わたしはかもめ2017年鴎の便り(12月)

便

12月24日

ロッテ井上、宮島初詣プラン「行かなかった年ケガ」[ニッカン]

信心深く新年のスタートを切る。ロッテ井上が荻野と千葉市内でトークショーを行い「正月は宮島に行きます。行かなかった年に大ケガしたので」と、地元広島の厳島神社を参拝するプランを明かした。

中大時代から初詣を続けているが、帰省しなかった15年は骨折、肉離れに腰痛と散々なシーズンを送った。和製大砲として大成を狙う来季へ「今年みたいな結果がないように。来年はホームラン打ちます」。まずは健康祈願から始める。

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ロッテ42発大砲獲り!ドラフトでスタントンより上[ニッカン]

ロッテが新外国人候補として、今季レッドソックス傘下3Aでプレーしたマット・ドミンゲス内野手(28)の獲得に動いていることが24日、分かった。強打の三塁手で、11年のメジャーデビュー後はマーリンズ、アストロズなどで通算362試合に出場。打率2割3分1厘、42本塁打、152打点をマークしている。07年ドラフトでは今季メジャーMVPの本塁打王、スタントンを抑えてマ軍に1巡目指名されるなど、潜在能力が高く評価された。

ロッテは最下位に沈んだ今季、リーグワーストの95本塁打と大砲不在に苦しんだ。6月に加入し、15発を放ったペーニャとも残留交渉中。球団関係者はドミンゲスについて「3、4人いる候補の1人」と話し、来季は新たな右の長距離砲が加わる見込みだ。米移籍サイト「トレード・ルーモア」のスティーブ・アダムス記者はこの日、ドミンゲスがロッテと1年契約で合意したと伝えている。

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ロッテ荻野と井上褒め合い、互いの打撃フォーム手本[ニッカン]

ロッテ荻野貴司外野手(32)井上晴哉内野手(28)が24日、そごう千葉店でトークショーを行った。

私服姿で登場し、井上の左腕には「さっき、ここで買いました」と新品の腕時計が光った。会場が百貨店とあって、普段の買い物について聞かれた荻野は「昔はメンズ館とかよく行ってたんですけど、最近は子供と出かけることが増えて、『ららぽーと』とか…」とポロリ。司会者から「ここ『そごう』ですからね(笑)」と突っ込まれると、井上も「僕は昨日もファッションセンターしまむらに行きました」と乗っかり、再び「ここ『そごう』です」と指摘されて笑いを誘った。

ともに小さい子供を持つパパでもある。井上は「昨日家族でクリスマス(パーティー)やっちゃいました。スポンジケーキを買って、ホイップクリームを塗って、いちごを真ん中に入れて」。荻野も「この後ぶらぶらして、プレゼントでも買おうかな」と家族サービスも忘れない。

井口新監督を迎え、来季は最下位から巻き返しを図るシーズンとなる。互いに互いの打撃フォームを「手本」と褒め合いながら、荻野は「今まで以上に優勝したい気持ちがある」、井上は「今年みたいな結果は僕の中ではもうない。来年はホームランを打てるように頑張ります」とファンの前で宣言した。

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ロッテ平沢ハタチの誓い、優勝して「ビールかけを」[ニッカン]

ロッテ平沢大河内野手(20)が、ビールかけへの参加に意欲を見せた。

24日、20歳の誕生日を迎えた。仙台市内でトレーニングを行い「20歳になったということで、より責任ある行動を求められると思いますので、自覚をもって日々を過ごしていきたいと思います。そしてこれからの日々を充実したものにできるように、1日1日を無駄にせず積み重ねていきたいと思います」と大人としての自覚を強めた。

ハタチとなれば、お酒も解禁になる。「これで優勝をしたらビールかけに参加をすることができるので、1軍に定着し、自分自身もしっかりと活躍した中で優勝をして、ビールかけを先輩達と一緒に楽しめたらいいなあと思います」と、来季からの巻き返しを楽しみにした。

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ロッテ1位安田が高校駅伝応援、父は大阪薫英監督[ニッカン]

今秋のドラフト会議でロッテに1位指名されて入団した安田尚憲内野手(18=履正社)が24日、京都市内で行われた全国高校女子駅伝を観戦した。

父功さんが監督を務める大阪薫英女学院の監督。同校は2連覇を狙ったが惜しくも3位だった。

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メジャー42発男・ドミンゲス、ロッテと合意か、来季1年契約…米メディア報じる[サンスポ]

