ロッテの台湾出身左腕チェン・グァンユウ投手(26)の来季残留が確実となった。
林球団本部長が17日、「獲得経緯からも日本人と同じように考えている」と、来季も契約する方針を示した。DeNAを戦力外となった後、入団テストをへて15年にロッテ入り。日本人同様に秋季キャンプにも参加しており、成長株の1人だ。チェンも「ロッテが一番」と残留を望んでいる。
また、今年5月に国内FA権を取得したスタンリッジについても、林本部長は「外国人枠を外れる。いてもらえたら」と残留要請の方針。その他の外国人選手は検討中だが、チームトップ13本塁打のペーニャは残留濃厚だ。
ロッテの新監督の初陣が、11月の台湾代表との親善試合となることが17日、分かった。
同1日からの千葉・鴨川での秋季キャンプを2クールほどで切り上げ、9日に台湾入り。10日から12日までの3日間、ラミゴ・モンキーズの本拠地である桃園国際野球場で台湾代表と計3試合を戦う。近く、正式発表される。
ロッテの今季最終戦が、ホームであるZOZOマリンではなくなることが濃厚となった。
17日の楽天戦(Koboパーク宮城)が台風接近により中止。10月10日以降に振り替えられる。当初の日程では、ロッテの今季最終戦は同5日の楽天戦(ZOZOマリン)だったが、最終戦は10日以降に振り替えられる楽天戦(Koboパーク宮城)となる可能性が高い。
今季で退任する伊東勤監督(55)は、本拠地でロッテ最後の指揮を執るはずだった。雨天中止を受け、「じゃあ、最後は黒で送り出してもらおうかな」と、ビジターユニホームを着たロッテファンの来場を期待していた。
先発予定だったロッテの二木が19日の西武戦に登板することが決まった。4年目で初の規定投球回数到達まで残り22回2/3としており、伊東監督は「規定投球回にいかせたいのもある」と話した。
二木はブルペンで約30球の投球練習を行い「最後まで投げて、結果的に規定投球回までいけばいい」と静かに意気込んだ。
ロッテはチェン・グァンユウ投手(26)と来季も契約更新する方向であることが17日、分かった。
今季はここまで自己最多の24試合に登板して2勝4敗、防御率3.53。外国人枠となるため出場機会が限られたが、先発、救援いずれもこなしている。8月30日のオリックス戦では腰痛を訴えたスタンリッジに代わり急遽代役も担った。球団幹部は「いい働きをしてくれている。その(残留)方向です」と明言。11年に横浜(現DeNA)へ入団して、15年からロッテに加入。「チームのために頑張りたい」と話す台湾出身の左腕が来季もフル回転する。
ロッテ・井口資仁内野手(42)が、24日の日本ハムとの引退試合(ZOZO)に「1番・DH」で出場する可能性が浮上した。現在は2軍で調整中。1軍の楽天戦が中止になったこの日、伊東監督が「1番か4番。(1番だと)多く打席に立てるから」と明かした。
すでにチケットは完売。日米通算21年のフィナーレに駆けつけるファンへ何よりの恩返しだ。「持ち味である右方向への強い打球を1打席でもできたら」。当日の打席数は本人の意向次第だが、1番で出場すればフィリーズ時代の07年、国内でも04年のダイエー時代以来のことだ。
本職だった二塁守備にも2軍で取り組んでいる。「守りませんよ」と口にしながら、希望すれば終盤にDHを解除する可能性も考えられる。二塁を守れば4年ぶり。「最後にいい形で終われるように」。走攻守で魅せてきたレジェンドの集大成が見られそうだ。
ロッテの台湾出身左腕、チェン・グァンユウ投手(26)が来季も残留することが17日、濃厚となった。
球団幹部は「チェンはいい働きをしてくれている」と評価。ロッテでのプレー続行を希望しているチェンと契約延長することを示唆した。同投手は2015年にDeNAから加入。今季は先発と中継ぎで自己最多の24試合に登板し、2勝4敗、防御率3.53の成績を残している。