9月9日9月9日ソフトバンクが8連勝。千賀が7回6安打ながら1失点で自己最多の13勝目を挙げた。9回を締めたサファテは49セーブ目。打線は1回に柳田と松田の適時打で2点を奪った。ロッテは好投の涌井を援護できなかった。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 福岡ソフトバンク | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
| 千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
ロッテ涌井が7回2失点と粘りの投球も、援護に恵まれずチーム3人目の10敗目を喫した。伊東勤監督のコメント。
「結果的に2点だけど初回に取られると苦しくなる。間合いも長いし、1球目から全力でいって欲しい」。
ロッテ田村龍弘捕手（23）が攻走守に活躍した。3回1死の第1打席は、千賀の147キロ直球を中前にはじき返す安打。続く平沢の打席では、空振り三振の間に二盗を決めた。5回の第2打席は、2死三塁から128キロのスライダーを左前に運ぶ適時打とした。
第1打席は直球、第2打席は変化球を安打し、チームで唯一の2安打、打点を稼いだ。
「狙ってました。今日は珍しく全部の球で読みが合っていた。こんなことは初めて。（千賀は）150キロ以上の直球とフォークですから、読まないと打てないと思っていた。いつもは球種を読んで打つタイプじゃなくて、コースで狙うんですけどね」。
試合後は抜き打ちのドーピング検査対象に選ばれて血を抜かれたが、山下野手総合兼打撃コーチと一緒に磨いてきた読みがドンピシャで当たり、口も滑らかだった。
走塁でも今季2個目の盗塁を決めた。ギリギリのタイミングでセーフの判定を呼び込み「（肩が）球界ナンバーワンの（甲斐）拓也さんからですからね。疑惑の盗塁ですけど」と笑い飛ばした。
読みの鋭さは、守備面でも生きた。6回1死一塁、8番甲斐の初球を外角高めにウエストした。甲斐はバントの構えをしていたが、ソフトバンクのベンチはバスターエンドランを仕掛けてきた。「走者は足の速い（上林）誠知だし、打者は8番の拓也さん。これが柳田さんやデスパイネの前ならともかく、初球からただのバントで簡単に送ってくるとは思っていなかった」。甲斐はバットを放り投げたがボールに届かず、田村が二盗を試みた上林を刺す形となった。
田村の奮闘もむなしく1点差の敗戦となったが、若き頭脳派捕手は雄弁だった。
ロッテは10日のソフトバンク戦（ZOZOマリン、午後2時開始）の試合前に井口資仁内野手（42）のトークショーをマリーンズ公式ツイッター内で動画生中継を行うと9日、発表した。公式ユーチューブ内でもトークショー終了後に動画をアップロードする。
トークショーは、球場外周ボールパークステージ+柱番号23−24間)で、午後1時05分〜1時25分。また、当日は井口資仁内野手をデザインしたアパレルブランド「ナノユニバース」デザインの「マリーンズTシャツ produceed by ZOZORTOWN」を来場者先着2万人に配布する。
ロッテは9日、ZOZOマリンスタジアムでおもてなしプロジェクト8月の月間表彰を行った。
同球場で働くクルー、職員がよりよい接客対応を行う意識向上を目的に一昨年より月1回の表彰を行っている。今年の5回目で、警備1名、案内クルー1名、サンプリングクルー1名、ファンクラブクルー1名、飲食クルー2名、チケットクルー1名、ボランティア1名、インターン1名の9名が表彰された。表彰式には中村奨吾内野手が参加し、表彰状と観戦チケット、サイン色紙がプレゼントされた。
山室晋也社長は「8月は暑い中、皆様には素晴らしい笑顔で対応をしていただきました。夏休みは初めて観戦に来られるという方も多い中、とてもよい球場の雰囲気作りが出来たと思います。残り試合は少ないですがファンの皆様のために最後まで頑張っていきましょう」とコメントした。
涌井が10敗目を喫した。1回に3安打を浴びたほか、味方の失策も重なって2点を献上。その後は立ち直って7回を2失点（自責1）にまとめたものの、打線の援護に恵まれなかった。今月4日に2度目のフリーエージェント権の資格取得条件を満たし、米大リーグのスカウトも視察する中で力投したが、伊東監督は「先に点を取られると苦しくなる。1回の1球目から全力でいかないと」と指摘した。