米国の移籍情報サイト「トレードルーマーズ」が23日(日本時間24日)、ロッテがメジャー通算42本塁打のマット・ドミンゲス内野手(28)と来季1年契約で合意したと報じた。スティーブ・アダムス記者が自身のツイッターでつぶやいた。

ドミンゲスは米カリフォルニア州出身で2007年ドラフト1巡目(全体12位)でマーリンズに入団し、11年にメジャーデビュー。13年にはアストロズで21本塁打をマークした。

今季はレッドソックス傘下3Aで主に三塁手として116試合に出場し、打率.264、16本塁打、67打点を残した。今季、チーム本塁打数95でリーグ最少だったロッテは、打線強化を目指している。

マット・ドミンゲス(Matt Dominguez)
1989年8月28日生まれ、28歳。米カリフォルニア州出身。2007年ドラフト1巡目(全体12位)でマーリンズに入団し、11年にメジャーデビュー。12年から3年間アストロズでプレーし、13年には21本塁打をマーク。ブルージェイズなどを経て、今季はレッドソックス傘下3Aで主に三塁手として活躍。メジャー通算成績は362試合に出場、打率.231、42本塁打、152打点。1メートル88、99キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ“ダルキラー”獲り、メジャー42発の大砲・ドミンゲス[スポニチ]

ロッテがレッドソックス傘下3Aポータケットのマット・ドミンゲス内野手(28)の獲得に動いていることが24日、分かった。メジャー通算42本塁打で、ダルビッシュ有投手(31=ドジャースからFA)を相手に打率3割、3本塁打をマークしている「ダルキラー」。大砲不在のチームの主軸に期待される。

米移籍情報サイトでは、既にロッテとドミンゲスとの契約合意が伝えられている。井口監督は就任後、新外国人候補のビデオを確認し「うちの野球に誰がマッチするのかチェックしている。かなりいい補強ができると思う」と自信を示していた。ともにメジャー経験のあるボルシンガー、オルモスの両投手獲得を発表済みで、新たな大砲候補がここに加わる見通しとなった。

11年にマーリンズでデビューしたドミンゲスは、13、14年にアストロズで正三塁手としてプレー。13年に152試合に出場し打率.241、キャリアハイの21本塁打、77打点をマークした。同年5月11日のレンジャーズ戦で初対戦のダルビッシュから2本塁打。メジャー通算42本塁打のうち、ダルビッシュとの対戦で投手別最多の3本を放ち、20打数6安打の打率.300と好成績を残している。

マリナーズ・岩隈との対戦打率も.286と悪くなく、日本の投手への適性を感じさせる。今季は3A戦116試合で16本塁打。本職は三塁ながら一塁も経験がある。ロッテは鈴木の三塁転向が決まっているため、加入すれば一塁やDHでの起用が増えそうだ。

今季のロッテは開幕から打線が低迷し、球団ワーストの87敗で最下位。ダフィーとパラデスの両助っ人が不振を極め、チーム最多本塁打は6月に加入したペーニャの15本と長打力不足は明らかだった。ドミンゲスには残留する見通しのペーニャとともに、打線の中核として期待がかかる。

マット・ドミンゲス
1989年8月28日、米カリフォルニア州生まれの28歳。07年ドラフト1巡目(全体12番目)でマーリンズ入りし、11年にメジャー初出場。12年途中にアストロズへ移籍し、14年までの3シーズンで42本塁打を放った。ブルワーズ、ブルージェイズと経て16年オフにレッドソックスへ。17年はメジャー昇格がなかった。1メートル88、99キロ。右投げ右打ち。

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ロッテ・アジャ、万全5年目へ宮島訪問「験担ぎみたいなもの」[スポニチ]

ロッテ・井上が宮島訪問で万全の5年目を迎える。年末年始は故郷の広島で過ごし、1月2日に厳島神社を参拝する予定。15年だけ家庭の事情で訪れることができず、この年は度重なる故障で5試合の出場に終わっただけに「験担ぎみたいなものなので外せません」と話した。

この日はそごう千葉店で荻野とトークショーを開催。「本塁打を打てる打者になりたい」と誓っていた。

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ロッテ・ドラ1安田が高校駅伝観戦、父・功氏は大阪薫英監督[スポニチ]

