球に必死の形相でバットを合わせた。打球は右前にポトリと落ちた。

6月14日のDeNA戦(横浜)以来となる、まさに“お久しぶり”の適時打となった。

「(無死)満塁だったので併殺でも点が入るが、最低でも外野フライと後ろにつなぐ意識で(打席に)入った。三振だけは絶対にしまいと思っていた」。

打撃不振から6月19日に抹消、8月21日に登録されて24日の楽天戦で代打出場した。ここまで61試合で打率.214、3本塁打、20打点。不本意な数字が並んでいる。

15年は130試合で打率.317、15本塁打、67打点とキャリアハイの成績を残した。

だが、昨年は106試合で打率.225、6本塁打、38打点。今季に巻き返しを誓ったものの、開幕から思い描いたような打撃ができていない。苦闘の日々だ。

伊東監督は「元々、力のある選手だ。左中間、右中間への打球が彼本来の持ち味だ。増えていって欲しい」と励まし、こんなゲキを飛ばしている。

「これ以上成績が悪くならないのだから、来年へのきっかけをつかんで欲しい」。

3試合連続でスタメンに起用している。

清田はいう。「(伊東監督と)相談しながらやっています。ここに来てバットが振れるようになってきた。なんとか期待に応えて、(来季の)きっかけをつかみたい」。

1本の安打が、そして1本のタイムリーが復調への水先案内人になることもある。

清田、来季に向かってバットを黙々と振り続ける。

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