ロッテの涌井は1回の2失点に泣いた。失策が絡んでピンチを広げ、柳田と松田に適時打を許した。2回以降は粘りの投球で7回まで無失点としたが援護がなく、10敗目を喫した。試合後は報道陣に対応することなく球場を後にした。
伊東監督は「1回からいきなり失点したら苦しくなる。立ち上がりから試合に入っていかないと」と厳しく指摘し「1点差でも、力の差がある。この壁が厚い」と好機を生かせない打線にも渋い表情だった。
ロッテは、10日のソフトバンク戦（ZOZOマリン、午後2時開始）開始前の午後1時05分から開催する井口資仁内野手（42）のトークショーをマリーンズ公式ツイッター内で動画生中継すると発表した。マリーンズ公式ユーチューブ内でもトークショー終了後に動画をアップする。トークショーについて、事前問い合わせなどの反響が大きいため急遽行うことを決めた。
トークショーの詳細は次の通り。場所：球場外周ボールパークステージ+柱番号23〜24間)。時間：午後1時05分〜1時25分。当日は井口をデザインしたアパレルブランド「ナノユニバース」デザインの「マリーンズTシャツ produced by ZOZOTOWN」を来場者先着2万人に配布する。また、28日のホームゲームより引退企画の一環として開場後試合前とイニングの合間の1日計2回、球場内メインビジョンで、井口のこれまでの名場面を振り返る特別映像を流しており、9月10日の試合では99年のダイエーホークス初優勝の際の勝ち越し本塁打（ファイターズ戦）の映像を流す。
ロッテ・先発の涌井が7回2失点で、3年ぶりの2桁敗戦となる10敗目。
メジャー4球団のスカウトが見守った試合で、初回に味方の失策も絡み2失点。2回以降は無失点も毎回走者を出す投球に、伊東監督は「初回から失点すると苦しい。1球目から全力に近い形でいかないと」と苦言を呈した。
打線も1点止まり。3連敗で借金は今季最多タイの39となり、指揮官も「1点差ですが、これが力の差」とため息をついた。
ロッテの涌井は初回の2失点に泣いた。失策が絡んでピンチを広げ、柳田と松田に適時打を許した。2回以降は粘りの投球で7回まで無失点としたが援護がなく、10敗目を喫した。試合後は報道陣に対応することなく球場を後にした。
伊東監督は「1回からいきなり失点したら苦しくなる。立ち上がりから試合に入っていかないと」と厳しく指摘し「1点差でも、力の差がある。この壁が厚い」と好機を生かせない打線にも渋い表情だった。
ロッテは9日、ZOZOマリン正面ロビーにて、おもてなしプロジェクト8月の月間表彰を実施した。
ZOZOマリンスタジアムにてクルー、職員がよりよい接客対応を行う意識向上を目的に行っており、一昨年より月1回の表彰を実施。今回は今年の第5回目となった。警備1名、案内クルー1名、サンプリングクルー1名、ファンクラブクルー1名、飲食クルー2名、チケットクルー1名、ボランティア1名、インターン1名の9名が表彰された。表彰式には中村も参加し、表彰状と観戦チケット、中村のサイン色紙がプレゼントされた。
山室晋也球団社長は「8月は暑い中、皆様には素晴らしい笑顔で対応をしていただきました。夏休みは初めて観戦に来られるという方も多い中、とてもよい球場の雰囲気作りができたと思います。残り試合は少ないですがファンの皆さまのために最後まで頑張っていきましょう」とコメントした。
ロッテは9日、10日のソフトバンク戦（ZOZOマリン）前の午後1時5分から行われる井口資仁内野手のトークショーを、マリーンズ公式ツイッター内で動画生中継すると発表した。また、マリーンズ公式ユーチューブ内でもトークショー終了後に動画をアップする。トークショーに関して事前問い合わせなどの反響が多く、1人でも多くの人が見られるように急遽行うことを決めた。
トークショーの詳細は以下の通り。
場所は球場外周ボールパークステージ（柱番号23〜24間）。時間は午後1時5〜25分。当日は井口をデザインしたアパレルブランド「ナノユニバース」デザインの「マリーンズTシャツ produced by ZOZOTOWN」を来場者先着2万人に配布。また28日のホームゲームから引退企画の一環として開場後試合前とイニングの合間の1日計2回、球場内メインビジョンにて井口のこれまでの名場面を振り返る特別映像を流しており、9月10日の試合では99年のダイエーホークス初優勝の際の勝ち越し本塁打（ファイターズ戦）の映像を放映する。
