ロッテの新人8選手が6日、さいたま市内の2軍施設と菓子工場を見学した。
1月から初の寮生活を開始するドラフト1位、履正社・安田尚憲内野手(18)は「すごく野球に集中できる場所。食事面もサポートいただけるので、よく動く範囲で体を大きくしていきたい」と、浦和寮で1923キロカロリーある昼食をぺろりと平らげた。入寮時には11月末まで二木が使用していた部屋が用意される予定だ。
ドラフト会議で指名されたロッテの新人8選手が6日、埼玉・浦和の2軍施設と菓子工場を見学した。
工場ではパイの実、コアラのマーチなどの生産過程を、約1時間かけて見て回った。ドラフト1位の履正社・安田尚憲内野手(18)は「できたてのパイの実を食べることができて、すごく美味しかったですし、楽しかったです。工場見学は小学校5年生の時に社会見学でのビール工場以来だと思います。製造過程を見るのは初めてで、とても貴重な経験でした。パイの実は1つが64層で成り立っていると聞いてビックリしました。1つの商品を作るのに色々な過程があり、色々な人が携わっていることを知ることができました。美味しいお菓子と一緒で、野球も影の努力や取り組みが大事で、色々な人の支えがあって結果が出るものだと思います。工場の人にも応援をしていると話をしていただきましたが、あらためて頑張ろうという気持ちになりました」とコメント。
同2位のトヨタ自動車・藤岡裕大内野手(24)も「トヨタでも自動車工場で働いていましたが、車とは違い、流れてくるお菓子の数が多くてビックリしました。個人的にはトッポ、パイの実が大好きで、その製造過程を見ることができたのはとても楽しかったです。応援してくださる工場の方の期待に応えられるように頑張りたいと思いました」と話した。
その後の寮見学ではポーク・ロースソテーなど、1923キロカロリーあるボリューム満点の昼食を楽しんだ。
東北を盛り上げる舞台に立った。ロッテのドラフト5位、NTT東日本・渡辺啓太投手(24)が5日、東京・西新宿のロッテ本社で新入団選手発表会に臨んだ。福島・いわき出身の右腕は「プロは、仙台でも試合がある。僕1人の力では無理だけど、同じ東北で活躍する姿を見せて、復興のきっかけになればと思います」と意気込んだ。
あの日のことは忘れない。いわき光洋2年だった6年前の3月11日、野球部の練習を終え、いわき市内のファミレスで遅めの昼食を食べていた。激しい揺れ。幸い、家族や自宅に大きな被害はなかったが、その後が大変だった。「野球をしたくても出来ない状況になりました。それまで当たり前で普通だと感じていたことが出来ないもどかしさ。野球が出来ることに感謝して、プレーするようになりました」と、感謝を胸に野球を続けている。
1年目の目標には「先発ローテ入り、新人王」としたためた。最速145キロの直球を軸に、球のキレで勝負する。
ロッテの新入団8選手(育成2選手含む)が6日、さいたま市のロッテ浦和球場などの球団施設を見学。ドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社高=は「野球のことだけを考えて生活できる」と気持ちを高ぶらせた。
家族とともに寮のランチを満喫し、ポークロースソテーなど1923キロカロリーとボリュームたっぷりの料理をぺろりと平らげた安田は「美味しかった」と笑顔をみせた。
高校時代は成人男性の3倍以上にもなる1日約7000キロカロリーもの食事で、1メートル88、95キロの体を作り上げた。プロ入り後も「動く感覚を大切にしながらもっと大きくしたい」と意欲をみせる。寮の清水信夫料理長は「よく食べた人が活躍している。しっかり食べられるようにしてあげたい」とバックアップを約束した。
ロッテの新入団選手8人(育成枠2人)が6日、さいたま市のロッテ浦和工場を見学した。同社の主力商品「パイの実」や「コアラのマーチ」などの生産工程を約1時間にわたって見学し、ドラフト1位の安田尚憲内野手(18)=大阪・履正社高=は「工程を見るのは貴重な体験でした。工場の人にも『応援している』と話をしていただき、改めて頑張ろうという気持ちになりました」と話した。
また同2位の藤岡裕大内野手(24)=トヨタ自動車=は「トヨタでも自動車工場で働いていました。工場の方の期待に応えられるよう頑張りたい」と真剣な表情だった。
ドラフト1位の安田(履正社)らロッテの新入団8選手が、さいたま市のロッテの浦和工場を見学。その後はロッテ浦和球場など球団施設を回り、寮ではランチも楽しんだ。
この日はポーク料理を中心に1923キロカロリー。未来の本塁打王を目指す安田は「食事が美味しい。施設が充実して野球に集中できる環境」と満足した様子だ。
高校時代は体づくりのため、1日7000キロカロリーの摂取を求められていた。現在は練習量が落ちていることもあり、体重は90キロから96キロまで増えたが、「しっかり食べてもっと大きくしたい」と食事からプロで戦う体づくりを目指す。
ロッテの新入団8選手が、ロッテ浦和工場を見学した。パイの実、コアラのマーチなどの生産過程を同社職員の案内で見てまわった後、試食も体験。ドラフト1位の安田(履正社)は「出来立てのパイの実を食べることができて、すごく美味しかった。パイの実は1つが64層で成り立っていると聞いてビックリしました。工場の人にも応援をしていると話をしていただきましたが、改めて頑張ろうという気持ちになりました」とコメント。
