ソフトバンクが3年ぶりの9連勝。7回に本多と今宮の適時打で3点を挙げ、1点差とされた直後の9回に今宮の2ランなどで3点を加えた。和田が8回途中まで2失点で4勝目。サファテは前人未到の50セーブ。ロッテは4連敗。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | |
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福岡ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 | 6 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 3 |
今季限りで引退するロッテ井口が10日、試合前にZOZOマリン外周でのトークショーに出演した。
ファンから将来像を問われると、次期監督の有力候補とみられるだけに「自分自身もっともっと勉強して。そういう夢も持っている。いずれそういう時期がくればやりたい」と話した。現在は2軍で調整中だが、24日に引退試合を行う。
ロッテは4連敗。ソフトバンク戦3連敗で球団史上初の借金40となった。伊東勤監督のコメント。
「力の差を最後に見せつけられた。3試合とも接戦になっているけど、来年は恐怖を感じるのではなく、もっといい試合をできるようにしないと」。
ロッテがソフトバンクに3タテを食らい、前カードから4連敗を喫した。
先発二木康太投手(22)は、6回まで無失点投球。相手先発が和田であることから「簡単に点が取れる投手じゃない。ロースコアと思っていた」と序盤から飛ばしていた。
先取点を許したのは7回だった。1死から、ここまで今季通算7打数0安打と抑えていた7番上林に中越え二塁打を浴びた。「簡単に行きすぎた」と初球を打たれた。続く高谷は一塁ゴロに抑えたが、9番本多に初球の107キロカーブを中前にはじき返された。
均衡を破る適時打に「打ち取りたかったけど。カーブが中に入って打たれた」。捕手の田村がボールゾーンに構えていただけに、制球ミスを悔いた。さらに敬遠を挟んで今宮に2点三塁打を浴び、一挙3失点となった。
今宮の三塁打は2死一、二塁からのライナーだった。中堅手のサントスが1度前進してから慌てて下がったが、頭上を越えられた。風は左中間方向から本塁と一塁への中間方向への5メートルだった。清水外野守備走塁コーチは、こういった風が吹いているケースのZOZOマリンの球場特性について「ライナーは伸びる」と説明した。
さらに「反応力が高い(選手)ほど前に出る」とも話した。サントスが1度前に出ようとした反応は、他球場ならファインプレーにつながったかもしれない。だが、シーズン途中の加入でもあり、本拠地の特性をつかみきっていない点を露呈した。試合後に清水コーチはサントスを呼び出し、今後に向け、この特性を説明した。
8回に2点をかえし、9回にも3連打で1点を取る粘りは見せたが、借金は40に膨らんだ。伊東監督は「力の差を最後に見せつけられた。あのボールは打てない」と抑えで登板したサファテの剛球に脱帽した。また、3タテを食らったことについては「3試合とも接戦になっているが、来年はもっといい試合ができるように。恐怖を感じるのではなく」と話した。
このカードは6勝18敗と大幅な負け越し。思い返せばソフトバンク戦では開幕3連戦3連敗を食らい、最悪のシーズンを暗示させるスタートとなった。「ウチは(開幕から)流れに乗れなかった。(来年は)厚い壁を乗り越えないと」。今季で退任する伊東監督は、悔しそうに唇をかんだ。
24日の日本ハム戦が引退試合となるロッテの井口資仁内野手(42)が10日、ZOZOマリンスタジアムでのソフトバンク戦前にトークショーを行った。
「現役が終わると思うと寂しい気持ちもあるが、1試合残されているので、そこで全力でプレーしたいと思って準備している」と心境を語った。
井口は8月28日に出場選手登録を外れ、2軍で打ち込みをしている。古巣ソフトバンク(当時ダイエー)には「プロ人生をスタートし、成長させてくれた球団」と感謝の言葉を述べた。
ロッテの往年のバッテリーが復活した。
始球式に、球団OBの渡辺俊介氏(41)と里崎智也スペシャルアドバイザー(41)が登場。打席には、2人の1学年先輩にあたる福浦が立ち、さらにスタンドが沸いた。
社会人野球の新日鉄住金かずさマジックで現役を続けている渡辺氏は、おなじみのサブマリンで外角低めにズバッと決めた。「ここのスタジアム自体は、今年春の(社会人野球の)予選で立ってますが、サトにあの応援を聞きながら受けてもらって、ドキドキしました」と、嬉しそうだった。
