わたしはかもめ2017年鴎の便り(11月)

便

11月5日

ロッテ平沢、金森打撃塾効果だ!3つの教えで猛打賞[ニッカン]

来季3年目の飛躍を期すロッテ平沢大河内野手(19)が5日、井口資仁監督体制“初戦”で結果を残した。千葉・鴨川での秋季キャンプで紅白戦が行われ、平沢は紅組の「7番遊撃」で出場。右翼線二塁打、左越え三塁打、中前打と3安打の固め打ち。試合は7−14で敗れたがレギュラー取りを猛烈にアピールした。

今オフ就任した金森打撃コーチの指導の下、

(1)
下半身始動
(2)
バットを遠回りさせず体の回転で打つ
(3)
球を引きつけて後ろの手で押し込む

というスイングを練習中。平沢は「まだまだやらなきゃいけない、振らなきゃいけない。来年に向けてもっとやっていきたい」と謙虚だが、10年から始まった鴨川秋季キャンプ史上最多動員となる5500人の観衆は成長を続ける若武者に大きな拍手を送った。

ただ、遊撃定着が期待される守備ではミスが。8回に三遊間の打球をさばいた際、一塁への送球がそれて打者を生かしてしまった。井口監督は「1個、スローイングで暴れているところがあった。スキを見せないプレーをしてもらわないと。藤岡(裕大内野手=24、トヨタ自動車)も入ってきますし。本人がどれだけ自覚してやってくれるか」と注文をつけた。それこそが期待の表れだった。

ページトップ

「スキを見せないプレーをして」/井口監督[ニッカン]

ロッテ平沢が秋季キャンプの紅白戦に、紅組「7番遊撃」で出場。右翼線二塁打、左越え三塁打、中前打と3安打の固め打ち。レギュラー取りを猛烈にアピールしたが、遊撃定着が期待される守備ではミスがあった。井口資仁監督のコメント。

「1個、スローイングで暴れているところがあった。スキを見せないプレーをしてもらわないと。藤岡(裕大内野手)も入ってきますし。本人がどれだけ自覚してやってくれるか」と注文をつけた。

ページトップ

外野挑戦中のロッテ大嶺翔、紅白戦で4安打5打点[ニッカン]

千葉・鴨川で行われている秋季キャンプで外野の守備に挑戦しているロッテ大嶺翔太内野手(26)が5日、紅白戦で大暴れした。

大嶺翔は白組の「5番遊撃」で出場。四球、右前打、右中間三塁打、右中間三塁打、左前打と4打数4安打の固め打ち。1人で5打点、2得点をマークし、14−7の勝利に貢献した。

元々速いボールを打つことが課題だったが、この日の4安打は全て速球。井口資仁監督も本塁打を打った井上晴哉内野手(28)らとともに、大嶺翔の名前を挙げて、順調な調整ぶりをたたえた。

この日は遊撃でプレーした大嶺だが、キャンプでは外野の練習にも加わる。まだ自分の外野グラブを持っておらず、同僚の清田に借りている状況だ。

それでも「最初、外野と言われた時はショックでしたけど、試合に出られるチャンスをいただいたと良い方向で考えたい。今年はキャッチャーとピッチャー以外、全部あると思います。打てれば、どこかしらでチャンスが巡ってくる。そこに食い込んでいけばチームとしてもプラスになる」と意欲を見せていた。

ページトップ

ロッテ・井口新監督、走塁改革が選手に浸透、初の紅白戦で「積極的な走塁」[サンスポ]

ロッテは5日、千葉県鴨川市での秋季キャンプで井口資仁新監督の下、初の紅白戦を行った。両チーム合計で21点を挙げた活発な打線にあって、積極的な走塁が目立った。井口新監督が掲げる「足でかき回す野球」が選手に浸透しつつある。

ベンチから「3つ、3つ」の声が重なる。5回、右中間を破った打球で白組の大嶺翔はスピードを緩めず、三塁を陥れた。6回にも右中間の当たりで2本目の三塁打とし「良かった。アウトになってもいいから、先の塁を狙えと言われているので」と胸を張った。

井口監督は「走塁はチームの課題。積極的な走塁を、と選手に言っている」と言う。この日は足のある中村や平沢だけでなく、田村や細谷も相手の隙を見逃さずに盗塁を決めた。積極的な失敗をとがめない「意識改革」が着実に進んでいる。

今季の得点はパ・リーグ最少の479点。数字を劇的に変えるため、リーグ3位の78だった盗塁数を大幅に増やすつもりだ。井口監督は手応えを口にし「もっともっと走れる野球をしていきたい」と意欲的に語った。

