わたしはかもめ2017年鴎の便り(11月)

便

11月29日

契約更改

名前年俸前年比
酒居2250△750
柿沼465△45
中村3500△300
荻野3800△520
三家520△20

ページトップ

ロッテ萩野520万↑来季は「50個以上で盗塁王」[ニッカン]

520万円アップの推定3800万円で契約更改したロッテ荻野が29日、「50盗塁以上での盗塁王」を目標に掲げた。

今季は打率2割6分4厘、5本塁打、24打点で、自己最多の26盗塁もマーク。ただプロ入り8年目にして初めて大きなケガなく過ごした割にシーズン序盤の不調が響き、出場103試合にとどまった。「塁に出て、かき回してというのが理想の形。目標は50盗塁。タイトルを取りたいというのもある。それには1年間試合に出ないといけない」。全試合出場できれば、荻野の足なら50盗塁は手の届く数字だ。

ページトップ

小林宏之氏が古巣ロッテにアカデミーコーチで復帰[ニッカン]

かつてロッテで先発、救援の両方で活躍した小林宏之氏(39)が古巣に復帰することになった。

担当するのは子供達に野球を教えるアカデミーコーチで、来年1月から本格的に活動を開始するという。

小林氏は球団を通じて「マリーンズに戻ることが出来て、めちゃくちゃ嬉しいです。まずは子供達に野球の楽しさを知ってもらいたいと思っています。子供達の夢に向かって一緒に一生懸命、サポートをしてあげたいと思います」とコメントした。

マリーンズ・ベースボール・アカデミー(MBA)は地域の子供達に、元プロ野球選手から野球の指導を受ける機会を提供している。

主に通年の野球スクール、不定期開講の特別講座などからなる。また県内各地をまわっての学校訪問、指導者講習会なども行っている。

ページトップ

ロッテ井口監督“ウルトラマン並み”の救世主を熱望[ニッカン]

いでよ!ウルトラマン!ロッテ井口資仁監督(42)が29日、福島・須賀川市の新庁舎を訪れた。同市はウルトラマンの生みの親、円谷英二氏の故郷として知られ、同庁にはウルトラの父のモニュメントがある。今年5月の開庁に続いて2度目の訪問でも、記念撮影に納まった。最下位に沈んだチームの立て直しに、“ウルトラマン並み”の救世主登場を熱望した。

「ヒーローが出てこないとチームは強くならない。色んな意味で各選手に自覚を持たせてやるのが僕のやり方。各自しっかり責任を持ってやって欲しい。1人1人がヒーローになれるように」。

同市との縁は深く、長い。ダイエー(現ソフトバンク)時代に同市で野球教室を行った縁で、東日本大震災で使用不能となった旧庁舎の建設資金100万円を14年に寄付。同年には体育館内で野球教室を行っている。

この日、庁舎訪問後に行った野球教室では約60人ほどの男女中学生を指導した。「みんな元気。前回は室内だった。外でやれるだけでも違う。まさか監督として須賀川に来るとは思わなかったけど、来年は福島で試合がある。ぜひ見に来て欲しい」とエールを送った。

ページトップ

ロッテ荻野520万増「目標50盗塁。タイトルを」[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(32)が29日、契約更改を行い、520万円アップの3800万円(推定)でサインした。

荻野は今季103試合で打率2割6分4厘、5本塁打、24打点を記録。盗塁は自己最多26盗塁をマークした。

ただプロ入り8年目にして初めて大きなケガなく過ごしたものの、チームが苦しかった序盤戦で調子が上がらず、貢献することができなかった。荻野は「(シーズン)最初の大事な時に1軍にいなかったことを言われました。来年はしっかり後半戦のような活躍ができるようにと言われました」と説明した。

来季は井口新監督のもと、足でかき回す荻野の存在はより重要となる。「目標は50盗塁。タイトルを取りたいというのはある。それにはまずは1年間試合に出ないといけないですけど」と話した。

ページトップ

ロッテ酒居50%増2250万、後半先発5勝で貢献[ニッカン]

