わたしはかもめ2017年鴎の便り(10月)

便

10月30日

ロッテ岡田、国内FA権行使せず、唐川も残留へ[ニッカン]

ロッテ岡田幸文外野手(33)が30日、今季取得した国内FA権を行使せず、残留する考えを明かした。前日までに球団幹部と話し合った。ロッテ浦和球場での秋季練習後「戦力だと言われ、嬉しかった。スッキリしました。今年ダメだった悔しさをぶつけたい」と話した。

同じく今季国内FA権を取得した唐川侑己投手(28)も、権利を行使せずに残留する見通しだ。最終決定は話し合ってからとしたが、「来年もロッテでやるのが1番」と明かした。

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「1番大事な場面で素晴らしい走塁」/井口監督[ニッカン]

ロッテ井口資仁監督は日本シリーズ第2戦のテレビ中継で解説を務めた。7回にソフトバンク今宮がリプレー検証の末、決勝の生還を果たしたことを手本に挙げた。

「1番大事な場面で素晴らしい走塁だった。見習わないと」と絶賛。

秋季練習を終えたが「この時期に、あそこ(日本シリーズ)に立つという思いで試合を見てほしい」と自軍選手の発奮を願った。

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侍ジャパン強化副本部長に伊東勤氏、20年秋まで[ニッカン]

プロアマ合同の日本野球協議会は30日、侍ジャパン強化委員会、編成担当の強化副本部長に、前ロッテ監督の伊東勤氏(55)が就任すると発表した。任期は20年秋までの予定。

前監督の小久保裕紀氏(46)は、日本人大リーガー招集の交渉役も務めたが、組織的なサポート体制を新設。同委員会委員長の日本野球機構(NPB)井原敦事務局長は「(日本人大リーガーとの交渉は)できれば、副本部長にと思ってますが、稲葉監督との打ち合わせ次第」と説明。伊東氏は「東京オリンピックで金メダルを取れるよう全力でサポートしたい」とコメントした。

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ロッテ、守備再建へ球団OB小坂誠氏を招聘へ[ニッカン]

ロッテが球団OBで、今季は巨人2軍内野守備・走塁コーチを務めた小坂誠氏(44)をコーチとして招く方針であることが30日、分かった。松山、佐藤両内野守備・走塁コーチが退任し、後任を探していた。

今季のチーム89失策は12球団ワースト。井口新監督の下、守備の再整備が急務となっている。そこでロッテを代表する名手であり、この日、巨人退団が発表された小坂氏に白羽の矢を立てた。

小坂氏はロッテに在籍した9年間(97〜05年)で、遊撃で4度ゴールデン・グラブ賞。盗塁王にも2度、輝いた。球団屈指の守備と走塁のスペシャリストと言える。球団幹部は、井口監督を支えるコーチ陣について「監督の要望を受け入れながら、ロッテ出身の人もバランス良く起きたい」方針で、小坂氏招聘に踏み切る。遊撃には来季高卒3年目でレギュラーを狙う平沢がおり、小坂氏の手腕に期待がかかる。

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前ロッテ伊東勤氏、侍ジャパン選手選考へ「全力で」[ニッカン]

プロアマ合同の日本野球協議会は30日、侍ジャパン強化委員会、編成担当の強化副本部長に、前ロッテ監督の伊東勤氏(55)が就任すると発表した。今後は侍ジャパンの選手選考などに関わっていく。

伊東氏は「この話があった時には、本当に私でいいのか戸惑いましたが、野球界への恩返しとして少しでも自分がお役に立てることがあれば、と思い引き受けました。これまで(監督)とは違う立場になりますが、山中本部長と協力して、日本のため、日本の野球界の将来のために、東京オリンピックで稲葉監督率いる侍ジャパンが金メダルを取れるよう全力でサポートしたい」とコメントした。

任期は20年までの予定。侍ジャパン強化委員会委員長を務める日本野球機構(NPB)井原敦事務局長は「チーム編成の戦略、戦術のアドバイス、より強い侍ジャパンをつくっていくために3年後の東京五輪を見据えて、来年3月、11月の国際試合など、金メダルを見据えたアドバイスを頂きたい」と説明した。

