名前 | 年俸 | 前年比 |
---|---|---|
鈴木 | 1億1000 | △1000 |
ロッテ鈴木が1000万円増の年俸1億1000万円で更改した(金額は推定)。
チームは最下位も、キャプテンとして全試合出場で引っ張った。会見直前に今年の漢字が「北」と発表された。結果を知らない鈴木は「『森』ですか?」と、森友問題を念頭に予想。自らの漢字には「『負』いや『糧』です」。チーム方針で来季はキャプテン制が廃止される。「キャプテンが終わったから、だらけていると思われないよう、引き締めます。負けたこと、(三塁に)コンバートされること、伊東監督と別れたこと、井口さんが監督になったこと。全てを糧に野球人生を成功させたい」と決意表明した。
ロッテ鈴木大地内野手(28)が12日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、1000万円アップの年俸1億1000万円でサインした。
6年目の今季も、全143試合に出場。打率は2割6分にとどまったが、本塁打は自己最多となる11本を放った。一方で、チームは最下位に終わった。
年俸10%アップを「1年間、こういうシーズンとなり、申し訳ない気持ちです。チーム、個人の成績だけでなく、1年間、試合に出続け、キャプテンとして1年間やったことを評価してもらいました」と受け止めた。
来季は井口新監督の方針で、キャプテン制がなくなる。13年から4年間、務めてきた鈴木は「キャプテンじゃなくなったから、だらけていると思われたくない。引き締めないといけない」と、気持ちを新たにした。
また、来季は二塁から三塁に転向する。「(ソフトバンクの)松田さんのように、チームメートやファンを魅了するプレーヤーになれたら。新しい自分が出せるように」と誓った。(金額は推定)
ロッテ・鈴木が12日、契約更改交渉に臨み、1000万円増の1億1000万円でサインした。2年連続で全試合に出場し、自身初の2桁本塁打(11本)を記録。ただ、チームが低迷しただけに「出続けたことを評価していただいたが、ファンを失望させた責任は感じている」と素直に喜ぶことはできなかった。「コンバート、伊東前監督との別れ、井口新監督のチーム。全てを『糧』にしたい」と「糧」を今年の漢字一文字に選んだ。
ロッテの鈴木大地内野手(28)は12日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み1000万円アップの1億1000万円でサインした。
2年連続で全試合出場となった今季は、打率.260ながら自身初の2桁本塁打(11本)を記録した。「1年間出続けたことを評価していただいたが、ファンを失望させた責任は感じている」と素直に喜ぶことはできなかった。
4年間キャプテンを務め、井口新監督の来季は主将制が廃止されるが「むしろここからが選手としても問われる。キャプテンじゃなくなっても声を出して引っ張っていけるようにしたい」と意気込んだ。
二塁転向1年目でゴールデングラブを獲得したが、来季も三塁へのコンバートが決定。この日、「今年の漢字」が発表されたが、鈴木は「負けたこと、コンバート、伊東前監督との別れ、井口新監督のチーム。全てを『糧』にしたい」と一文字を選んだ。
ロッテ・鈴木がZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸1億1000万円でサインした。2年連続全試合出場を果たし自身最多の11本塁打と、低迷したチームの中で奮闘した。
来季はコンバートで三塁を任され、キャプテン制度の廃止により4年間務めてきた主将の肩書も外れる。それでも「やることは変わらない。この4年間がどうだったか試されるのは来年の僕自身の動き。最高の1年にしたい」と頼もしかった。今年の漢字一文字には「糧」と記し「負けたことも全てを糧に野球人生を成功させたい」と来季への誓いを立てた。
ロッテの鈴木大地内野手(28)が12日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1000万円アップの年俸1億1000万円(金額は推定)でサインした。
2年連続全試合出場を果たして、打率.260、11本塁打、52打点。チームが低迷を続けるシーズン序盤に孤軍奮闘したが「あまり振り返りたくないのが本当のところ」と本音も漏れた。
来季は三塁転向が決定済み。キャプテン制度が廃止となることも決まっており、4年間務めた主将の肩書きはなくなる。それでも「やることは変わらない。4年間いい経験をさせてもらい、どうだったか試されるのは来年の僕自身の動き」と変わらないキャプテンシーを示した。
今年の漢字には「糧」を挙げ「負けたこともコンバートも、伊東前監督と出会って別れたことも、あのときがターニングポイントだったと言われるように、そう思えたらいい」と理由を口にした。
ポジションは与えられるものではなく、奪うもの−。その論理からすると、このオフ、プロ野球界で2つの「違和感」を覚えることがあった。巨人とロッテだ。若手をレギュラーに定着させるために、実績のあるベテランはチームを去り、もう一方では、主力選手が違うポジションにコンバートされた。
巨人では村田が戦力外となり、三塁のポジションが空いた。内野手のマギーがいる中で、三塁は主砲候補の岡本、二塁は16年ドラフト1位の吉川尚にレギュラー奪取を期待しており、高橋監督は「自前で選手を育てることが1番の課題」と言った。3年連続のV逸。強い危機感から、若手育成によるチーム力の底上げを図る。その方針を徹底するため、攻守で安定した成績を残せる村田に頼らない決断を下した。退路を断った訳だ。ぶ厚い戦力を保つことで、常に優勝争いに絡んできた巨人のこれまでの姿とは違う。その覚悟には敬意を表するが、自らの力でポジションを奪うことが、厳しいプロの世界の本来のあるべき姿とも感じる。