ロッテ酒居知史投手(24)が29日、契約更改を行い、50%アップの2250万円(推定)でサインした。

今季は期待された開幕ローテこそならなかったが、後半戦は先発として5勝を挙げた。「アップになったのは来季にもつながることだとらえてます。前半戦は中継ぎとして登板する機会が多かったですけど、そこでの活躍はそこまで評価できないと。でも後半戦はしっかり先発として2ヶ月半、チームに貢献してくれたというのは言っていただきました」と話した。

来季に向けて、投げる体力が課題だという。「後半、先発をやってみて、最後は少し疲れていた部分を感じました。1年間投げ抜くのが自分にとっての1番の課題だと思います。ローテーションを守る、投げ切るというのがやっぱり1つの大きなところ。それがかなえば、必ず2桁(勝利)は挙げなければと思います」と意気込んだ。

ページトップ

ロッテ中村300万増「1年間出て、勝負しないと」[ニッカン]

ロッテ中村奨吾内野手(25)が29日、契約更改を行い、300万円アップの3500万円(推定)でサインした。中村は「後半は良く頑張ってくれたという評価をしてもらいましたけど、前半苦しいところでいなかったのが痛かったと。1年間を通して後半のような活躍をして欲しいと言われました」と話した。

来季は、大学時代に守っていた二塁にコンバートされる。「ゴールデングラブ賞?取りたい気持ちはあります。今年、(鈴木)大地さんが(ゴールデングラブ賞を)取りましたし。そこのポジションを動かしてまでセカンドをやらせてもらうので。賞をいただけるようにやりたいですし、そのためには1年間出て、勝負しないといけない。その体づくり、気持ちの面の準備はしっかりこの時期からやっていきたい」と意気込んだ。

ページトップ

ロッテ・荻野、520万円UP!来季「目標50盗塁」[サンスポ]

ロッテ・荻野が29日、契約更改交渉に臨み、520万円増の年俸3800万円でサインした。8年目の今季は序盤こそ不振のため2軍暮らしが続いたが、自己最多の103試合に出場し、自己最多タイの26盗塁をマークした。チーム一の俊足は「来年は1年を通じて試合に出られるようにしたい。目標は50盗塁。タイトルを取りたい」と意欲を示した。

ページトップ

ロッテ、小林宏之氏のアカデミーコーチ就任を発表[サンスポ]

ロッテは29日、球団OBで、今季まで独立リーグ、ルートインBCリーグ武蔵の監督を務めた小林宏之氏が子供達に野球の指導を行うアカデミーコーチに就任すると発表した。来年1月から本格的に活動する。

小林氏は球団を通じて「マリーンズに戻ることができて嬉しい。子供達に野球の楽しさを知ってもらいたい」とコメントした。

ページトップ

ロッテ・酒居、750万円増の2250万円で更改[サンスポ]

ロッテの酒居が29日、750万円増の年俸2250万円で契約を更改した。ドラフト2位で入団した1年目の今季は8月以降に先発ローテーションに入り、5勝1敗、防御率3.13と安定感のある投球を披露した。

荻野は103試合に出場して打率2割6分4厘、26盗塁で520万円増の3800万円で、中村は85試合に出場して打率2割7分5厘、9本塁打、32打点で300万円増の3500万円でサインした。(金額は推定)

ページトップ

ロッテ、OBの小林宏之氏がマリーンズ・ベースボール・アカデミーのコーチ就任[サンスポ]

ロッテは29日、プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ「武蔵ヒートベアーズ」の前監督、小林 宏之氏(39)がマリーンズ・ベースボール・アカデミーのコーチに就任すると発表した。小林氏は1997年にロッテに入団。2010年まで在籍し、通算74勝(NPB通算75勝)をマークした右腕。今季はBC武蔵で監督を務めていた。

小林氏は「マリーンズに戻ることができて、めちゃくちゃ嬉しいです。まずは子供達に野球の楽しさを知ってもらいたいと思っています。子供達の夢に向かって一緒に一生懸命、サポートしてあげたいと思います」とコメントした。

