延長12回で引き分け、楽天の3位が確定した。楽天は0−1の9回2死一、二塁から聖沢の適時打で追い付いたが、延長11回1死二、三塁で無得点と攻め切れなかった。ロッテも11回1死満塁、12回1死満塁を生かせなかった。
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東北楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
千葉ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
9回2死から追いつかれての引き分けに、ロッテ伊東勤監督は苦笑いだった。
「何て言ったらいいか。本当なら風呂に入って帰っていた」。
12回1死満塁では代打吉田が2球続けて見逃し、3球目で空振り三振。
「こういう試合を取らないと。(吉田は)チャンスだから3球振って欲しかった」。
ロッテ二木康太投手(22)は、8回5安打無失点で勝ち負けはつかなかった。
「調子はめちゃくちゃ良かった訳ではない」が、要所を抑え、点を与えなかった。1−0とリードして、8回を投げ終え降板。勝利投手の権利を得たが、9回に内が2死から同点打を打たれ、自己最多となる8勝目はお預けとなった。
降板後は「1番は四球がなかったこと。そこは良かったと思います」と、無四球には納得していた。これで、今季の登板イニングは141回1/3。シーズンの規定投球回まで1回2/3とした。もう1試合、登板予定。初の規定到達が見えた。
ロッテのロエル・サントス外野手(30)が4日、成田空港発の飛行機で帰国した。
今春WBCキューバ代表で、今年5月にロッテ入り。俊足を生かした「走り打ち」で話題となった。66試合で打率2割5分、3本塁打、8打点、5盗塁だった。
球団を通じ「シーズン途中からの加入ではありましたが、日本のマリーンズでプレーが出来たことは、とても充実感にあふれていて幸せなことでした。ただ、チームの上位進出に貢献することが出来なかったのはとても残念です。来年もぜひ千葉に戻って、今度は最初からチームの一員として頑張りたいと思っています。マリーンズファンはいつもどんな時も応援してくれて、本当に感謝をしています。私の誇りです。1、2、サントス!」とコメントした。
ロッテは4日からの楽天2連戦と9日のオリックス戦(いずれもZOZOマリン)で、「マリーンズYOGAタイム」を実施する。今回は「ナマステのポーズ」。5回表終了後、場内ビジョンでマリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんが短いレッスンを行う。
北原絵里菜さんは「両手は胸の前で合掌し、まぶたを閉じます。親指の付け根を胸の中心に当てて、心臓の鼓動を感じます。そして、自分自身のセンターポジション、心を感じます。このポーズは、自分自身、そして周りの環境や相手にも敬意を表す意味があります。ファンの皆様、今年も1年間、YOGAタイムを楽しんでいただきありがとうございました!GO、マリーンズ!ナマステ!」と呼び掛けた。
ロッテは4日、ZOZOマリン正面ロビーで「おもてなしプロジェクト」9月の月間表彰を実施した。
クルー、職員がよりよい接客対応を行う意識向上を目的に行っており、一昨年より月1回の表彰を実施。今回は今年の第7回目で、警備1人、案内クルー2人、サンプリングクルー1人、ファンクラブクルー1人、ストアクルー1人、飲食2人、ボランティア1人の計9人が表彰された。表彰式には荻野貴司外野手(31)も参加し、表彰状とサイン色紙を贈った。
山室晋也球団社長は「多くのファンの方が皆様の対応に笑顔で球場から帰っていただけていると思います。9月はチームも頑張り、ファンの皆様に喜んでいただける展開も増え、盛り上がってきました。結果的には悔しいシーズンになってしまいましたが、最後、ファンの皆様に喜んでいただけるよう、残り試合は少ないですがファンの皆様に喜んでもらえるようなおもてなしで頑張っていきましょう」と呼び掛けた。
