ロッテは1−1の7回、吉田の3号2ランで勝ち越した。新人の酒居がソロ本塁打による1失点のみで2度目の完投を飾り、4勝目を挙げた。西武は2回に山川の19号ソロで追い付いたが、その後は打線がつながらなかった。
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千葉ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
埼玉西武 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
ロッテのルーキー酒居が2度目の完投で4勝目を挙げ、チームは今季初めて西武に連勝した。伊東勤監督のコメント。
「今日みたいな投球なら来年もローテーションで期待できる。素晴らしかった」。
ロッテ鈴木大地内野手(28)が先制適時打を放った。
1回1死二塁、1ボール2ストライクからの4球目を右前に落とした。「打ったのはスライダーだと思います。まず先制できて良かった。(先発の)酒居に勝ちを付けます。それだけ。勝ちます」と力強かった。
ロッテは井口資仁内野手(42)の引退試合が行われる24日の日本ハム戦(ZOZOマリン、午後2時開始)で、来場者全員に「マリーンズマガジン 井口資仁選手引退特別号」を配布すると20日、発表した。
カラー全12ページが井口の特集となる。プロ入りからの軌跡を振り返る記事や、応援メッセージボードを書き込めるページなどが含まれ、引退試合当日にしか配られない特別号。井口は「いよいよその日が近づいているという感じですね。最後の試合ではいい形でファンの皆様に恩返しができればと思っています」とコメントした。
ロッテは20日、西武24回戦(メットライフ)に3−1で競り勝った。ドラフト2位・酒居知史投手(24)=大阪ガス=が4安打完投し、4勝目(1敗)を挙げた。
140キロ台後半の直球を軸にスプリットを駆使し、115球で自身2度目の完投勝利。ロッテの新人でシーズン2度を記録したのは、2014年の石川歩以来3年ぶりだ。志願して続投した9回を3人で退けた右腕は「強力打線を相手に逃げたら後手に回る。攻めていったのがいい結果につながった。先発したのなら完投という思いは強い」とうなずいた。
8月から先発の一角に加わり、7度の先発機会で4つの白星を重ねた。今季限りで退任する伊東監督は「素晴らしい内容。今日のような投球ができれば、来年も先発として期待できる」と、さらなる飛躍を期待していた。
ロッテの吉田が勝ち越しの3号2ランを放って勝利を呼んだ。1−1の7回に十亀のスライダーを迷いなく振り切って左翼席へ運び「体を開かないでうまく打てた」と納得の表情だった。
捕手としてもルーキー酒居を好リード。西武の強力打線を1点に抑え「前に受けた時の良いイメージがあった」と目尻を下げた。
ロッテのドラフト2位ルーキー酒居が2度目の完投で4勝目を挙げた。切れのある直球とスプリットを武器にソロによる1失点で投げ切った。勝負どころではサインに首を振る強気な一面も見せ、115球の力投を「体の状態も良かった。勝てたことが良かった」と笑顔で振り返った。
西武とは8月11日以来の対戦。前回は2本塁打を浴びて5回3失点で交代した。「前の対戦では気負い過ぎて腕が振れなかった。1回から攻めていこうと思った」と雪辱を果たした。
ロッテの鈴木が先制打を放った。1回1死二塁で十亀に追い込まれながらも、変化球をコンパクトに捉えて右前へ運び「先制ができて良かった」と喜んだ。
これで8試合連続安打と好調をキープ。2試合ぶりの打点を挙げ、3年連続で50打点をクリアした。
ロッテは20日、井口資仁内野手(42)の引退試合(対日本ハム、ZOZOマリン)が行われる24日、マリーンズオンラインストア限定で井口の「LEGENDリング」の受注販売を開始することを発表した。
販売受付は9月24日から10月1日まで。価格は、本人モデル16万5000円、レプリカメンズ8万円、レプリカウィメンズ7万5000円(全て税込み)。
本人モデル素材:シルバー、オニキス、人工ダイヤ、エナメルなどの日本製。寸法:リング最大幅27ミリ 最小幅7ミリ。指サイズ:最小15号最大30号 1号刻み(レプリカモデルは素材は同じでシルバーの量が異なる)。
井口は「驚きました。実際に手にしてみると重量感があって、それでいて洗練されていてカッコイイですね。引退の記念に大切に自宅に飾らせてもらいます」とコメントしている。
ロッテは20日、井口資仁内野手(42)の引退試合として行われる9月24日の日本ハム戦(ZOZOマリン、14:00試合開始)で、来場者全員に「マリーンズマガジン 井口資仁選手引退特別号」を配布することを発表した。カラー12ページ構成で、全ページが井口の特集記事となっている。