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ロッテ安田引き当てた山室社長モチーフTシャツ発売[ニッカン]

ロッテは30日午後6時から、山室晋也球団社長をモチーフにした「LUCKY Tシャツ」をマリーンズオンラインストア限定で受注販売する。

同社長は、昨年のドラフトで桜美林大・佐々木を引き当てたのに続き、今年も履正社・安田の交渉権を3球団による抽選の末、獲得した。その幸運にちなんだ商品で、「2017ドラフト会議社長Lucky Tシャツ」と名付け、税込み3240円で販売する。受注受付は、11月5日午後11時59分まで。

Tシャツのデザインを見た安田は「すごくいい写真をプリントしたTシャツですね。こういうTシャツを出していただけるなんて、すごいビックリです。期待をしていただいていることがヒシヒシと伝わってきました。期待に応えられるように頑張らないといけないなあと改めて感じました」と話した。

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ロッテ井口監督、秋季練習終え「良い準備になった」[ニッカン]

ロッテは30日、ロッテ浦和球場での秋季練習を打ち上げた。

11月1日から千葉・鴨川で秋季キャンプを行う。

井口資仁監督(42)は「良い準備になったのでは。キャンプで、まだまだやることはいっぱいある。課題として、打者は速い球に対応したスイングを。投手は原点に返って直球でファウルを取れるようにして欲しい」と話した。

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ロッテ3位の山本「先発ローテに入る」指名挨拶[ニッカン]

ロッテは30日、永野チーフスカウト、小林担当スカウトが、ドラフト3位の三菱自動車岡崎・山本大貴投手(21)に、愛知・岡崎市の同社で指名挨拶を行った。

山本は「ドラフト当日の朝、何となくマリーンズではないかなあと感じました。まさにその通りになって自分でもビックリしました。左投手の自分にとってチャンスだと思うので、1年目から先発ローテに入るつもりで頑張ります」と意気込みを語った。

小林スカウトは「山本選手はまだまだ伸びしろがあり、将来的にも楽しみな選手。ボールにキレがあり、先発でもセットアッパーでも期待しています」と話した。

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ロッテ台湾遠征メンバー発表、二木、角中ら26人[ニッカン]

ロッテは30日、11月の台湾遠征参加メンバー26人を発表した。11月10日〜12日に、台湾・桃園で台湾代表と3試合を戦う。

[投手]
佐々木、関谷、藤岡、東條、酒居、松永、西野、有吉、成田、益田、二木
[捕手]
吉田、宗接、柿沼
[内野手]
鈴木、平沢、高浜、井上、大嶺翔、香月、大木
[外野手]
荻野、清田、角中、伊志嶺、加藤

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ロッテ、D3・山本に指名挨拶[サンスポ]

ロッテからドラフト3位指名された山本大貴投手(21)=三菱自動車岡崎=が30日、愛知・岡崎市の同社で永野吉成チーフスカウト、小林敦担当スカウトの指名挨拶を受けた。

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[絆トーク]ロッテ・井口新監督、選手に力強さ求める「野手は強い打球を、投手は直球の切れを」[サンスポ]

ロッテは、1日から千葉・鴨川市で秋季キャンプを行う。井口新監督が就任して初めてのキャンプは、9日から台湾遠征を控えていることもあり、紅白戦など実戦形式のメニューも組み込まれる見込みだ。

新指揮官は選手に力強さを求めている。「野手はしっかり振り切って強い打球を飛ばせるようにして欲しいし、投手はコントロール以上に直球の切れにこだわって欲しい。秋季キャンプは内容の濃い練習になると思う」と言う。もう1度、原点に立ち返り、根本からチームを再生していく考えだ。

今季最下位に終わったチームをどう変えていくのか。青年監督の手腕に注目したい。

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ロッテ、3位指名の山本に挨拶、先発として期待の山本「1年目から先発ローテーションに入るつもりで頑張ります」[サンスポ]

