メジャー移籍を目指し、ロッテから海外FA権を行使した涌井秀章投手(31)が23日、去就決定には時間がかかるとの見通しを明かした。ZOZOマリンで行われたファン感謝デーに参加。サイコロの出目で話題を決めるトークショーに臨んだ。「気になってしょうがない話」を出した田村から「ワクさんの行方が気になる」と振られた。すかさず「私にも、まだ分かりません。ものすごく(時間が)かかると思います」と答えた。最後は「どんな形になっても、自分が決めたこと。後悔したくない。皆さんの応援が力になる。どんな形でも応援して下さい」とファンに呼び掛けた。
4年間、在籍したチームへの愛着は深い。この日ばかりは「ロッテ涌井」として過ごした。全イベントを終えると「中ぶらりんの状態だから、特に何も言えないです」と控えめ。球団には宣言残留も認められている。長期化覚悟で、悔いのない決断を下す。
ロッテ新任の鳥越ヘッド兼内野守備走塁コーチと清水バッテリーコーチがZOZOマリンを訪れた。
井口資仁監督は「厳しくて、芯がしっかりしている人。存分にヘッドのカラーを出して欲しい」と望んだ。
パ・リーグは23日、2018年の公式戦日程で5月15日のロッテ−オリックスの開催地が富山に、8月21日のロッテ−西武は東京ドームに、ともにZOZOマリンスタジアムから変更されたと発表した。
8月21日の試合は球団名をロッテオリオンズとしてから50年目の記念試合で、ロッテの公式戦主催試合が東京ドームで開催されるのは2016年7月12日のソフトバンク戦以来となる。
ロッテは23日、ZOZOマリンでファン感謝デーを行った。
雨のため、予定されていた紅白戦が中止になるなど、短縮して行われた。それでも、ハイタッチ、トークショー、サイン会などで選手とファンが触れ合った。
閉会式では、選手会長の角中勝也外野手(30)が挨拶。「あいにくの天気で十分、満足はできなかったと思います。来年、優勝して、皆さんを100%満足させられるよう頑張ります。6位という順位にもかかわらず、最後まで応援していただき、ありがとうございました」と話した。
ロッテは23日、来年8月に東京ドームで公式戦を開催すると発表した。
18年8月21日(火)の西武戦で、球団名が「ロッテオリオンズ」となった1969年より50年目のシーズンとなることの記念試合として行う。東京ドームでのホームゲーム開催は、16年7月12日のソフトバンク戦以来2年ぶり2回目。当日は、来場者配布イベントなどを予定している。
ロッテは23日午前10時より、ZOZOマリンでファン感謝デー「スーパーマリンフェスタ2017」を開始した。
雨にもかかわらず、開場前から各ゲートにはファンが列をつくった。まずは、選手がウエルカムハイタッチでお出迎え。メジャー移籍を目指し、海外FA権を行使した涌井秀章投手(31)もロッテのユニホームを着て参加。来場者1人1人と手を合わせていた。
米大リーグ移籍を目指して海外FA権を行使したロッテの涌井が23日、ファン感謝デーに参加し、トークショーに登場。捕手の田村が「ワクさん(涌井)のFAが気になる。行って欲しくない」とロッテとの再契約を熱望すると、右腕は「僕もまだ分からない。ものすごく時間がかかると思う。どんな形になっても自分で決めたことなので後悔したくない」と長期戦を覚悟していた。
パ・リーグは23日、2018年の公式戦日程で5月15日のロッテ−オリックスの開催地が富山に、8月21日のロッテ−西武は東京ドームに、ともにZOZOマリンスタジアムから変更されたと発表した。
8月21日の試合は球団名をロッテオリオンズとしてから50年目の記念試合で、ロッテの公式戦主催試合が東京ドームで開催されるのは2016年7月12日のソフトバンク戦以来となる。
ロッテから米大リーグ移籍を目指して海外フリーエージェント(FA)権を行使した涌井秀章投手(31)が23日、ZOZOマリンスタジアムで行われたファン感謝イベントに参加し、去就について「(時間は)すごくかかると思う。どんな形になっても自分で決めたことなので後悔したくない」と長期戦を覚悟した。
トークショーでは捕手の田村が「行って欲しくない」とロッテとの再契約を希望し、選手会長の角中は「チームとしては残って欲しいけど(メジャーでの登板を)見てみたいというのもある」と複雑な心境を語った。
ロッテのファン感謝デー「スーパーマリンフェスタ2017」が23日、ZOZOマリンスタジアムで行われ、悪天候の中で1万8000人のファンと選手らが触れ合った。