井口に焦点をあてた読みものから、プロ入り後の軌跡を振り返る記事、応援メッセージボードを書き込めるページ、これまでの様々な写真を集めたページなどの内容となっており、引退試合当日にしか配布されない特別号となる。
井口は「いよいよその日が近づいているという感じですね。最後の試合ではいい形でファンの皆様に恩返しができればと思っています」とコメントした。
日本野球機構(NPB)と米大リーグ機構(MLB)が行っているポスティングシステムの改定交渉について、プロ野球12球団が22日に代表者会議を開いて協議することが20日、分かった。日本ハム・大谷が今季終了後に同制度を利用して大リーグへ移籍する意向を固めている。
ロッテ・ドラフト2位右腕の酒居が2度目の完投で4勝目を挙げた。1−0の2回、山川に同点の左越え19号ソロを浴びたが、その後は最速148キロの直球を軸に4安打1失点。115球で投げ切った。
西武とは8月11日以来の対戦では気負って腕が振れず、5回3失点で交代したが、この日は攻めの投球を展開。わずか1四球と制球もさえ「強打者ばかりなので低めに集めることを心掛けた。真っ直ぐがいいところに決まった」とうなずいた。
ロッテは1−1の7回、吉田の3号2ランで勝ち越した。新人の酒居がソロ本塁打による1失点のみで2度目の完投を飾り、4勝目を挙げた。西武は2回に山川の19号ソロで追い付いたが、その後は打線がつながらなかった。
ロッテは20日、井口の引退試合が行われる9月24日の日本ハム戦(ZOZOマリン、14時試合開始)にて来場者全員に「マリーンズマガジン井口資仁選手引退特別号」を配布すると発表した。
この冊子はカラー全12ページ構成で、全ページ井口の特集記事となる。井口に焦点をあてた読みものから、プロ入りからの軌跡を振り返る記事、応援メッセージボードを書き込めるページ、井口のこれまでの様々な写真を集めたページなど盛り沢山の内容となっている。9月24日の引退試合当日にしか配られない特別号となる。
井口は「いよいよその日が近づいているという感じですね。最後の試合ではいい形でファンの皆様に恩返しが出来ればと思っています」とコメントした。
打球が右翼席最前列に飛び込むと、右翼席のロッテファンだけでなく、球場中から拍手が起きた。歓声の中で初々しく、早足にダイヤモンドを回った。ロッテ・平沢大河内野手の待望のプロ1号。仙台育英までを過ごした地元・宮城で放ったメモリアルアーチだった。試合後には記念球も手元に戻り「親に渡します」と笑顔を見せていた。
遊撃の定位置奪取が期待されたプロ2年目の今季だが、順調ではなかった。初の開幕1軍入りも、5月中旬には2軍落ち。8月1日に再昇格も、1軍生活はわずか1ヶ月ほどだった。チームはBクラスが決まり「育成」面も重要視される中での厳しい現実。しかし伊東監督がそう接するのには「あれだけの素質があるんだから、普通の選手にはなって欲しくない」という思いがあった。
8月22日の楽天戦。相手先発の藤平は5回無失点でプロ初勝利を挙げた。この日ベンチスタートとなった平沢だが、指揮官の目には「ベンチにいても何かを学ぼうという態度が見られないし、出たら何とかしてやろうという気持ちが見られない。ボーッと見ているだけ」と映ったのだという。目の前では平沢にとって数少ないプロの世界での年下の選手が快投を見せている。だからこそ悔しさ、がむしゃらな姿が見たかったのだ。近い将来、チームを背負うべき逸材だからこそ「周りを蹴落としてでも自分が上がっていく、そういう姿を出して欲しい」と願った。
シーズン終盤に命じられた2軍調整。それでも平沢は朝早くからウエートトレーニングを行い、空き時間を見つけてはバットを振った。引退試合に向けて2軍施設で調整する井口が「本当に黙々と練習している。今はまだ僕がアドバイスをするときではない。自分自身でもう一皮二皮むけて欲しいなという思いがある。もの凄く期待している」と目を細めるほどだった。
三たびつかんだチャンスで故郷の空に架けたアーチ。平沢にとってきっと、大きなキッカケとなる1本になっただろう。
日本野球機構(NPB)と大リーグ機構(MLB)が行っているポスティングシステムの改定交渉について、プロ野球12球団が22日に代表者会議を開いて協議することが20日、分かった。
日米間の交渉では、大リーグ球団が支払う譲渡金は
の2案がある。
ロッテのドラフト2位右腕、酒居知史投手(24)が、今季4勝目を2度目の完投で飾った。
この日は中11日で7度目の先発。立ち上がりから直球を軸に攻め続け、ほとんどピンチを招くことなく4安打1失点。好投を続けていた同点の7回には女房役の吉田が決勝2ランをプレゼントしてくれた。CS開催を目指す西武を苦しめ「最高です。向こうの打線は強打者ばかりなので、低め低めに集めることを心がけました。(吉田の一発は)本当に嬉しかったです」と喜んだ。