ロッテに3位指名された三菱自動車岡崎の山本大貴投手が30日、愛知県岡崎市で永野チーフスカウトらから指名挨拶を受けた。

先発として期待される山本は「左投手の自分にとってチャンス。1年目から先発ローテーションに入るつもりで頑張ります」と球団を通じ、抱負を語った。

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ロッテ、台湾代表との強化試合参加メンバーを発表[サンスポ]

ロッテは30日、台湾代表との強化試合(11月10〜12日、台湾・桃園)の参加メンバーを次の通り発表した。

[投手]
佐々木、関谷、藤岡、東條、酒居、松永、西野、有吉、成田、益田、二木
[捕手]
吉田、宗接、柿沼
[内野手]
鈴木、平沢、高濱、井上、大嶺翔、香月、大木
[外野手]
荻野、清田、角中、伊志嶺、加藤

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ロッテ、山室球団社長をモチーフにしたLUCKY Tシャツを発売[サンスポ]

ロッテは30日、佐々木千隼投手を引き当てた昨年のドラフト会議に続き、今年も履正社高の安田尚憲内野手の交渉権を抽選の末、獲得した山室晋也球団社長をモチーフにしたLUCKY Tシャツを同日午後6時よりマリーンズオンラインストアで限定受注販売すると発表した。

販売価格は3240円(税込)、サイズはS、M、L、XL。受注期間は10月30日午後6時から11月5日午後11時59分まで。

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伊東前ロッテ監督、侍強化副本部長に[サンスポ]

プロとアマが一体となって野球の普及・振興活動を行う日本野球協議会は30日、今季までロッテ監督を務めた伊東勤氏(55)と侍ジャパン強化委員会の強化副本部長(編成担当)就任で合意したと発表した。伊東氏は2020年東京五輪を見据え、来年以降の国際大会やスタッフミーティングで戦略面のアドバイスを行う。

伊東勤氏
「野球界への恩返しとして少しでもお役に立てることがあればと思い、引き受けた。強化本部長と協力し、東京五輪で稲葉監督率いる侍ジャパンが金メダルを取れるよう全力でサポートしていきたい。」

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新ポスティング、日米で交渉継続中[サンスポ]

日本野球機構(NPB)の井原事務局長は30日、日米間で協議しているポスティングシステムの改定案について、交渉は継続中で、まとまるまではポスティングの申請などの作業に入らないように確認していることを明らかにした。

現行の制度は31日で期限切れとなるが、同事務局長は「制度の継続が前提の交渉を続けており、それほど時間はかからずにまとまると思う。(期限切れを迎えても)混乱することはない」との認識を示した。

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ロッテ井口監督、来季は走塁改革「見習わないといけない」[スポニチ]

ロッテはさいたま市内で21日から行っていた秋季練習を打ち上げた。井口監督は「いい準備ができた」とうなずくと、11月1日からの鴨川キャンプに向けて「もっと厳しくなる」と語気を強めた。

29日夜はヤフオクドームで日本シリーズ第2戦のテレビ解説を務め、今宮の好走塁を目に焼き付けた。「1番大事な場面であの走塁は素晴らしいし、見習わないといけない。来季はチーム全体でもっと走れるように」と「走塁改革」を掲げた。

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FA権保有の唐川、残留示唆「来年もロッテでやるのが1番だと」[スポニチ]

国内FA権を保有するロッテ・唐川が秋季練習後に権利について言及。「来年もロッテでやるのが1番だと思っている」と残留する可能性を口にした。

球団側との本格的な交渉を行っていないため明言は避けたが、千葉出身で成田高から入団して10年目。今季は5勝10敗と負け越したが、地元でさらなる飛躍を目指すことになりそうだ。

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ロッテ前監督・伊東氏、侍J強化副本部長に就任発表、東京五輪までサポート[スポニチ]

日本野球協議会は30日、稲葉篤紀監督(45)を支える侍ジャパン強化本部の副本部長に、前ロッテ監督の伊東勤氏(55)が就任したと発表した。20年秋までの契約で、チームの編成担当を担い、戦術や戦略面のアドバイスなども行う。

