わたしはかもめ2017年鴎の便り(9月)

便

9月7日

埼玉西武3−0千葉ロッテ(メットライフドーム)

西武は2回、山川のソロで先制し、3回に秋山のソロで加点した。菊池は球威のある直球と鋭いスライダーで10三振を奪うなど散発4安打で今季4度目の完封を飾り、14勝目を手にした。ロッテは関谷の好投を援護できなかった。

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千葉ロッテ0000000000
埼玉西武01110000x3

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「何とか打って欲しかったが…」/伊東監督[ニッカン]

ロッテは菊池に10三振を喫し、散発4安打の0封負け。伊東勤監督のコメント。

「追い込まれて、右の膝元のスライダーにやられた。追い込まれる前に何とか打って欲しかったが…。カウント球を振る勇気がなかった。速い直球とスライダーと、両方が頭にあるとね」。

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伊東監督「スライダーにやられた」菊池に完封許す[ニッカン]

ロッテは打線が西武菊池に封じられた。

散発4安打の0封負け。10三振を喫した。8回までは三塁も踏めなかった。

伊東勤監督(55)は菊池について「確かに良かった。特に、追い込まれてから、右打者が膝元のスライダーにやられた。追い込まれる前に、何とか打って欲しかった」と話した。

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ロッテ関谷4敗目も伊東監督「次につながると思う」[ニッカン]

ロッテ先発の関谷亮太投手(26)は、7回9安打3失点(自責2)で4敗目を喫した。

2回、3回とソロを打たれた。4回は、味方の失策が絡み失点した。ただ、試合はつくった。今季から本格的に投げ始めたツーシームが効果的。強打者が並ぶ西武打線に対しても、しっかり内角を攻めた。

「ホームランは失投です。ただ、西武ドーム(メットライフドーム)では良い投球をしたことがなかった。逃げずに追い込もうと思いました。ある程度は、できたと思います」と振り返った。

伊東監督は「関谷なりに投げてくれた。十分です。イニングも投げられたので、次につながると思う」と評価した。

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伊東監督お手上げ…ロッテ、4安打10三振で零封負け[サンスポ]

菊池に4安打に封じられ、零封負けを喫した。右打者のひざ元に鋭く切れ込むスライダーに手を焼き、10三振を奪われて0を並べた。伊東監督は「(菊池は)2段モーションじゃない方がいいんじゃないか」と自嘲気味に話した。「追い込まれるまでに何とかしたかったができなかった。楽に投げさせてしまった」とお手上げの表情だった。

関谷
「内角を攻めないと勝負にならない。逃げないようにと。ある程度はできたと思う。」(7回3失点も4敗目)

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ロッテ・伊東監督、関谷に合格点「テンポも良かったし、3失点は十分」[サンスポ]

ロッテの2年目、関谷は4敗目を喫したものの、7回3失点と力投した。「内角を攻めないと勝負にならない。逃げないようにと。ある程度はできたと思う」と手応えを口にした。

山川と秋山にソロ本塁打を浴びたが、2回無死一塁で、中村を内角のツーシームで遊ゴロ併殺に仕留めるなど2軍で磨いた、打たせて取る投球を見せた。伊東監督は「テンポも良かったし、3失点は十分」と合格点を与えた。

伊東監督
「右打者が膝元のスライダーに完全にやられた。楽に投げられた。」(菊池に封じられ)
ペーニャ
「直球、スライダーなど全ての球が機能していた。以前よりも良くなっている。」(菊池に4打数無安打)

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ロッテ・ペーニャ、雄星に脱帽「年々良くなっている」[スポニチ]

ロッテは菊池の前にわずか4安打で10三振を喫し、今季14度目の零敗。

7回に158キロを空振りしたペーニャは、楽天時代の15年以来2年ぶりの対戦で「年々良くなっている。(158キロは)俺だから出たんだろう」と冗談交じりに称えた。伊東監督も「楽に投げている感じがした。追い込まれてから右打者の膝元のスライダーに完全にやられていた」と脱帽した。

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ロッテ・関谷、粘投実らず4敗目、伊東監督は合格点[デイリー]

ロッテ・関谷が7回9安打3失点で4敗目。「試合をつくったというか。丁寧に逃げずにいった」と敗れはしたものの納得の表情。

伊東監督は「0点で抑えるとは思っていない。3点なら十分でしょう」と合格点を与えていた。

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ロッテ、西武先発の菊池に歯が立たず完封負け[デイリー]

9回2死三塁。ロッテ・ペーニャの登場に、右翼席のファンから期待の歓声が上がった。

だが、それも一瞬だった。0−1からの153キロ速球に遊ゴロに倒れた。 逆に西武ファンから歓声が上がった。

マウンド上では菊池が両手を上げて、喜びを表していた。

散発4安打で三振数は10個。0を9個きれいに並べた。今季14度目の完封負けだ。

「(菊池は)よかったよね…。追い込まれてからのヒザ元のスライダーにやられた。追い込まれる前に何とかしたかったのだが」。

カウント球の真っ直ぐを見逃して、140キロ超の高速スライダーの餌食になった。

「カウント球を打ちにいく勇気がなかった。抑えられる時はこんなもの。(菊池は)楽に投げていたような気がする」。

指揮官はこう言ってうなるしかなかった。

序盤にチャンスはあった。3回1死一塁では清田が三ゴロ併殺打、4回の1死一塁ではペーニャが139キロスライダーにこれまた三ゴロ併殺打だった。

後は9回までチャンスらしいチャンスもなかった。

ペーニャは、「ストレートのスライダーもよかった。(2年前に)対戦した時よりもよかった」とパ・リーグNO.1左腕を評した。

ロッテ打線、菊池の前に歯の立てようのない完敗だった。

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