受け手の里崎SAは「良い球、来てました。さすが現役。ワンポイントなら行けるんじゃないですか」と太鼓判。チームは今季、最下位と苦しんでいるが「これより下はない。選手はチャンスと思って欲しい。個々が結果を残すことで、チームの力も上がっていく。個人の幸せが、チームの幸せにつながるんです」と力説した。
渡辺氏も「全部、(里崎SAが)喋ってくれました」と同意していた。
ロッテは10日午前10時より、今季で引退する井口資仁内野手(42)の「マリーンズ×ホークス」Wロゴグッズの発売を開始した。
過去に在籍したホークスと現在在籍のマリーンズ両チームでの功績に敬意を表し、ソフトバンクの協力の下、ダブルロゴグッズを販売する。
WロゴTシャツ3800円、Wロゴフェイスタオル2160円、Wロゴキーホルダー700円、Wロゴキャップ4500円。
マリーンズストアミュージアム店、マリーンズストアスタジアム店、マリーンズオンラインストア、ZOZOマリン場内三塁ビジターワゴン(Fゲート付近)、レフトビジターワゴンで販売。
今季限りで現役引退するロッテ・井口資仁内野手(42)が10日、ZOZOマリンの外周ステージでトークショーを開き、多くのファンを前に将来の監督就任に意欲を示した。
今季限りで辞任する伊東勤監督の後任候補として名前が挙がる井口。ファンから監督就任について問われると、「自分自身もっと野球を勉強して、そういう夢を持っているので、いずれそういう時期が来ればやりたいと思います」と話した。
井口は現在、引退試合となる24日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に向け、2軍で調整中。二塁の練習もしているという。「今年できなかった理想の打撃フォームを追い求めてやっている。しっかり準備をして、全力でプレーしたい」と、力を込めた。
ロッテは4連敗で借金が40に膨らんだ。8回に四球と連打で苦手の和田を降板させ、1点差に詰め寄ったが、9回に3番手土肥が3失点して力尽きた。伊東監督は「壁は高くて厚い。力の差を最後に見せつけられた」とさばさばした顔で完敗を認めた。
左投手を相手に、左打ちの2年目、平沢を先発出場させるなど、来季を見据えた戦いもしている。今季限りで退任する伊東監督は「来年はもっと良い戦いができるように」と話した。
24日の日本ハム戦が引退試合となるロッテの井口が10日、ZOZOマリンスタジアムでのソフトバンク戦前にトークショーを行い、「現役が終わると思うと寂しい気持ちもあるが、1試合残されているので、そこで全力でプレーしたいと思って準備している」と心境を語った。
井口は8月28日に出場選手登録を外れ、2軍で打ち込みをしている。古巣ソフトバンク(当時ダイエー)には「プロ人生をスタートし、成長させてくれた球団」と感謝の言葉を述べた。
ロッテは、今季限りで現役を引退する井口資仁内野手(42)の「マリーンズ×ホークス」Wロゴグッズを発売した。1997年から2004年まで在籍したダイエー(現ソフトバンク)と、現在在籍しているロッテ両チームでの活躍に敬意を表し、ソフトバンクの協力の下、ダブルロゴグッズを発売することになった。ロッテの黒と、ダイエーのオレンジのチームカラーをベースに、両チームのロゴを使用したWロゴグッズになっている。
この商品は9月15日にソフトバンクオフィシャルグッズショップ ダグアウト ヤフオクドーム店、ホークス公式通販ショップダグアウトでも発売される。なお千葉で販売されるTシャツの背中には背番号「6」とプリントされ、福岡で発売されるTシャツには背番号「7」とプリントされる。
ロッテは4連敗でついに借金は今季最多の40となった。
8回に代打・荻野の2点適時打で1点差に迫るのが精一杯。伊東監督は「力の差を見せつけられた。壁は厚いが、そこを乗り越えないと栄光は見えてこない」と息をついた。先発の二木は7回3失点と好投したが、サントスが今宮の打球の目測を誤り適時三塁打とするなど、守備に足を引っ張られて9敗目を喫した。
24日の日本ハム戦で引退試合を行うロッテ・井口が10日、ZOZOマリン外周ステージでトークショーを行った。
ファンから将来的な監督就任の希望を聞かれ「そういう夢も持っているので、いずれそういう時期がくればやりたいと思っています」と話して大きな拍手を浴びた。ロッテだけでなく、古巣ソフトバンク(井口在籍時はダイエー)のファンの姿も多く、両球団からのオファーがあったら?の問いには「僕が期待しています」と笑って答えた。
