11月9日11月9日ロッテ井口資仁監督（42）が9日、海外FA権を行使してメジャー移籍を目指す涌井の去就決定を、無期限で待つ考えを示した。
10月に井口監督同様メジャー経験がある小林投手コーチも交え、3人で話し合ったという。その際「こちらはいつまでも待つスタンス。時間をかけて考えろ」と伝えた。「ワクの権利。僕もメジャー挑戦しましたから。気持ちは大切にしてあげたい。チームとしては残って欲しいけど、じっくり考えて欲しい」と宣言残留も含めて、悔いのない決断を願った。
ロッテ井口資仁監督が26選手とともに台湾入り。今日から3試合、台湾代表と親善試合を行う。
初陣へ、桃園で前日練習を終えると「現状のベストメンバー。秋季キャンプの成果を出せたら。今から勝ち癖をつけたい。選手は結果を出して欲しい」と求めた。
ロッテ鈴木大地内野手（28）が9日、自身初のゴールデングラブ賞を二塁で受賞した。
この日は、遠征先の台湾・桃園で練習。「自分でも下手だと思う。新しくやった二塁でミスもあって。足を引っ張ったことも多かった。キャンプからノックを打っていただいたコーチ、手伝っていただいたスタッフ、1番は使ってくれた（伊東）監督に感謝したい」と話した。
ロッテ井口資仁監督（42）が9日、台湾入りした。
10日から、台湾代表と3試合を戦う。初陣へ向け、桃園国際棒球場で前日練習を行った。
会見には、主将の鈴木と臨んだ。「新チームになり、この3試合は本当にありがたい。かなり厳しいキャンプをしてきた。成果を出せたらと思います」と話した。
ロッテ二木康太投手（22）が9日、台湾・桃園の国際棒球場で練習した。10日の台湾代表戦に先発する。
意気込みを問われると「井口監督が言っていたとおり、3試合とも勝つのが大前提。全員、それを目標にやっています。1戦目を良い形で投げて、次につなげたい」と意気込んだ。
ロッテのチェン・グァンユウ投手（27）が9日、台湾・桃園国際野球場で練習した。
10日からロッテと台湾代表が3試合を戦う。チェンは台湾代表として、10日の初戦に先発。いつもはチームメートであるロッテと対戦する。「打たれるかなあ。頑張ります！」と笑顔で話していた。
ロッテは9日、成田空港発の航空機で、台湾へ向けて出発する。
10日から12日まで、桃園で台湾代表と3試合を戦う。井口資仁監督（42）にとって、就任後、最初の対外試合となる。
出発前に成田空港で、空港関係者と成田後援会が壮行会を開いた。花束を受け取った井口監督は「新体制になって最初の試合なので、ぜひ全勝を目指して頑張ります」と決意表明した。
ロッテが、台湾代表との親善試合（10～12日）のために現地入り。10日に、井口資仁監督（42）が初采配を振るう。
「この時期に試合ができるのはありがたい。現状のベストなメンバーで、戦わせてもらう」。
先発はロッテが二木、台湾はチェン・グァンユウ。チェンは今季ロッテで、主に中継ぎとして27試合に登板し、3勝4敗、防御率3.29をマークした。
新監督は来季、左腕の先発定着を期待。「同じチームメートだから頑張って欲しいけど、試合では打たなくてはいけない。複雑な気持ちです…」と頭をかかえた。
主将・鈴木は「3試合勝ちに行く」と気合。井口ロッテが本格的な第一歩を踏み出す。
ロッテが、台湾代表との親善試合（10～12日）のために現地入り。
井口監督が、海外フリーエージェント（FA）権の行使を決めた涌井について言及した。「自分もメジャーに挑戦した。彼の権利なので、じっくり考えて欲しい」と配慮。チームは再契約を希望しており「こちら側は、いつまでも待つスタンスでいる。本人には『時間をかけて考えろ』と伝えました」と明かした。
ロッテの井口資仁監督は9日、海外フリーエージェント権を行使して米大リーグ移籍を目指す涌井秀章投手について「ワク（涌井）の権利。じっくりと考えて欲しい。いつまでも待つスタンスでこちらはいるし、それは伝えた」と話した。
10月の秋季練習中に小林投手コーチも交えて3人で話し合いを持ったという。「僕もメジャー挑戦しましたから、その気持ちは大切にしてあげたい。チームとしては残って欲しいが、最終的にはワクが決めること」と語った。