監督として初めての参加となった井口新監督は「せっかくのファン感なので外で色々やりたかったが残念でした。今年は選手もファンも悔しい思いをしたが、また来年応援していただけたら」と話した。
閉会式では角中選手会長が「本日はあいにくの雨で皆さんを十分に満足させることができなかったと思うので、来年結果を出して優勝して、皆さんを100%満足させられるように頑張ります」と来季の巻き返しを誓い、大歓声を浴びていた。
海外FA権を行使してメジャー挑戦を目指すロッテ・涌井は、自身の去就について「中ぶらりんの状態だから、特に何も言えないです」と多くを語らなかった。
4年間を過ごしたチームのユニホーム姿は最後になる可能性もある。トークショーでは田村から残留を熱望されたが「後悔したくない。時間はもの凄くかかると思う」。長期戦を覚悟しながら、ファンに「どんな形になっても応援して欲しい」と呼び掛け、拍手が送られた。また「マイブーム」として「家に帰ってお腹をなでること」と来年出産予定の押切もえ夫人とのエピソードを明かした。
ロッテのファン感謝デー「スーパーマリンフェスタ2017」が23日、ZOZOマリンスタジアムで始まった。
さいころに書かれたお題について語るトークショー「さいころトーク」には、海外FA権を行使してメジャー挑戦を表明した涌井秀章投手が登場。「最近のマイブーム」には「家に帰ってお腹をなでることです」と、来年出産予定の押切もえ夫人とのエピソードを明かし、フェンからは拍手とともに「いいねぇ〜」の声が上がった。
田村が「気になってしょうがない話」のお題で「ワクさんの行方」と答えると、涌井は「それは私にも分かりません。時間?ものすごくかかると思う」。田村は「行かないで欲しいに決まっている」と残留を熱望したが、大谷からは「残って欲しいのもありますが、メジャーで活躍するのを見てみたい」とエールも送られた。
最後にファンへのメッセージを求められると「自分の決めたことなので後悔したくない。皆さんの応援が力になるので、どんな形になっても応援してもらえれば」と話し、温かい拍手を浴びていた。
ロッテの「謎の魚」が23日、ファン感謝デーで「魚生(人生)初」のトークショーに挑んだ。
第1形態がビジョンに現れ、グラウンド上の荻野、吉田、平沢とトーク。おなじみの語り口だったが、序盤から3選手は「何を言っているか分かりません」とうまく聞き取れなかった様子。それでも魚は平沢に「19歳?若造が」と攻撃したり、「吉田は台湾で小籠包を食べていました」と暴露するなど予告通りの辛口トークを披露した。
最後には各選手にノルマを設定。荻野には「3割10本50盗塁」、吉田には「111試合、打率.245、7本塁打と巨人との交流戦でのサヨナラヒット」、そして平沢には「125試合ショートで出る」と課した。最後に平沢に来年の目標を聞くと「年上の彼女をつくります」とまさかの意気込みが。これには魚も「私でいいですか?」と立候補したが「ダメです」と断られていた。
ロッテから海外FA権を行使し、メジャー挑戦を目指している涌井秀章投手(31)が23日、ZOZOで行われたファン感謝デーに参加した。去就が不透明で長期戦が確実な中、公の場では最後になるかもしれないロッテのユニホーム姿でファンに挨拶した。
渦中のエースは、「さいころトーク」に出演。「気になってしようがないこと」の目を出した田村は「ワクさんの行方。行かないで欲しい」と即答。「それは私にもまだ分かりません」と苦笑いで答えた。
交渉解禁から1週間。メジャー球団が関心を示すとしても、移籍市場が活発化する12月中旬以降とみられる。ロッテは今オフから宣言残留を認め、待ちの姿勢。妻・押切もえの話題に言及するなど、ファンとの触れあいを楽しみ「どんな形になっても自分の決めたことなので後悔したくない。応援してください」と呼びかけた。
メジャー移籍かロッテ残留かで注目を集める涌井秀章投手(31)が23日、ZOZOマリンでのファン感謝デー終了後、「中ぶらりんの状態なのでなにも言えない」と長期戦をにおわせた。
涌井はすでに海外FA権を行使して、メジャーを目指すことを表明している。この日、涌井と顔を合わせた井口監督は「全然決まっていません」と報告を受けたことを明かした。ファン感、午前の部の「さいころトーク」で、涌井は田村から「気になる」と去就を問われた時にも「私にもまだ分かりません。ものすごく時間がかかると思います」と話した。
今後はトレーニングを積みながら、代理人からの連絡を待つ。メジャーかロッテか。右腕は焦らずじっくりと考えて結論を出す。