昨年7月以来の同一カード3連勝に望みをつないだ伊東監督は「落ち着いて投げていましたし、自分で考えていた。行くところは行って、かわすところはかわして。素晴らしかった。最後まで力が落ちなかった」と賛辞を並べた。
ロッテは、井口資仁内野手(42)の引退試合として行う24日の日本ハム戦(ZOZO)で来場者全員に「マリーンズマガジン井口資仁選手引退特別号」を配布する。
冊子はカラー全12ページ構成。井口に焦点をあてた読みものから、プロ入りからの軌跡を振り返る記事、応援メッセージを書き込めるページ、様々な写真など充実の内容で、24日当日にしか配られない特別号となる。
ラストゲームが4日後に迫った井口は「いよいよ、その日が近づいているという感じですね。最後の試合ではいい形でファンの皆様に恩返しができればと思っています」と意気込んだ。
ロッテ・新人の酒居が8月18日のオリックス戦以来となる完投で4勝目を挙げた。「高低、コーナーともに良かった」と振り返るように制球力が抜群だった。
被安打4で失点は山川の一発だけ。「逃げ逃げだと後手に回る。攻めていこうと思った」と強気の姿勢が奏功し「完投よりも勝てた方が嬉しい」と笑顔を浮かべた。
鮮やかなマウンドさばきだった。
ロッテのドラフト2位・酒居知史投手(24)が8月18日のオリックス戦以来となる完投で4勝目を挙げた。
「(ボールの)高低、コースともに良かった」と振り返ったように115球、被安打「4」で与四球はわずかに1個だった。
145キロ前後のストレートを軸にフォーク、カーブ、スライダーといった変化球を強気に投げ込んだ。
「逃げ逃げだと後手後手に回る。初回から攻めていこうと思っていた」と話すようにに最後までその姿勢は変わらなかった。
2回、山川に浴びた1発は0−1からの141キロのストレートで、「あそこは強気に攻めきれなかった。その辺が反省点です」と宙をにらんだ。
時に吉田のサインにクビを横に振った。
「吉田さんの考えもあるし、ボクの考えもある。今日はボクの考えがうまくいった。そういう解釈です」。
社会人出身の百戦錬磨らしい言葉だった。
7回2死一塁からその吉田が勝ち越しとなる3号2ランを左翼席に運んだ。
一塁ベンチ前で準備をしていたが、思わずガッツポーズが飛び出していた。
9回。英二コーチが「行くか?」と聞いてきた。もちろん、返事は「行きます」。
「8回もすんなりいっていたし、100球前後だった。行くという思いは当たり前というか普通のこと」。
伊東監督は「よかったね。よく投げてくれた。今日のような投球をすれば来年もローテに入れると期待できる」と今季初となる西武戦連勝の立役者をほめた。
21日は13日の日本ハム戦でプロ初完投勝利を挙げたドラフト1位の佐々木千隼投手(23)が先発する。
来季が楽しみなドラ1、2位コンビだ。
最下位ロッテが、2位の西武に2連勝。
先発したドラ2ルーキー右腕、酒居が西武打線を9回4安打1失点に抑え、プロ2度目の完投勝利で4勝目を飾った。2回、山川に許した19号ソロによる失点に抑えた。
7度目の先発で8月18日のオリックス戦以来の完投勝利を挙げた酒居は、「最高です。今日は真っ直ぐがいいところに決まっていた。本当に最後の最後まで応援ありがとうございます。次回の登板もご声援よろしくお願いします」とファンにアピールしていた。
打線は初回、鈴木の適時打で先制。同点で迎えた7回に2死一塁から吉田が西武先発の十亀から3号2ランを放ち、勝ち越した。
西武は十亀が7回3失点と踏ん張ったが、打線が酒居の前に沈黙した。
伏兵の吉田が勝ち越しとなる3号2ランを放った。1−1で迎えた7回2死一塁。2−2から十亀の134キロ変化球を鮮やかに捉えた。打球は左翼席に伸びて行った。
9月6日の西武戦(メットライフドーム)以来の本塁打に、「打ったのはスライダーです。体がうまく反応してくれました。当たりは完璧でした」と手応え十分を強調した。
この日の先発はルーキーの酒居。4勝目を狙ってのマウンドで、吉田は「酒居が頑張っているので勝ち越せて良かった。あと2回、リードして終われるように頑張るだけです」と良き女房ぶりを見せていた。
ロッテは20日、井口資仁内野手(42)の引退試合が行われる24日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム・14時試合開始)で、来場者全員に「マリーンズマガジン井口資仁選手引退特別号」を配布すると発表した。
カラー全12ページの構成。全ページ井口の特集記事だ。井口選手に焦点を当てた読み物から、プロ入り後の軌跡を振り返り、また応援メッセージボードを書き込めるページやこれまでの様々な写真を集めた盛り沢山の内容となっている。
24日の引退試合当日にしか配られない特別号となる。
井口は「いよいよその日が近づいているという感じですね。最後の試合ではいい形でファンの皆さまに恩返しができればと思っています」と張り切っていた。