ページトップ

井口マリンガン!ロッテ初紅白戦で両軍合わせ27安打21得点[スポニチ]

◇紅白戦:白組14−7紅組(鴨川)

新マリンガン打線への第一歩を踏み出した。千葉・鴨川で秋季キャンプを行っているロッテは5日、井口資仁新監督(42)就任後、初めての実戦となる紅白戦を行った。打撃陣は両軍合わせて27安打で21得点と活発。今季限りで現役を引退し、指揮を執る井口監督は「攻撃的野球」を掲げており、打撃強化に取り組んでいる成果が早くも表れた。

10年から実施している秋季鴨川キャンプ史上最多となる5500人が集まった井口新監督の「初陣」。テレビ収録で訪れたKAT−TUNの亀梨和也が始球式を務めて花を添えただけでなく、野手陣も祝砲を撃ち続けた。4本塁打を含み、両軍合わせて27安打21得点。42歳の若き指揮官は「取り組んできたことが形として出た。なかなかシーズンでもこれだけ点が取れることはない」と満足そうに初の実戦を振り返った。

1人1人が力強いスイングを披露した。5回に紅組の4番・井上が追い込まれてからの直球をバックスクリーンに叩き込み「練習の成果が出せた1本だった」と納得の表情だ。正遊撃手を狙う平沢は2本の長打を含む3安打。「まだまだ継続して振っていかないと」と話すが、一定の手応えをつかんだ様子だ。

井口監督が求めるのは、球威に負けない打撃。逆方向への強い打球を持ち味とし、日米通算2254安打を放った自身のスタイルでもある。ダイエー(現ソフトバンク)時代に教えを受けた金森新打撃コーチとともに改革を断行。同コーチの提案でキャンプではボールを置いた状態からのロングティーを重点的に課す。全体練習後に、野手陣は一斉に2秒間隔で打ち続ける。体の内側からバットを出し、下半身主導で体を回転させる力強いスイングを秋の間に根付かせるつもりだ。

積極的な走塁もテーマの1つ。指揮官は就任以来「アウトになってもいいから、どんどん先の塁を狙おう」と呼び掛ける。白組の5番・大嶺翔が5回に右中間の打球で三塁打にするなど効果が出始めている。強いスイングと走塁意識。最下位からの巻き返しへ「攻撃的野球」の土台づくりは着々と進んでいる。

ページトップ

打率低迷した今季のロッテ、井口新監督で大幅アップなるか[スポニチ]

5日の紅白戦では14対7と打線爆発のロッテだが、今季の479得点はパ最少で、2桁得点3試合、7得点以上14試合もリーグワーストだった。また、打率も開幕45試合目まで1割台に低迷するなど、最終.233で12球団最低。東京時代の65年に記録した.232に次ぐ球団ワースト2位になった。

なお、最近のロッテの新監督就任年の打率を見ると、10年西村監督は.275(前年.256)、13年伊東監督.262(前年.257)。両監督ともに打率アップを果たしており、井口監督にも記録的低打率からの大幅アップを期待したい。

ページトップ

二塁再挑戦のロッテ中村、井口監督から直接指導「期待に応える」[スポニチ]

二塁にコンバートされたロッテ・中村が紅白戦後の守備練習で、井口監督の直接指導を受けた。試合では併殺を狙った場面で一塁へ悪送球。三塁からの送球を一塁に転送する練習を繰り返した。かつての名二塁手から実演も交えて、足の運び方などを教わり「うまい二塁の人だったので、期待に応えたい」。

鈴木が三塁にコンバートされたことを受けての二塁再挑戦。「しっかり二塁をものにできるようにしたい」と力を込めた。

ページトップ

ロッテ初紅白戦「積極的な走塁」、井口新監督の下[デイリー]

ロッテは5日、千葉県鴨川市での秋季キャンプで井口資仁新監督の下、初の紅白戦を行った。両チーム合計で21点を挙げた活発な打線にあって、積極的な走塁が目立った。井口新監督が掲げる「足でかき回す野球」が選手に浸透しつつある。

ベンチから「3つ、3つ」の声が重なる。5回、右中間を破った打球で白組の大嶺翔はスピードを緩めず、三塁を陥れた。6回にも右中間の当たりで2本目の三塁打とし「良かった。アウトになってもいいから、先の塁を狙えと言われているので」と胸を張った。

井口監督は「走塁はチームの課題。積極的な走塁を、と選手に言っている」と話した。

ページトップ