「うなりくん」には負けないぞ。ロッテ成田翔投手(19)が18日、千葉・松戸市内の小学校を訪れ、児童達と交流した。4年生と一緒に給食を食べたが「僕のこと、知らないんじゃないかな」とポツリ。2年目左腕は「活躍して、少しでも知名度を上げたいですね」と誓った。
刺激になっているのが、千葉・成田市のゆるキャラ「うなりくん」だ。ウナギと飛行機がモチーフ。同じ成田ということで、1年目の昨季、成田市長からうなりくんのぬいぐるみを贈られた。ロッテの帽子をかぶらせ、寮の部屋に飾ってある。そのうなりくんは今年のゆるキャラグランプリでファン投票1位に輝いた。「先、越されちゃいましたね。僕もファン投票を集めて、いつかオールスターに出られるように」と励みとした。今年9月に1軍デビュー。4試合に投げた。来季はプロ初勝利、そして、全国区の人気を目指す。
ロッテ成田翔投手(19)が18日、千葉・松戸市内の小学校を訪れ、児童達と交流した。
4年生のクラスとキャッチボールなどを行った後、一緒に給食を食べた。質問の時間に児童から「今、やりたいことは何ですか」と聞かれ、「早く1軍でいっぱい投げたいです」と答えた。
小学校を訪問するのは、自身が卒業して以来だった。「小学生は、むっちゃ元気で、こちらが元気をもらいました。野球を教えるのは難しいですね。野球を好きだと思ってもらって、ぜひマリンに見に来て欲しい」と笑顔で話した。
オリックスに、元ロッテ内野手で前BCリーグ石川監督の渡辺正人氏(38)がスコアラーとして加入することが18日、分かった。上宮(大阪)から97年ドラフト1位で入団し、ロッテで15年間プレー。バイプレーヤーとして堅実な守備を誇り、打撃では通算140安打をマークした。退団後はBC信濃で選手兼コーチ、石川ではヘッドコーチと監督を歴任。来季は6年ぶりのNPB復帰となる。
オリックスは昨シーズンからスコアラーの球団担当制を敷き、より深くライバルを分析。今季は欠員が生じたが、来季は渡辺氏を増員して担当制を復活させる。この日、初出勤した渡辺氏は西武を担当する予定。「機会をいただいたオリックスに感謝しています。独立リーグでは環境の違いを感じながら、選手と色んなことができて勉強になった」と経験を新天地に生かす意気込みを語った。
ロッテの成田翔投手(19)は18日、「マリーンズ・ベースボールチャレンジ」の一環として千葉県松戸市立牧野原小学校を訪問した。
4年生の体育でベースボール型授業を直接指導したほか、一緒に給食を食べて交流はかった。成田は「子供達には目標を持つことの大切さを伝えさせていただきました。どんなことでもいいので具体的な目標をもって、それに向かって頑張って欲しいと思います」と話した。
ロッテ・成田が人気キャラに負けない活躍を誓った。ご当地キャラクターの日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2017」で、千葉県成田市の「うなりくん」が優勝。「成田」つながりだけに気に掛けており、昨年ゲットした「うなりくん」のぬいぐるみは、さいたま市内の寮の自室に飾っている。
イケメン左腕の人気も急上昇中だが「先を越されましたね。僕も野球で少しでも知名度を上げられれば」と対抗心を燃やす。球界で投票といえば球宴があり「いつか出たい気持ちはある」と思い描いた。今季は1軍デビューも初白星とはならず、プロ3年目の来季こそ飛躍が期待される。この日は松戸市立牧野原小学校を訪問。給食交流などを行い「みんなにマリンに来てもらって、その前で初勝利できたらいい」と笑顔だった。
ロッテの成田翔投手(19)が18日、千葉県松戸市立牧野原小学校を訪問した。
小学4年生とキャッチボールなどで触れ合ったほか、4年4組で給食交流も行った。質問コーナーでは「今1番やりたいことは」と聞かれて「早く1軍でいっぱい投げたい」と即答。プロ3年目を迎える来季、プロ初勝利からの飛躍を目指す左腕は「目標を立てることが1番いい。勉強も部活動も、目標を立ててやれば次にいいことが起きる」と子供達にメッセージを送った。