伊東氏は今季限りでロッテ監督を退任。09年WBCでは侍ジャパンの総合コーチを務め、代表選手だった稲葉監督とともに2大会連続の世界一に輝いた。コーチ陣が大会ごとに招集される可能性がある中、今後は20年東京五輪まで一貫して稲葉監督をサポート。日本人大リーガーとの交渉窓口にもなる。

伊東氏は「日本のため、日本の野球界の将来のために、東京オリンピックで稲葉監督率いる侍ジャパンが金メダルを獲れるよう全力でサポートしたい」とコメントした。

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ロッテ3位指名の山本に挨拶「当日朝、何となくマリーンズではないかなあと…ビックリしました」[スポニチ]

ロッテは30日、ドラフト3位指名した山本大貴投手の指名挨拶を、三菱自動車岡崎本社で行った。

永野吉成チーフスカウト、小林敦担当スカウトから挨拶を受けた山本は「ドラフト当日の朝、何となくマリーンズではないかなあと感じました。まさにその通りになって自分でもビックリしました。左投手の自分にとってチャンスだと思うので1年目から先発ローテに入るつもりで頑張ります」と目を輝かせた。

小林敦担当スカウトは「山本選手はまだまだ伸びしろがあり、将来的にも楽しみな選手。ボールにキレがあり先発でもセットアッパーでも期待しています」とコメントした。

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ロッテ、台湾遠征メンバー発表、大地、角中ら[スポニチ]

ロッテは30日、11月9〜13日に台湾・桃園で行われるチャイニーズ・タイペイ代表対千葉ロッテの「2017アジアプロ野球チャンピオンシップ〜チャイニーズ・タイペイ強化試合」参加メンバーを以下の通り発表した。

[投手]
佐々木、関谷、藤岡、東條、酒居、松永、西野、有吉、成田、益田、二木
[捕手]
吉田、宗接、柿沼
[内野手]
鈴木、平沢、高濱、井上、大嶺翔、香月、大木
[外野手]
荻野、清田、角中、伊志嶺、加藤

スケジュールは11月9日に台湾入りし、現地時間10日(午後6時35分試合開始)、11日(午後5時5分試合開始)、12日(午後5時5分試合開始)と3試合を行い、13日に帰国する予定となっている。

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ポスティング、新制度合意まで運用ストップに、従来は11月1日から申請開始も[スポニチ]

MLB側と交渉中の新たなポスティングシステムについて、合意に至るまでの間は申請開始時期が先送りされることになった。

「日米間選手契約に関する協定」では、同システムで大リーグ移籍を希望する選手の申請期間は11月1日から。しかし現行の制度が31日で期限を迎えるため、新制度合意までは運用がストップする。この措置を日米間で文書で確認する予定。日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「(合意まで)そんなにかからないと思う。混乱することはない」と説明した。

交渉は現在、MLB側の返答待ち。新システムは来季からの適用とみられ、今オフは譲渡金の設定上限額2000万ドル(約22億8000万円)の現行制度が適用となる可能性がある。今オフは、日本ハム・大谷、西武・牧田が同システムを利用する意思を固めている。

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FA取得唐川、残留希望明言「来年もロッテでやるのが1番」[報知]

今季、国内FA権の取得要件を満たしたロッテの唐川が、残留を第一に考えていることを明かした。

この日でロッテ浦和で行われた秋季練習を打ち上げ。「球団と話してからですけど、来年もロッテでやるのが1番」と口にした。

11月1日から千葉・鴨川で始まる秋季キャンプにも参加。今季は5勝10敗も、球団側からすでに「来季も戦力として考えている」と伝えられており、近日中にも残留交渉を行うとみられる。

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ドラ3三菱自岡崎・山本大貴「ドラフトの朝、マリーンズと感じました」[報知]

