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鴎の便り

11月19日

高校野球未経験ロッテ育成1位和田、目標トリプル3［ニッカン］

球界の出世魚になる。ロッテ育成1位、BC富山・和田康士朗外野手（18）が19日、富山・高岡市内のホテルで契約した。支度金300万円、年俸240万円（金額は推定）。ソフトバンク柳田のフルスイングをお手本にする若者は「最終的な目標はトリプルスリーです」と、ぶち上げた。

異色の経歴だ。中学時代の股関節などのケガで、埼玉・小川高では野球を断念。陸上部で走り幅跳びの選手になった。だが、1年夏に埼玉県大会のテレビ中継で旧友を発見。再び野球への情熱が湧き起こる。野球部ではなく、父親のツテで埼玉のクラブチーム都畿川倶楽部硬式野球団を選んだ。「甲子園への憧れはありましたが…。クラブチームで色々教えてもらえて良かったです」。あえて、もまれる道を選んだ。

課題は体力面と自覚する。食が細く、185センチの長身に対し72キロしかない。それでも、富山に来て「ブラックラーメンが美味しい。しょっぱくて」と地元グルメで6キロ増量した。まずは支配下登録が目標だ。「体を大きくして、ホームランを打てる選手になりたい」と意気込んだ。体重を増やして、富山の冬の味覚ブリのように出世する。ちなみに「ブリは食べる機会はなかったです。値段的にも」と苦笑い。ビッグになって舌鼓も打つ。

高校野球経験なしのプロ選手
飯島秀雄外野手（ロッテ）日月鉄二外野手（西武）大嶋匠捕手（日本ハム）らがいる。高校から陸上部の飯島は100メートル10秒1の日本記録保持者でメキシコ五輪に出場。入団後は代走専門選手として実働3年間で117試合に出場し23盗塁を記録も、打席には1度も立たなかった。関東高陸上部でやり投げ選手だった日月は1軍出場なしで引退。新島学園、早大とソフトボール部の大嶋は1軍で13試合に出場、昨年5月31日ヤクルト戦でプロ初安打を記録。

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ロッテ育成1位和田が契約、高校陸上部の異色キャラ［ニッカン］

ロッテの育成1位、BC・富山・和田康士朗外野手（18）が19日、富山・高岡市内のホテルで球団と契約した。支度金300万円、年俸240万円（ともに推定）。

高校時代は陸上部に所属した後、クラブチームで野球を続けた。高校野球部を経験していない異色の経歴を持つ。高校卒業後、独立リーグをへて、NPB入り。「一層、気持ちが強くなりました。本当にスタートラインに立ったんだなと。走攻守3拍子そろった選手になって、チームに貢献したいです。まずは支配下にならないと意味がない。1軍で活躍するのが夢です」と、意気込みを語った。

富山では、巨人、近鉄、楽天で活躍した吉岡雄二監督の下でプレーした。吉岡監督からは「自分でやっていくしかない。しっかりやって欲しい」と、エールを送られた。

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ロッテ・育成D1和田、年俸240万円で合意［サンスポ］

ロッテは19日、育成ドラフト1位で指名した和田（ルートインBCリーグ・富山）の入団が決まった。支度金300万円、年俸240万円で合意した。埼玉・小川高では野球部に所属しなかった異色の外野手。クラブチームなどで腕を磨いた和田は「走攻守全てそろった選手が目標。憧れの角中さんに近づけるように頑張ります。好きなお菓子はコアラのマーチです」と球団を通じてコメントした。

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ロッテ、育成D1・和田と合意「憧れの角中さんに近づけるように頑張ります」［サンスポ］

ロッテが育成ドラフト1位で指名したルートインBCリーグ富山の和田康士朗外野手（18）＝185センチ、72キロ、左投げ左打ち＝の入団が19日、決まった。支度金300万円、年俸240万円で合意した。

埼玉・小川高では野球部に所属しなかった異色の外野手。クラブチームなどで腕を磨いた和田は「走攻守全てそろった選手が目標。憧れの角中さんに近づけるように頑張ります」と球団を通じてコメントした。（金額は推定）

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ロッテ育成ドラ1和田、異色の高校野球経験なし、俊足が持ち味［スポニチ］

ロッテから育成ドラフト1位で指名されたBC富山の和田が高岡市内のホテルで入団交渉に臨み、支度金300万円、年俸240万円で仮契約を結んだ。

高校野球を経験せず陸上部に所属した異色の経歴の持ち主は、ソフトバンク・柳田に憧れるフルスイングと50メートル5秒8の俊足が持ち味の18歳の外野手。1メートル85、72キロと細身ながら今後は体重アップを掲げ「まずは支配下登録を勝ち取ることだけ考えてやりたい。最終的にはトリプルスリーを目指したい」と大きな夢を描いた。

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ロッテ育成ドラ1、高校野球未経験の和田と合意「憧れの角中さんに一歩でも近づけるよう」［スポニチ］

ロッテは19日、育成ドラフト1位指名のBC富山・和田康士朗外野手（18）と富山県高岡市内のホテルで入団交渉に臨み、支度金300万円、年俸240万円で合意した。

埼玉・小川高では陸上部に所属し、高校野球を経験しなかった異色の経歴の持ち主。ソフトバンク・柳田を目標に掲げるフルスイングが持ち味の18歳は、ロッテのユニホームに袖を通し「やっとスタートラインに立つ事が出来て、より気持ちが強くなってきました。まずは体力をしっかりつけてキャンプインできるように準備していきたい」と目を輝かせた。

チームメートになる先輩の角中は同じく独立リーグ出身で首位打者と最多安打のタイトルを獲得するまで成長した。「勇気付けられたので、憧れの角中さんに一歩でも近づけるように頑張ります」と誓いを新たにすると「まずは支配下登録を勝ち取ることだけを考えたい」と気を引き締めていた。

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ロッテ、育成ドラ1の和田康士朗と契約合意、支度金300万円、年俸230万円［デイリー］

ロッテは19日、育成ドラフト1位指名の和田康士朗外野手（18）＝富山GRMサンダーバーズ＝と富山県高岡市内のホテルで交渉し、支度金300万円、年俸230万円で合意した。背番号は新入団会見にて発表予定。

和田は「やっとスタートラインに立つ事ができて、より気持ちが強くなってきました。まずは体力をしっかりつけてキャンプインできるように準備していきたい。走攻守全てそろった選手が目標です」と目標を掲げた。

高校時代は陸上部に所属（走り幅跳び）したが、野球への思いを断ち切れず、社会人クラブチームでプレーして、トライアウトでBCリーグに合格した。

「同じ独立リーグ出身の角中さんが首位打者を取って勇気付けられたので、憧れの角中さんに一歩でも近づけられるように頑張ります」と憧れの選手に角中の名を挙げ、努力することを誓った。

最後に「好きなお菓子はコアラのマーチです」と早くもロッテ製品をPRしていた。

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