現在は引退試合に向けてさいたま市内の2軍施設で調整中。「自分の持ち味である右方向への強い打球が1打席でも多く打てれば。今、ちょっと二塁の練習もしています」と意気込みを口にした。
ロッテ−ソフトバンク戦前、OBの渡辺俊介氏(新日鉄住金かずさマジック)がファーストピッチセレモニーに登場した。
4年ぶりにマリーンズファンの声援を受けてのマリンスタジアムのマウンドに「ドキドキしました」と振り返った渡辺氏。打席には福浦が入り、下手投げで投じた1球は外角へ。捕手役を務めた里崎智也氏を「いい球を投げています。まだワンポイントくらいならいける」と言わしめた。
また低迷するチームについて、里崎氏は「これより下はない。でも選手にとってはチャンス。個々の能力が上がることでチーム力が上がるので、まずは個人として残り試合で結果を出していくこと」とエールを送っていた。
ロッテは10日、井口資仁内野手の「マリーンズ×ホークス」Wロゴグッズを午前10時から発売開始すると発表した。
1997年〜2004年まで在籍した福岡ダイエーホークスと、現在在籍をしている千葉ロッテマリーンズ。その両チームでの輝かしい功績に敬意を称し、福岡ソフトバンクホークス協力の下、ダブルロゴグッズを発売することになった。マリーンズの黒と、福岡ダイエーホークスのオレンジのチームカラーをベースに、両チームのロゴを使用した貴重なWロゴグッズとなっている。
なおこの商品は9月15日に福岡ソフトバンクホークスオフィシャルグッズ ショップ ダグアウト ヤフオクドーム店、ホークス公式通販ショップダグアウトでも発売される。千葉で販売されるTシャツの背中に背番号「6」とプリントされ、福岡で発売されるTシャツには背番号「7」とプリントされている。
商品は以下の通り。
販売場所はマリーンズストアミュージアム店、マリーンズストアスタジアム店、マリーンズオンラインストア(10時〜)、ZOZOマリンスタジアム場内 3塁ビジターワゴン(Fゲート付近)/レフトビジターワゴン(12時開場〜)。
今季限りで現役を引退するロッテ・井口資仁内野手(42)が10日、ZOZOマリンでトークショーを行った。現在は24日の引退試合に向け、2軍で調整中。この日は大勢のファンを前に、将来の監督就任の夢を口にした。
ロッテだけではなく、古巣のソフトバンク(当時ダイエー)ファンも集まった球場外周のステージ。将来的な監督就任の話題になると「自分自身ももっともっと勉強して、そういう夢を持ってますので、いずれそういう時期が来ればなりたいと思っています。しっかりと勉強してきたいと思います」と前向き。両チームからのオファーについて「僕が期待しています」と力を込めた。
日米通算21年プレーし、現役で出場するのは残すところ1試合のみ。すでに引退試合のチケットは完売している。二塁守備にも取り組んでおり「最後いい形で終われるように頑張って練習してきます」と約束した。
ロッテは10日、今季限りで現役を引退する井口資仁内野手(42)の「マリーンズ×ホークス」Wロゴグッズをマリーンズストアミュージアム店などで発売開始した。
97年から04年まで在籍したダイエーと09年からプレーしているロッテ。両チームで活躍していることから、ダブルロゴグッズを発売することになった。
この商品は15日にソフトバンクオフィシャルグッズショップ ダグアウト ヤフオクドーム店などでも発売される。千葉で販売されるTシャツは背番号「6」、福岡で発売されるTシャツは背番号「7」とプリントされている。
今季限りで現役を引退するロッテ・井口資仁内野手(42)が10日のソフトバンク戦前にトークショーに臨み、将来の監督就任に前向きな姿勢を見せた。
伊東監督の今季での退任に伴い、来季の新監督候補に浮上している。「自分としてはもっと野球の勉強をしたい。夢がある。いずれそうなりたい。時期がくれば」と大勢のファンの前で心境を明かした。
監督要請のオファーに関しては「僕が期待しています」と含みを持たせた。また、ポスト伊東には、韓国ロッテのフリオ・フランコ打撃コーチの名前も挙がっている。
井口は24日の引退試合に向けて「最後まで全力でプレーして、悔いのないようにしたい」と意気込んだ。
ロッテが対ソフトバンクに3タテを食らい、4連敗を喫した。
6−2と4点を追う9回無死からソフトバンク4番手の森に対し鈴木、加藤の連打で一、二塁。田村の左への適時打で3点差とした。しかし、急遽マウンドに上がったサファテの前に平沢、高浜、そして荻野が三者連続三振だ。