井口新監督率いるロッテでは、鈴木が三塁にコンバートされた。遊撃手として2度のベストナインを獲得。今季は平沢ら若手を育てるために、遊撃から二塁にコンバートされた。初のゴールデングラブ賞を受賞。今度は二塁で中村をレギュラーで使うために2年連続のコンバートである。若手をレギュラーに定着させるため、ポジションをたらい回しにされている印象だ。鈴木本人は「色々なポジションをできた方がいい」と前向きに捉え、さすがチームリーダーと思える発言。ただ、本来なら競争だ。
11年ぶりのBクラスとなる4位に終わった巨人にしても、最下位に沈んだロッテにしても、低迷打破に向けて若手の台頭を強く望んでいる。そのために、両球団はアクションを起こした。村田の無念さや、鈴木のフォア・ザ・チームの精神に報いるためにも、レギュラー定着を期待される若手選手には結果で応えて欲しい。
ロッテ・鈴木大地内野手(28)が12日、今年の漢字に「糧」を選んだ。この日はZOZOで契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸1億1000万円でサイン。4年務めた主将制度が来季からなくなるが「やることは変わらない。これまでを糧にまたスタートしたい」と前を向いた。
苦難の1年でも、ポジティブな意味を込めた。コンバートされた二塁でゴールデン・グラブ賞を受賞し、来季からは三塁転向。「コンバートも、伊東監督と出会って別れたことも、井口さんに代わったことも糧にして、野球人生を成功させたい」と力を込めた。
最下位に沈んだ今季は孤軍奮闘。2年連続4度目の全試合出場を果たした。5度目を記録すれば、チームでは愛甲に並んで最多となる。「ここからが僕自身、プレーヤーとして問われますし、引き締まります。最高だったなという1年にしたい」。井口体制に生まれ変わっても、来季もチームの中心には鈴木がいる。
ロッテ・鈴木大地内野手(28)が12日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、1000万円増の1億1000万円でサインした。
キャプテンとして4年目の今季は全143試合に出場し、打率2割6分、11本塁打、52打点。孤軍奮闘し続け「こういうシーズンになって申し訳ない気持ち。あまり振り返りたくないですし、ファンの方を失望させてしまった」と悔しがった。
二塁にコンバートされた今季は初めてゴールデングラブ賞を受賞し、来季は三塁が本職となる。同じポジションにはドラフト1位の安田も加入。キャプテンは外れるが「これからも頑張らなきゃいけない。逆に引き締めないと。また新しい自分を見せられるよう、元気なホットコーナーになりたい」と発奮していた。
ロッテ・鈴木大地内野手(28)が12日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、1000万増の1億1000万円でサインした。
チームは11年以来の最下位に沈んだ。「あまり振り返りたくない」と本音を漏らしたが、2年連続で全143試合に出場し、打率.260、11本塁打、52打点。「全試合に出場してチームを引っ張った」(林本部長)とリーダーシップが評価された。
来季から三塁に挑戦する。同じポジションに大型ルーキー・安田(履正社)が入団してくるが「負けられない。横一線です。レギュラーを取ることがスタート」と言い切る。
今年の漢字には「糧」を挙げた。恩師・伊東前監督と別れ、4年間務めた主将制度は廃止となった。だが、鈴木はすべての経験を血肉とし、前を見据える。
ロッテ・鈴木大地内野手(28)が12日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、1000万増の1億1000万円でサインをした。
「糧(かて)」。
鈴木は今年の漢字に迷うことなく、この一字を上げた。
チームは開幕から低迷を続け、11年以来の最下位に終わった。「1年間、悔しい気持ちだった」と振り返ったが、鈴木はチーム打率1割台の打線の中心として孤軍奮闘した。
143試合で11本塁打、52打点、打率は.260。打率、打点こそ昨年よりも下がったが、「全試合に出場した。素晴らしい。チームを引っ張った」(林本部長)とそのリーダーシップぶりが高く評価された。
12年のルーキー時代の出場試合は62だったが、13年以降は15年の142を除き、今季まで全試合に出場してきた。球団の高評価も当然だろう。
4年連続で主将を務めた。井口監督の方針で来季は廃止となる。開幕直後の4、5月は責任感から「明日も負けたらどうしようと考えた。メチャクチャな精神状態だった。自分が打ってもうれしくなかった」という。
だが、「やらせてもらってよかった。いい経験だった。やることは変わらない」とこれまでの経験を活かす。
来季から三塁に挑戦する。同じポジションに大型ルーキー・安田尚憲内野手(履正社)が入団してくる。
「負けられない。横一線です。安田君も勝つつもりで準備してくるでしょう」と話し、こう続けた。「レギュラーを獲ることがスタート。体を作って勝負していきたい」。
『糧』。過去の経験を血肉とし、常に前を見据える鈴木に相応しい一字だ。(金額は推定)
ロッテの鈴木大地内野手が12日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉を行い、1千万円増の年俸1億1千万円でサインした。チームが最下位に低迷する中で、2年連続で全試合に出場して二塁手でゴールデングラブ賞にも輝き「キャプテンとして一年間やったことを評価してもらった。来年はチームとして変わるし、最高の一年にしたい」と意欲的に話した。
自己最多の11本塁打を放ち、打率2割6分、52打点をマーク。来季は三塁を任される予定。2年連続でコンバートとなるが、お手本として松田(ソフトバンク)の名を挙げ「元気を出してファンを魅了する選手に」と前向きに捉えた。(金額は推定)