ロッテのドラフト1位・安田(履正社)が京都で行われた全国高校駅伝を、主会場の西京極陸上競技場で観戦した。

父・功氏が監督を務める大阪薫英女学院を応援。連覇ならず3位でのゴールを見届け「惜しかったですが、毎年、日本一を狙えるのは凄いこと。親子そろって頑張っていけたら」と話した。

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ロッテ吉田、佐々木、バスケBリーグ観戦、フリースローも披露[スポニチ]

ロッテの吉田裕太捕手、佐々木千隼投手が24日、船橋アリーナで行われたBリーグ千葉ジェッツふなばし対名古屋ダイヤモンドドルフィンのイベントに参加した。

フォトブースでの写真撮影会や、ハーフタイムイベントではフリースローを披露。美しいフォームで吉田は6本中2本、佐々木は3本成功させた。

左手で投じた吉田は「実はバスケのほかにも、包丁とはさみと裁縫は左利きなんです」と明かした。バスケ観戦に「客観的に格好良かったし、ファンとの距離も近くて楽しいと思った」と笑顔を見せた。

また佐々木は10月に漫画「スラムダンク」を全巻読破したばかりだそうで「“左手は添えるだけ”という名言が心に残っていたのに、今日はそれができなかった。左手を使ってしまったから駄目だったのかな…」と猛省していた。

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ロッテ・アジャ井上、イクメンぶりアピール&「本塁打を打てる打者に」と誓う[スポニチ]

ロッテの荻野貴司外野手、井上晴哉内野手が24日、そごう千葉店でトークショーを行った。

私服でのイベントだったが、井上は左腕に「先ほど、このそごうで店員さんと20分くらい相談して買いました」という新品の腕時計をつけて登場。前日は家族でクリスマスパーティーを行ったそうで「スポンジケーキを買って、ホイップクリームを塗りました。子供とはキャッチボールをして遊んだりしています」と「イクメン」ぶりをアピールした。

また荻野は「クリスマスとか、あんまり。特別感がないんです。誕生日とかもそんなに…」とあまり興味がない様子。それでも来季に向けては「今まで以上に優勝したい気持ちがある。そこに向けてしっかりやりたい。あと(打撃コーチに就任した)金森さんが凄く好き。僕たちが打って金森さんが喜んでいる顔が見たい」と語気を強めた。すると隣にいた井上も大きくうなずきながら「今年みたいな結果はないと思っている。本塁打を打てる打者になりたい」と宣言し、会場を沸かせていた。

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ロッテ平沢、20歳の誕生日、ビールかけ参加に意欲「先輩達と楽しめたら」[スポニチ]

ロッテの平沢大河内野手が24日、20歳の誕生日を迎えた。仙台市内でトレーニングを行うと「20歳になったという事で、より責任ある行動を求められると思いますので自覚をもって日々を過ごしていきたいと思います。そしてこれからの日々を充実したものに出来るように1日1日を無駄にせず積み重ねていきたいと思います」と気持ちを新たにした。

大人に仲間入りを果たし「これで優勝したらビールかけに参加をすることができるので一軍に定着し、自分自身もしっかりと活躍した中で優勝をしてビールかけを先輩達と一緒に楽しめたらいいなあと思います」と目標を掲げた。

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井口政権初の助っ人野手獲得、メジャーで13年21発のドミンゲス[報知]

ロッテが、今季Rソックス傘下3Aポータケットでプレーしたマット・ドミンゲス内野手(28)を獲得することが24日、分かった。現地で複数のメディアが1年契約に合意したと報じた。先発候補のボルシンガー、オルモスに続き、井口新体制で初めての助っ人野手獲得となる。

ドミンゲスはメジャー通算42本塁打を誇る右の中距離打者。うち最多タイの3発を通算20打数6安打と相性のいいダルビッシュから放っている。アストロズで13年に21発、14年に16発を放つも、今季はメジャー昇格なし。ポータケットで116試合に出場し、打率2割6分4厘、16本塁打、67打点ながら、三振率が低く、コンタクトがうまいのが持ち味だ。本職の三塁守備は堅実さに定評があり、一塁もこなす。

今季のロッテはパラデス、ダフィーが不振を極め、途中加入のサントスとともに1年限りで退団。阪神入りしたロサリオ、日本ハム入りしたアルシアをはじめ、大砲候補に関心を示し、ドミンゲスも候補に入っていた。今後は抑え投手の獲得も目指す方針だ。