マリーンズ・ベースボール・アカデミーは地域の子供達が元プロ野球選手から野球の指導を受ける機会を提供している。主に通年の野球『スクール』、不定期開講の1日完了型の『特別講座』などから成る。スクールでは2学年ごとのクラス編成を行い、体力や技術に応じた練習を行っている。また、千葉県内各地を回って『学校訪問』『指導者講習会』なども行っている。

ページトップ

[球界ここだけの話]先発投手が井口監督へ“開幕投手直訴”、おとなしかったチームに変化[サンスポ]

ロッテ・井口資仁新監督(42)による“意識改革”が早くも選手に浸透している。11月28日に千葉市内のホテルで開かれたロッテの応援組織による激励会で、二木康太投手(22)が、来年の開幕投手(3月30日、対楽天、ZOZOマリン)に名乗りを上げたのだ。

来季への抱負を問われた際、今季チーム最多の7勝(9敗)を挙げた右腕は激励会に参加した約150人を前に「井口監督の最初の公式戦で1球目を投げたいです」と、井口監督の前で堂々と宣言。会終了後、報道陣に囲まれると「実現できるように、しっかりやっていきたい」ときっぱり言い切った。

前日27日に千葉・木更津市のホテルで開かれた球団納会でも同様の“直訴”が相次いだ。先発投手陣が井口監督に酒をお酌をする際に「開幕投手をやらせてください」と次々に頭を下げたという。

「石川も佐々木も『やらせてください』と言ってました。頼もしいですよ。ウチは気持ちが前に出てこない選手が多かったから。そういう気持ちが出てきたことだけでも良かったと思う」と井口監督はうなずいた。

新指揮官は厳しい競争原理を打ち出している。実績ある選手も特別扱いせずに状態のいい選手を起用することを明言し、選手にも伝えている。来季に向けては2月1日の春季キャンプ初日にベストの状態で臨むように通達した。

監督の考えに呼応し、選手は目の色を変えてオフの自主練習に取り組んでいる。その意識が、相次ぐ開幕投手直訴につながったようだ。

ロッテの先発陣では、今季まで3年連続開幕投手を務めた涌井が米大リーグ移籍を目指して海外FA権を行使。残留の可能性も残されているが、チームを離れる可能性は高い。来季のローテーションは石川、唐川、西野、チェン、酒居、佐々木、二木、関谷、藤岡貴らが争うことになる。

「みんなには2月1日に合わせるようにと言ってある。(開幕投手は)全員で競争。キャンプ終盤に決めたいと思う」。井口イズムがおとなしかったチームを変えようとしている。

ページトップ

ロッテ酒居750万円UP、来季は「ローテ守って必ず2桁」[スポニチ]

ロッテ・酒居がZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、750万円増の年俸2250万円でサインした。前半戦は中継ぎも経験し、8月に初先発すると5勝をマークし安定感を見せた。

ルーキーイヤーを振り返り「結果につなげられたことは自信になった」と笑顔。来季に向けて「ローテーションを守ることが1番大きなところで、それがかなえば必ず2桁挙げないといけないと思う」と目標を掲げた。

ページトップ

ロッテ、小林宏之氏がアカデミーコーチに[スポニチ]

ロッテは29日、球団OBの小林宏之氏(39)がアカデミーコーチとして入団をすると発表した。来年1月から本格活動を開始する。

97〜10年まで在籍した古巣への「復帰」に、小林氏は球団を通じて「マリーンズに戻ることが出来て、めちゃくちゃ嬉しいです。まずは子供達に野球の楽しさを知ってもらいたいと思っています。子供達の夢に向かって一緒に一生懸命、サポートをしてあげたいと思います」とコメントした。

「マリーンズ・ベースボール・アカデミー(MBA)は、地域の子供達に、元プロ野球選手から野球の指導を受ける機会を提供。主に通年の野球「スクール」、不定期開講の1日完了型の「特別講座」などからなる。スクールでは2学年ごとのクラス編成を行い、体力や技術に応じた練習を行う。また、県内各地をまわっての『学校訪問』、『指導者講習会』なども行っている。

ページトップ

ロッテ荻野、520万円増でサイン、盗塁王「獲りたい」[スポニチ]