ロッテは9日、「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」に出場する台湾代表との練習試合に備えて台湾入りした。10日から3連戦が予定されており、到着後に桃園市の桃園国際野球場で練習を行った。就任後初の対外試合に臨む井口新監督は「昨日まで（秋季キャンプで）かなり厳しい練習をしてきた。成果をしっかり出していければ」と抱負を語った。
メンバーは日本代表組の田村、中村を除いて鈴木、角中ら主力が顔をそろえた。先発は二木、佐々木、酒居の進境著しい若手の3人に任せる。キャプテンの鈴木は「井口監督新体制の一発目の試合。勝ちに行くという気持ち」と意欲的だった。
練習は午後4時に始まり、ナイターに備えて照明をつけてシートノックなどを行い、グラウンドやマウンドの状態を入念に確認した。台湾代表には10日に先発するチームメートのチェンや巨人の陽岱鋼がいる。
プロ野球の守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が9日に発表された。初受賞は7人で、そのうちロッテの鈴木大地内野手（28）は遊撃手から二塁手転向1年目での栄誉。日本一のソフトバンクから最多の4人が選出された。
ロッテの台湾遠征に出発する直前、鈴木に吉報が届いた。初めての栄冠。「自分が選ばれると思っていなかった」と驚き、「自分は下手だと思う。ミスが多かったし、投手の足を引っ張った。起用し続けてくれた（伊東）監督、コーチの皆さん、スタッフの皆さまへの感謝の気持ちでいっぱい」と口にした。
昨季ベストナインに輝いた遊撃から、二塁へ移ってチームを支えた。井口新監督からは来季は三塁で起用する方針を通達されている。異例の2年連続コンバートにも、さらに高みを目指す姿勢に変わりはない。「これをステップに、新しいポジションでチームの期待に応えられるように」と表情を引き締めた。
ロッテは台湾代表との親善試合に向けて台湾入り。桃園国際棒球場で2時間半の練習を行った。
前日会見に臨んだ井口監督は「勝ちにいきます。今から勝ちグセをつけたい。投手には抑えろと言っている」とキッパリ。また台湾代表の陽岱鋼（ヨウダイカン）は「若い選手にはいい勉強になると思う」と話し、会見後には鈴木とガッチリと握手を交わしていた。
ロッテの二木康太投手が10日の台湾代表との親善試合初戦に先発する。
9日に台湾入り。キャッチボールなどで汗を流し「井口監督が言っていた通り、3つ勝つのを大前提でやっている。そのために1戦目、しっかりいい形で次の投手につなげたい」と意気込み、「自分にとって今年最後の試合になると思う。いい形で終われるようにしたい」と誓いを立てた。
相手打線には、2年連続で打率4割をマークしている「台湾の大王」ことラミゴの王柏融（ワンボーロン）が存在する。「4割打者がいるんですよね」と警戒しながらも「相手どうこうより、まず自分の課題。いい直球を投げたい」と話した。井口監督は「投手には抑えろと言っている。二木、（2戦目先発の）佐々木、（3戦目先発の）酒居。ロッテを背負っていく3人ですし、抑えて欲しい」と期待を込めた。
「2017アジアプロ野球チャンピオンシップ～チャイニーズ・タイペイ強化試合」を戦うロッテが9日、台湾入りした。桃園国際棒球場で前日練習を行った。
ロッテから井口監督、鈴木、台湾代表から洪一中（ホンイージュン）監督、陽岱鋼（ヨウダイカン）が出席しての公式会見では、井口監督が「昨日まで厳しいキャンプをやっていました。その成果を出して行けたら。侍ジャパンで2人（田村と中村）抜けていますが、ほぼベストメンバーですからよろしくお願いします」と意気込みを語った。
台湾代表最年長の陽岱鋼は「できることを精一杯やりたい。若い選手にはいい勉強になると思うので楽しみです」と笑顔。イチオシの選手には中信兄弟のチャン・ヅゥシェンを挙げ「同じ右打者で、今日練習を見て凄い打撃をしていると感じた。こういう右打者は久しぶりに見た」と感嘆。「でも1番は“背番号1”の選手に注目して欲しい」と自身のアピールも忘れなかった。