ロッテは30日、ドラフト3位指名した三菱自動車岡崎・山本大貴投手(21)への挨拶を、永野チーフスカウトらが愛知・岡崎市の同社で行った。

北星学園大付時代は無名に近い存在だったが、高卒4年目の今夏、チームを4年ぶりの都市対抗出場に導いた148キロ左腕。「ドラフト当日の朝、何となくマリーンズではないかなあと感じました。まさにその通りになって自分でもびっくりしました。左投手の自分にとってチャンスだと思うので、1年目から先発ローテに入るつもりで頑張ります」と意気込んだ。

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ロッテ・ドラ3山本大貴「1年目から先発ローテ」[デイリー]

ロッテから3位指名された三菱自動車岡崎・山本大貴投手(21)が30日、愛知県岡崎市内で永野チーフスカウトらから指名挨拶を受けた。

チームは先発左腕の補強が急務で、まさに期待の新人だ。「1年目から先発ローテに入るつもりで頑張ります」と意気込んだ。

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ドラ3山本、ロッテ指名の予感的中「自分でもビックリ」、指名挨拶で裏話[デイリー]

ロッテから3位で指名された山本大貴投手(21)=三菱自動車岡崎=が30日、愛知県・岡崎市の三菱自動車岡崎本社で永野吉成チーフスカウト、小林敦担当スカウトから指名の挨拶を受け、「左投手の自分にとってチャンスだと思うので1年目から先発ローテに入るつもりで頑張ります」と意欲をみなぎらせた。

ロッテは先発ができる左腕の補強が急務だっただけに、山本は期待の新人。「ドラフト当日の朝、何となくマリーンズではないかなあと感じました。まさにその通りになって自分でもビックリしました」とドラフト当日の裏話を披露した。

小林担当スカウトは「山本選手はまだまだ伸びしろがあり、将来的にも楽しみな選手。ボールにキレがあり先発でもセットアッパーでも期待しています」と頼もしそうに見つめていた。

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ロッテが台湾遠征メンバーを発表、佐々木、荻野、角中らが参加[デイリー]

ロッテは30日、台湾・桃園で行われるチャイニーズ・タイペイ代表対千葉ロッテの「2017アジアプロ野球チャンピオンシップ〜チャイニーズ・タイペイ強化試合」参加メンバーを次の通りに発表した。

[投手]
佐々木、関谷、藤岡、東條、酒居、松永、西野、有吉、成田、益田、二木
[捕手]
吉田、宗接、柿沼
[内野手]
鈴木、平沢、高濱、井上、大嶺翔、香月、大木
[外野手]
荻野、清田、角中、伊志嶺、加藤

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ロッテ、秋季キャンプメンバー発表、11月1日から鴨川で開始[デイリー]

ロッテは30日、11月1日からの鴨川秋季キャンプの参加選手を次の通りに発表した。

[投手]
佐々木、石川、関谷、藤岡、唐川、東條、酒居、松永、西野、大嶺祐、南、土肥、有吉、島、成田、岩下、田中、宮崎、チェン、益田、原、高野、阿部、種市、二木、安江
[捕手]
田村、吉田、金澤、宗接、江村、柿沼
[内野手]
根元、鈴木、中村、平沢、高濱、三木、井上、大嶺翔、香月、細谷、大木
[外野手]
荻野、清田、角中、伊志嶺、三家、加藤、岡田、肘井

なお、参加選手は変更になる可能性も。台湾遠征組は8日に打ち上げる。

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ポスティング改定締結、11月にずれ込む見通し[デイリー]

日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は30日、米大リーグ機構(MLB)と改定交渉中のポスティングシステムについて、締結が11月にずれ込む見通しを示した。現行制度の期限は今月末となっている。

今オフに同システムを利用してメジャーに挑戦する意思を固めている日本ハム・大谷の動きにも影響を与えそうだが、井原事務局長は「MLB側の回答を待っている。それほど時間はかからないと思う」と説明した。

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[千葉魂]秋季キャンプ開幕へ、総勢51人、意気込む井口監督[千葉日報]

総勢51人での秋季キャンプである。井口資仁監督は一部のベテランを除き、リハビリ組も含めてほとんどの選手を招集した。それは新監督として強い意気込みの表れである。そして、自分の考え、想いを鴨川市で行われる秋季キャンプ期間中に選手達に伝えるという狙いもある。