延長11回、12回の1死満塁のチャンスを生かせずにドロー。「何ていったらいいか。こういう試合は取らないといけない」と伊東監督は首をひねった。白星はつかなかったが、二木が8回を5安打無四球無失点と好投。今季の投球回数を141回1/3とした。登板機会はもう1度残されており、初の規定投球回到達を確実にした22歳は「四球を出さなかったのがよかった」と振り返った。
ロッテのロエル・サントス外野手(30)が4日、キューバに帰国するため成田発の航空機で離日した。来季の去就は未定。
ロッテは1−0の9回に抑えの内が追い付かれ、延長戦では決定打を欠いて引き分けた。伊東監督は「ピンチを抑えて流れはうちの攻撃。こういう試合は取らないと」と厳しい表情で話した。
先発の二木を8回無失点、球数116球で交代させたことについては「本人が十分だと。最後まで投げさせたかったけど」と悔しそうだった。
ロッテの二木は8回を5安打無四球で無失点と好投した。9回に抑えの内が同点を許して8勝目は逃したが「調子はめちゃくちゃ良かったわけではないが、まとめることはできた」と納得の表情だった。
これでシーズンの規定投球回数(143回)まであと1回2/3とした。次回登板で自身初の到達を狙う。
ロッテの荻野が4回に内野安打をマークし、2013年の自己最多に並ぶシーズン92安打とした。岸の緩い変化球を捉えると、遊撃手の送球より早く一塁ベースを駆け抜けた。続く鈴木の打席で22個目の盗塁も決め、持ち味の快足を披露した。
3割5分以上の月間打率を記録した9月から好調を維持。伊東監督は「これぐらいはできる選手。荻野が塁に出ると得点力が上がる」と信頼を寄せている。
ロッテは、4日からの楽天2連戦と9日のオリックス戦(ZOZOマリン)で「マリーンズYOGAタイム」を実施する。今回は「ナマステのポーズ」で、マリーンズYOGAガールの北原絵里菜さんが球場内ビジョンで5回表終了後に短いレッスンを行う。今シーズンは24ポーズを紹介し、今回のポーズで最後となる。
北原さんは「両手は胸の前で合掌し、まぶたを閉じます。親指の付け根を胸の中心に当てて、心臓の鼓動を感じます。そして、自分自身のセンターポジション、心を感じます。このポーズは、自分自身、そして周りの環境や相手にも敬意を表す意味があります。ファンの皆様、今年も1年間、YOGAタイムを楽しんでいただきありがとうございました!GO、マリーンズ!ナマステ!」とコメントした。
ロッテ・二木が8回無失点と力投。9回に内が追いつかれて8勝目こそならなかったが「まとめられた。四球がなかったことが良かった」と振り返った。
これでシーズン規定投球回まであと1回2/3。今季最終戦となる10日の楽天戦先発が予定されており、4年目で初の到達が見えた。打線は延長11、12回といずれも1死満塁を逸して、今季2度目の引き分け。4時間39分の戦いを終えた伊東監督は「こういう試合は取らないと」と疲労感をにじませた。
ロッテは1点リードの9回に内が追いつかれ、延長12回引き分け。4時間39分の戦いを終えた伊東監督は「なんと言っていいか分からない。今頃帰って風呂入って寝る支度をしているところだったけど…」と苦笑いを浮かべた。
延長11回。4番手の大谷が1死二、三塁の大ピンチを切り抜けた。「流れ的には裏の攻撃で決めないといけないところ」と指揮官。しかし1死満塁で、7回に先制打を放っていた高浜が二ゴロ併殺。さらに12回にも1死満塁の好機をつくったが、代打吉田が3球三振、最後はペーニャの痛烈な当たりも一直に終わった。「こういう試合は取らないとダメ。今日は寒かったけど、打線も最後は寒かった」と伊東監督にも疲労感がにじんだ。
先発した二木は8回5安打無失点と力投。9勝目こそ手にすることができなかったが、今季最終戦となる10日の楽天戦に先発予定で、プロ4年目で初の規定投球回到達をグッと引き寄せた。
ロッテのロエル・サントス外野手が4日、キューバに帰国するために成田空港発の航空機で離日した。