ロッテの鈴木大地内野手が二塁手部門でゴールデン・グラブ賞を受賞した。
初受賞の鈴木は「自分が選ばれるとは思っていなかったので、とても驚いています。そしてこんな下手な僕を起用し続けてくれた（伊東）監督、遅くまでノックを打ち続けてくれたコーチの皆さん、そんな練習を手伝ってくれたスタッフの皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。ここまで来られたのはそういう皆さんに励まされ、支えられながら頑張ってきた時間があったからだと思っています」とコメントした。
すでに井口新監督からは三塁コンバートを告げられている。「これをステップに、今度は新しいポジションでチームの期待に応えられるように頑張りたいと思います。皆さまに本当に感謝です」とさらなる目標を掲げた。
ロッテ・井口資仁新監督（42）は9日、海外フリーエージェント（FA）権を行使し、メジャー挑戦する意向を表明した涌井秀章投手（31）に理解を示し、夢を後押しした。
自身も04年オフに海を渡り、4シーズンプレー。ワールドシリーズ制覇を2度経験した。この日は台湾・桃園棒球場で練習後に対応。「ワクの権利。僕もメジャー挑戦しましたし、その気持ちは大切にして欲しい」。
同じくメジャー経験のある小林投手コーチと10月下旬に3人で直接話し合った。「じっくり考えて欲しい。チームとしては残って欲しいし、こっちはいつまでも待つと伝えた。ワクの決断を待ちます」と望んだ。
ロッテ・井口資仁新監督（42）は9日、台湾遠征の出発前に、成田空港で行われた壮行セレモニーに出席した。
チームは10日から巨人・陽、ラミゴ・王らを擁するチャイニーズタイペイ代表と強化試合を3試合行い、指揮官にとっても初采配となる。8日までの秋季キャンプで日焼けし、充実感が漂う井口監督は「新体制になって最初の試合ですので、ぜひ全勝を目指して頑張ってきたいと思います」と挨拶した。
ロッテ・井口監督が9日、海外FA権を行使して大リーグ移籍を目指す涌井について「じっくりと考えて欲しい。いつまでも待つスタンスでこちらはいるし、それは伝えた」と話した。
10月の秋季練習中に小林投手コーチも交え3人で話したといい「僕もメジャー挑戦しましたから、その気持ちは大切にしてあげたい。チームとしては残って欲しいが、最終的にはワクが決めること」と語った。
ロッテは9日、「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」に出場する台湾代表との練習試合に備えて台湾入りした。10日から3連戦が予定されており、到着後に桃園市の桃園国際野球場で練習を行った。就任後初の対外試合に臨む井口新監督は「昨日まで（秋季キャンプで）かなり厳しい練習をしてきた。成果をしっかり出していければ」と抱負を語った。
メンバーは日本代表組の田村、中村を除いて鈴木、角中ら主力が顔をそろえた。先発は二木、佐々木、酒居の若手の3人に任せる。キャプテンの鈴木は「井口監督新体制の一発目の試合。勝ちに行くという気持ち」と意欲的だった。
| セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 選手名 | 球団 | 得票数 | 選手名 | 球団 | 得票数 | |
| ◎菅野智之 | 巨 | 210 | 投手 | ◎菊池雄星 | 西 | 118 |
| 野村祐輔 | 広 | 29 | 岸孝之 | 楽 | 29 | |
| マイコラス | 巨 | 5 | 涌井秀章 | ロ | 29 | |
| 今永昇太 | デ | 4 | 則本昂大 | 楽 | 26 | |
| 秋山拓巳 | 神 | 3 | 東浜巨 | ソ | 18 | |
| 田口麗斗 | 巨 | 3 | 金子千尋 | オ | 7 | |
| メッセンジャー | 神 | 2 | 福山博之 | 楽 | 5 | |