力投も報われなかった。涌井は、ソフトバンクの強力打線を7回2失点に抑えながら、初回のその2点が最後まで重くのしかかった。自身3年ぶりの10敗目。悔しさからか試合後は取材に応じることなく球場を後にしたが、ネット裏からは熱視線が集まっていた。
4日に海外挑戦も可能なFA権を再取得。この日の登板にはジャイアンツ、マリナーズ、フィリーズ、カージナルスの米4球団が早速駆けつけた。チームへの愛着が強い中、今オフ以降にメジャー挑戦する可能性も見越し、オフごとに権利行使できる選択権を盛り込んだ変則3年契約を1月に結んでいる。4日には「家族とより良い人生になるようにしっかり考えたい」と熟考する姿勢を示していた。
チームは今季最多タイの借金39。伊東監督は「結果的に抑えて仕事をしたような感じですけど、初回から失点すると苦しくなる。1球目から全力に近い形でいって欲しい」と求めた。今季の残り登板は最大3試合。エースの周辺がにわかに騒がしくなってきた。
ロッテは、10日のソフトバンク戦（ZOZO）前に行う井口資仁内野手（42）のトークショーをマリーンズ公式ツイッターで生中継すると発表した。事前の問い合わせが多いための措置で、トークショー終了後にはマリーンズ公式Youtubeでも動画をアップする。
また、当日は井口をデザインしたアパレルブランド「ナノユニバース」デザインの「マリーンズTシャツ produced by ZOZOTOWN」を来場者先着2万人に配布する。
ロッテ・田村が2試合連続の適時打を放った。5回2死三塁で千賀のスライダーを左前に運んだ。「狙っていた。今日は読みが全部当たった」と自画自賛。3回には真っ直ぐを中前打。ロッカーから出てきた2年前のバットを使ったが、英二投手コーチに「これを使えよ」と言われ、従った結果だという。「あの人の一言はよく当たるんです」と感謝していた。
ロッテ・田村が2試合連続となるタイムリーを放った。
5回2死三塁。千賀が1−0から投じた変化球を左へはじき返した。
「打ったのはスライダーです。変化球を前で前で打つイメージでいました。ランナーも3塁だったので何とか1点と思っていました」。田村は“何とか”の言葉を使って振り返った。
1回に加藤が中前打で出塁したが、荻野が遊ゴロ併殺打。3回にも田村が1死後、中前打を放ったが、後続がなかった。
この日の千賀は150キロを越えるストレートを中心にフォーク、カーブ、スライダー、カットボールといった変化球の切れが抜群だった。
田村の一打で勝負は後半戦にもつれていった。
ロッテは10日のソフトバンク戦（ZOZOマリン・14時開始）の試合前13時5分から開催される井口資仁選手（42）のトークショーを、マリーンズ公式ツイッター内で動画生中継すると9日に発表した。
マリーンズ公式YouTube内でもトークショー終了後に動画をアップする。トークショーに関しての問い合わせなど、反響が大きかったため、1人でも多くのファンが見ることができるように急遽決定した。
トークショーの詳細は次の通り。
当日は井口をデザインしたアパレルブランド「ナノユニバース」の「マリーンズTシャツ produced by ZOZOTOWN」を来場者先着2万人に配布する。
また、引退企画の一環として、開場後の試合前とイニングの合間の1日計2回、球場内メインビジョンで井口のこれまでの名場面を振り返る特別映像を流している。
10日の試合では99年のダイエーホークス初優勝時の勝ち越し本塁打（日本ハム戦）の映像を流す。
ロッテは9日、ZOZOマリンスタジアム内で「おもてなしプロジェクト8月」の月間表彰を実施した。
同プロジェクトは、スタジアムでクルー、職員がよりよい接客対応を行うための意識向上が目的で、2015年から月1回の表彰をしている。今回は今年の5回目。
警備1人、案内クルー1人、サンプリングクルー1人、ファンクラブクルー1人、飲食クルー2人、チケットクルー1人、ボランティア1人、インターン1人の計9人が表彰された。
表彰式には中村奨吾内野手も参加。表彰状と観戦チケット、中村選手のサイン色紙がプレゼントされた。
山室晋也球団社長は「8月は暑い中、皆さまには素晴らしい笑顔で対応をしていただきました。夏休みは初めて観戦に来られるという方も多い中、とてもよい球場の雰囲気作りができたと思います。残り試合は少ないですが、ファンの皆さまのために最後まで頑張っていきましょう」と職員全員に呼びかけた。