自身が小学校を卒業して以来、8年ぶりの「小学校」という場所で「子供達がとても元気でビックリしました。よく小学校を訪問した選手が元気をもらったと言っているのを聞きますが、その意味がよく分かりました」と笑顔。「みんなにぜひマリンに来てもらって、その前で初勝利をできたらいい」と誓いを立てた。
今季限りでロッテを自由契約となった金森敬之投手(32)が、社会人野球のパナソニックで現役を続けることが18日、分かった。
10月上旬に戦力外通告を受けたが、「体は動くのでもうちょっと頑張ってみたい」と現役続行を目指し、12球団合同トライアウトにも参加していた。
パナソニックは都市対抗に51度出場している強豪だが、優勝はまだない。日本ハム、四国IL・愛媛、ロッテで経験を積んだ苦労人は「声を掛けてもらっただけでもありがたい。目標はただ1つ。都市対抗で優勝することだけ」と新天地での活躍を誓っている。
オリックスが、元ロッテ内野手で今季までルートインBC・石川で監督を務めた渡辺正人氏(38)を球団スタッフに迎える方針であることが18日、分かった。スコアラーが濃厚で、球団担当制が復活することになる。
今季のスコアラー体制はチーム付き2人、先乗り4人の計6人。ソフトバンクを4人が交代で担当したが、扱う情報量が膨大で専門性も高いため、球団では人員補充を検討していた。この日、大阪・舞洲の球団施設を訪れた渡辺氏は「独立リーグでは、泥臭く、上を目指してプレーしている選手から色々な刺激を受けた」と話し、培った観察眼を発揮する構えだ。
今季は優勝したソフトバンクに7勝18敗、3位・楽天に8勝16敗1分けと大きく負け越した。情報戦を有利に展開することが22年ぶりのリーグ優勝への1つの条件となる。
ロッテ・成田翔投手(19)が18日、球団が千葉県内で行う小学校訪問授業「マリーンズ・ベースボールチャレンジ」の一環として、松戸市の牧野原小学校を訪問した。
4年生1グループに体育の授業で指導し、給食を食べながら交流を行った。「よく小学校を訪問した選手が『元気をもらった』と言っているのを聞きますが、その意味がよく分かりました。子供達には目標を持つことの大切さを伝えさせていただきました。どんなことでもいいので具体的な目標を持って、それに向かって頑張って欲しいと思います」と呼びかけた。
ロッテ・成田翔投手が18日、子供達に初勝利を誓った。
千葉県松戸市内の小学校を訪問。給食交流などで触れ合い「目標を持つことが大事です」と語りかけると「(来季は)1軍で初勝利を挙げたい。子供達にはボクの初勝利を見て欲しい」と自身も明確な目標を掲げた。今季4試合に登板して0勝2敗。期待の左腕に発奮材料ができた。
ロッテ・成田翔投手(19)が18日、「マリーンズ・ベースボールチャレンジ」の一環で、千葉県の松戸市立牧野原小学校を訪問した。ベースボール型授業や給食交流などで生徒達と触れあった成田は「子供達に元気をもらいました」と来季の飛躍を誓った。
「何か目標を持って(物事を)やることが大事です。いいことが起こります。目標を持ってください」。
成田が4年生の子供達に語りかけた。同じ小4時、「プロ野球選手になりたい」という明確な目標を持って現実にした。
プロ2年目の今季。目標は「1軍で投げること」だった。
達成した。9月6日の西武戦。中継ぎで初登板して初ホールドをマーク。もう1試合中継ぎを経験して9月29日のオリックス戦でプロ初先発した。
結果は6回を4失点で初黒星。さらに10月10日の楽天戦にも先発したがやはり黒星。4試合で0勝2敗1Hの成績が残った。
イースタンの優秀選手賞を受賞したが、やはり悔しさも残った。「(来季の目標は)1軍で初勝利を挙げることです。子供達にはボクの初勝利を見て欲しい」。プロ3年目の来季の目標を明確に掲げた。
21日、故郷の秋田に帰省。年末から年始にかけて体幹を鍛える。1月には巨人・田口と2週間の予定で自主トレを行う。
「牽制など細かいことやボールを低めに集める制球力…色々勉強したい」。
プロ入り時の体重は70キロだったが、現在は76キロ。「成長していますよ」と笑ったが、体が一回りも二回りも大きくなった。
ロッテの左腕先発候補の成田。明確な目標とともに18年のシーズンに臨む。