| バルデス | 中 | 1 | 千賀滉大 | ソ | 4 | |
| 田島慎二 | 中 | 1 | サファテ | ソ | 4 | |
| 該当者なし | 1 | 牧田和久 | 西 | 4 | ||
| 美馬学 | 楽 | 1 | ||||
| 有原航平 | 日 | 1 | ||||
| 該当者なし | 3 | |||||
| ◎小林誠司 | 巨 | 163 | 捕手 | ◎甲斐拓也 | ソ | 121 |
| 會澤翼 | 広 | 28 | 田村龍弘 | ロ | 49 | |
| 中村悠平 | ヤ | 19 | 嶋基宏 | 楽 | 40 | |
| 戸柱恭孝 | デ | 11 | 炭谷銀仁朗 | 西 | 34 | |
| 梅野隆太郎 | 神 | 10 | 髙谷裕亮 | ソ | 2 | |
| 石原慶幸 | 広 | 6 | 伊藤光 | オ | 1 | |
| 該当者なし | 22 | 大野奨太 | 日 | 1 | ||
| 該当者なし | 1 | |||||
| ◎ロペス | デ | 226 | 一塁手 | ◎銀次 | 楽 | 105 |
| 阿部慎之助 | 巨 | 9 | 中田翔 | 日 | 73 | |
| ビシエド | 中 | 1 | 内川聖一 | ソ | 29 | |
| 該当者なし | 23 | 明石健志 | ソ | 12 | ||
| 該当者なし | 30 | |||||
| ◎菊池涼介 | 広 | 246 | 二塁手 | ◎鈴木大地 | ロ | 110 |
| 山田哲人 | ヤ | 8 | 浅村栄斗 | 西 | 85 | |
| 荒木雅博 | 中 | 4 | 藤田一也 | 楽 | 43 | |
| 該当者なし | 1 | 西野真弘 | オ | 3 | ||
| 該当者なし | 8 | |||||
| ◎鳥谷敬 | 神 | 113 | 三塁手 | ◎松田宣浩 | ソ | 193 |
| 宮﨑敏郎 | デ | 92 | ウィーラー | 楽 | 14 | |
| 村田修一 | 巨 | 28 | 小谷野栄一 | オ | 12 | |
| 安部友裕 | 広 | 18 | レアード | 日 | 7 | |
| マギー | 巨 | 1 | 中村剛也 | 西 | 5 | |
| 該当者なし | 7 | 該当者なし | 18 | |||
| ◎坂本勇人 | 巨 | 130 | 遊撃手 | ◎今宮健太 | ソ | 190 |
| 田中広輔 | 広 | 85 | 源田壮亮 | 西 | 55 | |
| 京田陽太 | 中 | 33 | 安達了一 | オ | 3 | |
| 倉本寿彦 | デ | 9 | 中島卓也 | 日 | 1 | |
| 大引啓次 | ヤ | 1 | ||||
| 該当者なし | 1 | |||||
| ◎丸佳浩 | 広 | 232 | 外野手 | ◎秋山翔吾 | 西 | 232 |
| ◎鈴木誠也 | 広 | 141 | ◎柳田悠岐 | ソ | 176 | |
| ◎桑原将志 | デ | 111 | ◎西川遥輝 | 日 | 130 | |
| 大島洋平 | 中 | 98 | 上林誠知 | ソ | 61 | |
| 坂口智隆 | ヤ | 52 | 中村晃 | ソ | 55 | |
| 福留孝介 | 神 | 41 | 島内宏明 | 楽 | 52 | |
| 梶谷隆幸 | デ | 31 | 駿太 | オ | 13 | |
| 糸井嘉男 | 神 | 24 | 荻野貴司 | ロ | 5 | |
| 筒香嘉智 | デ | 13 | 岡島豪郎 | 楽 | 4 | |
| 陽岱鋼 | 巨 | 8 | T－岡田 | オ | 4 | |
| 長野久義 | 巨 | 6 | 外崎修汰 | 西 | 2 | |
| 亀井善行 | 巨 | 3 | 福田秀平 | ソ | 1 | |
| 野間峻祥 | 広 | 2 | ペゲーロ | 楽 | 1 | |
| 中谷将大 | 神 | 2 | 松本剛 | 日 | 1 | |
| ゲレーロ | 中 | 1 | 角中勝也 | ロ | 1 | |
| 該当者なし | 12 | 該当者なし | 9 | |||