5月に加入して66試合の出場で打率.250、3本塁打、8打点。9月11日に出場選手登録を抹消されてからは2軍暮らしだった。「シーズン途中からの加入ではありましたが、日本のマリーンズでプレーが出来たことは、とても充実感に溢れていて幸せなことでした。ただ、チームの上位進出に貢献することが出来なかったのはとても残念です。来年もぜひ千葉に戻って、今度は最初からチームの一員として頑張りたいと思っています。マリーンズファンはいつもどんなときも応援してくれて、本当に感謝をしています。私の誇りです。1、2、サントス!」とコメントした。
ロッテは今季を象徴するように打線が決定打を欠き、今季2度目の引き分け。9回に内が同点とされ延長に突入すると、11回、12回と2度あった1死満塁のサヨナラ機を生かせず。伊東監督は「こういう試合は取らないと。ちょっと最後は(気温が)寒かったけど、打線も寒かった」と苦笑い。
それでも先発・二木が8回を5安打7奪三振の好投。今季はあと1試合に登板予定で、1回2/3を投げれば規定投球回に到達する。
延長12回、4時間39分のドロー劇。ロッテ・伊東監督は「今頃、風呂入って帰っている頃だよ」と笑うしかなかった。
二木が8回を無失点で後を内に託したが、土壇場で聖沢に同点打を浴びた。延長11、12回は1死満塁としながら、ここぞの一打出なかった。「寒いね。コメントのしようがないよ」と最後にまた笑った。
ロッテのロエル・サントス外野手(30)が4日、成田空港発の航空機でトロントを経由してキューバ(ハバナ)に帰国した。
サントスは「シーズン途中からの加入ではありましたが、日本のマリーンズでプレーができたことは、とても充実感にあふれていて幸せなことでした。ただ、チームの上位進出に貢献することができなかったのはとても残念です」とコメントした。
サントスは5月下旬に途中入団。66試合に出場して打率.250、3本塁打、8打点、5盗塁の成績を残した。
3月のWBCではキューバ代表の1番打者として活躍。「走り打ち」が話題となっていた。
去就は現在、確定していない。だが、本人は「来年もぜひ千葉に戻って、今度は最初からチームの一員として頑張りたいと思っています」とロッテ残留を希望した。
最後を「マリーンズファンはいつもどんな時も応援してくれて、本当に感謝をしています。私の誇りです。1、2、サントス!」と締めくくった。
ロッテは4日、ZOZOマリンスタジアムの正面ロビーで、「おもてなしプロジェクト9月の月間表彰」を実施した。
これは球場内でクルー、職員がよりよい接客対応を行う意識向上を目的に行っているもので、一昨年から月1回の表彰をしている。今回は7回目。
警備1人、案内クルー2人、サンプリングクルー1人、ファンクラブクルー1人、ストアクルー1人、飲食2人、ボランティア1人の計9人が表彰された。
表彰式には荻野選手も参加し、表彰状とサイン色紙がプレゼントされた。
山室晋也球団社長は「多くのファンの方が皆さまの対応に笑顔で球場から帰っていただけていると思います。9月はチームも頑張り、ファンの皆さまに喜んでいただける展開も増え、盛り上がってきました。結果的には悔しいシーズンになってしまいましたが最後、ファンの皆さまに喜んでいただけるよう、残り試合は少ないですがファンの皆さまに喜んでもらえるようなおもてなしに頑張っていきましょう」と職員に呼びかけていた。
ロッテは4日、「マリーンズYOGAタイム」の楽天2連戦と9日のオリックス戦のテーマを「ナマステのポーズ」と発表した。
マリーンズYOGAタイムはZOZOマリン内ビジョンで、5回表終了後にホットヨガスタジオLAVAのインストラクターである北原絵里菜さんが野球観戦中のファンに短いレッスンを行う。
今シーズンは24ポーズを紹介したが、今回で最後となる。
マリーンズYOGAガールの北原さんは「両手は胸の前で合掌し、まぶたを閉じます。親指の付け根を胸の中心に当てて、心臓の鼓動を感じます。そして、自分自身のセンターポジション、心を感じます」とやり方を説明した。
そして「このポーズは、自分自身、そして周りの環境や相手にも敬意を表す意味があります。ファンの皆さま、今年も1年間、YOGAタイムを楽しんでいただきありがとうございました!GO、マリーンズ!ナマステ!」と効能を強調し、ファンへ感謝した。