同2位の藤岡(トヨタ自動車)は「トヨタでも自動車工場で働いていましたが車とは違い、流れてくるお菓子の数が多くてビックリ。個人的にはトッポ、パイの実が大好き。応援してくださる工場の方の期待に応えられるように頑張りたい」と、決意を新たにした。
ロッテのドラフト1位、安田尚憲内野手(18)=履正社高=が6日、万全の食のサポートでゴジラボディー化を誓った。さいたま市内の寮などを見学し、高卒4年で12キロ増量した二木が使っていた310号室に入寮が決定。松井秀喜氏を目標に掲げる大砲は「まだ大きくしたいです」と意欲を見せた。
初めての寮生活。ポークロースソテーなど10品、1923キロカロリーの昼食を平らげた安田の目が輝いた。「おかずの量が多くてびっくりしました。美味しかった」。入学後に10キロ減の80キロに体重が落ちたが、部の栄養指導を受け、無理をして8合の米など1日に7000キロ・カロリーを摂取。現在の96キロまで増えても、さらなる進化を考えている。
栄養に関心を持つ18歳に、清水信夫料理長(58)は「活躍している選手は食生活に気を使っている」と太鼓判を押した。好きな食べ物はすき焼き。「十分なサポートを受けられる。来年から楽しみです」と声を弾ませた。
ロッテの新旧ドラフト1位が6日、初対面を果たした。さいたま市内の寮の見学を終えた履正社高・安田尚憲内野手(18)が、帰途に就こうとしていたところ、ロッテ浦和で練習を終えて帰ってきた15年ドラ1の平沢大河内野手(19)とばったり遭遇。固い握手を交わした。
ともに甲子園で準優勝した、チームの将来を担うスター候補生。恐縮する安田が「よろしくお願いします」とあいさつし、来季が3年目となる平沢も笑顔で受け入れた。1日の契約更改でも平沢は「ポジションは違いますけど、初めての野手の後輩。同じドラフト1位ですし、分からないこともあると思う。何かあれば、一緒に動きたい」と頼もしい言葉を口にしていた。
ロッテのドラフト1位、安田尚憲内野手(18)=履正社高=ら新人8選手が6日、さいたま市内のロッテ浦和工場を見学した。
人気商品のパイの実、コアラのマーチなどの生産過程を見学。安田は「できたてのパイの実を食べることができて、すごく美味しかったですし、楽しかったです。パイの実はひとつが64層で成り立っていると聞いてびっくりしました。お菓子と一緒で、野球も陰の努力や取り組みが大事で、色々な人の支えがあって結果が出るものだと思います。工場の人にも応援をしていると話をしていただき、あらためて頑張ろうという気持ちになりました」と気を引き締めた。
同2位の藤岡も「トヨタ自動車でも工場で働いていましたが、流れてくるお菓子の数が多くてびっくりしました。応援してくださる工場の方の期待に応えられるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。
ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=ら新人8選手が6日、さいたま市のロッテ・浦和球場と浦和寮などを見学した。球団は“千葉のゴジラ”に対し、食事の特別メニューを組む方向でスケールアップさせる。
高校通算65本塁打。188センチ、95キロ。堂々たる体格の秘密は食事にあった。現在、1日7000キロカロリーを摂取。1日に「ご飯を7合から8合は食べます」。好物はすき焼きで、好き嫌いはないという。この日の寮の昼食はステーキがメインで約2000キロカロリー。ペロリと平らげた。
寮では選手個々にアンケートし、3月からメニューを本格構成する。カロリーは朝食と夕食合わせて約3000キロカロリー。不足分のメニューについては、これから考えていく予定だ。
「タンパク質を多めに、カルシウムを補うメニューです。選手によって栄養指導を行っています」と清水信夫料理長。井口監督は「もっと一回りも二回りも大きくなって」と熱望している。糖質の摂取量を考慮しながら、ケガに負けない強靱な肉体を作り、安田は本塁打王を目指す。
ロッテのドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=ら新人8選手が6日、さいたま市のロッテの浦和工場を見学した。パイの実、コアラのマーチなどの生産過程を約1時間、見守った。
安田は「出来立てのパイの実を食べることができて、すごく美味しかったですし、楽しかったです。工場見学は小学校5年生の時に社会見学でのビール工場以来だと思います。製造過程を見るのは初めてで、とても貴重な経験でした」と振り返った。
「パイの実は1つが64層で成り立っていると聞いてビックリしました。1つの商品を作るのにいろいろな過程があり、色々な人が携わっていることを知ることができました。工場の人にも応援をしていると話をしていただきましたが、改めて頑張ろうという気持ちになりました」と語った。
また、ドラフト2位の藤岡内野手は「トヨタでも自動車工場で働いていましたが車とは違い、流れてくるお菓子の数が多くてビックリしました。個人的にはトッポ、パイの実が大好きで、その製造過程を見ることができたのはとても楽しかったです」と話し、「応援してくださる工場の方の期待に応えられるように頑張りたいと思いました」と力強く結んだ。
新人選手達はロッテ浦和球場と浦和寮の施設を見学。最後は和やかに昼食を楽しんでいた。