ソフトバンク戦3連敗。伊東監督は「2日続けて同じことを言うが、力の差だ。(サファテの)あのボールは打てない」とお手上げのポーズだった。
開幕戦のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で3連敗。これが今季つまずいた原因の1つとなった。
「3試合、接戦の感じがしたけど」と前置きしながら、「向かっていく気持ちをもっと前面に出して欲しい」と続けた。
これで借金は今季最多の「40」を数え、ソフトバンク戦は6勝18敗となった。
最後に、「(ソフトバンク)は高くて厚い壁だけど、(来年は)いい試合ができるように」と話して、最後を締めくくった。
ロッテのレジェンド達が一堂に会した豪華な始球式が行われた。登板したのはサブマリン投法で05年日本一の立役者となった渡辺俊介氏(新日鐵住金かずさマジック)。これを里崎智也スペシャルアドバイザーが受けるという黄金バッテリーが結成された。
さらに、打席には福浦が立ち役者が勢揃い。往年さながらの鋭いボールが外角に決まったのを見届けてから、福浦がバッとを振った。
ロッテの公式ツイッターには、今季限りで引退する井口と渡辺、里崎の両氏の3ショットが掲載され、試合に花を添えた。
24日の日本ハム戦が引退試合となるロッテの井口が10日、ZOZOマリンスタジアムでのソフトバンク戦前にトークショーを行い、「現役が終わると思うと寂しい気持ちもあるが、1試合残されているので、そこで全力でプレーしたいと思って準備している」と心境を語った。
井口は8月28日に出場選手登録を外れ、2軍で打ち込みをしている。古巣ソフトバンク(当時ダイエー)には「プロ人生をスタートし、成長させてくれた球団」と感謝の言葉を述べた。
今季限りでの現役引退を表明しているロッテ・井口資仁内野手(42)が10日のソフトバンク戦前に、ZOZOマリンの球場外周ボールパークステージでファンとのトークショーを行った。
井口は若手に1軍の出場機会を譲るため、出場選手登録を外れているが、24日の引退試合に向けて、ファームでバットを振り続けている。「最後まで全力でプレーしたい。悔いのないようにしたい」と話すと、ファンから歓声が上がった。
また、二塁の守備にも取り組んでいることを明かした。
指揮官としての資質に高い評価を受けており、現在は「ポスト伊東」の有力候補となっている。
「自分としてはもっと野球の勉強をしたい。(将来の)夢がある。いずれそうなりたい。時期がくれば…」と明かした。その時期に関しては「ボクが期待しています」と前向きな姿勢を見せた。
「ポスト伊東」には現ロッテ・ジャイアンツのフリオ・フランコ打撃コーチの名前も挙がっている。
ロッテは10日、今季限りでの現役引退を表明した井口資仁内野手(42)の「マリーンズ×ホークス」Wロゴグッズを10時から発売開始したと発表した。
1997年〜04年まで在籍したダイエーホークス、そして現在、在籍しているロッテ。両チームでの輝かしい功績に、ソフトバンクの協力を得て、ダブルロゴグッズの発売となった。
ロッテの黒とダイエーホークスのオレンジのチームカラーをベースに、両チームのロゴを使用している。
この商品は15日に福岡ソフトバンクホークスオフィシャルグッズショップ ダグアウト ヤフオクドーム店、ホークス公式通販ショップダグアウトでも発売される。
千葉で販売されるTシャツの背中には背番号「6」とプリントされ、福岡で発売されるTシャツには背番号「7」とプリントされている。
阪神・掛布雅之2軍監督(62)の今季限りでの退任が明らかになった10日、ロッテの球団幹部が新監督として招請する可能性について言及した。
ロッテは現在、伊東勤監督の今季限りでの退団を受けて、新監督擁立に向けての準備を進めている。
掛布氏は千葉県千葉市生まれで、習志野高校出身。2年夏には甲子園に出場し、73年にドラフト6位で阪神に入団した。
阪神では「ミスタータイガース」として活躍。85年には阪神日本一の原動力となり、まさに郷土の英雄的な存在だ。県民球団色の強い千葉ロッテにとっては指導者として理想的な人材で、以前から待望論があった。
球団幹部は新監督人事は、「重光(昭夫)オーナー代行の専権事項」と断った上で、「数多くいる候補者の1人だと思う」と見解を示した。
しかし、招請の現実性については、「(阪神の)カラーが強すぎる方ですからね」と話すにとどまった。
山室球団社長は「ポスト伊東」に関し、「OBにこだわらず、幅広く人選をしたい。シーズン終了までには一本化したい」と明言しており、水面下では重光オーナー代行を中心に人選を行っている真っ最中だ。