ロッテの荻野貴司外野手(32)が29日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、520万円増の年俸3800万円(金額は推定)でサインした。

プロ8年目で自身最多の103試合に出場して最多タイの26盗塁をマークした。これまでは数々の故障に泣いてきたが、背番号を「0」に変えて臨んだ今季は、ケガなくシーズンを終えた。「あまり気にしていなかったが、ケガしないで終われたことは、変えてよかったのかな」と話した。

井口新監督は機動力野球を掲げており、荻野の足に懸かる期待は大きい。「目標は50くらい。(タイトルを)獲りたいというのはある」と意欲的だった。

ページトップ

ロッテ・酒居、750万円増、来季は「ローテ守り2桁勝利」[スポニチ]

ロッテの酒居知史投手(24)が29日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、750万円増の年俸2250万円(金額は推定)でサインした。

ドラフト2位で入団し、8月18日にプロ初勝利をマーク。8月から先発を担い、9試合で5勝を積み上げる安定感は光った。ルーキーイヤーを「後半戦に先発として投げられたチャンスを結果につなげられたことは自信になった」と振り返った。

開幕ローテーション入りが期待される来季に向けて「ローテーションを守り切ることが1つの大きなところ。それが叶えば必ず2桁挙げないといけない」と目標を掲げた。

ページトップ

ロッテ、中村300万円増、二塁転向に意欲「気持ち新たに頑張る」[スポニチ]

ロッテの中村奨吾内野手(25)が29日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、300万円増の年俸3500万円(金額は推定)でサインした。

プロ3年目の今季は85試合に出場して打率.275、9本塁打、32打点。開幕前には遊撃のレギュラー候補と期待されながら応えることができなかったが、シーズン後半には打撃面で存在感も示した。井口監督が就任し、来季には二塁コンバートが決定済み。「監督に恥をかかせないように、ポジションも変わるし、気持ちを新たに頑張っていきたい」と話した。

アジアCSでは侍ジャパンの一員として優勝も経験したが「周りはレギュラーを張っている選手も多かった。自分はレギュラーを獲っていないし、こういう場の選手じゃないとも感じた。1年間レギュラーを張って、胸を張ってこういう場にいけるようになりたいと思いました」と高みを見据えた。

ページトップ

酒居、2年目の開幕投手に意欲、750万円増の2250万円で更改[報知]

ロッテ・酒居が2年目の開幕投手に意欲を見せた。

この日は5勝を評価され、750万円増の2250万円で初めて契約更改。27日の球団納会で井口新監督から大役への意欲を問われ「もちろんです」と即答したことを明かした。

「ローテを守る目標がかなえば、2ケタを挙げないと」。球団では創設初年度の50年に新人の榎原が開幕戦に先発しているが、小宮山、久保に続く2年目の抜てきを目指す。

ページトップ

涌井、去就の話題に「それは言えないです」[報知]

海外FA権を行使し、メジャー挑戦を目指しているロッテ・涌井が、ZOZOでトレーニングを行った。

屋内練習場で内とキャッチボールなどで汗を流し、練習後には球場内でチームの健康診断を受診した。残留の可能性も含め、去就決定まで長期戦は確実。この日は雑談に応じるなど表情は明るかったが、自身の話題には「それは言えないです」と煙に巻き、右手を振って球場を後にした。

ページトップ

井口監督、福島・須賀川市で野球教室「元気があって予想以上にうまかった」[報知]

ロッテの井口資仁監督(42)が29日、福島・須賀川市内のグラウンドで野球教室を実施した。それに先立ち須賀川市役所を訪れ、橋本克也市長(54)と面会した。井口監督は東日本大震災以前に、同市で野球教室を行ったことがあり、震災後は福島県出身の知人から内陸部の被害について話を聞き、支援を開始。今年5月に完成した新庁舎の建設資金として義援金を募ったりと、様々な面で手助けしてきた。面会後、井口監督は「(庁舎が)仮設のときも来ているし、勉強している子供達もたくさんいた。ホッとしている」と話した。