「今年はチームとしても選手個々も全然ダメだった。必然的に秋からやるしかない。勝てなかったのだから、やるしかない。ポジションは空いている。ガムシャラにやって、アピールできればつかみ取ることができる。ある意味、若い選手達にとってはチャンス。この秋から始まる1年が大事」。

30日にロッテ浦和球場での秋季練習を終え、31日にキャンプ地入り。本格的に井口マリーンズが動き出すのを前に若き指揮官の言葉は熱がこもっていた。野手には「秋は振り込んでもらう」と伝える。それはキャンプ前の秋季練習から実践された。野手は日が暮れても室内練習場に場所を移して振り込んだ。「毎日、4時間以上、打っている。全体練習だけで千回以上は打っている。選手によっては1日2千回は超えていると思う。秋のキャンプに向けて、覚悟は出来たのではないかな」とニヤリ。まだまだ序の口とばかりに、さらなる鍛錬の日々を予告した。

「パ・リーグにはパワーピッチャーが多い。速いストレートに振り負けないスイングスピードをつくってもらいたい。速球をどうコンパクトに打ち返せるかの感覚をつかんで欲しい。それに下半身が疲れたら打てない、そういう意味では体力、下半身も鍛えてもらいたい」。

秋季キャンプで結果はいらない。その分、徹底的に自分の体を追い込み、悔いなきまでやり切れる期間である。指揮官もまた思うような結果を残せず苦しんだホークス時代の若き頃、秋季キャンプでひたすらバットを振り続ける日々を送った。その中で感覚を研ぎ澄まし、キッカケと自信をつかみ、次なる1年に向けての土台を作った経験がある。

投手陣には「ストレート重視のピッチングを意識して欲しい」と投手コーチに指示を出している。それは打者・井口として数々の投手と対戦してきての経験則からくるもの。ピッチャーの基本であるストレートをもう1度、この秋の期間に見直して欲しいと願う。

「ウチの投手はどちらかというとコントロール重視で取り組んでいたように思う。打者からして嫌なのはやっぱりストレートに勢いがあって、ぐいぐいと押してくる投手。打者が狙っていてもファウルになるぐらいの自信をつけて欲しい。やっぱりストレートは基本。それで変化球は生きるし、幅が広がる。球速を上げるという意味ではなく、勢いのあるストレートを堂々と投げて欲しい」。

新指揮官が野手と投手に明確なコンセプトを提示して挑むキャンプ。11月5日の日曜日にはマリーンズの秋季キャンプでは異例となる紅白戦を予定している。そこではスイングスピードに磨きをかけた野手とストレート重点の投げ込みを行った投手陣がぶつかる。「日曜日だし、多くのファンの方に来てもらって紅白戦を盛り上げたいよね」。若き指揮官はその対決を楽しみにしている。そして今までと違うマリーンズの姿を多くのファンに実際に目にしてもらい、来季への希望を感じてもらえたらと願っている。

「秋から自主トレ、春のキャンプまでの間、時間はいくらでもある。足りなかったこと、ダメだった部分をどうこの時期に補えるか。だから春は最初から実戦をするよ。初日から試合をするイメージで選手には来て欲しい。それが出来なければ自己管理不足。春はよーいどんで競争が始まるのに、準備ができていないなんてありえない。春にまずはノックから始めて、体を慣らしていくなんてことはしない。いきなり実戦でアピールをしてもらう」。

井口新監督は選手達と距離をつくらず、対話を深め、悩みを聞き、助言を行うなど優しさにあふれているが、こと野球に関しての眼は厳しい。努力を積み重ねて実績を作った男として準備不足や妥協は許さない。

さあ、新たなマリーンズのあるべき姿をつくるべく11月1日より秋季キャンプがスタートする。スタンドから観戦をするファンがワクワクドキドキするようなプレーを見せるために伝え、発奮させ、明確な指示を与える。井口マリーンズが始動する。
(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

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