マット・ドミンゲス(Matt Dominguez)
1989年8月28日、米国カリフォルニア州生まれ。28歳。チャッツワース高から07年ドラフト1巡目(全体12番目)でマーリンズ入り。11年にメジャー初出場。アストロズ、ブルージェイズを経て、今季はポータケットでプレーし、11月にFAとなった。メジャー通算362試合で打率2割3分1厘、42本塁打、152打点。188センチ、99キロ。右投右打。

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ロッテ・佐々木Bリーグに登場!「スラムダンク」全巻読破、FT決めた[デイリー]

ロッテ・佐々木千隼投手(23)が24日、Bリーグの千葉ジェッツ−名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦(船橋アリーナ)にゲスト出演した。

ハーフタイムに挑戦したフリースローでは、バスケ経験者のような美しいフォームを披露。10月に人気バスケットボール漫画「スラムダンク」を全巻読破したという右腕は「6本中、3本決めました」と胸を張った。

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ロッテ・平沢が20歳のバースデー「優勝をしたらビールかけに参加できる」[デイリー]

ロッテ・平沢大河内野手が24日、20歳の誕生日を迎えた。

平沢は「20歳になったということで、より責任ある行動を求められると思いますので自覚をもって日々を過ごしていきたいと思います。そしてこれからの日々を充実したものに出来るように1日1日を無駄にせず積み重ねていきたいと思います」と改めて“二十歳の誓い”を披露した。

そして、「また、これで優勝をしたらビールかけに参加をすることができるので1軍に定着し、自分自身もしっかりと活躍した中で優勝をしてビールかけを先輩達と一緒に楽しめたらいいなあと思います」とプロ3年目の来季を飛躍の年と位置づけた。

平沢は誕生日のこの日、宮城県・仙台市内でトレーニングをしていた。

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ロッテ・古谷、声援もっと感じたかった…次は球団営業マンで“登板”[デイリー]

◇第2の人生へプレーボール

今オフも多くの選手が所属チームを退団した。新天地に働き場所を求める者、引退して指導者として歩み出す者がいれば、ユニホームを脱いで新たな世界に挑戦する者もいる。彼らの第2の人生にエールを込めて、スポットを当てる。ロッテ・古谷拓哉投手(36)を追う。

古谷といえば、思い出すのが13年6月26日のオリックス戦(京セラドーム)だ。あと1人でノーヒットノーラン達成までいきながら、坂口に三塁打を喫して大記録はならなかった。

場内インタビューで「期待を裏切って、すみませーん」と詫びたのも今ではいい思い出だ。「7回あたりから、1死取るごとにすごい歓声でしたからね」と振り返る。

来年1月5日の球団開きとともに、古谷は営業マンとして再スタートを切る。10月3日に戦力外通告を受けた。一時はトライアウト受験を考えたが、球団から営業の誘いを受けた。約1ヶ月間も悩んだ。

12年目の今季は1軍登板がなかった。限界を知らされていた。今、しみじみ思う。「右翼スタンドの応援に力をもらって、自分の気持ちも入る。幸せでした。それをもっと感じてやっていたかった」。それでも決断した。「自分なりに一生懸命やってきた」との自負があればこそだった。

スーツ姿でシーズンシートの販売、新たなスポンサー探しなど、営業の間口は広い。「球団からチャンスをいただいた。新しいことに挑戦できる。不安はありません。気持ちを切り替えています」と前を見据える。

プロ初登板は06年8月30日のソフトバンク戦(千葉マリン)、先発して2回3失点で黒星デビュー。初白星は4年後の10年5月3日の日本ハム戦(千葉マリン)だった。1、2軍を往復しながらも、左腕であることで重宝されて、主に中継ぎで起用されてきた。

1度、こうと思ったら自分を曲げない。意外なまでに頑固な一面がある。そんな古谷は先発に転向した13年、小谷投手コーチ(当時)からこう言われた。

「(他人から)話を聞いて、こういう考えもあるんだなという思考にならなくては」。

思い当たる節があった。何かを感じた。この年、9勝1敗の好成績。振り返るとキャリアハイとなった。

「12年間、よく使ってくださいました」と話すが、“史上最大の下克上”と言われた10年の日本シリーズで活躍、そして13年の“ノーヒットノーラン逃し”…。ファンの記憶にいつまでも残る姿を見せた。

「またお願いします」。頭を下げる姿はもう立派な営業マンだった。

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