夕方からの野球教室には、須賀川市と隣接する平田村から、野球部とソフトボール部の中学生男女計60人が参加。ゴロの捕り方や打撃を指導し、井口監督は「元気があって予想以上にうまかった」と笑顔をみせた。また「来年は福島でロッテ戦があるので、ぜひ見に来て欲しい」と呼びかけた。

ページトップ

中村奨吾、契約更改、二塁コンバートへ意欲「ゴールデングラブ賞を取りたい」[報知]

ロッテ・中村奨吾内野手(25)が29日、ZOZOで300万円増の年俸3500万円で契約更改した。二塁にコンバートされる4年目の来季へ、意欲を燃やした。

今季は自己ワーストの85試合に出場で、打率2割7分5厘、9本塁打、32打点。オフには侍ジャパン入りも経験した。「セカンドは1番長くやっているポジション。ゴールデングラブ賞を取りたい気持ちはありますし、そのために1年間出て勝負しないといけない」と力強く宣言した。

ページトップ

小林宏之氏、アカデミーコーチに就任[報知]

ロッテは29日、今季までBC武蔵で監督を務めていたOBの小林宏之氏(38)が来年1月からアカデミーコーチに就任すると発表した。

マリーンズ・ベースボール・アカデミーは地域の子供に野球指導などを行っており、ロッテには8シーズンぶりの復帰。「マリーンズに戻ることができて、めちゃくちゃ嬉しいです。子供達の夢に向かって、一緒に一生懸命サポートをしてあげたいと思います」と意気込んだ。

小林氏は春日部共栄高から96年ドラフト4位で入団。阪神、BC群馬、BC信濃、西武を経て、14年まで通算75勝74敗29セーブ、防御率3.57をマークした。

ページトップ

ロッテ・酒居 先発完投こだわる、来季2桁勝つ!750万増の2250万円で更改[デイリー]

ロッテ・酒居知史投手(24)が29日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、750万増の2250万円でサインした。プロ1年目は19試合に登板して5勝1敗、防御率3.13。球団からは「後半戦から先発をして2ヶ月半、貢献してくれた」との評価だったが、酒居は「1年間、1軍で投げ通したかった」と振り返った。(金額は推定)

開幕ローテ入りを目指したが、2軍スタートだった。4月下旬に1軍初昇格後は10試合のリリーフを経験し、夏場に先発復帰。転向3戦目となった8月18日・オリックス戦でプロ初完投初勝利を無四球でつかんだ。先発9試合で2完投を含む5勝。「中継ぎの経験を来季につなげていかなければ」と気持ちを新たにする。

こだわるのは先発、そして完投。来季の目標は2桁勝利だ。「とにかく投げる体力をつけることです。今年やってみて、疲れを感じた」。年内は実家のある大阪で体のケアをして、年明けの本格始動に備える。

ページトップ

ロッテ、酒居が750万増の2250万円でサイン、来季の目標は2ケタ勝利[デイリー]

ロッテ・酒居知史投手(24)が29日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、750万円増の2250万円でサインをした(金額は推定)。

新人ながら、19試合に登板して5勝1敗、防御率3.13の成績を残した。

球団からは「後半戦から先発をして2ヶ月半、(チームに)貢献してくれた」という言葉があったそうで、酒居は「1年間、1軍で投げ通したかった」と振り返った。

開幕ローテ入りを目指したが、かなわなかった。2軍で出直して中継ぎからのスタートとなった。

10試合の中継ぎを経験した。目標はあくまでも先発。「与えられたところで投げなければいけない」の思いと、「先発で投げたい」の思いが交錯した。

夏場から先発に回った。先発3試合目の8月18日のオリックス戦(京セラ)でプロ初完投を無四球で飾り、初勝利をつかんだ。

9試合で5勝(2完投)。それだけに「この経験(中継ぎ)を来季につなげていかなければならない。自信にしなくては」という気持ちに達した。

こだわるのは先発、そして完投。退団した英二コーチからは「完投できる投手だ。いや、しなくてはいけない」と激励された。

「とにかく投げる体力をつけることです。今年やってみて疲れを感じた。周囲も気づいていた」。

来季の目標は2ケタ勝利。林本部長は「いい内容で評価している。(2ケタは)結果はついてくるでしょうね」と期待を寄せる。

年内は実家のある大阪で体のケアをして年明けの本格始動に備える。

ページトップ

ロッテOB小林宏之氏がアカデミーコーチに就任 地域子供達に指導[デイリー]

ロッテは29日、OBで先発・中継ぎ・抑えと幅広く活躍した小林宏之氏(39)がマリーンズ・ベースボール・アカデミー(MBA)のコーチとして入団すると発表した。来年1月から本格活動する。

小林氏は「マリーンズに戻ることができて、めちゃくちゃ嬉しいです。まずは子供達に野球の楽しさを知ってもらいたいと思っています。子供達の夢に向かって一緒に一生懸命、サポートをしてあげたいと思います」とコメントした。

MBAは、地域の子供達に、元プロ野球選手から野球の指導を受ける機会を提供。主に通年の野球『スクール』、不定期開講の1日完了型の『特別講座』などからなる。

スクールでは2学年ごとのクラス編成を行い、体力や技術に応じた練習をし、また、県内各地をまわっての『学校訪問』、『指導者講習会』なども行っている。

小林氏の経歴は次の通り。春日部共栄高から97年にロッテ入団。阪神、BC群馬、BC信濃(コーチ兼任)、西武、BC武蔵(コーチ・監督)。

ページトップ

ロッテ荻野、520万増に「納得する数字でした」[デイリー]

ロッテ・荻野貴司外野手(32)が29日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、520万円増の3800万円でサインをした。(金額は推定)

「納得する数字でした」。開口一番、荻野はこう切り出した。

103試合に出場して5本塁打、24打点、打率は.264だったが、盗塁数では13年の「26」に並んだ。

今季、出直しの意味もあって背番号「0」で臨んだ。例年、シーズン中に大きなケガをして戦列を離脱することが多かった。今季は大きなケガこそしなかったが、出遅れた。

後半戦はそれを取り戻す活躍を見せた。林球団本部長は「前半、調子が悪かった。1年間を通じて活躍できるポテンシャルのある選手。年間通しての活躍が課題になる」と惜しみつつ、そして期待を寄せる。

本人も「後半戦、順位が決まる前に(チームに)貢献したかった」と唇をかむ。

来季は万全の状態で開幕ダッシュを目指す。「塁に出て引っかき回すのが理想の形。最初からやっていかないといけない」と気合を入れ直した。

来季の目標盗塁数はズバリ50。「試合に出てタイトルを取りたい」。1年間ケガなく働けば、引き寄せられる数字だ。

ページトップ

ロッテ、中村が300万増の3500万円でサイン「監督に恥をかかせないように」[デイリー]

ロッテ・中村奨吾内野手(25)が29日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、300万円増の3500万円でサインをした(金額は推定)。

思わず笑みがこぼれた。「後半、よく頑張ってくれたと(球団から)言われました」。

中村にとって、ロッテの象徴・背番号「8」を背負って臨んだシーズンだった。

85試合に出場して9本塁打、32打点、打率.275の成績を残した。心残りは前半での出遅れだ。

「前半、苦しいところで(1軍に)いたかった。1年間通して後半戦のような働きをしなければ…」と話し、さらにこう続けた。

「(井口)監督に恥をかかせないように」。

新監督の方針で、来季から二塁を任せられる。大学時代から慣れ親しんだポジションで、これまでは三塁や遊撃など複数ポジションを守ってきた。

「しっかりとした気持ちを持って、レギュラーを取るつもりでやっていきたい」。

出遅れの原因は打撃面だった。「リズムの中で歯車が合わなくなると、悪い点を修正する能力が今一つだった」と振り返る。

だが、大村2軍打撃コーチや福浦らのアドバイスに素直に耳を傾けて、後半の活躍につなげることができた。

目標はあくまでも高い。1シーズンのフル出場と「ゴールデン・グラブ賞」の獲得だ。

「(鈴木)大地さんも取りました。そういう賞を取れるように頑張ります」。

中村が笑顔をキュッと引き締めた。

ページトップ